Whitianga

2009-10-30 15:19:25 | ニュージーランド国内旅行
ニュージーランド、WHITIANGAという町から今日はお届けするひつじのブログです。みなさん、こんにちは。

そうなんです、ひつじは今コロマンデル半島にいます。

コロマンデル半島とは・・・・
と今地図をネットで探したんですが、やっぱりダイアルアップは表示が遅い遅い(笑)。




明日WHITIANGAを出発地点とする200キロの山岳コース自転車レース「K2」に夫ドラが参加します。

レベルによってスタート時間も違うのですが、ドラのグループは200キロを6時間以内で完走できるレベル。
朝7時45分スタートなので一泊する人がほとんどで、金曜日の3時の今、もうぼちぼちと全国各地からドラと同じ人種?(自転車乗り)たちが集結中。

ドラも軽いトレーニングということで今から乗りにでかけるようで、私はパソコンを持ってきたので、一泊するホリデーアパートの電話回線からネットをつなげました。

普段家ではブロードバンドを利用しているんですが、ワイヤレス回線が使えるのかと思ってパソコンを持ってきたものの、私たちの部屋にはレセプションにあるワイヤレスモデムから電波がとどかないもので。

急遽プロバイダーのテレコムへ携帯電話から電話したらその場でダイヤルアップの回線を開いてくれ、ものの5分で開通。

評判がとかく悪いテレコムのインターネットだけれど、私は今までラッキーなことに嫌な経験がありません。だからスリングショットとか他のプロバイダーからのセールスがかかってきても乗りかえる気にならないんですよね・・・

Whitiangaは海沿いの町。

アパートから素敵な海の景色がみえるのはやっぱりコロマンデル~って感じですかね。




特にビーチとか好きではない私も、ベランダから海が見えればやっぱり嬉しい。


このアパートのページはこちら

こういう町ではやっぱりシーフードが美味しいのでしょうか。
私はあまり得意じゃないんですが、新鮮なら試してみようかな~



ということで。今からちょっと散策に行ってきます。



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ドラのレースの模様は明日またお届けします。

ハミルトン動物園

2009-10-28 18:33:20 | ハミルトン
ニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。

さて・・・・

ハミルトンの観光といえば・・・・なんかお勧めスポットが少なくて片手の指で足りるくらいしか候補があげられないんですけれど、
まあ代表的なのは国道沿いにあるハミルトンガーデン。

ここは誰にお勧めしてもまず失敗はありません。

それからワイカト川沿いに作られた歩道とか(橋のある景色がなかなかきれい)

ワイカト博物館と、そこから100メートルほどに建てられた「リフラフ」の銅像・・・・。



そんなハミルトンに住み始めて数年。

実はひつじが一度も訪れていない観光スポットがありました。


しかもそこはウチから歩いても行けるような近い場所にあり


庭にいるとそこから発せられるさまざまな「鳴き声」まで聞こえてくる・・・


それは




ハミルトン動物園~。

(動物園なんてあったの!?って感じなんですが(笑))

市内のバスデポットから動物園経由のバスも出てます。

ここに月曜日、歩くのがきらいな夫ドラと行って来たんですけどね(もちろん車で)

意外に大きい園内は大人の足でさっさと歩いても正味2時間はかかる広さがあって、何がすばらしいと思ったかというと

上野動物園のようなコンクリートの檻が一個もない・・・・ということ。

園内はまるで「ジャングル」があり「サバンナ」があり、「湿地帯」や「砂漠」があるといった具合。



それらの環境を利用してうまい具合に網や鉄線などで囲いをした中で動物が生活しています。

チンパンジーがいるはずなんですが・・・・・

広くてどこにいるのか分からない(笑)。


と思ったら、ずいぶん歩いてようやく「展望室」みたいなところへ到着。

その前で日向ぼっこをするチンパンジー一家(?)を発見。





これでも自然の環境には程遠いのでしょうが、ラグビー場まるまる一個分はありそうなスペースで、動物の顔もなんだかノホホンとしているような気が・・・

象やパンダはいないけれど、それぞれの囲われたスペースが広いせいか、動物もかなり「自然」な姿を見せてくれるのでじっくり観察するにはいいかも。


スマトラタイガー

音注意

相変わらず映像が下手ですみません。
よければどうぞ。
声も入っているので気をつけてください。

キリン

音注意


園内の各所に案内図が立っていて、自分の今いる場所がわかるようになっています。



で、ちょうど園内の真ん中のあたり。

看板に目が釘付けになりました。


YOU ARE HERE という文字の下です。



豚のような絵の下に「KUNE KUNE」とあります。


・・・・クネクネ?

