■ 大知一成の公式「ブログ 保険・かわら版 」■=「間違いだらけの生命保険選び」=

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「再稼働」の続き!

2014年10月26日 | 保険
■ 10月23日(木)

■ 生命保険協会「生命保険の動向(2014年版)」の解説疑問!=

● 一般的にこのような生保業界のデータと解説が掲載されるととりあえず一読すると思われるが、基本形は「事実を正確に解説」している、と信じられていることからほとんど疑問を持たずに読むことが多い。
 ところが、今回の『生命保険の動向』は、さっそく疑問符がつく解説があった。
● 「1 契約動向」の「2 保有契約」のところだが、その解説には「死亡保障を抑えて医療保障を充実させる近年の傾向などを反映して、保有契約高は減少傾向にある。」と解説している。
 確かに(図表1)を見ると、「保有契約」の金額は毎年度末「減少」し続けている。
 ところがその(図表1)をよく見ると解るが、とても「保有契約高は減少傾向にある。」とは言い難い状況なのだ。
● 理由は「減少幅」の違いだ。平成22年度末は21年度末に比べ「約23兆円」の減少だったが、25年度末は24年度末に比べ「約4兆円」の減少にまで縮小しているのが間違いない現実だった。
 つまり表面(おもてづら)の数字だけを見て判断すると、『真の動向』を見失うかねない。
 実際には、24年度・25年度の数ヶ月間の場合、前月末の「保有契約高」を超過しており、このことは「保有契約高が単月とは言え『純増』」もしているのである。
● これらの事実を考慮すると、とても「保有契約高は減少傾向にある。」とは言えないのである。明らかに「保有契約高の純増」への分岐点に25年度末の「保有契約高」実績は提示したのである。
 いわゆる25年度は「純増への転換」を暗示したとも言える実績だったのだ。
● もっともこのような「予測」にもとずく解説は「生命保険の動向」では困難であることは理解できるものの、あえて触れないが「減少の理由」や「件数」についての解説はかなりお粗末である。 
 


■生命保険の動向・2014年版■

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● 何とも嘆かわしい!これは”子供のケンカ”?

■ 10月21日(火)

■ 生命保険協会「生命保険の動向(2014年版)」が発行された!=

■生命保険の動向・2014年版■

● 以前は「ファクトブック」がちゃんとした本形式で発行されていたが、この発行をやめるとともに「生命保険の動向」として、生命保険協会のHPにアップする仕様になった。
 同時にCDも発行する(2012年版)ことで、どうやら生命保険協会としては「生命保険業界の業績情報」提供は十分と考えているようだ。
● もちろんこの編集作業が容易でないことは理解できるものの、どうしても「片手間の情報提供」の域は抜けない。
 しかも、昨年アップした「2013年版」、さらに以前分は抹消されていることから、過去業績は何もしない場合は入手できないことになる。


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■ 10月20日(月)

■ 身内に軽視された「小渕優子経済産業相」の地団駄?!=なぜ「収入<支出」(明治座)の犯人は?!=

● いうまでもなく政治については門外漢だが、さすがに『女性2閣僚退陣』の話題は、いろいろな方から四方山話が飛び交っている。
 さすがにここまで明るみになると「小渕優子同情論」も出てきている。
 とにかく収支が合わないと言う点では、「収入金額が少ない」ことが明らかであることから、スタッフの責任が取りざたされている。
 最悪のケースは、担当者の差嶽ネコババだが、もしそのお金が貫流しているとすると勧善アウトだが、これはない雰囲気だ。
 となると、経理担当者の責任は重い。
● 一部マスコミ関係者は、その方向で動いているようだが、いずれにしても「小渕優子議員の管理責任」は免れまい。
 既に「3人目の疑惑」も取りざたされていることから、「安倍政権の楽観的政治」は、これでピリオドか?! 


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■ 「報道ステーション・古舘キャスター」の政治的センスゼロの腹立たしさ!

