家族ランチ

2009-12-28 12:03:47 | ニュージーランド雑記
昨日の日曜日は予告どおりタウランガの義姉の家でランチしてきました。

タウランガというのはハミルトンから車で1時間20分くらい。

カイマイ山脈を越えた海沿いの温暖な町で、ドラの兄弟やお父さん夫婦が住んでいてよく遊びにいきます。

予測はしていたけれど、ドラは日曜朝のいつもの自転車トレーニングチームに参加できないので、代わりに家から110キロの義姉の家まで自転車で。

ということで私は後から車で出発。

ひとりで運転する機会がドラの自転車のおかげで増えたので、中距離ならもうドキドキしないで行けるようになったんだけれどね、義姉妹はみんな「ひとりでかわいそう」って。一緒に行く?とか誘われたけれど、帰りに自転車が積めないのでやっぱり一人。私は逆に一人の方が気楽だったりするんだけれど。

車にはドラ用のビールを一ケース、持ち寄りのランチなのでサラダと焼きうどんを作りそれを積み込み、途中のケンブリッジのガソリンスタンドでビールを冷やすための氷を入手し(ビールをバケツに入れて)ちょうど義姉の家のある地域の入り口あたりで時間ぴったりにドラに合流。

「自転車で何時にどこどこで待ち合わせ」して、それが100キロ以上離れたところでも時間ぴったりに到着できるドラって、日本でも時間厳守で結構知られていたかも(笑)。

去年カイマイ山脈頂上で落ち合った時の話

ドラは私が積んできたキンキンに冷えたビールに大感激(笑)だったんだけどね、運動したあと(水もたっぷり飲んでたけれど)アルコールって酔いが早いようで、ランチをたべるころにはすっかりほろ酔い。


ニュージーのクリスマスのメイン定番はこの塊のハム。
すでにハムとして食べられるのですが、オレンジの絞り汁やマスタードを塗りオーブンで3時間くらい焼いて飾り付けます。
うちではとても二人で消費できないので買ったことはないんだけれど・・・職場からもらってしまったことがあって大変だった(笑)。


夏のクリスマスらしく冷たい系の料理が多いなか、やっぱりバーベキューもなくちゃね・・・って皆思っているみたいで、義姉のご主人が焼いてくれたラムと鶏肉もしっかり食卓に並びました。

ちなみにケータリングのビジネスもやっている義姉(本業とは違う)は今年は20個くらいクリスマスケーキを焼いたそうです。。。。オーブン3台がフル稼働だったというのも納得・・・・てか3台持っているというのもすごいけど。
20個焼いたらたべるのも嫌というわけではないらしく、自分でもパクパク食べていた(笑)。




その義姉が書き溜めたケーキ類のレシピをどれでもコピーしていいといわれたので探したんだけれど日本人的に口に合いそうなケーキはやっぱりなし。

義姉たちが「美味しい」っていうお菓子が日ごろから私のとはちょっと違うんだよね~。

でもこちらの女性は特に焼き菓子系のレシピをとても大事にしていて、家に伝わるお母さんからのレシピ、とか町で昔ケーキ屋をやっていた人の秘伝のレシピとかを忠実に作って、たべながらそのレシピの由来とか思い出話に花が咲いたりするわけです。

で私はもう一人の義姉の「命令」で彼女の大好きな焼きうどんを作っていったのだけれど、日本人には焼き飯、焼きうどん、なんとなく作れちゃうふしがありますよね。
でもこちらの人にとっては作り方が大いなる謎のようでよく「レシピ」を聞かれるんです。
でも私は毎回計量せず作るので、スープの素小さじ1杯とか、水40ccとか結構書くのが大変(笑)

ケータリングの義姉にも焼きうどんのレシピを聞かれて、四苦八苦して書きました。



そんなこんなして庭でクリケットとか(広いからできちゃうし)して楽しく過ごして、帰りも私は運転。



ドラはさんざん「目が回る~。スピード落として!こわいよー」って100キロぴったりで走る私に訴え続けてました(なら飲むなよ)。


今日は4連休の最終日。
午前中はいろいろなハーブや野菜の苗を買いにホームセンターへ行き、午後はドラは芝刈り、私はパンを焼いてのんびり・・・

してたら油断してパンがちょっと焦げ目君になってしまった(汗)。
うちのオーブン、セットした温度が190度越すとどんどん勝手に上がる傾向があるのでしばらく前で待機してないといけなかったんだけどね・・・
中はまだふわふわだったのでホ・・・・



