日ごろの行い

2009-02-27 19:33:52 | ハミルトン
ニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。

みなさん、こんにちは。


実は私今日は特に明日の天気が気になってしかたがありません。


今週は、ハミルトンの数少ない観光地の筆頭である「ハミルトンガーデン」で、サマーフェスティバルが開催中で

先週の金曜日20日から、3月1日日曜日まで、ガーデンの各所でコンサートや演劇や、その他色々なイベントが日替わりで行われています。

私もすでに恒例・・・というかすっかりスタッフの頭数に入れられて、行かざるを得ない状況なんでオープニングを手伝ってきたこんな絵の展覧会も開催していますので、好きな方は是非今年のファイナリストの作品を50点ほど、じっくりとご覧ください(無料)。職場がアート関係なのです

今年の入賞作品(賞金15000ドル)




で・・・・。

明日の天気は、どうやら大雨。

低気圧がどんどんと近づいてきている様子で、今この記事を書いている最中も風が出てきて「嵐の前の静けさ」という表現がぴったりの、どんよりした天気です。

(天気予報に「ペットは家の中に入れておきましょう」なんてありましたよ)


はああああ。


実は上のイベントの一環で、明日屋外でマーケットをやります。
蚤市みたいなものです。

アートとクラフトの販売でうちの職場も店を出すんですけれど、雨が降ると客足も遠のくし、商品が何しろ絵とかなもので濡れたら大変。

そんな時のために、芝生の会場ではなく一応屋根のある会場を選んで予約をしておいたんですけどね、それでも去年同じ店を同じ場所に出した時も実は雨が降ってしぶきが入ってくるので大変でした。

あと傘を持った人がねー・・・(特にがきんちょが走り回るからずいぶん気をつかった悪夢が戻ってきた(笑))。

この分だと、腹をくくらないと駄目でしょうね。外はどんどん雨が近づいている感じですから。


日ごろの行いがよくないから雨になったんだ、なんていう表現もありますけれど。そうでないことを祈っています(笑)。





そんな中、最近少しずつ日の長さが短くなってきました。

同じ時間でも少し前に比べるとだいぶ暗いので、夕方微妙な時間帯に自転車で帰ってくるときに備えて、夫ドラの自転車にライトをつけてもらいました。
赤いのが点滅するだけで、家で待つ者としては少しでも安心。

彼は今の時期、火曜日と木曜日とアフターファイブのレースに出ています。
火曜日は仕事がありませんが、木曜日は仕事場から15キロをウォームアップがてら自転車に乗ってコースへ行き、レースを30キロこなしてから、また15キロクールダウンで仕事場まで戻り、それから帰宅します。

そのため自転車やヘルメットや色々と朝眠い時に準備をするわけで、日ごろから非常に忘れ物が多いドラは、木曜日の朝は苦行とも言えるかも。

今週の木曜日もとにかくバタバタして、私も協力して車に必要品を詰め込み、お弁当を持たせて無事送り出した・・・・

と思ったんですがね。

携帯や財布はいつも忘れるけれど、今度の忘れ物は前代未聞で思わず忘れたものを写真に撮ってしまいましたよ。

確かに私が本体は積み込みました。というかドラに手渡したんですよ。

ああ、これで安心ってね。

でもこれを忘れるとは。

自転車に乗れませんから。




後でちゃんと職場まで届けてあげた私ってすごく行いがいいっていうか、良い妻だと思うんですけれど(あ、当たり前?(笑))?


なのに雨なんて(泣)ヒドイ・・・・


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尻尾の謎

2009-02-25 21:41:43 | 
ニュージーランド、ハミルトンからお届けしているヒツジのブログです。

さてうちの猫、タフィはその巨大の尻尾でみなさんからよくコメントをいただくのですが

これ↓


どこからが尻尾だか分かりませんね(笑)。



今日YouTubeに久しぶりにタフィの映像をアップロードしてから、1年以上前に撮った映像があったことを思い出して観ていたところ、あることに気づきました。

それは、なぜかタフィの尻尾は1年前はそんなに巨大ではなかったということ。
季節的に真夏なので、今が一番毛が薄く?なる時期だと思うのですが、

まずは2007年8月の映像をごらんください。

ドラの声が入っているので音声はオフにした方がいいかも知れません。


まだこの頃羽根のおもちゃで一生懸命遊んでくれていたんですよ。
今ではよほど面白く演出しないと見向きもしなくなってしまいましたが(笑)。




そして、今日撮った映像。(私の声が入っているのでこちらも音声はオフにしておいた方がいいかと・・・)

カメラを向けられてあからさまに嫌そうな不機嫌な顔をしているんですが、上の映像と尻尾の大きさをどうか比べてみてください。



同じ猫なのに、尻尾だけこんなにフサフサになるということはあるのでしょうか?



