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2013年05月30日 | 保険
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■ 25年 5月30日(木)=保険メルマガ・かわら版=第151号編集中!=

■ 「予定利率(標準利率)の”引き上げ実績”から見る絶対不可欠な条件!=結局「アベノミクス」が継続していかない限り「予定利率引き上げ」は乱高下する!=
● 過去40年ほどをさかのぼると「予定利率の引き上げ」が実行されたのは「3回」ある。その内訳は「4.0%→5.5%→6.0%→6.25%」(契約期間のその時の最長の場合)と、上げ幅は「1.5%→0.5%→0.25%」と縮小していき、その後からは、「予定利率が引下げ続けた」歴史がある。
● つまり、この頃の時代背景は「バブル絶頂期」に「予定利率は上がり続けている、のである。この間の生保業界は「100万円を生保に預けたら10年後には倍の200万になって手元に戻ってくる」という時代である。
 この間に、終身保険、年金保険、養老保険などの「資産性保険」に契約した保険契約は、俗に「お宝保険」と言われているが、それはこの「予定利率」を知れば、当然のことである。
● もっとも、販売した生保としては「逆ざや」の温床として「生保の資産運用を、真綿で締め上げ続けることになる。では、肝心な「予定利率を上げ続けさせる」ためには、何が必要かとなるが「好業績の連続」が不可欠となる。
 さらに付け加えると、かつての「予定利率引上げ」はほぼ5年毎に実施されてきた。このように考えていくと、現在の経済環境からすると、きわめて考えにくい状況だ。
● 要は最悪の場合、毎年「標準利率(予定利率)は来年度はどうなるか?」を心配して保険商品を販売することになりかねない。そのスタート台が25年度になる可能性が大なのである。
 もちろん、当時は「配当金」が保険料の多寡の緩衝材にすることも出来たが、もし、今後「相当の引き上げ」になると「無配当保険契約」が、攻略のターゲットになる可能性が大きくなる。

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■ 25年 5月29日(水)=保険メルマガ・かわら版=第151号編集中!=

■ 「標準利率の”2.0%”超の可能性?!」がささやかれ始めた!

● 「セミナーテキスト」で取り上げたメイン3テーマは
「①:標準利率」
「②:相続税」
「③:金融情勢」
である。
● もちろん主催者の要望で、この3項目でも強弱をつけたり、あるいは他の項目にポイントを置くことになるが、今のところ、これ以外の希望は出ていない。
 追記するとこの「セミナーテキスト'は、すでに「AMC(オールマイティクラブ)」の方には送付が済んだという連絡が入っているので、遅くとも個々2,3日内には到着すると思われるので、もうしばらくお待ち頂きたい。
● ところで、「標準利率」については、「保険・かわら版=第139号=(25.3.31)」で解説したが、ここに来て「長期国債金利」が乱高下してきたことだ。最近では「0.9%台」である。黒田日銀総裁の思惑とは明らかに「乖離」が出ている。
 つまり、いくら日銀が国債を買入れると言っても「日銀が国債を牛耳る」ことは暗に不可能という感は否定できそうもない。
● となると、何もしないでも「自然体」のまま(現在の「標準利率」計算ルール)でも「1.5%はおろか、2.0%の可能性」さえ出始めたというのだ。
 もちろん「標準利率」を高く設定するもくろみでルール改定に乗り出した場合、結果としてとんでもない「標準利率」になることもないとは言えなくなる。
 もちろん「標準利率」に”翻弄”されるのは「生保の苦悩」に直結するが、問題は「現場の営業員矢代理店」だ。もし、「営業員矢代理店の代わりはいくらでもいる」と生保首脳が考えると、文字通り来年の今頃の「25年度生保決算」は地獄を見ることになりかねない。
● 今回の決算で「日本経済新聞・デジタル版」で、「新契約高」の記事を配信していたが、これはこれまでの生保決算で無視してきた経済誌としては、25年度が「最悪のケース」を迎えた場合、きわめて「先取り」した記事になる可能性がある。あまりというよりほとんど、「日経の生保記事」を評価することはないが、この記事は他にももっと指摘したいことをも考えると、その着目点を高く評価したい。
 もちろん、来年”杞憂”に終われば「よく頑張った」ということになるが、現況からはきわめて考えにくいシナリオである。