明日の朝はこげパンだ。

連休は終わってもみんなのお休みは来月まで続くので、周りはまだまだホリデーモード。今日も集合!というメールが来なかったのはさすが皆3連ちゃんでつかれているんだと思う。

そんなクリスマス。去年の記事とさほど内容がかわらないことに気づいてしまった・・・・


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クリスマス

2009-12-26 22:30:40 | ニュージーランド雑記
先日ですね、お友達から生食オッケーなサーモンを固まりでいただきました。

アボガドサーモン丼

や太巻きにしたんだけど、美味しい。

ニュージーってサーモンの養殖をしているくせに結構お値段が張るし、なにしろハミルトンでは生食できる魚自体ほとんどない・・・・というか、とあるお魚屋さんでたまに入手できるくらい。

魚嫌いな私は普段刺身をそんなに食べたいなどとは思わないけれど、

寿司飯、おしょうゆ、のり、わさび、そしてこのサーモン(とアボガド)の組み合わせはやっぱり美味しいわ~♪

特にこのサーモンは全然生臭くなくて本当に美味しかった。





食パン(専用の型がないので大き目のパウンド型で。伸びやかに膨らんだために変形(笑))



25日はクリスマスでこちらでは国民の休日でした。

うちは午前中ドラが自転車で3時間ほどどこかに行っていたため(クリスマス当日は車が少ないからいつもより安全なのだとか)

私は義妹の家に甥っ子たちへプレゼントを届け、そこで10時のお茶というかまあお茶菓子が出たわけなんですけれど・・・

普段からニュージーのお茶菓子というとケーキかクッキー。

それが結構バターと砂糖の多いどっしりしたもので、昨日もクリスマスケーキとミンツパイ(ドライフルーツのタルト)でお茶を飲んだらもう今日は何も食べたくないくらい胃が重くなりました。

クリスマスケーキというといちごのショートケーキというのは日本人。
こちらのケーキは干しぶどうやチェリーやブランデーが入ったどっしりとしたフルーツケーキ。

ミンツパイも似たようなものだから、ケーキの後におせんべいが欲しくなる私にはふたつ続けて出されると、もう後の食事が入りません。(でも断りきれないのが日本人(笑))

サンタにギター(と変なサングラス)をもらった甥っ子NO.2。
エルトン・ジョン?(笑)

でまあ、お腹がこってりしたまま一旦家に帰り、ちょっとした食べ物を作ってから、夕方は義姉の家へ。

義姉の家でもこってり、たっぷりな食事が出て、なんかとっても「太った」気分になった一日なのでした(笑)。

今日はみんなの「休肝日」だったそう。
なので家族イベントはなし。

明日はまた誰かのうちでランチの予定。
この家庭はケーキが特にたくさん出るんだよな~・・・・ということで今日はちょっとウォーキングに・・・(←重いといいながら、ちゃんと食べているところがミソ)

いまさら30分歩いたって焼け石に水のような気もしないではないけれど(笑)。



そんなクリスマス休暇をすごしてます。


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「師走」なハミルトン

2009-12-24 10:00:37 | ハミルトン
みなさん、こんにちは。

今週ハミルトンは何かどことなく、ざわざわした雰囲気が漂っております。

テレビ各局ではここ数日サンタクロースやクリスマスを題材にした映画を多く流して(でも昨日はうちでは「フォレスト・ガンプ」を見てたけど)クリスマスムードが高まっているし、

昨日滑り込みでプレゼントを買う客のために夜遅くまで開いていた商店もおおかったし、

仕事でも昨日あたりからいっせいに休みになる会社が多いので今年最後の挨拶をメールで流したり、忘年会ならぬクリスマスランチを食べに行ってしまう職場もたくさん・・・


25日はどこも店が閉るから(そして26,27日は店は開いても品薄になる可能性から)食料品の買いだめをしたり・・・・クリスマスをそんなに重要視?していない我が家でも買い物をすでに済ませてます。