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謎だ・・・

にゃんにゃん奮闘記1

2009-02-24 08:26:57 | ボランティア
ニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。

みなさんこんにちは。


さて。唐突ですが・・・

わが家のボス、タフィは

キャットプロテクションリーグ」(このリンクのページにタフィが載っています)

という猫専門の保護団体から譲り受けました。

来たばかりのころのタフィ


ハミルトンには他にも「ヒューメーンオルターネーティブ」という団体や、猫ばかりではなく動物なら大小なんでも保護するワイカトSPCAというよく知られた団体があります。



色んな人たちが色々な団体でそれぞれ動物のためという同じ目的で一生懸命活動されていて、私もこう何か無性にそういうことをしなくは・・・という気持ちが募って、しばらく前から週末空いた時間帯にSPCAでお手伝いするようになりました。

まだ数回なんですけどね(笑)。


せっかくなのでどんな感じなのか紹介すると、SPCAは動物保護施設の中では組織としてかなりきちんと運営されている印象があり、

たとえばボランティアとはいえ運転免許証が必要だったり犯罪歴をチェックしたり。それにRefereeが2人必要など、就職応募なみのチェックですね。

Refereeというのは、SPCAが連絡したとき申込者の身元や人柄を保証してくれる人のことで、勤務先の上司や、学生であれば教授などある程度社会的地位のある人を書きます。

それからボランティア開始前に必ずオリエンテーションに参加して、職場安全講習や動物の扱い方などを教わる必要もあります。


このオリエンテーションはたっぷり2時間くらいかかり、それだけ守るべきことも多くこの時点でボランティアでも責任のある仕事という認識がしっかり出来るのだと思います。

担当部署もこの時決まりますが、自分の希望が必ず通るわけでもありません。

たとえばいくら犬が好きだからといっても犬を扱ったことのない人は犬の担当にはなれないのです。

犬の散歩だけやりたい、と思っても実は散歩係りが一番色々決め事があり、責任も重大だったりします。

散歩の途中万が一何かあった場合(他人に怪我させるなど)、犬の安楽死という最悪の事態もありえるからです。

私は当然猫担当。


猫担当は「キャットパーソン」、犬担当は「ドッグパーソン」と呼ばれ、時間によってはビジターの案内など体力を要さないお仕事もありますが・・・ほとんどは裏方なのでそれなりに体力を使うことも・・・。

ボランティアのほとんどの仕事がいわば規模の大きい家事のようなもの。

山ほどのワン・ニャンの毛布をグオングオン洗濯機を回して、干す・・・・
山ほどのフードボールをひたすら洗い、タオルで拭く。
山ほどの猫のおトイレを回収して、洗い消毒し、砂と新聞を敷いて重ねる、などなど・・・・

もくもくとこんなことをやるわけですが、みなさん忙しいので、こっちから「次は何ですか?」と通りかかる人をつかまえて仕事をみつけなくてはいけないので、ある程度ずうずうしさ?も必要かも。

まあおばたりあん(死語か?)の私には問題なし(笑)ですが・・・・


興味がある人は、直接SPCAから申込書をもらってきてください。
もらってびっくり!の分厚い書類なので記入に時間がかかります(笑)。


ちなみにワイカトSPCAはちょっと不便な場所にあり、お隣がアニマルコントロールという、たとえば犬の届出をしたりする事務所で、さらにその隣がドッグ・コンパウンド・・・・・つまり収容所となっています。


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まだまだ分からないことばかりで、突っ込んだ記事がかけないのですが、これからたまにSPCAでの様子なども伝えていきたいと思っています。


ボランティア特典は時間があるときにニャンコたちとスキンシップし放題。

ワイカトSPCAホームページ(英語)

Cats Protection League
PO Box 15102 Hamilton.
Phone: 07 847 5645 (answer phone) or 021 185 4627

