金食い虫

2009-03-26 08:35:18 | 運転・車
先日日本へ里帰りをしたときに、原宿の目抜き通りで信号待ちをしている車が

白かグレー
ベンツかBMW
新車

ばかりという不思議な光景を目にしました(笑)。


中古車が一般的なニュージーランドでは実に様々な車が走っていて面白い。

だいたい走行距離5万キロなど新車の域。

10万キロの車もまだまだ「買い」、そして私の車のように



あともう少し頑張れば20万キロの大台という車も、立派に走っています。


ネットで調べていたら車ってだいたい15万キロ持つように製造されているんだそうですね。

ところが修理費用と買う時の初期費用を足しても、新車を買うよりも「得」というのがNZの一般ピーポー。

新車の方が面倒がないと私は思うのですが、実は新車はカーディーラーの外をいったん出た途端、20-30%価値が走らずとも落ちるのが常識。。。。というのはドラの意見。

だからというか、とどのつまりは新車は高い(笑)という理由で手ごろな中古車を手にした私達ですが、

途方もない距離を走っているわけですから、あちこちにガタがきてても不思議はない。

女子の片腕では開けられない重いトランクの蓋とか、重いハンドリングとか、走り方によっては3速で抜けてしまうギアボックスとか色々問題はあるけれど、それをを差し引いても、その頑強さというか、どっしり感がかなり気に入ってるんですけど、あちこちと気づくと修理に出していて、修理費用総額は車本体の金額の3割に到達してます(笑)。

この調子で乗り続けたら、いつかは本体を越える修理金額に到達するかも。



ということでKIWIの常識「中古の方が特」というのはあくまで日本車限定なのじゃないかと思い始めた今日この頃。


これから購入を検討の人は是非気をつけてください(泣)


空が白いのは霧です。


この記事も、今週ホィールベアリングという部品を交換したために書きました。



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