で、その正体は・・・


やっぱり豚・・・。

ネットであとで調べると、クネクネはマオリ語で太ってコロコロしてるという意味があるとのこと。

クネクネしてないんじゃん。。。みたいな。


ニュージーランド・クネクネ・協会なんてものもあるらしいですよ。
豚の保護とか飼育とか。

まあそんなこんなで途中歩くのを非常に嫌がるドラを引きずって、一応全部動物を見て回ったわけなんですが、出口を出てひょんなものを発見。


ハミルトン天文台


天文台なんてあったの~~っ!?

しかもちゃんと営業?しているし・・・



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道具って大切ね~

2009-10-25 23:17:03 | 料理・レシピ
ニュージーランドはいま三連休の只中、のハミルトンからお届けするひつじのブログです。

今日は日曜日で連休の中日。
今週もドラは自転車で一日コロマンデル半島でトレーニング中。
先週の日曜日と違って風もなく晴天なり・・・なのできっと良い走りをしていることでしょう。

私はといえば最近買った「よく切れる」ナイフと、これまた最近入手した助っ人フードプロセッサーのおかげで

ちょっぴり前より料理が「好き」になったような気がします。(微妙な言い方~(笑))。

もともと嫌いではなかったんだけれど、特に好きで好きで・・・というわけでもなかったのが、ちょっと「好き」よりに傾いたのも、新しい道具のおかげかも。ゲンキンだけど。

やっぱり何をやるにも道具が大切なんですね。

美容師さんとか、調理師さんとか、「マイ・はさみ」「マイ・ナイフ」をお持ちな訳がよく分かりました。はい。

今までどれだけ切れないナイフだったか暴露しているようなものですが(笑)。


さて・・・・今の季節ニュージーランドは果物が美味しいです。

いちごなどは、オークランド郊外から産直販売でオフィスまで押し売りに来るもので、一人しかいないオフィスだと逃げ口実も思い浮かばず毎度買ってしまいます・・・・でも甘くて美味しい。

その他にはキウィ、西洋梨なんかも美味しいです。
ゴールデンキウィ

それをですね、腐らせないよう大量に食べるには、やっぱりジューサーでがーーーー!っと。

いちごとヨーグルト、洋梨とオレンジジュースのスムージー

組み合わせを色々試すのが楽しいんですが、トマトとかいきなり入れたりしない限り、果物同士であれば何入れてもほぼ失敗なし(笑)

ゴールデンキウィとバナナとヨーグルトもイエローコンビで美味しかったですよ。

これにははちみつを入れても良かったかな・・・・



で。。。。。フードプロセッサーなんですが。

凄さを見せ付けられたのが、クランブル。

小麦粉と砂糖を混ぜたものに、冷たいバターを手で練ってポロポロさせたものを、砂糖で煮詰めた果物の上に敷いて焼くものなんですが、そのクランブルを作るのに今まで握力がなくなるくらい大変だったわけです。


指でバターを小麦粉と一緒に練るのが、たぶん15分くらいはかかっていたんですけれど(きっと今までは小麦粉と一緒に手の皮も多少入っていたんじゃないかと(汗))、フードプロセッサー使ったら10秒でできました。

出来上がりも、キメが細かくてとても美味しかったです。


中身は相変わらずルバーブと。。。今回は洋梨のコンポートを混ぜました・・・




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道具という点でドラが自転車のタイヤにお金をかけるのも、同じ原理なんだよね。
金額の桁が違うけれどorz



追加・・・・

焼いたスポンジケーキに、チョコレートソース(チョコレートを溶かして生クリームで薄めたもの)といちごのトッピング・・・
ホールのケーキのデコレーションは面倒だったので(笑)。
残りのスポンジケーキは冷凍にしました。



