MOCKING MONKEY BOOTH

野に咲かず、山に咲かず、愛する人の庭に咲く。

娘との貴重な時間

2015-07-29 | 日々
今年の遠泳が終わりました。


自分が小学校5.6年生で経験して


学生を経て社会人となり


地元に戻ってきて十数年経ちますが


以来ずーっとスタッフ側の立場でこの遠泳を泳いできました。


だから、うたが産まれる前から泳いでたことになります。


そんなうたも5年生。


ついに一緒に泳ぐ年になりました。


時の流れは速いものです。


感慨深いです。





6年生が2Kmの本番で、5年生は1Km弱のミニ遠泳。


あくまで6年生がメインの行事なんですが、来年2Km泳ぐ為には今年の経験がとても大事なんです。



7/1~毎日水泳教室で3Kmほど泳いでいるとはいえ、


プールと海ではまるで違いますからね。


足はもちろんつかないし、


底は見えずにどんより真っ黒です。


怖いはずです。



前日練習の日は内海でも波がチャポチャポ、まともに息継ぎするとすぐ水を飲んじゃうほどで




うたに後で聞いたらやっぱこれはヤバイと思ったそうで


波が向かって来たら、逆に潜るとか、斜めから来たら波が逃げる方向に顔を避けるとか、疲れたら浮くとかとにかく自然に体を委ねるコツをアドバイスしました。




当日…練習の日よりコンディションは良さげ。





前日の練習が自信になって

ナーバスになることなく出発を迎えました。


自信からくる余裕の表情。

子供って単純だし面白いなと思います。



防波堤から飛び込んでスタートです。










しっかり隊形を組んで


無事全員完泳しました。



子は黙っても育ちますね。



小さな頃から動きはトロいし


失敗がイヤでチャレンジ出来ず


ミスるとすぐ泣いていた幼少期。



決して運動神経が良いとは言えない我が娘も


小さな成功を積み重ねながら自信をつけ、親が想像しない、知らないうちにたくましくなっていました。


トロいのは相変わらずなんですがね。



泳ぎ終わった後の満面の笑顔は

また一つ大きな自信を得た笑顔でありました。


泳ぎながらかわす父子の会話は


一生の宝物。


貴重な時間を過ごさせてもらいました。



色んな想いを巡らせながら。



来年は最後の遠泳です。



また成長した娘の隣で泳ぐのが


今から楽しみでなりません。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