Humane Alternative Cats Group Inc.
P.O Box 12190, Hamilton. Phone: Norma 07 824 3792

キャットプロテクションリーグのタフィーの記事の訳です。

ーーーーーーーーーーーーーー
2007年に当シェルターから引き取られたタフィの新しい飼い主さんがそのタフィーが素晴らしい猫になったというお話しをみなさんと分かち合いたいとメールをくださいました。
私たちもタフィーは陽だまりで彼の落ち着ける場所を見つけたんだな、と思っています。

「今日そちらのウェッブサイトでたまたまヌードル君が新しい家でかわいがられている話を読んで、私もメールをしました。ヌードル君の飼い主さんが「もっとたくさんの人が成猫でも素晴らしいペットになれるんだということに気づいてほしい」という言葉に心から賛同したからです。

2007年4月にルスさんのシェルターからタフィーをつれて帰ってからというもの、タフィーは私たちの「ベイビー」となりました。すでに3.5ー4歳という成猫、私たちは猫を飼うのはまったくはじめてでした。

大人になってしまった猫は新しい家族を見つけるのが子猫に比べて難しいと知っていたのでもらう猫が何歳でもかまわなかったのですが、そこにタフィーがいたのです。

かわいい子猫たちをはじめ、いろいろな猫を見せてもらいましたが、タフィーを見た瞬間から目が離せなかった私たち。タフィーは大きな子です。実際にタフィーを見た人はまず「大きいね」と驚きます。
性格がとてもよく、まだ一緒に遊んでもくれます。
どこで爪とぎをするのかすぐ覚えて家具に傷をつけることもありません。タフィーとの出会いはまさに「恋に落ちる」と言った感じ。
他の人も猫をもらうときは選択の幅を広くしておくべきだと思うのです。
タフィーはいまや大きな庭のあるじ。昼寝をする木陰だって、よじ登る木だっていまやよりどりみどりです。

シェルターのみなさんの素晴らしい活動に心からお礼を申し上げます。

自転車レース

2009-02-22 07:20:12 | 旦那の部屋
ぐずぐず天気の続くハミルトンからお届けするヒツジのブログです。

さて・・・

金曜日から雨続きだったこちらワイカト地方では土曜日の昨日、知る人のみぞ知る大きなイベントが行われました。

ハミルトン在住の人は「はて、そんなイベントあったかいな?」と思われるかも知れませんが(笑)、関係者にとっては大きな大会だったんです。

今年で9年目、Rev21と呼ばれる自転車レースがあり

参加者はレベルに合わせて40キロ、120キロ、クラッシック(プロ)、キッズ、マウンテンバイクなど色々部門を選べて、1週間前から自転車関係の記事を新聞に出したり、また先日は自転車利用を促進するようなキャンペーンもあって、新聞によると今年は総勢1200名の参加ということでした。

登録でもらってきたグッズ

は・・・ハミルトンの靴下だ(笑)


夫ドラえもんも、職場の費用もち(セミプロ?)で参加、120キロのソロ部門で8位となりました。



120キロなんて私は車でもそうそう一度に運転することがない距離ですが、ドラや同じようなレベルのライダーたちは普通にいつも走っているらしいので

実はゲンキンな妻の私、こっそり1位で入るんじゃないかとちょっぴり楽しみにしていたんですけれど・・・(賞金5000ドルだし)

こういうのは運もあるし雨の中傘をさしてゴールの目の前で1時間以上前から「1位~1位~」と念力を送り続けていたにもかかわらず(笑)8位ということで、まあ本人は10位以内に入れて満足しているようです。

夫の言うところによれば、パンクした人、溝に落ちた人など途中何人もみかけたそうなので、もし彼も途中でパンクでもしていたら、ゴール前でなかなか帰ってこない夫の身を案じて気をもむようなことにもなっていたでしょうし、

それを考えればまあ、本人さえ満足ならそれでよし、ということで。

キッズマウンテンバイク部門。

「走って」一緒にコースを回った体力のあるお母さんもいましたー


ところで。この120キロという距離。

彼や彼の仲間内では完走は当たり前。そしてアクシデントがなければ約何時間何分でゴールできるというのも分かっていて、

私や応援に来てくれた義姉にあらかじめ

「12時15分ごろゴール付近で」と言っていた通りに戻ってきました。

こうなると、各ライダーがお互いの不得手を把握して途中どのように走るか、ゴール付近のどのあたりからスプリントをはじめるか、誰の後ろについていくかとか、先頭集団の順位はかなり駆け引きが多く左右するのだそうです。