スポンジにリキュールを染みこませればもっと美味しかったかな~

ニュージーのお助け素材

2009-10-20 08:23:12 | ニュージーランド雑記
ニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。

日曜日にコロマンデル半島に行く途中の出来事。

車のラジオに雑音が入るので(町と町の間だとラジオ局がはっきりしない)CDを聞こうとした私。

さっきCDプレーヤーからドラがCDを取り出していたのを見た(ような気がした)ので、すっかりプレーヤーは空だと思ってたんです・・・

1枚ずつしか入らないタイプのプレーヤーで、なんかいつものようにスーっと飲み込まれないなぁ、と思いつつ指先でちょいちょい押したら一応入ったんですがね、

PLAYボタンを押したらカチンカチンと嫌な音がしはじめて

1枚すでに入っているのに余計な1枚を押し込んでしまったことに気づいたわけですよ(汗)。

こういうのを怒らない性格のドラ。

冷静に車を道の脇に止めて、お財布に入っていたカード2枚をつかってうまいぐあいひっかかっていたCDを取り出すことに成功して一安心。

壊れたものがあると気になって先に進まない性格で(車だと特に「先に」進まず)これからトレーニングだというのに私はなんていう失敗をしてしまったのだ・・・と冷や汗かいてましたから。

ところが今度はエンジンをかけようとしたら、鍵をオンにしておいたために既に弱まっていたバッテリーが完全にあがってしまったらしくエンジンがかけられなくなってしまった。

止めたところが平坦な土地だったため、後ろからウンウンとドラが押すも車はびくともせず坂道発進?という手も使えず。。。。

そこへ通りかかった一台の車。
通り過ぎたと思ったらUターンして戻ってきてくれた運転手は若い牧場のワーカーさん。

車にはバッテリー同士をつなぐあのコード(何ていうの?)を積んであって、エンジンをかけるのを手伝ってくれて私たちは無事出発することができたんですけれど

田舎道で立ち往生していると大丈夫か必ずに聞いてくれるんですよね・・・ニュージーって。

なんか親切に心が温まる出来事でした。

(翌日早速バッテリーを交換したのは言うまでもありません)



さて・・・今日書きたいかったのは車のことではなくて、私のよく利用する「お助け素材」。


こういうの。
いろんな所がいろんなブランドでいろんな原料で作ってますから色々試すのも楽しいです。

野菜ジャムっていうんですか?

甘みが少しあるおかず系の味がします。チャトニー(日本ではチャツネ)とか、レリッシュとか言われる種類の類の瓶詰めなんですけれどね。

これが色んな料理のソースとして使えるんです。


チーズスコーンにも


ステーキにも(グリルしたフィレステーキ、カレー卵、ローストポテト)


サラダにももちろんオッケー。これはスモークサーモンのサラダなんだけど、ちょっとサーモンを野菜ジャムにまぶすとまた美味しい


べたに食パンに塗ってチーズとトマトの薄切りをはさむと、美味しいサンドイッチになります・・・

日本へのお土産にももしかしたらいいかも知れませんね・・・・




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トマトの季節には自分でもトマト・レリッシュ作ります。これも大活躍。
クラッカーに乗せてもグー。料理に入れてもグー。カレーに入れるとすごく美味しくなるんですよ~

レリッシュのレシピはこちら

地図っ!

2009-10-18 20:44:43 | ニュージーランド雑記
ニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。

みなさん、こんにちは。

今日はドラの自転車のトレーニングにつきあって、一日コロマンデル半島を車で走ってました。(ドラが自転車で走って、私が要所要所でスタンバるっていうやつ)







日本では、もう「ナビ」というのは常識的に車についているものでしょうか?
あれほど技術が進歩しているから、ナビがついている車というのは大変多いのではないかと想像してますが・・・・

ニュージーランドではナビはあまりみないんです・・。

もちろん買えます、カー用品専門店などで。

でもナビ搭載の車をもっっている人を私はまだひとりも知らないんですよ(笑)。

当然? 私も持ってない。
あれば便利なのでしょうが、「なくても何とか行けるんじゃないか」と思っている人が多いんじゃないかと・・・・(うちのドラもその一人)

