段ボールの備忘録

'80~'90年代のYAMAHAに乗ってます、メンテ記録のメモ代わりなブログです。

今年こそ!

2015年12月12日 | 3ET(DT200R)

去年の今頃は確かタウンメイトにかかりっきりで、冬に備えてDTを組もうとフレームを玄関先の軒下に運び出し

ビールケースに載せていつでも作業開始!…のハズだったけど、結局春先までそのまま…

年が明けて暖かくなってきた頃はXTの準備に入ったので、DTのフレームは軒下で一冬を越しただけだったw

と、いうわけで今シーズンこそリベンジw

今シーズンというと何か語弊があるが、オフ車は冬に乗るものである!(`・ω・´)

というか、自分のステージは林道から一歩外れた「踏み分け道」なので、夏は木々の葉で視界が悪く

とても走れたものではない。葉が落ちて視界が開けてからがシーズンIN…つまり冬なわけですなw

林道が好きな人は春~秋がシーズンなのだろうけど、田で喰う虫も好き々々…人の気配の無いトレックなら冬しかありませんw

以前はセロー225がトレックのメインマシンだったのでDTは出番が無いままずっと寝てた状態…

そー言えばなんでこいつを買ったのか覚えてないな…何で買ったんだろ?w

乗らないのに手放さなかったのは2stにしては低速が粘り、上はそれなりにファンファン回るのでエンジンの使い勝手が気に入っていた。

ただ、ハンドリングは最悪w接地感なんて全然無いどころか、フロントがどこに行くかわからないwww

ライポジも座って乗るのを前提としたもので、ステップはやや前寄り…トレックはスタンディングが基本…

ボディアクションでフロントを上げるには苦労するライポジで、丸太を超えようとするとリアサスのリンクが丸太を直撃…

車体がピタッ!と止まって、乗り手が前方に投げ出されそうになるという…まぁ、場に合ってはいなかったかなw

セローが逝った後を継いでこいつに頑張ってもらおうと、2~3手直しをしてトレッキング(藪こぎ)に行こうと思うw

というわけで、まずはシート…セローは膝が曲がるほどシートが低く、グリップの悪い場所でのバタ足がしやすかった。

このバタ足…藪こぎでは必須アイテムなので、出来る出来ないの差はそのまま疲労度の差になる。

セローよりひと回り大きな車格なので膝は伸びきり、かかとがちょい浮く感じなのはいただけない…ちょいと削って

両かかとは接地するようにシートを下げてみることにした。

陽に焼け硬くなり、一部破れていた皮をはがし、目安のラインをマジックで引いてみる。

ちょいとスポンジを浮かせて厚みを確認したら、シートベースが上げ底になっていた!ウーンあまり削れないなぁ…

まぁ、ちょっとでも下げられれば…と、スポンジをギコギコと切る。

切りっぱなしだと、シート皮を張った時にスポンジのゴツゴツが表面に出るので、何用のヤスリ(木工用?)で削る。

シートを後ろから縦に見て、左右が同じ高さになるよう注意しながら削るとこんな感じ。

あとはシート皮を張って終了…普通はホチキスのお化けみたいな、タッカーを使うのだろうけど

自分はいつも短いステン製のタッピングビスで留めている。

乗っていると必ず皺が寄るので、ビスで留めておけば再調整がラクというわけw

とりま、こんな感じで仕上がり、あとは使ってみてかなぁ…w