大人同士でもプレゼント交換あり。友達同士とか同僚同士とか。
あげるプレゼントともらったものを並べてちょっとクリスマスの雰囲気・・・(ちなみにビールは男子への一律プレゼント(笑)楽だね)

例えるならまるで日本の年末。

それが1週間ほどずれて今ニュージーランドに来ているって感じで、とにかく空気がどことなく「急がなくちゃ」なのです。

そのせいか、昨日は町で2度ほど車のあわや接触事故を目撃。

気を引き締めなくちゃ・・・・と思いましたね。

あ、そうそう、一昨日あたりから家の前を通るウォーキングやランニングの人の数がとても増えました(笑)。

クリスマスは高カロリーな食事が続くので、その準備かも(笑)。




料理番組を24時間流しているFOODチャンネルでは、

伝統的なクリスマスにちなんだ料理や、それをアレンジしたもの、またクリスマスパーティーそのものをどう演出するかトータルで紹介するものとか、こちらでもクリスマス色いっぱい。



クリスマスプディングとか七面鳥のローストの仕方とかはイギリスなど北半球の料理番組、夏の南半球で撮影された番組では塊ハムの飾りつけとか、冷たいデザートの作り方をやってます。
(ニュージーでもターキーのかわりにハムという家庭が多いです)


ドラの家族、クリスマス・ランチはばらばらなんだけれど(それぞれの相方の実家などに行くらしい)夕方からどうやらうちでBBQという話が・・・・(汗)

なので一応ソーセージは冷凍庫に入れてあるけれど・・・

↑肉を冷蔵庫から出すとなぜか音が分かるタフィ
私が何をやってるかチェック(笑)・・・ブログだよ。


そんな感じです、いま。


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コルジェットのケーキ

2009-12-19 15:06:25 | 料理・レシピ
ニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。

みなさん、こんにちは。


さて・・・・現在の我が家の庭。


いま緑色がものすごく濃いです。

同じ緑でも色んな色があります。






にゃー!


で、畑の方では



リークとコルジェット(ニュージーランドではズッキーニをこう呼ぶ)が真っ盛り。


コルジェットって本当に成長が早くて、昨日「まだまだ小さい」と思っていた実が翌日はドカーーン!とジャンボになっているのですよ。




毎日なにかしら料理に使っているんだけれど、今回はお初で

コルジェットのケーキを作ってみました~。

とは言え、英語のサイトとかに載っていたレシピを読むとかなり砂糖の量が多くて私はちょっと・・・・という感じだったので、普段よく作るキャロットケーキのキャロットの部分をコルジェットに代え、全体の量を1.5倍にした上に干し葡萄も入れてみました。

それがね、それがね、かなり美味しい

ドラも「これは旨い!」とびっくりしてたくらい美味しいです。


なので今日はそのコルジェットケーキの紹介をしたいと思います~


オーブンを150度に設定してスイッチを入れておきます。

材料

バター  150グラム (カバーをしてレンジで20-30秒くらいチンをして、やわらかくしておく)
砂糖120グラム
卵  3個 (ほぐしておく)

くるみ 80グラムくらい
干しぶどう 40グラムくらい

コルジェット 150グラムくらい  摩り下ろし器の一番荒い目で摩り下ろしたもの。

薄力粉 150グラム
ベーキングパウダー 小さじ1.5
シナモン 小さじ1
(この3種類の粉類はあらかじめ3回ふるいにかけておく)

型にベーキングペーパーを敷いておく(うちでは大き目のパウンド型を使用)

バターをボールにいれ、泡だて器でやわらかく練り、クリーム状にする。
砂糖を少しずつ(2-3回に分けて)入れ、泡だて器でガシガシ白っぽくなるまで混ぜる。

卵を少しずつ混ぜる。一気に混ぜたらだめですよ~

くるみ、干しブドウ、コルジェットを加えて、スパチュラでざっくり混ぜる。

生地の表面がツルンとなってきたら、型に流し込んで(というか固まってるので、ぼた!ぼた!という感じで)