ところがニュージーランドはとにかく牧場が多く景色がどこも一緒(笑)。

幹線道路をちょっとはずれると自分がどこにいるのか、向かっている方向が南なのか北なのか全くわからなくなってしまうことがしばしばあるんです。

ともすると直線だと思ってたのに輪を描いて同じところに戻ってしまうような道もあり、牧場に住む人を初めて訪ねる時は本当に緊張です。

旅行者だったらさらに不安になると思うので、旅行だけであれば幹線道路を利用するのが一番かも・・。

今オンラインでGoogleMapという便利なものがありますが、これだと行く場所をあらかじめプリントアウトしないといけないんですよね。

だから私は以前からどんなに小さい町でもどんな田舎道でも見れば自分がどこにいるか分かるような、すべての道名と町名が載っている地図を車に欲しかったんですが
(いきなりドラに呼び出されて田舎道のどこかに迎えに行くこともあるので)

とうとう揃いました。




まず一番左のが、北島全域のすべての「田舎」道を網羅する地図。
以前迷って大変だったお友達の家がある道もちゃんと載ってます(笑)

こーれーは便利。本当に便利。

でもこれだけだと詳しい町の中の地図が載ってない。

ので、真ん中の。

これは北島全域のすべての「都市・町」を網羅する地図。

どんなに小さな田舎の町でもストリート名がちゃんと載っている上、公共トイレとかインフォメーションセンターの場所とかすべて載っている。
今日なんかトイレ休憩にこれが非常に活躍。


この二冊のおかげで今日のコロマンデル行きだって、幹線道路を避けて裏道(近道)でかなり早くテムス(というコロマンデルの入り口)に到着できたし、これからはドラの「何とかという町をすぎたあたりにある小学校の校庭」なんて説明でも(たぶん)迎えにいけると思う(笑)。


北島だけカバーしているというのがちょっと残念だけれど。

実は南島編というのもあって、南島に行くときはまた別に買わなくてはいけないんですよね・・・

で、一番右の3冊目。

オークランド(とハミルトン)を網羅する地図。

そうなんです、上の二冊にはオークランドの詳しいストリートマップがないんです。
オークランドってものすごく広くて面積的には世界一とか聞いたことがあります。

だからか、別冊になっちゃうんでしょうね。

これだけマニアックにそろえなくても全然普段の生活には支障ありませんが(笑)よければ本屋でチェックしてみてください。



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こんなにしっかり地図があるというのに、なぜドラは地図を調べてからでかけないのかが不思議(笑)

ないない、ピンクのがない!

2009-10-14 16:16:40 | ニュージーランド雑記
ニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。


さて・・・・


10月の今、日本でもそうですが、ニュージーランドでもピンクリボンキャンペーン中ということで私早速スーパーにあるものをゲットしに行きました。

ほら、ピンクリボンのついた商品を買うと一部募金がされるって、あれです。

ピンクリボンキャンペーンのサイト(英語)

ところが探してもみつからないの。

絶対にあると確信していたのに、どうしてもない~。




ニュージーそしてオーストラリアといえばTimTam.


新製品「スィート・サレンダー・チョコ・ヘーゼルナッツ味・ムース」
長い!
(今年の1月から発売中)

このチョコレート菓子なしではオセアニアの菓子事情は語れないってほど日本人にも浸透しているお土産ナンバー1のチョコレート(根拠なし)ですが

ピンクリボンキャンペーン中に2006から発売されていたピンク・ウィッシュ
(ストロベリークリーム味)


が、今年はどこにもないの~(泣)

私普通のチョコレートコーティングのTIMTAMはあまり熱心なファンじゃないんだけれど、ピンクのやつ、あれだけはしつこいほど去年まとめ買いを繰り返したほど大ヒット。


ちまたになくてもどこかで手にできれば・・・とまずはメーカー「アーノット」のサイトをチェック。


こっちがオーストラリア
http://www.arnotts.com/our-products/products/variety-detail.aspx?o=849

こっちがニュージーランド
http://www.arnotts.co.nz/our-products/products/variety-detail.aspx?o=849

今知ったけれど、この二つの国で同じものを売っているかと思いきやそうでもないらしい(笑)。
ちなみに元祖はオーストラリア。

でも肝心のピンクのやつはどちらの現商品のリストにも載っておらず・・・・



ので、どうしても諦めきれないのでメーカーに電話しちゃった。


今年は出してない?