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■ 25年 5月28日(火)=保険メルマガ・かわら版=第151号編集中!=

■ やはり、言い続けるしかない!「生保の真実!!」=セミナーもブログも!=

● 一般的に多いときは10項目程度の事柄を同時進行しているが、少ないときでも数個の事柄を同時進行する日々が続いている。もちろん人間がいきている上では細かく分けると何十項目を同時進行する必要があるのだが、私の場合とにかく「優先順」をつけてそれが終わると同時にいくつかの項目が同時に対応が終了するという仕組みになる。
● しかも今回は事務所の引っ越しが絡んだためややこしさに輪を掛ける結果になった。一応、昨日の段階で大まかな決着を見たが、しかしこの間PCを抱えて各地を飛び回ることになった。
 というのも実はこれまで開催するセミナーのたびに主催者の要望に応じた「セミナーテキスト」を編集しプリントアウトした形式のものをセミナーのたびに参加人数分を作成していたのだが、年間のセミナーテキストを並べてみると、大概のテキストでは年間の保険基礎データは通じて掲載がある。
 そしてテーマに応じた「保険・かわら版」を同時添付していることが多い。冷静に考えれば分かることだが、「その時のテーマ」は開催時が近ければ近いほどだいたい似通っていることがこれまた多⑨なる。
そして、「ブログ村」をクリックしてもらえると感謝、感謝!です。
● 最後に最近のニュースであまりにも苦々しいのは「橋本大阪市長(維新の会共同代表)」の諸発言だ。さすがに外国人記者クラブの会見では、外国人記者にその”本音(橋本大阪市長)”の言葉のロジックを見ぬかれていた。弁護士の法廷闘争の話法論理で政治は出来るわけがない。”言葉のロジック”で国民を騙そうなんて、甘いよ、ということだ。
 とにかく「維新の会」は自民党の傀儡政党という見方が水面下であったが、ここまでくるとさすがに「自民党も要らない”珍政党”」というのが、妥当な評価だろう。「センガク列島問題」も含め、「不要な政党」のトップに躍り出たことだけは確かだ。/font>


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■ 25年 5月20日(月)=保険メルマガ・かわら版=第151号編集中!=

■ 25年 5月13日(月)=保険メルマガ・かわら版=第151号編集中!=

■ 「円、100円突破!」の記事」=さすがにバカバカしくなってきた!=

● 円の100円突破をきっかけに「生保マネー動く」というような裏がとれない経済紙記事に注文をつけてきたが、その後追い記事も出る様子はないことから、今後は下記の「東洋経済のネット版」にある記事を参考に鋭い紙面記事を待つことにしたい。
 ちなみに、「日本経済新聞も産経BIZ」も経済紙として屎尿力がある新聞であれば「裏取りが出来ない内容」歯記事に明記すべきではない。おそらく、生保は多額の資金を保有しているから「外債」にも「買い」を入れているはず程度の思い込みで軽々に記事にして欲しくはない。しかも「総資産の335兆円」(12月末・時価評価)を担保にしたような書き方は正確ではない。
● もう一つ余計なことを付け加えると、記事の一部には「国債空買い債への乗り換え」という表現もある。ところが、時価評価で24年12月と23年12月の1年間推移を比較すると、「国債は7兆円増加、外債は9兆円増加」となっており、真水である新規マネーの存在が大きいことが十分に推測されるのである。
 つまり、生保としては運用資金の行き場がない資金が消去法で外債に流れていることは、別に急に最近のことではなく、ここ何年か続いている運用の傾向なのだ。
● もちろん、評価益を保有する「外債」を3月末を理由に大きく売却し益だしをし、新規に99円から100円迄をめどに「買いの手」を入れることは、「評価損益の水準」を高くすることに直結することになり、もし円高にでも触れようものなら「評価損'を抱え込む事態に陥りかねない。
 生保の資金運用は、直期ターム運用が基本であることから、一時的なしかも「100円突破」のくギリのために相当の金額を投入するのはきわめて考えにくいあるいは考えられない“資産運用”だ。
● 当然ながら「為替ヘッジ」や「他のファンドに組み込む」とか、あるいはきわどい運用手法に潜り込ませるというような生保があるかもしれないが、しかし、「生保マネー動く」としてこれらの運用手法を外部に赤裸々に説明する生保はあるまい。
 例えば、生保のディスクロージャーでは「国債」すら「超・長期債」の保有区分は明らかにしていないのが現状である。いわゆる「長期国債」にひとまとめしている。
 いずれにしても現在の政治状況下では、今後の為替如何では「買っても買わなくても」恨まれる可能性があり、「生保マネー」