● たまたまだがちょうど「松島法務大臣のうちわ問題」が国会で質疑になぅた時に「国会は論議すべき問題が山積している」として「うちわ問題」を軽々に取り扱うべきとも捉えられる様子がありありだった。
 確かに「うちわ」の問題よりも”重要な問題”があることは誰の目にも明らかなのだが、それを司る国会議員自身が「法的問題」を抱え込んだのでは論外だ。
● たかが「うちわ」と思われがちだが、町中で配布される「うちわ」は無料だが、その背景にはその対価を払うスポンサーがある。
 つまり「金品」であることは明らかだ。
 当然のこととして「法的問題」(「刑事告発」されている)もある。
● どうやら古舘氏は、国際問題や経済問題さらには自然災害の問題、エネルギー問題などを国会で論議してほしい」、と言う主旨のようだったが、普通の国会議員であれば「配布物」には相当の気を遣うというのは既に「国会議員の常識」だ。
 にもかかわらず「自分の名前入りのうちわやカレンダー」を平然と(松島議員は違法という認識はないようだ)、時の「法務大臣」が実行するようでは、とても「法務大臣」としての資格はあるまい。
● つまり、たかが「うちわ」ではないのである。
 あえて触れると「報道ステーション」といえども、古舘氏の勝手なアドリブで主旨の流れを形成することは難しい。そのために始まる前に相当の時間を掛けてスタッフ達との打ち合わせをするのだが、その際に「うちわ」のことなどをだらだらやっている場合ではないだろう、というような発言が多くなるようなら古舘氏といえども、その背景を重視せざるをえまい。
● 現在の与党絶対の政権下の「国会論戦」の中で、例えば野党が『憲法問題』を蒸し返したところで、残念ながら”結論ありき”で単なるパフォーマンスとしか受け取られまい。
 やはり、足下の「国会議員の問題」を広く世に問うことも野党の重要な任務なのである。少なくとも「収支が合わない」とか「刑事告発される」と言うような企業経営者は一般企業では統治許されない。
 ところが、ことは『大臣』自身の問題なのである。
  
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■ 10月14日(火)

■ 「ドクターX,聖女、相棒そして科捜研の女、もちろん水戸黄門」=最近はTVドラマに嵌ってきた!=(続き)

● (続き)ドラマでは「加入から3年未満で自殺」では保険金が出ないことから、夫が3億円の生命保険に加入した妻を刃物で殺すのだが、その死因を「病死」とするストーリーだ。
 実際ドラマ『相棒』を見た方は解るだろうが、ここではややこしいので省略。
● もっともこの事件が起きたところは過疎地の山のとしてある。そのため首のひも後や腹部の刺し傷があるにもかかわらず「病死」にごまかすことになる。ドラマでは夫が首に抱きついて医者の目をそらすという仕組みだ。
 とにかく自殺となり生命保険金が入らない、と言うのがもっとも困るストーリーだった。
● 結果としては、『相棒』では、この「殺人」を解明するのだが、その際「」3億円の保険金は貰えない」という台詞がある。
 まあ、ドラマとしてはこのような「落し方」をするしかなかったのだろうが、では実際はどうかを考えてみると、「母親が子供に保険金を残す」貯めに「受取人を息子」にしてあった場合、父親である夫が殺人を犯した、となると「息子に死亡保険金ゼロ」となるかは、見解が割れるところだ。
● もっともその前に2年余り前に生活費にも苦労している家庭(妻・母親)で「3億円の生命保険に契約する矛盾」だ。
 しかもドラマの中では余り健康体に見えない母親がいくら何でもすんなり「3億円」の生命保険に契約できるとは考えにくい。もっと付け加えると、毎月3億円の保険料を2年以上も払い続けられる雰囲気にも見えにくい。
● もっともこの話の「相棒」の主役は「精神的に問題がある男性」がその殺人現場をたまたま覗くことから事件発覚のきっかけになるのだが、そのサブ的効果を意味する「生命保険」については正確さを欠いた『相棒』らしくない一話に思えたのである。


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■ 10月10日(金)