約40-45分焼けばできあがり。

ま・・・普通のバターケーキにコルジェット入れてみた、ってだけの話なんですが(笑)。



コルジェットとしての「味」はしないけれど、何となく深い味わい。
不思議な野菜ですね~。料理をすると甘みが出るのは、にんじんと共通かな。

ついでに今日は田舎パンを焼いたよ




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クリスマス前のハミルトン

2009-12-17 10:24:20 | ハミルトン
こんにちは、ひつじのブログです。

あと何日でクリスマス?
あらー、もう10日を切ったのですね~。早く親戚のプレゼントを買いに行かねば・・・・(遅いって?)。

ここニュージーランドでは、12月になるとすでに挨拶は「よいクリスマス、よいお年を!」です。
昨日スーパーでばったり現地の知人に遭遇して(入り口の近くの野菜売り場で)、少しおしゃべりのあと「よいお年を!」と別れたものの、その後スーパー内で3回遭遇、そのたびに「よいお年を!」を繰り返してちょっと間抜けなことになりました。

15日も過ぎるとそろそろ長期休暇に入る会社も多く、うちの職場も関係者が長期でホリデーでハミルトンからいなくなってしまうとかとにかく活動がなく、ここ数日は電話もほとんどないし、メールも少ないし、なんか出勤するのも面倒だな~ってなくらい暇です。

ということで職場をいつから閉めようか?と同僚と相談して(相談して決めることか、って話なんですが(笑))だいたい22日ごろから来月の20日ごろまで(1ヶ月かよ)閉めよう、ということになりました。長・・・・

私はクリスマス、正月は久しぶりにこちらで過ごして、1月の半ばに短い期間日本へ里帰りする予定です。




さて・・・・そんな暇なハミルトン。


現在ツリーが飾ってある広場で色々な催しが行われています。
お昼時に遊びに行くと、毎日違うストリートパフォーマンス(スケジュール(英語))が見られるので


和太鼓のグループ


何か暇だな~という時は是非足を運んでみてください。

ちなみに今までバスセンター(バス・デポット)にあったインフォメーションセンターがちょっと前にこの広場に引越しました。
バスで到着する人や車でハミルトンへ来る人には(駐車場とか不便で)めちゃめちゃ不親切なロケーション。

引越しを考えた人は果たして旅行をしたことがあるのだろうか・・・・


それからモルモン教の教会のライトアップがはじまっています。
夜8:30からライトアップで駐車場もたくさんあるので一度は見てもいいかも・・・


寒くなるのでジャケットを忘れずに。

私といえば、最近ひきこもり気味で

くるみパン

食パン

相変わらずパンづくり・・・(笑)


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パンパンパン!

2009-12-13 18:25:02 | 料理・レシピ
ニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。

今週末うちではオーブンから香ばしい匂いが漂っていました。

何しろ、最近「パン」に突然目覚めてしまったのです、私。

今まで敷居が高いと決め付けていたパン作り。

なぜ急に?なんですけどね~(しかもこの暑い季節に)私も分かりません(笑)。

デジタルスケールをフライバイのポイントでゲットとして、1グラム単位で物が計れるようになったおかげかも。

今までイースト(酵母)2グラムなんて書いてあっても計る術がなかったから。



で・・・初パンはこちら


ホールミールブレッド。

レシピはニュージーの女性なら誰でも持っている(はず?)

エドモンドのレシピ本。(本屋で買えます)


レシピは当然英語で、しかもフォントが小さいから行を飛ばして読まないように気をつけなくてはいけませんが




初パンでこれだけ焼ければ「使える」レシピ本じゃないかと・・・。

でもほんのり酸っぱいのは何故~?

二個目のパンは実は途中までベーグルを作るつもりだったんだけど

実験のつもりで二度発酵させて普通に焼いて見ました。



もちもちのハードなパンが出来上がった・・・・。

そして!探究心は上のパンを食べきるのを待てず

難しいと書いてあったにもかかわらず、ネットでみつけた日本のレシピで

現在フランスパン二次発酵中・・・・

なんだけど膨らむのかしらん・・・かなり小ぶりです。


かなり楽しいです。


現在お昼寝中。


ただ、パン作りにはひとつ問題が・・・・



うちは二人しか食べる人がいないんだよ~(汗)小麦粉600g分のパン・・・と考えると恐ろしいグルテンの摂取量だよ(汗)




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レシピの紹介とかは、もっと上手になってからね(笑)






