雨のち晴れ

ニュージーランド、ハミルトンからお届けするひつじのブログです。

みなさん、こんにちは。



昨日の土曜日は天気予報どおり、ずばり「大雨」。

寒くはなかったんだけど、時々突風まで吹くまさに嵐のような天気。


そんなときに、屋外でマーケットなんてやってる場合じゃないでしょう？

あ、今日の話は前回からの続きです。
こちらの記事をどうぞ。

ふつう大雨だったら屋外のイベントなんて行かないですよ。


だからね、「中止にしませんか？」

と朝６時ごろ連絡をとりあって関係者に持ちかけてみたんですけれど、一応やりましょう、って。雨ですよ、大雨！
誰も来ませんよ、って訴えたんですけれど、ダメでした。

私は職場の事務をやってますけれど、休みの日にイベント手伝うのは１００％好意でして本来は当たり前にお休みをとってもいい土曜日に、朝5時に目を覚まして天気の行方を心配しているんですから、それだけの価値があるイベントであって欲しいと思いますよね？


まあ、頑固にやるというので仕方がなく、それに私の車に積んであるものがないとはじまらないので、まだ薄暗さの残る朝7時ごろ家を出て搬入しましたよ。


雨が降っても、濡れてもそれは覚悟していたのでいいんです。

というか、ハミルトンに昔から住んでいる世代の人って濡れることに大してぜんぜん気にしないみたい。牧場関係者も多いし。

芝生もすごいことになっていて車がタイヤが泥にはまりかけたりもしたんですけれど（だからみなさん四駆に乗っているわけだ・・・）、それもいいんです。


ところがね。

朝7時から夕方4時まで自分の休みの日に手伝うんだったら、自分でも楽しくなければ嫌じゃないですか。



いっぱいお客さんがいて、ばたばたしているうちに閉会時間を迎えて、疲れちゃったけれどやりがいがあったね！というイベントだったら私も何もいいません。


でもこれ、見てください！


みごとに閑古鳥・・・・

風で飛ばないように、お店を出している人たちはみんなテントにしがみついているんですよ。
本当に飛ばされちゃったお店もありました。

こんな日に誰が油絵なんか買いますか？（笑）

だからもう私は暇で、暇で、10分おきに時計をチェックしてみたり、コーヒーを時間をかけて買いにいったりしても、全然時間は進まず。



他の屋台の人はひとり、またひとりと見切りをつけて帰っていくのに、4時まで荷物を載せられるトレーラーの人が戻ってこないことになっていたので

うちらだけは、ずっと待っていたわけですよ。

その時間が長いこと、長いこと。


ようやく帰れる時間になったときは心からほっとしましたね。



でまあ、そんな土曜日から２４時間たった日曜日の今日なんですが


嫌味のような快晴（泣）。
同じ場所とは思えん賑わいだ・・・


ええーん、ぐれてやるーー。



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マーケットは土曜日一日だけのイベント。
この写真は日曜日の今日行われた無料のコンサートの様子です。