右側優先で交通安全

2010-06-15 18:34:13 | 運転・車
今日も寒い一日になったハミルトンからお届けしています。

最高気温11度、最低気温0度、という真冬の気温に下がりました。

そんな中、天気だけはとてもよかったので久しぶりに私ウォーキングをしてきたんですけれど

いまなぜか、町の中工事だらけ。



住宅街のあちこちでこんな様子をみかけるんですよ。

何を作っているかというと



ラウンドアバウト。

ニュージーで運転する人はこのラウンドアバウトにまず慣れないと危険です。

ラウンドアバウトは



右側の車を常時優先。例えばこの図でいえば、青いのが自分だとしたら赤い車が自分の目の前を通り過ぎるまで発進してはいけません。

慣れるまですごく怖かったけれど、慣れるとこれが実に効率的。

誰が優先かはっきり分かっているので。朝の通勤時の大きなラウンドアバウトを是非空撮して見せたいくらい、実にうまいぐあいに車が流れるんです。
(たまに事故あるけどね・・・・トラックの横転とか。遠心力がかかっちゃうらしい)

キウィにとってラウンドアバウトのある交差点はもはや常識なので、工事でいきなり新しいラウンドアバウトが出来ても説明はいっさい表示必要なし。

通勤時は通学路と重なってかなり交通量が多くて危険だったこのTの字交差点だって、


こんな感じで

うまく車が優先順位を守って流れるようになりました。


この工事の代償は、迂回路。

こういう表示を見かけたら、←□ の表示どおりに迂回しろという意味。

終点には
こういう表示。

知らない土地でこれがいきなりあるとかなり道に迷う確立高いんですが(笑)ハミルトンなら私いちおう大丈夫です(笑)。

でね、実はいま、うちの前が迂回した車の通り道になっちゃってるんですよ。


昼も夜もバスやらトラックやら今までの2倍は通るようになって。

しかも上り坂なものだから、エンジン音がね。


早く終わらせてね、工事。



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3 コメント

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うほほ (Aikun)
2010-06-15 18:36:45
ラウンドアバウト,懐かしいです。予備知識を持ってはいたのですが,初めて経験したときはあせりました。自分が右側で優先車両にもかかわらずついつい日本にいる時のように相手に道を譲ってしまい譲ってあげたはずなのに「早くお前が行け!」という仕草で怒られてしまいました。でも慣れてくると,日本の道路のようにいちいち一端停止をする義務もなくてひつじさんが書いているようにスムーズに通行できて快適でした。とはいえ,よく道路に書いてあった「Giveway」というの,あれ未だに正確に概念が理解できません。日本のある地方では,「ゆずり車線」と書いてある所がありますけどね。教えてください。
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Aikunさま (ひつじ)
2010-06-16 04:48:18
Givewayのサインがあるところでは停止はしなくてもいいんですけれど、小さな道から幹線道路へ出るT字交差点ではたとえば自分が右折したい場合、(1)右から来る車、(2)左からの車、それから(3)左側から来て自分のいる道へ右折したい車、すべてに道を譲らなくてはいけません。
交通量が多いところではgivewayではなくstopつまり完全停止のサインがあります。
ときには右折できるタイミングがなかなかなくて時間がかかります。
そういう交差点をいま工事してラウンドアバウトにしているようです。
こんな説明で分かるでしょうか?
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お礼が遅くなりました (Aikun)
2010-06-19 19:46:40
ありがとうございます。よくわかりました。一度ラウンドアバウトに進入してしまえば,その車両がラウンドアバウト内では最優先車両になるわけですからね。侵入するときは右側だけに周囲を払っておけばいいので本当に楽そうです。交差店内に時計回りの一方通行があるわけですから。考えてみれば信号機も設置しないで全員が右側だけに注意を払いながら粛々と交通が進行していくわけですから何と言うエコなのでしょう。素晴らしいと思います。日本でもやればいいのにねえ。
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