ジャンボな収穫

2009-12-10 06:51:15 | ニュージーランド雑記
ニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。

今日は25-30度の夏日でした。


朝晩は涼しくなるからまだいいとして

発酵中の初ベーグル君たち
やっとみつけた室内温度計。このサイズのしか無かった(笑)

昼間は路駐した車のハンドルが熱くて大変です。


さてそんな真夏なハミルトン、今年も畑ですくすくと成長中な作物たち。


基本のレタス数種類のほかに


今こちらが盛ん。

右2本がズッキーニ。

で左の変な形なのがキュウリなんですが、決して小さくないキッチン挟みと比較して、何とジャンボな野菜たちじゃありませんか(笑)。

ためしにズッキーニを計ってみたら400グラム近くありました。


ここの所、この大きさのズッキーニが毎日1~2本取れるもので、最近の料理はズッキーニづくし。

ズッキーニとトマトのパスタ
ズッキーニの味噌和え
ズッキーニのラザーニャ
細切りズッキーニとエッグヌードルの焼きそば



これにも実はズッキーニが混ざってたりして・・・(オリジナルバージョンはこちらから)

ところがですねぇ・・・・
トマトの育ち具合がどうも今年はよろしくない。
土がやせてるんじゃないかとか私は色々言ってみたんだけれど、ドラがどうもこの話題になるとモゴモゴとはっきりとせず。
そうしたら昨日白状しましたよ。
庭の雑草に使う除草剤がもしかしたら入っていたかもしれない空の容器を、10回ぐらい水でゆすいでトマトの栄養剤に使ったんだって。
その後急に葉っぱクルリンと丸まってしまったので、おかしいと思ってネットで調べたら何万分の1でもそのクスリが混ざると作物に影響するって。
・・・・・除草剤の影響って・・・・こわ。



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洗濯機

2009-12-08 10:52:27 | DIY・改装
ニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。
みなさん、こんにちは。

さて・・・・

うちの洗濯機は購入してからかれこれ3年半。
中古で個人売買で買ったので、トータルだと5年くらいはたっていると思うんですけれど、買った当時から実は「温水」を使ったことがないんです。

こちらの家は水道からデフォルトでお湯と水が出ます。

お湯と水の蛇口は別々だったり、ひとつの蛇口から出る「ミキサー」といわれるものもあります。
ミキサー
(ちなみに生クリームをあわ立てるのは「ハンド・ミキサー」、ジュースを作るのは「ブレンダー」、ハンバーグをこねるのは「プロセッサー」)

洗濯機も当然お湯と水と別々に繋ぐようになっていて、ボタンでお湯、ぬるま湯、水と3種類のお湯加減が選べるんです。


でもなぜかうちのは全然熱いお湯がでない。

洗濯機のどこかが壊れているに違いない、まあ中古だし。。。。。

と諦めてずっと使ってなかったの。

どうせ直すのもお金かかるんだろうし、ドラは電気関係ダメだろうし。
(出張費60ドルとか、1分ごとに何十ドルって取られる世界なので)

でもね、今朝何気なく言ってみたんですよ。

「熱いお湯でシーツとか洗うとダニとか死ぬらしいよ。でも使ったことない、出ないから」と。



世の中ダメでもいいから言ってみるもんだね。


ドラ、洗濯機の上の部分をパカ!とあけて、しばらくゴチャゴチャいじって直しちゃいました。


なんだ直せるのか。
それなら最初に言えばよかった(笑)。3年半も水だけだったなんて。


原因はこの部品。


右が水、左がお湯のパイプに繋がるバルブ。

スイッチを入れると電気でバルブがあがる仕組みになっていて、お湯の方のバルブが中で固まってたらしい。

部品をはずしてシャカシャカ振ってつけなおしたら、バルブ復活~。

次回からお湯でシーツを洗えます。



まずは自分で直してみる。

直せなかったら友達関係に聞いてみる。

ダメだったら修理屋を呼ぶ。

買い換えるのは最後の最後・・・・

ニュージーランドは常識です(笑)。


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週末の雑記

2009-12-07 09:09:29 | ニュージーランド雑記
ニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。

さて・・・以前このブログで切手について書いたのを覚えてますか?