じゃあ来年は?

・・・・分からない。

大ファンなもので、是非お願いします・・・・・ORZ


ということで幻のピンク・ウィッシュ

食べ損なってしまった人のために画像だけどうぞ。






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猫の性格

2009-10-12 10:20:31 | 
ニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。

土日の猫舎でのボランティアのおかげで、最近いろんな猫たちと触れ合って幸せなひつじです。

子供の頃ひどい猫アレルギーで拾ってきた子猫で全身蕁麻疹・・・なんてのは昔の話。

今は顔を猫の背中でモフモフしても、くしゃみもでません

それにしても猫の性格って本当に様々で、猫舎のケージのひとつひとつをあけて掃除をする際にその猫たちがどう反応するかも結構楽しみのひとつ。

各ケージにはホワイトボードに注意書きがあって、例えば「非常にシャイ。気をつけて取り扱いのこと」とか、「フレンドリー。性格良好」とか。

活動的でケージのてっぺんまで上っちゃう猫もいるし(2メートルくらい高さがある)、反対にキルトで出来たお家から全く出てこない猫も。

たいがい注意書きは正確で、シャイな猫は隅っこでお尻に頭を隠して震えている(汗)とか、フレンドリーな猫だったら撫でて撫でてとまとわりついてくるとか、性格良好の中には全く警戒心もなくケージの中でお腹を見せて寝ている猫とか(笑)。

そんな中で先々週からスタッフを悩ませているのが、[SHORT FUSE!] と書かれた猫。しかも赤ペンで。

「短気」ってことなんだけれど、ただの短気じゃなくて、まるで違う性格の猫が二匹いるって感じ?  

ケージをあけると遊んで遊んで~ってからんでくるくせに、撫でてあげると気に食わないらしく、右フックのパンチを繰り出すファイターに急変(汗)。

ジキルとハイドって分かりますか?

スタッフ全員、右腕の同じ箇所の内側に血が滲んでいるわけなんですが(笑)(私を含む)果たして貰い手がいるのだろうかとみんなで危惧・・・まあこういう猫を好む牧場関係者もいるので(ねずみ捕り)そのうち貰われていくとは思いますが。



さてタフィはどうかというと。

もともとロン毛は結構おっとりした性格が多いようなんだけど、タフィもかなりおっとり・・・・というか、ベタベタはしないけれど、構っても怒らず我慢我慢・・・してくれる度量の大きいオス猫ってところでしょうか。

飼い主のありとあらゆる嫌がらせにかなり耐えて・・・というか全く気にもせず。


音あり。


暗いな~。ちゃんとしたビデオカメラで撮れば室内もオッケーなのかなぁ。



ということでもう月曜日ですね・・・。
週末は早く去ってしまう~

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美味しいコーヒーを飲むために・・・

2009-10-09 08:31:38 | ニュージーランド雑記
ニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。

仕事中の小休憩、まあ普通の会社だったら給湯室でコーヒーを入れたりするものですが、私の場合ほとんどひとりで仕事してるので人との接触が時々恋しくなる。

なので職場で飲み物を入れるより、コーヒーを買いに外に出たりすることも多いです。

ちょっとした気分転換もかねて、そして何より美味しいコーヒーって香りをかいだだけでホ・・・っとするんですよね。

私はひとりお気に入りのバリスタさんがいて、彼女の入れるコーヒーがハミルトンで一番美味しいと思ってます。

そして注文をする前にすでに私が注文しようと思っていたものを入れ始めてくれる、そんなちょっとした心遣いが欲しくて通ってしまうのかも・・・。


ニュージーランドの人たちもコーヒーは好きです。
現にハミルトンにでさえチェーン店からこだわりの店までお気に入りを見つけるまでカフェめぐりもできるくらいいくつもある。

昼休みともなると私のようにコーヒーカップを片手に歩くビジネスマンの姿もちらほら。

昨今の不景気でカフェの経営も大変なんじゃないかと想像するのですが、先日も知り合いの娘さんが新しいカフェをVictoria Stにオープンし、今度是非試してみようと思っています。


