こんにちは
再びニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。
さてレースの当日・・・・（このレースのホームページ）
曇り時々雨
気温も低くなる
ということで
冬に水を得た魚のようになるドラにとっては、これこそ絶好調の天気。
雨が降ればドラは皮膚から水分を吸収できるかのようにとたんに元気なるんで心配していた水分の補給（補給所はあるのだけれどストップするタイムロスを避けたい）もクリア。
同じロッジに宿泊している人たち（見える部屋だけでも６人はいた）も全員レースに参加するということで、同じような時間にみなさんワラワラと出発。
１００番ごとにレベル分けされているためゼッケンによってどの程度のサイクリストかお互いに分かるのでドラが見るのは顔よりも相手の番号（笑）。
自分より低いレベル（２００番台以降）だと、フ・・・・と意地の悪い笑みを浮かべ
１００番台、もしくはエリート（プロ）とすれ違うと、相手の足の筋肉とかで不安そうな表情になったり。考えていることがいちいち顔に出るもので（笑）。
レベル分けして出発出発時間をずらすのは、速い人が遅い人を追い越すときの危険を減らすため。
それと自転車と自転車がほぼくっつくような至近距離で下り坂では80キロ以上出ることもあるので、「素人さん」が入るとそれだけで危険なんですって・・・
エリートや１００番台のサイクリストだとお互いに危険な箇所は助け合ったり（先行する人がコーナーなどで後ろの人に危険という合図をするなど）
水を分け合ったり
ライバルでありながら「仲間」意識も育つんだそうですよ。
とはいえ同じボトルから口をつけて水を飲むのはドラはとってもいやで、水を薦めらると断れずいやいやながら飲むんだ・・・って（笑）いろいろあるようで。
出発前の注意事項を聞く選手たち
まあそんなこんなでレースをスタートしたサイクリストたちを見送ったあと、
コロマンデルの町で暇つぶしにかかる女子供パートナーたち。
今回一緒に時間をつぶせそうな人が見つからなかったので、しかも途中雨がかなり降ってきて傘を持っていなかったので
大半の時間をひとりでカフェでコーヒーを飲みながら、それから寒かったので車に戻って本を読んだり
店を覗いたりもしたんだけど、コロマンデルの町って店の数自体が少なくてすぐに見尽くしちゃったし。
午後ドラのレースの先頭集団が戻ってくる時間の１時間前にはやることもすっかりなくなってゴールで先発のエリート（プロ）のゴールのようすを見たりしていたんですけどね・・・
時速３０メートルの強風と雨のためクラッシュする選手も結構いたので、15分先に出発していたプロたちのゴールもかなり時差が出てて、ぽつり、ぽつりとドロップアウトした選手がかなり後から腕から足から血を出して帰ってくるのを見て
「どうかドラがクラッシュしてませんように」とひたすら祈る私。
ゴールで待っている人たちの表情がみんな自分のように半分期待、半分不安なのは同じ心配をみんなしているから。
ドラと同じゼッケン１００番台のクラスの人たちが一人、二人とゴールしはじめたのは予測どおり5時間30分くらいしてから。
遠くからだと自分の夫が分からないもので、ゴールの瞬間をビデオに収めたい私としては、何度も別の選手を撮影してしまったんですが・・・・（笑）
音出まーす
予測した時間通り、約５時間３５分で戻ってきました。
時間にあくまでも正確なドラ（笑）。
私は心配していた事故がなくて安堵のため息。
話を聞くといつもトレーニングを一緒にしているG君がゴール数キロ手前で大きなクラッシュをして棄権してしまったとか・・・・（通りかかりの車が連れて帰ってきてくれた）
幸い本人はかすり傷で済んだけれど、自転車そのものは大破。
優勝狙っていただけに気落ちするようすがかわいそうで。でも私はそれがドラじゃなくて神様に感謝。
ドラは一応自己記録更新したし、早く家に帰ってラグビーの試合をテレビで見たいということで。夕方の表彰式まで3時間も待っているのもつまらないし、シャワーを浴びたあとそのまま出発。
でも表彰式では入賞しなくてもスポットプライズというのが抽選であたるチャンスがあるんでいてもよかったんだけれどね。
しかも今回のスポットプライズはニュージーランド人が開発したEMC2というブランドの自転車だって。
上記のG君大破した自転車のかわりの自転車が必要なのでずっと表彰式までいたそうなんだけれど、残念ながら当選せず。
ドラがあとで直せる部品をチェックしてあげるんだそうな。
ちなみに電話でその夜G君と話をしたドラ、なんと「入賞」していたって。
まだ正式発表が出ていないんだけれど、年齢別カテゴリーで1等になってた、って。
でもってその場に居残っていれば表彰台で賞金とトロフィーがもらえたんだって。
そんなのぜんぜん知らなかったからなぁ。。。
賞金はその場にいなくてもあとで郵送してもらえるって聞いたけれど、ぴかぴかのトロフィーの方が欲しいドラは「ち・・・・・」って（笑）
総合何位かまだ分かっていないのだけれど、ドラは前回別のレースで負けた相手に大差で勝ったとか、そういうのだけでも相当うれしかったようで。
今日は自転車はいっさい考えずのんびりとすごしているドラでした。
これからペットホテルまでタフィを迎えにいってきます。
応援してくれたみなさん、どうもありがとう。
ドラもお礼を言ってます。
オセアニアブログランキングへ
にほんブログ村
ハミルトンは今日も暑くなる気配・・・
再びニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。
さてレースの当日・・・・（このレースのホームページ）
曇り時々雨
気温も低くなる
ということで
冬に水を得た魚のようになるドラにとっては、これこそ絶好調の天気。
雨が降ればドラは皮膚から水分を吸収できるかのようにとたんに元気なるんで心配していた水分の補給（補給所はあるのだけれどストップするタイムロスを避けたい）もクリア。
同じロッジに宿泊している人たち（見える部屋だけでも６人はいた）も全員レースに参加するということで、同じような時間にみなさんワラワラと出発。
１００番ごとにレベル分けされているためゼッケンによってどの程度のサイクリストかお互いに分かるのでドラが見るのは顔よりも相手の番号（笑）。
自分より低いレベル（２００番台以降）だと、フ・・・・と意地の悪い笑みを浮かべ
１００番台、もしくはエリート（プロ）とすれ違うと、相手の足の筋肉とかで不安そうな表情になったり。考えていることがいちいち顔に出るもので（笑）。
レベル分けして出発出発時間をずらすのは、速い人が遅い人を追い越すときの危険を減らすため。
それと自転車と自転車がほぼくっつくような至近距離で下り坂では80キロ以上出ることもあるので、「素人さん」が入るとそれだけで危険なんですって・・・
エリートや１００番台のサイクリストだとお互いに危険な箇所は助け合ったり（先行する人がコーナーなどで後ろの人に危険という合図をするなど）
水を分け合ったり
ライバルでありながら「仲間」意識も育つんだそうですよ。
とはいえ同じボトルから口をつけて水を飲むのはドラはとってもいやで、水を薦めらると断れずいやいやながら飲むんだ・・・って（笑）いろいろあるようで。
出発前の注意事項を聞く選手たちまあそんなこんなでレースをスタートしたサイクリストたちを見送ったあと、
コロマンデルの町で暇つぶしにかかる女子供パートナーたち。
今回一緒に時間をつぶせそうな人が見つからなかったので、しかも途中雨がかなり降ってきて傘を持っていなかったので
大半の時間をひとりでカフェでコーヒーを飲みながら、それから寒かったので車に戻って本を読んだり
店を覗いたりもしたんだけど、コロマンデルの町って店の数自体が少なくてすぐに見尽くしちゃったし。
午後ドラのレースの先頭集団が戻ってくる時間の１時間前にはやることもすっかりなくなってゴールで先発のエリート（プロ）のゴールのようすを見たりしていたんですけどね・・・
時速３０メートルの強風と雨のためクラッシュする選手も結構いたので、15分先に出発していたプロたちのゴールもかなり時差が出てて、ぽつり、ぽつりとドロップアウトした選手がかなり後から腕から足から血を出して帰ってくるのを見て
「どうかドラがクラッシュしてませんように」とひたすら祈る私。
ゴールで待っている人たちの表情がみんな自分のように半分期待、半分不安なのは同じ心配をみんなしているから。
ドラと同じゼッケン１００番台のクラスの人たちが一人、二人とゴールしはじめたのは予測どおり5時間30分くらいしてから。
遠くからだと自分の夫が分からないもので、ゴールの瞬間をビデオに収めたい私としては、何度も別の選手を撮影してしまったんですが・・・・（笑）
音出まーす
予測した時間通り、約５時間３５分で戻ってきました。
時間にあくまでも正確なドラ（笑）。
私は心配していた事故がなくて安堵のため息。
話を聞くといつもトレーニングを一緒にしているG君がゴール数キロ手前で大きなクラッシュをして棄権してしまったとか・・・・（通りかかりの車が連れて帰ってきてくれた）
幸い本人はかすり傷で済んだけれど、自転車そのものは大破。
優勝狙っていただけに気落ちするようすがかわいそうで。でも私はそれがドラじゃなくて神様に感謝。
ドラは一応自己記録更新したし、早く家に帰ってラグビーの試合をテレビで見たいということで。夕方の表彰式まで3時間も待っているのもつまらないし、シャワーを浴びたあとそのまま出発。
でも表彰式では入賞しなくてもスポットプライズというのが抽選であたるチャンスがあるんでいてもよかったんだけれどね。
しかも今回のスポットプライズはニュージーランド人が開発したEMC2というブランドの自転車だって。
上記のG君大破した自転車のかわりの自転車が必要なのでずっと表彰式までいたそうなんだけれど、残念ながら当選せず。
ドラがあとで直せる部品をチェックしてあげるんだそうな。
ちなみに電話でその夜G君と話をしたドラ、なんと「入賞」していたって。
まだ正式発表が出ていないんだけれど、年齢別カテゴリーで1等になってた、って。
でもってその場に居残っていれば表彰台で賞金とトロフィーがもらえたんだって。
そんなのぜんぜん知らなかったからなぁ。。。
賞金はその場にいなくてもあとで郵送してもらえるって聞いたけれど、ぴかぴかのトロフィーの方が欲しいドラは「ち・・・・・」って（笑）
総合何位かまだ分かっていないのだけれど、ドラは前回別のレースで負けた相手に大差で勝ったとか、そういうのだけでも相当うれしかったようで。
今日は自転車はいっさい考えずのんびりとすごしているドラでした。
これからペットホテルまでタフィを迎えにいってきます。
応援してくれたみなさん、どうもありがとう。
ドラもお礼を言ってます。
オセアニアブログランキングへ
にほんブログ村ハミルトンは今日も暑くなる気配・・・