ここ

金額の書いてない切手。ニュージーらしい景色や物がデザインになってる。

先日職場にアンケート調査がかかってきたんです。
よく電話あるんですよ~、色々なところから。

時間があればつきあって回答してあげることもあるんですけど、たいがいは断ります。

でもね、ニュージーランド・ポストからかかってきた電話はしつこくて、今日がだめならいつがいいですか?とか、何時ごろがいいですか?とか食い下がってくるもので、つい承諾して・・・・

結局30分くらいかかったアンケートだったんだけど

ニュージーランド・ポストって民営なので、アンケートの質問に多くライバル社(宅配会社とか)の知名度を調査するものが含まれていました。

その質問の中に↑上の切手のことを知っているかというのがあって

もちろん知っている!と応えたついでに、国外への郵便に使えるのか訊いてみたら・・・

この切手は国内専用で海外には送れない

・・・んだそうです。金額が書いてないから??むむむ・・・

せっかく皆に絵葉書をこの切手で送ろうと思ったのに。(絵葉書も買ったよ(笑))。

まあ、ちょっと前の話なんですけどね・・・・このことをブログに書こうと思っていてつい忘れてました。


この週末のお天気はそこそこで、雨がちょっぴり降ったり晴れ間が覗いたり。

午前中は相変わらずSPCAでお手伝い。
ところが今大変な子猫のシーズンで・・・・

猫ってトイレ用の箱を入れておくとちゃんとたいがいそこで用を足してくれるのが、子猫だとまだ分からないらしくて、しかもひとつのケージに兄弟まとめて入ってることが多いので、朝ケージを開けるともう鼻がとれるかというくらい凄いことになってるんですよ(笑)。

先日も段ボール箱に捨てられた子猫が届けられました。めずらしくないです。

でもことにクリスマス近くになると、ホリデーに行きたい飼い主が猫を捨て、ホリデーから戻ってくると別の猫をもらいにくる・・・とか「よくある」んですって。
もうびっくりですわ。
タフィーを捨てて新しい猫なんて考えることもできないけどねぇ。。
目をひんむいて寝ている・・・・(汗)これでもかわいいと思えるのが親心?




そんな感じで忙しいSPCA、しつこく週末通っているおかげか、最近ようやく名前を犬係りの人とか別の部署の人にも覚えてもらえるようになりました。

こっちの人の挨拶って挨拶文?のあとに呼ぶ人の名前をつけるんですよ。

おはよう、ひつじさん。

元気?ひつじさん。
みたいな感じ。

最近の挨拶にちゃんと自分の名前が入るようになって(名刺か?)なんだかスタッフのひとりとして認められたような気分です(笑)

それから、今週末は来客も2組ありました。

土曜日はご近所に住む日本人の方。
やっぱり日本語は落ち着くわ~♪

日曜日はドラえもんのトレーニング仲間とその奥さん。
まだ若い夫婦で奥さんは最近ようやく専門学校を終えて1月からワイカト大学で看護婦さんとして働くらしい。
こっちって何歳でも大学に入ってキャリアをやりなおしたりできるから、実は彼女はその前は警官として訓練まで受けたそう。
体格が小さいので諦めたらしいのだけれど。

招待したのは映画鑑賞会・・・・といってもその二人も自転車が好きなので、当然見た映画も

直訳すると自転車の地獄?みたいなタイトル(笑)でドキュメンタリー。
日本でも出てるのかなぁ。
2003年ツール・ド・フランスのあるチームの密着ドキュメンタリーなんだけど、舞台裏とか、選手がどうホテルで過ごしているのかとか、私でもちょっぴり楽しめた映画でした。
とにかくツール・ド・フランスってそれこそ地獄みたいなツアーってことは分かりましたね。体力の限界みんな通り越してるもんなぁ。。



ご主人の方が余っている自転車をネットオークションに出したいというので

ドラが整備して、私が写真をとってあげたりもしたんですけど・・・(そしてごはんも食べていった(笑))

自転車はアングルでよくも悪くも見えるなぁ。
古いのに、結構格好良く写ったよ。



そんな週末でした、ということで。


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ミステリー社員旅行2009その2

2009-12-02 22:21:38 | ニュージーランド国内旅行
こちらニュージーランド、ハミルトンからお届けしているひつじのブログです。

えー、で今日はこの間の続きで「ミステリー社員旅行」の二日目のお話。

ウォーターフロントのヒルトンホテルという大奮発をしたドラの職場の社長。

そんな社長が企画した「社員の仲間意識を深めるためのアクティビティ」として二日目のチェックアウト後に私たちを連れて行った場所とは!!!