だからお互いに名前はしかり、どんなライダーか、どのレースに出たかなどが知られます。

正直ないい走りをすれば素直に相手を称え名前が広がり、ずるい走りをすれば仲間が減ります。


単独なスポーツのように見えて、実は集団競技でもあり。


まあ、そんなドラ、土曜日は本来出勤日だったため、レース後シャワーをあび、残りの出勤時間を消化するためにすっきりした顔で職場に戻りました。


世の中には共通の趣味をお持ちのうらやましいご夫婦がたくさんいらっしゃるようですけれども、ひつじ家ではそれは絶対にありません、というか無理です(笑)から。



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山の中置いていかれて泣く泣く自転車をこぐ私の姿が目に浮かぶ・・・・


21Feb2009 Rev21
ゴールの模様を動画でどうぞ・・・

今日順位の公式発表がありまして、ドラは7位でした。3時間22分。
自転車につけた測定器によるタイムで決まります。
ちなみに一番時間がかかってしまった人は7時間弱。
私だったら途中であきらめて迎えに来てもらっていたかも知れませんが、この方はきちんとゴールされたようで、健闘賞ものですよね。


こんなTシャツいかが?

2009-02-19 08:16:25 | ニュージーランド雑記
こんにちは。

ニュージーランド、ハミルトンからお届けしているブログです。


昨日夫ドラが無理やり参加させられた「自転車で通勤しよう」というイベント。
こちら

さぞかし楽しかったろうと感想を聞いたら、とんでもない。

めちゃめちゃ恥ずかしかったよーーーーだって。


それはなぜに?



理由を聞いたら、そもそも集まった人がたった50人ほど。

しかもみんな普段着でマウンテンバイクとかBMXとかに乗っているのに、自分と職場の社長の二人だけド派手なレース用自転車な上、ウェアまでピチピチのレース用。

なんだか自分たちだけ「裸で歩き回っている」ような気がしてさ・・・(汗)。


気持ちは分かる・・・・




でも、せっかくだからと、朝食・・・ベーグルとかフルーツジュースとかしっかりもらって、お土産にナッツバーとか、ボールペンとか

こんなのもしっかりもらってきていました。

反射テープのついているベスト。
自分は着ないからって私にくれたんだけど、私も着ないよ(笑)。



そんな昨日は曇り時々雨、涼しくて大変すごしやすい一日だったのですが、ちょうど私が仕事から帰った時間だから、3時20分ごろでしょうか。

ドラがベランダから「早く、早く」と呼ぶので外に出てみたら、遠くの方になんと


空の真ん中あたり、見えますか?


ズームインで撮った写真がこちら。


なんと竜巻!

はじめて見たーっ。すごい、すごい本物の竜巻だーーーっ。


こっちに来たらどうしよう、ああ!タフィーはどこだ?飛ばされてしまう!なんて慌ててたら、みるみるうちに消滅してくれた。


ホ・・・




何を騒いでいるのか?とでも言いたげな顔(笑)



それでですね。

書こうと思ってたのは自転車でも竜巻でもなかったのです。ここからが本題。


ニュージーランドの大きな町なら必ずといってあるほど全国的に展開しているグラッソンズという洋服屋が毎年この時期に出すTシャツを、今年はいいデザインが見つかったので買いました。