【東洋経済ネット版】

■ 25年 5月11日(土)=保険メルマガ・かわら版=第151号編集中!=

■ 「円、100円突破!」の記事!あなたはどちらの記事を信用しますか?=「SankeiBiz VS Zakzak」=

【夕刊紙「Zakzak」の記事】
【「SannkeiBiz」の記事】

● まあこのような記事が「円100円突破」のニュースに絡んでは出るものと予想はしていたが、しかし片や「産経新聞の経済紙」であり、もう一つは同系列の夕刊紙「ZakZak」の記事である。
 両記事を読んでみるとよく分かるが、これではどちらが「経済紙」か分からない。というより、明らかに「ZakZak」の方が経済紙記事として通用する内容であり、「SannkeiBiz」の方は、比較するにはあまりにも拙い内容で、「夕刊紙以下」というと、当の夕刊紙記者氏が怒るに違いない。
● そもそも「経済紙記者」が、「10日午前2時過ぎ自宅で胸騒ぎがして目を覚まし」とあるが、そもそもこれが誰のことか記事からは分からない。その後に「三菱東京FFJ銀行のある為替ディーラー氏」のコメント風文面も掲載されているが、「ここまでの円安の急進は予想していなかったという」コメントも実におかしい。
 一昔なら「為替は銭単位で動くもの」という暗黙の“常識”も今や「一日円単位の動き」も特段珍しいことではない。
● もっとも不可解なのは「10日午前2時過ぎ自宅で胸騒ぎがして目を覚まし」が、記事を書いた記者しかあるいは為替ディーラーだったかは記事からは読み取りにくいが、、いずれにしてもその分野のプロである。
 それが「胸騒ぎ」で気がつくとは、あまりにもお粗末な話である。
 実は、「100円突破のニュース」を私が知ったのは「10日の午前3時直後」だった。もちろん酔いも手伝い軽く横にはなっていたが、なぜすぐに「100円突破」を知ったかには少々複雑な仕掛けがある。
● 実は私個人は全く公にはしていない携帯を持っている。詳細は企業秘密だが何か重要なことがあった場合、ワン切りで携帯を掛けてくれるのだ。もちろんこの携帯でyしゃべることははまずない。
 そして別の手段で内容を知ることになるのだが、昨夜は「100」という数字だけが知らされた。
 即、NHKをつけたら、ちょうど「速報で円が100円を突破」(TVの文字は正確の記憶ではない。)。そこでさっそくこのブログにアップしたのが3時5,6分ころだった。
● そこから、少なくない海外メディアをチェックしたのだが、少なくとも「生保マネー動く」などという表現は見当たらなかった。
 以前ある外資系記者氏に直接聞いたことがあるが「裏取りが出来ない記事は掲載できない」と真顔で言われたことがある。
 今回にたとえると「100円突破に生保マネー動く」とした記事を書く場合、「生保が動いた事実を取材等で取る必要がある」ことになる。
 ”思惑だけで軽々に”「生保マネー動く」などと書くのはマスコミ人として失格なのである。
● 改めて「生保の資金の動き」については書くが、今回の件について複数の生保関係者に確認したが「もう、あわかりのように仮に事実だとしても言うわけはないでしょう。」に続き「・・・・・」!<工事中>