ハミルトンの嫌われもの

2010-10-27 06:43:53 | ニュージーランド雑記
3連休が終わって、みんな心無しかぼんやりしている様子。。。

私も休み中すっかり仕事のこと忘れて、昨日職場に行ったら

「え・・・と、それでなんだっけ?」って。

3日だから今回は作らなかったけれど長期の休みの前には自分宛に「出勤したらチェックすること」リストを作っておくんです。

パソコンを開くときのパスワードでさえ思い出すのに数秒かかるときもあるくらいすぐ忘れるたちなもので
(ええ、なので喧嘩も割りとすぐに忘れてケロっとするタイプ)

本当に忘れちゃいけないことはノートに書き取った上、メールソフトのスケジュール機能で将来の自分宛に備忘録もセットしておく。

だから一応職場の人には「ひつじさんに言っておけば忘れない」って思われてます(笑)


そんな職場、接する人を分類すると

「良い人」95%
「あまりかかわりたくないタイプ」4%
「大嫌いな人」1%

くらいな割合。

個人的におつきあいするわけではないのでほとんどが良い人に分類できるほど、人がフレンドリーで話しやすい。

反対に大嫌いになる人はめずらしいくらいなんだけれど、この1%、実は1名ということ(笑)。


どの人でも話している時に「いやだ」と本能が警告する時ってないですか?

この人がまさにそう。

みんなが協力して時間をかけて準備して他のみんなは「すばらしい」といってくれたイベントも

彼女の一言で気持ちがプシューーとへこむ。

ちゃっかり自分もそれに参加しているのに、お膳立てした人を褒めるとか感謝するとか今までに聞いたことがなくて

最初はちゃんと耳を貸していた私も、愚痴や不平ばかりを私にぶつけられてもどうすることだってできないし。

でもかかわった人に直接意見を言うわけじゃなくて、いつも悪口という形で他の人にいいふらす。

じゃあ直接意見をみんなに回してみたら?と提案しても、その部分は聞こえないフリをして、愚痴を続ける。

じゃあ今度は準備にも一緒に参加して自分の意見を通したら?と言った同僚も同じように聞こえないフリをされたって(笑)


そんなもので顔を見るたびに反射的に「げ、また来たよ」と体が拒絶するように(笑)。

そこまでこのニワトリ頭の私に嫌われるって相当なんだけど(笑)


だから先月その人がオークランドでの写真展で優勝したという、「声明文」をメールで送りつけたとき、

おめでとう!というメールを書くのが嫌で、放置しておいたんだよね。

人が集まる場所では女王のように手をひらひらさせながら派手に登場するし

Facebookには自分の顔写真ばかりしか貼っていないし、

漫画で言うと「オーーーーホッホッホ」の白鳥麗子のパロディ版。

そんな人が世の中に本当にいるとすれば、それはまさに私の職場にくる彼女。


ところが私と同僚が彼女のことを嫌っているために、無視された声明文。

2人とも何も言わなかったのは、「おめでとう」と言った途端に、20分は彼女の自慢話を聞くハメになるのを分かっていたから。

自分の自慢ならきっと1-2時間平気で仕事中の人を中断できる彼女。


ところがそれが後であだになって帰ってくるとは・・・・・ORZ

学校の学期がはじまって彼女がまたいつもの油絵の先生のクラスに戻ってきたとき、

ツーンって。私をみた途端顔をぷい!ってそむけた。

小学生の女の子あたりがやるじゃないですか。

でも50近いんだから。子供じゃないんだから(汗)顔をツーンって、それはないでしょう(笑)

でも無視されて私は反対に気が楽で(それほど嫌い)かえって良かったーーーなんて思っていたんです。

もう話しかけられなくてすむ~なんてね。

ところが・・・

あとでクラスの他の人がわざわざ事務所にやってきて

「写真展のこと無視されたって、彼女、クラス中に君の悪口さんざん言ってたぞ」って。

先生を独り占めしてクラス中ずっと先生と話をしたがる身勝手な彼女にみんなが辟易しているので

私を心配してこの方はわざわざ事務所に伝えにきてくれたんです。


ORZ そこかよ。

他の生徒さんへの影響も考えて私=職場 という立場上そのままにしておくわけにもいかず

私の中では大火山が爆発寸前で脳が沸騰状態だったんだけれど、本人をつかまえて

心のまったくこもっていない 「おめでとう」を言わせていただきました。

同僚にも話をしたら、「ち!」って。しょうがない、今度のクラスのレポート(社報に使う)で一言お祝いをいうか・・・

って心のこもってない「おめでとう」を書いてたんだけど。


本当にたくさん人が来る職場なんだけど、そんなに嫌っているのはその人だけ。


ちなみに彼女と同じブティックで服を買う人からの情報。
そのブティックの店長も嫌ってて、彼女が店にやってくるとスタッフルームに隠れるんだそうな。

てか、そういう話が伝わってくるような狭いハミルトンで彼女はひとりなぜ浮きまくる?50年も生きてたらその辺学んでないか?

と一人思うひつじなのでした。


オセアニアブログランキングへ



にほんブログ村 恋愛ブログ 国際結婚(オージー・NZ人)へにほんブログ村


ついでの情報・・・この方は実はトランスジェンダーで元男性。

男性だったころを知る人も多く、話しを聞くと「性格ぜんぜんかわってない」って。

男性だったころも嫌われてたんかいな。