この写真で一目瞭然。

その名も

ツリーアドベンチャー



オークランドから西に30分くらいでしょうかね。
途中数々のワイナリーを通り越して、私はワイナリーで止まってくれたらどんなにいいかと期待したんだけれど、ワインの試飲じゃ運動靴いらないし。

自転車乗りばかりの社員なのでこの場所が候補になったのも当然といえば当然。

なにしろツリーアドベンチャーは、有名なマウンテンバイク用コースに隣接しているのです。


私は知る人ぞ知る高所恐怖症もちで、以前催眠療法に通ってからはしごの3段目くらいまでは上れるようにはなったけれど、木の上なんて考えただけでもくらくら・・・・・・

でもみんながやるっていう時に私だけやらないっていうのも何かとっても意気地がなくて自分が嫌になりそうだったので、


電気工事か炭鉱技術者か・・・みたいな装備で(これにヘルメットもかぶります)

安全に参加するためのミニ講習会を受け、そして怪我・事故があっても主催者へ事故の責任を追及しないという契約書へサインをし、

コース最初の木の下にたったわけなんですけれど


いやーん、やっぱり怖いじゃーーーん


縄梯子ってバランス崩すとクルリと裏返っちゃうんだよ~


困ったことに一度上っちゃうと後戻り禁止~。

木の上にお立ち台があって、そこから次の木まで綱渡りだったり、滑車だったり、つり橋みたいなのだったりして、最後の木まで行かないと降りられない。


途中でパニクらない自信がなかったので、一度は梯子の3段目でしり込み。



でもね、社長が後ろで順番を待っていたんだけど、蒼白なんですよ。

ええ。

企画した本人、実は私と同じくらい高所恐怖所だったらしくてね。

何か奥さんの方がはりきって先にチャッチャカ上ってしまって、社長一番後ろの方でうろうろ・・・・

でも言いだしっぺな手前、へっぴり腰ながらも頑張って上っていく姿をみて私も勇気付けられ、よし!っと手と足の裏に汗かきながら、そして心の中で

「私は猿。私は猿」(←催眠療法とは全く違う(笑))と呪文を唱えながら上りました!

上ったら後戻りできない!

前を進むのみ!!!!

最初の難関は綱渡りだったんですが(ロープ一本をわたる)、事情を知る皆が応援してくれて(泣)

無事乗り切りましたっ。


その後に続く数種類のコースも、何度か上り下りするうちに変に慣れてきたというか、高い所へ上るんだ、という感覚が薄れるんですね。
まあこれも命綱があるからと分かっているからできることで、何も装備がなければ絶対にできないことだけど。


ちなみに、この社員旅行に参加したうち若者3人組。

よく見れば結構イケメン君たちだったのね、君達(笑)なトリオ、こっちの男の子ってちゃんとレディーファーストしっかり見につけてる上、年上の女性もちゃんと女性として扱うマナーを心得ていて

高所恐怖症で青い顔をしてるこんなおばさんをですね、向こうの方の木の上から心配してくれてるわけですよ。

最後の一歩が届かなくて大変なときに手を伸ばして助けてくれたり。

嬉しいじゃないですか。

ドラはドラで後ろから私がちゃんと命綱をつけかえているかどうか(テンパって忘れる可能性もなきにしもあらずなので)目を光らせてサポートしてくれていたので

頑張れました。



ちなみにこちらの施設、今回のように社員旅行のアクティビティで利用する会社も多いそう。

高い所が平気な人はきっと面白いと思います。


というわけで、昨日くらいまで結構腕が痛かったんですけれど、ちょっと高いところに対して自信がつきました。




でもね、、、、、、未だに疑問なんだけれど・・・・・

何で夫の社員旅行で妻が木に登らなくてはいけないのでしょうね。


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ちなみにドラは高い所は全然平気。
見てたら綱渡りしながら欠伸してた(怒)。