5-6種類、Tシャツ型とランニングシャツ型があり、値段はいずれも30ドル弱。

仕事に着ていったら皆に素敵だとほめられたデザインがこれ。


襟ぐりが深めで私はいい形だと思うし、


千代紙のような柄のモチーフでニュージーランドの形になっているんです。


なんかとっても和風テイスト、なのにニュージーランドというところが気に入りました。

ちなみにこのシャツを買うと、定価の3分の1が乳がん治療研究のために寄付されるんです。


今しか店頭に出ていないけれど、ニュージーランド旅行のお土産としてもらったら
とてもうれしいかも(笑)。


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自転車に乗ろう

2009-02-18 07:37:46 | ニュージーランド雑記
ニュージーランド、ハミルトンからお届けするヒツジのブログです。

今日はたぶんハミルトン市では自転車に乗った人を多く見かける・・・と思います。

スポーツワイカトという、この地方のスポーツを推進する団体とハミルトン市役所と、ハミルトンのサイクリングクラブなどが協力して、今日なぜか

「自転車ででかけよう」というイベントが行われるからです。

とはいえ水曜日の今日は通勤の人も多いので、朝と夕方との限られた時間で、朝は「自転車で通勤」がテーマ。

普段バスや車を利用している人も、今日は埃をかぶった自転車に久しぶりに乗って出勤しましょう、市内の市役所広場(かワイカト大学)に朝食を無料で用意してあるので皆でこのイベントを楽しみましょう、という呼びかけで、一応自転車業界の夫ドラは、昨夜社長から連絡があり、出勤日ではないのに「自転車で出勤せよ」ということで、しかも普段より早い時間に出かける羽目ことになりました。

いったん職場のほかの人たちと職場で合流してから、なんかパレードみたいなのがあるらしんですけど、


ブログねたとしては最高じゃないですか、こういうの。

私も普段は自動車が怖いから乗ろうなんて気にならないんですけれど、こういう日は私も持っていればなー、と残念です。


さて。

自転車で出勤せよ、といわれたドラ。本当ならゆっくり寝ていられたのに(笑)仕方がなく支度して今出て行きましたよ。出勤ったって、本来は働いてないからイベント終わったら家に帰ってくるわけです。

昨夜はずっと「面倒くさいなー」ってぶつくさ言ってましたが、一晩たったら「朝食は何を用意してあるんだろうね」と何となく行く気持ちも出てきたようで、なんだ食べ物に釣らたんじゃん?みたいな(笑)

で、とりあえず見送りに出て行ったら、おい!









車にちゃっかり自転車乗せてるよ


職場(集合場所)まで自動車で行くんじゃ、意味がなくない?


そんなドラにクリックよろしく


自転車関係のイベントはこちらのページ(英語)でチェック



虫対策に「ぷ!」「ぷ!」

2009-02-17 10:45:48 | ニュージーランド雑記
職場にて。

ドラ夫の証言

「夜ひとりでビール飲みながらネットしてたら、台所で「ぷ!」て変な音がしたんだよ。
おかしいな・・・と耳を澄ましたんだけど、静まり返ったまま。
気のせいかと思ってネットに戻ると、しばらくしてまた「ぷ!」って。
今度は台所へ行ってみたんだけどやっぱり何か分からない。いやー不思議だったなぁ」

職場の社長の証言

「おれも同じことがあってさ。何度か音がする方へ行き来したんだけど、ワイフが見せてくれるまで何だか分からなかったよ」


あっはっはーーーーと、まあ実際にこんな会話が交わされて皆が笑った・・・・そうなんですけれど。



私も、社長の奥さんも、同時期に同じ商品を買って台所においておいたために、それぞれの夫が不可思議な体験をした、というわけなんですが、

この商品、テレビのCMでいかにも効き目がありそうなことを言うし、それと同時に各スーパーでキャンペーン商品として値段を下げたものだから、先週思わず買ってしまった・・・・というお宅がどれだけあるのか是非知りたいところ。

網戸のある日本のおうちには、基本的には必要ないかも知れません。

こちらはデフォルトで網戸がありませんから、うちにも、社長の素敵なおうちにも、義姉妹も、どこの家でも夏のあいだのハエ対策には非常に頭を悩ませています。

その辺に水滴がついているだけでハエが集まってきます。

食べ物をちょっと出しっぱなしにしたら、5分後には「食べたくない」ほどハエが足跡をつけてしまうでしょう。

ハエって茶色いポツポツ(フライスポットと言う)をあちこちにつけて回るのを知ってます?

