リエゾン・デ・ルシェルシャー・ド・グ（美食追求者の絆）
会長は重鎮 嶋村ムッシュが努める会。
今回は第４回目の美食会です。
開始前、仕事の打ち合わせでラウンジで3名で打合せしました。
コーヒー3人で4,200円！さすがです（汗）
さすが帝国ホテル、歴史を感じます。
「リエゾン・デ・ルシェルシャー・ド・ク」（美食追求者の絆）は
料理、菓子、サービスの三分野にわたって次世代を担う
日本全国の才能のある若手の発掘、育成事業への支援を
目的に2011年9月に創設されました。その活動のひとつ
「絆の美食会」 今回で4回目とのことです。
今回のテーマは南フランス、地中海料理
いよいよお楽しみ 料理のスタートです。
スパークリングは
「クレマン ド リムー ブリュ レ グレムルス」
キレのある柑橘系の香りをもったフルーティーなワインです。
アミューズは「茄子のムースとトマトのコンフィのクーリ」
茄子のムースが真っ白でやさしい味にトマトの酸味が
実に良く合います。
オードブルは「鴨のフォアグラにミュスカ・ドゥ・リヴザルトの
ジュレで覆ってローズマリーを香らせた杏のチャツネと共に」
フォアグラとチャツネが良く合います。
白ワインは
「グラン アルディッシュ シャルドネ」
ルイラトゥールが南仏のアルディッシュで手がける
芳醇な味わいのシャルドネです。
もう一つのオードブルは
「たらば蟹とマンゴー、赤たまねぎのリヴィエラ風」
マンゴーの酸味、甘みが心地よく蟹との相性もいいです。
「鱸にほんのりエピスを香らせ、サフランのエミュルションと
グリーンアスパラガスを添えて」
鱸はかなりレアでサフランの泡がやさしさを演出します。
ほんのり香る香辛料が食欲をそそります。
赤ワインは
「コード デュ ヴァントゥー キュヴェ ド テラザス」
南仏の凝縮感のある味わいは余韻がトテモ良いです。
「フランス産仔牛のゆっくりロースト プロヴァンス風
タイム香るジュと大地の恵みの野菜リソレと共に」
チーズをまぶしてある仔牛はとてもやわらかく、淡白
だけど味のあるお肉、付合せの野菜も美味しい。
「ラ ヴェンダーの蜂蜜ゼリー」
「レモングラスのヌガーグラセにシトラスのサラダ仕立て
アーモンドの飴のスティックを飾って」
実に爽やかなデザートです。
おいしくいただきました。
正統派なフランス料理もいいですね～
最後は、今回選ばれた若手の皆さんの紹介と
帝国ホテルのスタッフの紹介で終宴です。
とても素敵なテーブルの皆様との会話も楽しく
とても和やかな美食会でした～
ご馳走様でした！