■ 「ドクターX,聖女、相棒そして科捜研の女、もちろん水戸黄門」=最近はTVドラマに嵌ってきた!=

● とにかTVドラマが面白い。しかも「再放送」が見応えがある。懲悪勧善の「水戸黄門」は、新作が作成されないためにこれまでの放送分を見るしかないが、さすがに「この印籠が目に入らぬか!」の決めぜりふに感動することはなくなったが、精神衛生上はストレス性が高い人にはお勧めだという。
 例えばサッカーの有力選手の場合など、試合に負けた時には「水戸黄門」を見るのが精神衛生上効果があると心理学者がTVのスポーツコーナーで以前解説していた。
● あの一話切りで間違いなく最後は「めでたし、めでたし」で終わるのがストレスには良いらしい。 その意味では「ドクターX」も痛快だ。
 昨日(10月9日・木)などは、昼に再放送、夜の9時からは新バージョンと2話を見ることになった。しかし、その再放送と新放送とにはストーリーの流れがあり、新放送はそうきたのか、と納得がいった。
 米倉涼子もいいのだが、私は「岸部一徳」の渋い演技が好きだ。これは「相棒」にもつながる。説明するまでもないが「タイガース」からの大変身は今や今の俳優界にはなくてはならない人材だ。
 個人的には、弟の健康状態が気になる。
● 実は午後「相棒」のSP版を見たのだが、以前見たときもきになったが、「生命保険の3年以内の自殺」がテーマで保険金3億円を手にするために「自殺ではなく病死」に見せかける、と言うもの。
 ドラマでは、無理心中に見せかけて「妻を殺害した夫」が殺人罪に問われる内容だ。
 ドラマであることから「保険業界」をよく知るものとしてはいくつか違和感があった。
● <10月14日へ続く。>


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■ 10月 8日(水)

■ 『きっこの日記』の富士山大爆発史!

● とにかくここまでよくまとめたものである。久しぶりにブログを開けたら、この見出しである。そして上・中・下を通して読むと『南海トラフ大地震の30年以内に70%』という発生確率も説得力がある。
 しかも300年前の最後の富士山大爆発で2万人が亡くなったという。人口1000万人の時代である。もし「南海トラフ大地震」となると、単純比較では20数万人の死者数になる可能性も否定できない。
● 果たして『その時』に対応するシミュレーションについて個々の生保ではどの程度できているのか。まさか、「その時にならなければわからない」というのでは、契約者は不安だ。
 既に某大手生保は本社2社体制の一つを売却しているが、やはり問題は「その時の契約者への対応体制」だ。
● 「阪神・淡路大震災、東日本大震災」を通じて読み取れるのは「フョローが確実にできる生保・代理店」の存在が大きくクローズアップされる。
 おそらく「死者数・負傷者」等にもよるが、現在の42社では対応が異なることが十分に考えられる。
 とかく、「保険料が“安い”ことを“得”」として説明する関係者や一部専門家がいるが、あくまでも「生命保険の最重要」ナポイントは『その時の対応』なのである。
 どうも最近の傾向として『入り口』を重要視する傾向があるが、これは「生命保険の入り方」としては「賢い入り方」とは言えないのである。 


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■ 「南海トラフ大震災・東京直下型大震災」では、『災害保険金等』は貰えない?!

● 生命保険に加入するときは『保障された保険金は該当した場合には間違いなく貰える』と思われがちである。ところが生命保険約款には「地震・噴火・津波・戦乱などが原因の災害保険金は支払わない」と明記されている。
 もちろんその理由は「予定された数以上の死亡者、障害者等が発生した場合には支払うべき諸災害保険金が支払えない」ことに起因する。
● とはいえ、これまでの大災害では、ほぼ契約通りの災害保険金葉支払われてきている.
 例えば「東日本大震災」では「1万5884人、行方不明者2633人」(26年3月11日現在)さらに「震災関連死者」を加えると2万人を有に超えている。
 また平成7年に起きた「阪神・淡路大震災」でも「死者数6434人(行方不明者3人)」の場合も支払事由を理由に支払わなかった生保はない。
● ところが『南海トラフ』の想定される死者数は「35万人」とされている。もちろんこの先いろいろな対応をすることで死者数は減ることが考えるものの、大きく激減するとは考えにくい。(続)


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■ 10月 6日(月)

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