そんなカフェ事情の中、家ではやはりインスタントが一般的。

ところが馬鹿にしてはいけないのがキウィのこだわり。

大昔まだニュージーの文化になれない頃、非常に大変だったのを覚えてます。

誰かの家でインスタントを出してもらうとします。
飲み物が出てくるまで、あらゆる質問に答えていかなければいけないというハードルが英語力がいまいちだった頃は大変でした。

質問の順序はだいたいこんな感じ。

コーヒーにする、紅茶にする?それともジュース?

コーヒーの場合
スプーンいくつ、ひとつ?ふたつ?
もしくは濃い目?薄いのがいいの?

お砂糖はブラウン?それとも白い砂糖?
スプーンいくつ?半分?これくらい、もっと少なく?

※ミルクは?
普通のミルクでいいの?大豆のミルクもあるわよ?
どのくらい、もっと?あらずいぶん少ないのねぇ。
本当にこんな少なくていいの?
じゃあ、もうちょっと。これくらい?

※お湯を入れてから
マシュマロ乗せる?あ、いらない美味しいわよ。
そうよ、乗せなさいよ、ほら。

ようやくここで待望のコーヒーにありつけるというわけ。
たかだかインスタントなのに。

反対に。こういう人たちを家に呼んで私がインスタントコーヒーを入れるとします。


お湯を沸かす。
カップにコーヒーを入れる。
お砂糖も入れる。
お湯を注いで、ミルクを入れて、かきまわす。

私はこう入れます。

が!!!!

そんな簡単にはいきません。


お湯を入れるタイミング。
沸かしてグツグツしてスグいれる人。
沸かしてグツグツして、それが収まってからいれる人。

お砂糖を入れるタイミング。
コーヒーカップにあらかじめ入れる人。
後から最後に入れる人。

ミルクを入れるタイミング。
※お湯を入れる前に粉と砂糖と一緒にミルクを入れておく人

そうなんです。※印をつけておきましたが、ミルクを先に入れる人、後からいれる人がいます。
理由は熱いお湯をカップに注いだらコーヒーの香りが飛んじゃうから、ミルクを先
にいれて温度を下げるのだそうで。

かきまわぜる度合いも、気合を入れて20回くらいかきまわしたい人もいる(笑)。

私の手元を見てて、ちょっとミルクや砂糖が多すぎだと、「あああ!」
失敗がこわくて入れる私が緊張~。



日本人のお客さんはたいがい何でもいいといいます。
飲み物の種類もお茶でも、コーヒーでも、紅茶でも、気を使うほうが先で先方の負担にならないことをまず考えますよね。私もですが。

こちらの人は飲み物に注文つけてもぜんぜん気にしません。
むしろお客さんの好みの飲み物を作ることが(またはしっかり注文を伝えることが)当たり前。

利点は話のネタが最初なくても、コーヒーだけで場が持つってことかな(笑)

さて。コーヒーの話はこの辺で。

次は紅茶の話・・・


・・・・・なんて。これも大変なのでまたの機会にしますわ(笑)


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家ではエスプレッソも好き。


ぶるぶる・・・・

2009-10-06 08:17:38 | ニュージーランド雑記
ニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。

いやーまいった。

本当に寒い。

土曜日まではどんどん日増しに暖かくなって、春、いや夏も近い~なんて喜んでいたのに、日曜日にガクンと気温が下がり真冬並みに逆戻り。

北島の中央部の幹線道路は雪のため閉鎖、急な降雪に対往生した車から警察がピストン輸送で救出した人たちが天候回復を待ってシェルターで寝泊りしたとか。

幸いみなさん無事だったようなんですが、軽い凍傷にかかる人もいたらしい。

そうだよな~。あんなに暖かかったんだもん、薄着しか車に積んでなかったんだろうし。

こんなこともあるんだなってことで、これからは遠出をするときは必ず毛布などを車に積もうと(遠出なんていつの話だって?)思います。



でね。今日も寒いんだけれど、ようやく雨風が収まったようなんですよ。
ちょっぴり青空も見えてやっと嵐(低気圧)が去ってくれたか~ってカーテンを開けたらあらびっくり


ピロンギア山のてっぺんに雪化粧(汗)。寒いはずだよこりゃ・・・

豪雨を物語るように庭には大きな「水溜り」ができてしまって、車に乗るまで長靴履いてジャバジャバと歩くんです・・・・・こんな深さ?まで水が溜まったのは久しぶり。二年ぶりじゃないかな。