ふと見上げると、電球のかさに、天井に、壁に、気づけば茶色いポツポツ。

うちなど自分で雑巾でふけばいいんですが、天井の高い家は業者に頼まないといけないでしょう。

薬剤を塗って天井にとまらない工夫をしているところも多いようですが、そんな事情があるからこそ、この商品が売れるのではないかと・・・・。




白いプラスチックのカバーの中に



スプレーの缶をセットすると


電池式で7分ごとに自動的にプ!と噴霧し、ハエやごきぶりを寄せ付けないという

その名前はロボカン改め Raid という商品。



似たようなのが他の名前で出ていますけれどね、実際買ったときは半信半疑。


今までハエよけにアロマのレモングラスを焚いていたときは、その香りがきらいな夫ドラまで逃げていたもので

匂いのほとんどないこのスプレーは駄目元でもいいかな、と試したところ


本当にハエが台所からいなくなりましたあら不思議。

朝になると、ハエだのクモだの、床に落ちてるので殺虫効果もきちんとありそう。


ナチュラルな原料(菊の抽出物らしい)で人体無害(本当かな?)。


お値段はカバーとセットで1か月分30ドル弱、缶だけだとその半分です。

クリックよろしく


これを書いている間も、規則正しく噴霧続ける頼もしい殺虫システム(笑)。

この商品を考えた人の家も網戸がないんだろうなぁ・・・と想像したりして。

寸法が合わないー!

2009-02-15 11:16:39 | DIY・改装
ニュージーランド、ハミルトンからお届けするヒツジのブログです。

ニュージーランドで衣料品を買うとサイズがバラバラという問題にぶつかります。

どういうことかと言うと、まず同じ表示サイズでも店によって実寸が大幅に異なる時がある。

女性服の表示は、6,8,10,12号という偶数で、以降とんでもなく大きいサイズまで続く、なんですが

Aという店で12号ぶかぶか~♪と喜んでいたら、Bという店ではきつくて入らない

という問題が平気で起こるのです。


日本でも若干同じような事はありますね。

ところが以前こちらの新聞でサイズ違いの調査するため平均体系のモデルが各メーカーのスカートを履き比べたところ、あるメーカーでは8号、違うメーカーでは12号を同じ女性が普通に着用できたという結果になりました。

日本でいうと、9号と13号が同じ、という感覚です。

実際私もこちらで服を買うことが多くなったため、どの店ではだいたい何号というコツも分かってきました。

それと同時に、こちらの洋服店で「試着をしないで買う」ような冒険は、よほどのことがないかぎりしないほうが良いというのも学びました。

それはなぜかというと、同じデザイン、同じ号数で同じ棚にかかっている洋服でも、時より作られた国が違うことがある、あるいは違う工場で作られているせいで、1センチ以上寸法が違ったりするからなのです。

危ない、危ない(笑)。

また糸のほつれ、ボタンがとれかかっている、前回試着した人の体臭がついてしまっている、化粧がついている、など当たり前のようにあるので、しっかり裏表確認もします。

洋服ひとつ買うのにいちいちこれだけの事をチェックするのもかなり疲れますが(笑)。



数日前、インターネットで申し込んだセミオーダーメード品が宅配便で届きました。


うちにはベッドルーム2つに


採光用の

窓があって、ここに何をかけるのかずっと悩んだまま2年以上過ぎてしまいました。
夜になると外から見えてしまうとか、日光で家具が焼けるとか私は気を揉んでいたのに、ドラ(夫)はそういうことには無頓着。

でもいずれは何かで光を遮らないと・・・ということで、重い腰をあげて発注したのが木製のブラインドだったわけです。



ホームページに載っている採寸方法通りにきちんと寸法を測って申し込んでおきました。

この会社から以前キッチンのブラインドを買ったことがあり、その時は何の問題もなかったのですが・・・・


今回何が起きたか、複雑で説明しづらいのですが頑張ります。


まずブラインドの取り付け方。


部品を窓枠にネジでしっかり固定します。



下の写真で手がある部分が金属製で、そこを上記の部品にはめ込んで完成。





通常のドラだったら5分で終わるはずの作業です。

自信を持って言います。

私たち寸法を一寸も間違えず(3回も測りなおしましたから)送りましたよ。

窓の内側176センチ。

ブライソドと書いたつもりではなかったのですが(笑)


ということは、作る側としては、ふたつの固定部品の分を差し引いて短めに金属部分をカットしなくてはいけませんよね?


ところが!!


