Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

11月20日(日)地元の矢田丘陵を、そぞろ歩く

2011年12月03日 | 山登りの記録
お疲れモードの中、週末に少しは山歩きをしておかないと体がなまる。
ということで、自宅から最も近い山、矢田丘陵を、本当に久しぶりに歩いてきた。



法起寺、法輪寺(写真)を経て、仮宿庵への石標のところを左折。



柿がたわわに実る農道を抜けて近道する。地元民ならではのルート取りである。



「自然探索うるおいの道」から、ゴルフ場の敷地を抜ける。
アメリカフウの並木は、ちょうど紅葉が盛りで美しかった。

自然林の分岐は左の登り坂をとり、いよいよ山道歩きとなる。
雑木林の空気は好きだが、今日は、今にも雨が降りそうな雲行きで、
空気も湿っている。

ルートは、直接、稜線には出ずに、丘陵稜線の東側直下をトラバースしていく。
松尾寺の山門をくぐり、境内へ。



松尾寺は、日本最古の厄除けの寺である。
「天武天皇の皇子・舎人親王が養老2年(718年)に42歳の厄除けと
 「日本書紀」編纂の完成を祈願して建立した」(ウィキペディアより)

本堂の裏に、相当なパワーを感じる、片麻岩の巨岩がある(メイン写真)。
寺なのでご神体とはいえないが、実質的にそういう存在になっている。
これは神霊石と呼ばれている。



三重塔の裏手を右に登ると、松尾山神社がある。
鳥居の前が駆り払われて、大和盆地がよく見えるようになった。

三重塔の裏手を左に回りこむと、白石畑への峠に出る。



ここで稜線通しにたどれば、松尾山の山頂だ。電波塔を回り込めば、
三角点がある。

のどかな気持ちで、登山道をぶらぶら歩く。すぐに国見台展望台に着く。



ここからの奈良盆地の眺めは秀逸。
今日は、大勢の子ども達に展望台が占拠されていたので、
登山道脇に座ってコンビニのおにぎりを頬張った。
今日のおにぎりは、奮発してカニ飯と、イクラの2つ。
いやー、美味かった。

そろそろ、天気が悪くなってきたので、矢田丘陵の完全縦走をあきらめ、
矢田寺に下りることにした。



カエデ植林の山腹を巻き、薄暗い不動明王像、役行者像を見送り、
御影堂を経て、矢田寺に抜けた。
最後はとうとうレインウェアを着て、横山口バス停へ。
僅か3時間ほどの散歩であったが、身体はリフレッシュできた。

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