Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2018年4月28日(金) [三田]羽束山へ、春を感じる新緑ハイキング!

2018年04月30日 | 山登りの記録
■メイン写真
羽束山山頂部にて、新緑に包まれながら。


■今回のコース
香下バス停→宰相ヶ岳→峠→羽束山→峠→岡村酒造場→木器バス停

※下見時の模様は、「ここをクリック」!!

歩行距離が短い低山で、踏み跡程度のサブルートを歩いたり、短い急登や
固定ロープの通過等、いろんな練習ができるルートで、かつ好展望のスポットにも
恵まれ、あまりメジャーではない山…
そんな都合のいいトコロを見つけたので、登山教室のメニューに組んでみた。



三田から阪急田園バスで香下(かした)へ。
少しだけ東へ歩き、香下寺方面への農道に入る。
眼前に宰相ヶ岳(左)と羽束山(右)が見える。



まずは宰相ヶ岳をめざす。目立たない登山口。



ツクバネウツギがたくさん咲いていた。



モチツツジも早くも開花中。



踏み跡程度の薮道を抜け、途中の露岩からみた絶景。有馬富士が見える。
このあとの尾根道も、しばらくは急登が続く。



山頂直下で、マムシが見つかった。



宰相ヶ岳に到着。かつて「さん志ようが岳」とも呼ばれた。



三角点もあるのに、隣の羽束山に比べて忘れられたような存在だ。
展望がない代わりに、ほどよい木陰になっているので、ここでランチタイムにした。



急坂を下り、峠に到着。ここから羽束山をピストンする。



羽束山へ向かう途中には、固定ローブのトラバース箇所もある。



美しい新緑の向こうに、さっきまでいた宰相ヶ岳も三角形のピークが覗く。



羽束山は、中世の山城跡でもある。
もちろん城は残っていないが、山頂の北端にはりっぱな観音堂が建つ。



イチョウの大木も、存在感あり。



山頂に建つ羽束神社。



そして、さらに南に少し下ると、西側から南側の大展望が楽しめる。



ここからも有馬富士がよく見えた。



峠に戻り、北へ谷道を木器へ下る。
峠の直下は倒木が重なり、きわめて歩きにくい。



新しい砂防堰堤に出た。これで山道は終了である。



ヤマフジが満開だった。フジも、今年は開花が早いようだ。



ホオノキの葉も咲いていた。



羽束川にかかる木器橋で、ばしゃばしゃ音がするので流れを見下ろしたら
大量の鯉が浅瀬で暴れていた。どうやら産卵の季節らしい。
1m近い鯉がいっぱい集まっているさまは大迫力だった。



バスの時間待ちを兼ねて、三田唯一の造り酒屋である岡村酒造場に立ち寄った。
離れのおしゃれな丸型の小屋で仕込み水を使ったコーヒーを頂いたり、
試飲させてもらう人も。赤米を使ったワインのような風味のお酒を
土産に買う人も。「予想外の寄り道」をお楽しみいただいた。


※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!

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