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休み明け J1優勝予想

2005年03月04日 19時53分36秒 | Weblog
ここんとこ、書きたい題材もなく、少し休んでましたが、今日は久々に少し書きます。まず、なんと今日が金曜であるにも関わらず、女子ゴルフの中継が夕方テレビで放映されてました。女子ゴルフなど主婦が見るのだろうかと思いながら、少し観戦してしまいました。そして映すのは上位争いなんかではなく、当然藍ちゃんとさくらちゃん。今日は2人とも調子がいまひとつで、風にも悩まされスリーオーバースタート。ただこれから巻き返してくることでしょう。そうでなくちゃ、見てる方もつまらん。
そして今日少し触れたいのが、今週末から始まるJリーグについて。というか優勝予想をしてみよう。今年のJの勢力図を見てみると3チームが少し抜けてしまった感がある。その3チームというのが、言わずと知れた横浜、浦和に磐田。横浜と浦和に関しては去年も優勝争った訳であまり述べなくても良いだろう。磐田はチェ・ヨンス、村井、茶野、川口の大補強で一気に優勝候補に躍り出た。今まで西を中心として右サイドに偏っていた攻撃が村井の加入によってバランスの取れた攻撃が出来るようになった。
ただどのチームにも問題点はある。まず横浜。なんといっても怪我人があとを立たない。久保に安、坂田、松田、河合。中澤と奥も怪我から復帰したばかりだ。先発メンバーを固定することができていない。浦和は大エースのエメルソンがキャンプへの参加が遅れた。コンビネーション、体力面に不安。田中達、鈴木は現在怪我もち。それ以外にも他の2チームと比べると選手層が薄い。確かにDFにはネネ、闘莉王、アルパイ、坪井の四人が控えるが、中盤、前線の層が薄い。特にエメルソンが怪我した場合は攻撃力が半減することになる。エメルソン依存症は早めに解決する必要があるだろう。磐田の場合はやはりコンビネーションか。新戦力がどれだけチームに馴染めるかが鍵を握る。山本監督の手腕が問われることになるだろう。
この3チームの中で横浜と磐田はアジア・チャンピオンズ・リーグに参加することになる。当然試合数も増えるため、リーグ戦への不利は否めない。さらに今年から1シーズン制の導入となるため、シーズンを通して波が少ないことが鍵となる。誰かが怪我をしても、他の人がしっかり代わりをすることが出来るということが大事になるだろう。これらを通して考えるとやはり、一番有利なのは横浜ということになる。今季既にA3とゼロックスを経験しているため、試合勘は完璧に戻っている。さらに去年、今年とA3、ACLを経験しているため、選手層はJのどのチームより厚くなっている。大島や山瀬の加入も心強い。それに対して浦和はエメルソン次第の攻撃、そして選手層の薄さが弱点となりそう。磐田の場合はコンビネーションの深化が鍵を握る。ただ名波や藤田、中山らのベテラン勢も1シーズンどれだけ持つか未知数。連覇中の横浜の優勝は揺らぎそうもない。
この3チーム以外にも、ガンバや名古屋、鹿島、東京V、FC東京も上位に絡んできそう。大黒、遠藤、ジジクレイ、宮本のセンターラインがしっかりしているガンバは期待できる。去年ブレイクした二川のプレーにも注目だ。鹿島は小笠原、本山、鈴木ら日本代表組がチームの中心となる。今季加入のアレックスミネイロがうまく馴染めれば、おもしろい存在となるだろう。名古屋はウェズレイとマルケスのツートップ次第。今季加入のアン・ヨンハと本田はスタメンで出てくるのだろうか。東京Vは何よりワシントンの加入が心強い。何年か前のエムボマフィーバー再現なるか。ゼロックスで横浜を破った自信を忘れずにプレーして欲しい。最後にFC東京。未知数。今野や石川、茂庭、馬場ら若手の更なる成長に期待。
やはり横浜の有利は揺るがない。勝負は横浜の怪我人が戻って来るまでとなりそうだ。それまでに横浜をどれだけ離すことが出来るか。磐田や浦和がうまく軌道に乗れば、独走もありうる。それ以外の個人的な期待としては去年のアテネ組の代表への飛躍。現在阿部と大久保が選ばれているが、田中達や今野、石川、茂庭、闘莉王、那須、松井、鈴木といった所はドイツのピッチに立つ可能性がまだまだ残されている。すべては今年の結果次第だ。とにかく怪我には気をつけて、代表のピッチで見ることを楽しみにしている。
面白みのない予想ですいません。