この金属部分が176センチぎりぎり、つまり窓の内寸ほぼぴったりにカットされて届いたんです。

当然はめ込むことができません。

ほんの数ミリが邪魔をして、はまりそうで頑固にはまらず。

あーだ、こーだと二人で格闘している時に、タイミング良くセールスの電話がかかってきました。

4回で出ないとうちは留守電に切り替わってしまうため、電話がなるとどちらかが走ります(笑)。

あわてて電話を取りに行った私、一人でブラインドを支えていたドラ。

その間何が起きたのか分かりませんが、電話を切って戻ってきたら、板の一枚が

ぽっきり折れていたんです

買ったばかりのブラインドなのに、しょっぱなに折ってしまって二人でがっくり・・・・。

5分ほどため息をついたまま眺めていたら、突然ドラが、「自分で直せるよ、これ!」と言い出しました。

私は折れた部分をセメダインかなにかでつけるのかと思っていたら、ドラはブラインドの紐を根気よくはずし、壊れた板を抜き取り、かわりに一番下の「ゆとり」の部分にあった余りの一枚とすり替えたのです。

所要時間30分。

ブラインドも仕組みが分かればそう複雑なものではないのですね。

私だったら、工場に送り返して修理してもらうところ、自立心の旺盛な?キウィはとりあえず自分で直してみよう、とまず思うらしいです。


そして寸法が合わない金属部分は、両端を「やっとこ」で内側に何ミリかずつ丁寧に折り曲げ、寸法を合わせることに成功。無理やり感いっぱいではあったけれど、部品にパチン!とはまり結構オーライ。


完成したのは1時間後でした。




さすがに今回はうちのキウィも疲れてしまったらしくて、もうひとつのブラインドはいつやるんだか・・・・ずっとベッドの下に放置状態です(笑)。

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恐怖の○○○ずくし開始!

2009-02-14 14:40:56 | ガーデニング
このブログはニュージーランド、ハミルトンからお届けしています。


どうもうちのドラ(夫)、大きな自家菜園でせっせと野菜を育ててくれるのは大変よろしいのですが、

その植え方に問題があるので、妻に負担がかかっています。



去年の暮れからシルバービートがみるみるうちに成長してしまうため、



茹でて、炒めて、オーブンで焼いて、考え付く限りの方法で毎日食卓に出す努力をしているのですが、

いい加減同じ葉っぱばかりだとそろそろ「見るのも嫌」ということにもなりそうな気配。


それもこれも、ドラがいつも二人で消化できる範囲以上に植えてしまうから。

私は色々な種類の野菜をちょっとずつ植えて欲しいと、

過去2年の経験から口をすっぱくして土作りの段階で何度もリクエストしていたのに、

どうも買いに行くDIYショップで大胆になってしまうらしく(苗だけではなく、余計なものも買い込む)

直営販売でも始めるのか!?と皆がびっくりする数を、私が仕事に行っている間に植えてしまうのです。

植えたものを引き抜くわけにもいかず、私はグングンと育つ同じ種類の野菜たちを見ていつもため息をついているのでした・・・。


そんなドラの中で、実はシルバービートは副業(?)。何もしなくても育つので。


彼が畑で何かやっているときは、実はこの植物の手入れをしています。



赤い線の下に、コの字形に等間隔で植えてある



トマトたち。



1年目の記事はこちら

同じ野菜を植えて一番困るのが、熟す時期が同じだということ。

トマトだって買えばそれなりの値段だし、あればうれしい野菜ではあるけれど、

同時に赤くなるので、料理する方としてはその時期毎日毎日トマトばっかりのメニューを考えなくてはいけない。

カレーにトマト、トマトとひき肉のミートソース、トマトとチーズのサンドイッチ、さっきだって私そうめんと一緒にトマト一個食べたし、このまま行くと私トマトのリコピン酸で赤くなるかも。(それはない?)



今日のタイトルは、実は恐怖の「トマト」ずくし開始!

「恐怖の」というのもあながち誇張ではなく、使っても使ってもドラが上の写真のトレイにその分補充するので、私がある日突然

トマトなんてもう見たくなーーーーーーーーい!