この地点は庭各所と隣の家との一番低い箇所で、豪雨があるとここに水が終結。

放っておけば徐々に地面に吸収された乾くのだけれど、お隣さんともこれが原因で冷戦状態。(うちが全部悪いって無視されてますから(笑)でも隣が出来る前まではこんなことにならなかったんだよ~)。



しかしなんとかしたいこの水溜り。(大工事をすれば何とかできることはできるらしいんですが・・・)


まあそんなだったハミルトンも今日は晴れ間がのぞき、気温も多少あがってくれるんじゃないかと思います。






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夏よ早くきて~


牛の世話と包丁

2009-10-04 19:58:49 | ボランティア
ニュージーランド、ハミルトンから相変わらずお届けしているひつじのブログです。

今日のハミルトンの天気は「嵐」。



雨が降ろうが風が吹こうが動物は待ってくれませんから今日も行きました、SPCAのお仕事。

日曜日は土曜日よりもいつもからボランティアの数が少ないんですが、天気が悪いせいかたまたまなのか、本当に今日は人が少なくて普段頼まれないお仕事を今日は初体験しちゃいました。

なんと子牛にミルクをあげたんです~初体験(笑)。

ワイカトSPCAにはちょっとしたパドックが裏にあって、大型動物を保護するとここで元気になるまで世話をします。

4頭いたんですが、うち1頭は立ち上がれないほど弱っていて獣医さんを呼んでいました。
残りの3頭はなんとか元気で、温めた専用のミルクをすごい速度で飲み干してました。


東京生まれの東京育ちで牛を見るのもマザー牧場くらいだった私ですが、とうとう子牛の世話をするなんて、やっぱりハミルトンだわ~(笑)。


しかし雨が降る中動物の世話は大変。

地面がぐちゃぐちゃで、長靴が泥に取られて歩きにくいし。

でも本物の牧場をやってる方たちは毎日、しかも朝早く起きて夜遅くまで働いていらっしゃるんですよね・・・・

それに比べたら子牛にミルクやってくらいで騒ぐなんてお恥ずかしい・・・



まあそんななんですが、一応こちらでは動物も人も病気に感染したり、怪我をしないように規則がたくさんあります。

そのひとつが手袋とゴムのエプロンの着用。

感染する可能性のある病気にかかっている時があるので、隔離部屋への入室は特に気を使い、菌を持ち帰って飼い猫に感染させることのないようにします。



私結構おっちょこちょいで、猫にあげる缶詰の蓋とかで切ったり、仕事で紙で切ったり、かなりしょっちゅう指に傷があるんですよ。

今日は特に。

左手二箇所が結構深く切れているので、支給される使い捨てゴム手袋を二重にはめました。

なんでそんな傷を作ってるのか・・って話なんですけれど。

実は今月誕生日なんですよ。

いやもうお祝いとか嬉しいって年じゃないんですが、誕生日プレゼントでかなり切れる包丁セットを買いまして。

誕生日に包丁っていうところがすでに所帯じみてますが(笑)、いや~それがね今までに使っていた包丁の10倍はよく切れます。

例えばトマト。
今まで包丁の先っぽで皮に穴を開けてからじゃないと切れなかった(どれだけ切れない包丁だったか・・・)のに、新しいのは刃を乗せた時点でサク・・・・と入ります。
だからトマトを数ミリの薄さで切ることができる!(前のではできなかった(笑))

でうっかり前の包丁のときのような切り方をしたら、サク・・・・と自分の皮まで切れちゃったってわけorz。



おっちょこちょいに高い包丁セットはもしかしたら豚に真珠だったか・・・と思わないでもない今日このごろ・・・。


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あ、指はまだちゃんと繋がってますのでご心配なく(笑)