と切れてしまいそうな予感があって怖い。



そうなる前に


大量に消化するには、レリッシュでしょう。

トマトの収穫を予期していた私は、この1年空き瓶を貯めこみました。

ぐつぐつと酢や砂糖で煮て、カレー粉やマスタードで味付け


今朝できたレリッシュは5本。


でもうちのトマト、味はいいんですよ。太陽をいっぱい浴びた野菜の味がします。


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余談ですが・・・・




みなさんルバーブってご存知でしょうか?日本でも入手できるようなのですが、右側の赤い茎がルバーブです。
見た目赤いフキですが、実はかじるとレモンより酸味が強く、お菓子作りにニュージーランドではよく使われる素材。

妹からドラがもらってきたルバーブ。
レシピをネットで調べたら(ドラが車の中で一本かじって食べちゃったから)100gほど足りなかったのでりんごを追加して作りました。


ルバーブのクランブル。

甘酸っぱいルバーブのジャムに、バターと小麦粉のポロポロ(クランブル)を乗せてオーブンで焼いたものです。

アイスクリームかカスタードと一緒に食べると美味しいんですよ。

ひつじ家の今・昔

2009-02-13 10:14:32 | DIY・改装
これでもか!というほど湿度の高いハミルトンからお届けしています。

そうなんです。130年の観測史上、類をみない湿度の高さを記録したここ数日は、まるで東京の梅雨のよう。

湿度が高いと日陰も暑いのはみなさんご存知の通り。

エアコンがオフィスにも家にもありませんから逃げ場もなくヒツジ独自の統計によると(職場に限る)みなさん1日平均3回冷たいシャワーを浴びるという手段でこの時期乗り越えていらっしゃるようです。

私は昨日は2回、ぬるいシャワーを浴びました(冷水は無理です)。





先日バーゲンで
プリンター&スキャナーを入手したヒツジ。

69ドルという破格値でしたが(笑)なかなか良い仕事をしてくれるのでびっくりしたわけなんですけど、

せっかくスキャナーがあるんだからと思い立ったのが今日の記事。


題して「ひつじ家の今・昔」~~


このブログで色々とDIYのお話を書いてきましたが、今日は買った当時と今の写真でその成果を比べてみようと思います。


この企画を知った出勤前のドラ。

帰ってこの記事を読むのをとても楽しみにしているようなので、否が応でも完成させなくては・・・(汗)。

ところで最初に申し上げますがうちのDIYは、手間ひまかけても、お金はかけずがモットー(笑)。

自分で出来なきゃ兄弟に頼めというのが我が家のDIYの極意です(笑)から、ドラ一人で仕上げたというわけではありませんので、括弧書きで誰が担当したか書いておきます。




まずはキッチン。

(1)オーブンを新しく買った(そして取り付けたのは義兄)
(2)天井のライトを取り替えた (そして取り付けたのは義兄)
(3)床のリノリウムを張り替えた(業者)
(4)扉の色・取っ手を変えた(ドラ)
(5)ベンチトップを取替えた(ドラ)
(6)壁を塗り替えた(義妹、そして時期をずらしてドラ)





現在。

写真でタフィーがテレパシーを送っています(笑)



外装。

(1)不必要な木を何本も切り倒した(パワフルな2番目の義姉)
(2)外壁を黄色から、ブラウンに塗りなおした(ペンキ屋)
(3)ガレージを塗った(ドラ)
(4)新しい植物を定位置に植えた(義妹)

(義姉)写真は3年前のもの。




現在






リビングルーム

(1)ライトをかえた(義兄)
(2)カーペットを取り替えた(業者)
(3)壁を塗り替えた




現在




ベッドルーム

写真は10年前のもの。義妹が一時住んでいたときに、壁をクリーム色に塗ってくれました。


現在

その上から緑色を塗ったドラ。




こんな具合にニュージーランドでは

気軽に
自分たちで
お金を最低限に抑えて

家の見た目を変えます。

修理もまめにして家を長持ちさせる努力もします。






ところでこれらのDIYに私の名前が出てきませんね(笑)。


実際出番がなかったのです。



ちゃっちゃと皆が決めてやってくれるもので、だいぶ楽してます。


でも実は私もやったことがひとつあります。参加したというのが正しいのですが・・・


それは、新しい内装の色を選ぶ時。


「どんな色がいいの?」とドラに聞かれて


「家の中にいながら、スターバックスでコーヒーを飲んでいるような気分になれる色がいい」と答えたこと。



それからドラは義妹と、ペンキショップと相談し、クリーム色一色だった内装を全部塗り替えるという大事業に乗り込む羽目になったわけですね



妻は強し?ということで・・・・。



ま、そんな感じな夫婦にクリックひとつよろしく