MOCKING MONKEY BOOTH

野に咲かず、山に咲かず、愛する人の庭に咲く。

随分前にルノアールで

2007-12-31 | Weblog
一昨日は友達と飲みに。
鳥料理の店松の家さんで手羽や鳥だんご鍋に舌鼓を打ちつつ、いろいろ話し込んだ。
年取ったら自然に仕事の話が多くなってて客観的にはうんざりするけども、まぁ気の知れた旧知の仲ってことで基本的には何でもあり。
お供は芋焼酎「一刻者」。



面子は3人だったのだが、この3人、数年前は東京、千葉に拠点を置いて(一人は今も千葉に在住)生活をし、田舎者が都会へという典型的な形で、東京の田舎化の一役を担っていた。
オレらは割りとハイペースで遊んでいたのだが、それを語る上で欠かせないのがルノアールという喫茶店である。

ルノアールは都内(全国なのか?)に数箇所あり、とにかくイスの座り心地が最高だ。
別に洒落ているとかコーヒーが安いとかそういうことはないのだが、イスがいい。

若造の我々でも、コーヒー一杯で経験できる高級感がそこにはある。
3人で遊ぶ時は必ずここでお茶をしたものだ。

と、そんななつかしい思い出話の延長で、友達の一人がある映画?ドラマ?を紹介。

「去年ルノアールで」



うわ、これってスゲー。オレ達ピンポイントの作品だ。

こういうルノアール談義が出来る人達って全国に相当数いるんだろーな。

オレ達が通っていたのは原宿は東急ハンズ前か、渋谷PARCO近くの地下へ降りて行く店。
PARCOの方は今はもうないのがちょっと寂しい。

松の家のあとは、Studio+14でラテを飲み、→HighNoonでマイトガイを飲み、帰宅。
酔っ払っていた中で、アメトークのドラエモン芸人を見ていたのが最後の記憶。

年末の恒例行事は最高潮の気分のまま幕をおろした。

まず来年になったら「去年ルノアールで」を見よう。
ちなみに紹介した友達はいつものヤツ。
顔出しリクエストが出ているのでそのうち。

50人の言葉

2007-12-29 | BOOKs
世界の見方を変えてくれる50人の言葉。
PLAYBOYから発行されている雑誌。

この間何気にコンビニの本コーナーでたまたま見つけたので紹介。

インドのカンジーとかキューバのチェゲバラからモハメドアリ、ジョンレノンまで50人の人達の粋な言葉が並んでいる。

おもしろかった。
興味のある方はぜひ見てみては。

HAPPY BIRTHDAY

2007-12-27 | Family
わが息子、本日誕生日。
長くもあり、あっという間の1年。
姉と違って、やたらとアグレッシブだ。男の子だからか。
今日は仕事で遅くなるのが分かっていたからパーティーは24日のクリスマスイブにやった。絶対分けてお祝いしようと思ってたのだが・・・。いきなりすまん。

でも帰ると起きて待っていてくれた。
嬉しそうに近寄ってくる。

疲れが一気に吹き飛ぶ瞬間。
最近は抱っこするとしがみついてくる。

あまりにやんちゃ坊主でホントに頭に来る事もあるのだが、やっぱりかわいい。

とくに大きな病気もせずにこれまで育ってくれたのは妻の母乳による所も大きい。母乳ってなによりすごいものなのだ。
わが身を削って母乳を与え続けた妻にも感謝。
これ、当たり前だと思ってはいけないね。
つらいから途中で母乳をやめちゃう人多いんだそうだ。

子どもの笑顔は最高にかわいい気持ちいい。

泣いたり笑ったり、新しい成長を毎日見せてくれる。

人生最高の道楽だ。
これからも楽しませてくれよ。

HAPPY BIRTHDAY ♪

Smile - SR

2007-12-24 | Weblog
7年前に我が家へやってきた。
あんまり走ってあげられてない。
ちゃんと磨いてやることもしていないけど、今か今かと出番を車庫で待っている。

もうちょっとバイクに乗って遊ぶもんだと思ってたけど・・・。

本当のバイク乗りだったら、短くても時間を見つけて乗ったり、連休には遠距離のツーリングに行ったりってするんだろう。

そういう意味ではオレは本当のバイク乗りから見たらただのミーハーである。


手放そうと考えたこともあったけど、半分意地みたいになって2年置きの車検を通している。
だって、どこにでもあるバイクではなくて、自分が好きなようにカスタムして最高に格好いいと思って完成したバイクだ。

欲しいなと思って、働いたお金でがんばって買ったって誇れるバイクだ。


中古として誰かに売られて、知らない人に乗られるのはまっぴらゴメンだ。

そういう意地。
くだらないかもしれないな。
でもいいんだ。

あんまりがんばらないで、たまーにまたがったりちょと走ったり、写真撮ったり磨いてあげたり・・・。

ゆっくりと一緒に人生を走っていくつもりだ。

そして、黒く染めたタンクには、購入当時ホワイトカラーで描いた4人のスマイル。


ただのイタズラ描きのつもりが、今オレには家族が4人。

こいつが幸せを運んできたのか。

HappySmile☆

こどものことば

2007-12-22 | Family
ちょっと前のことだが、ウチの3歳の娘が思う存分に遊んだ後に発した言葉。
「あーたのしろかった!」。

楽しいとおもしろいが混ざったんだろうけど、かなりポジティブな新語でしょ。
言ったあとの、すごい満足気な表情に大人たちは大爆笑(^O^)。

そんなことで、『こどものことば』というのは、いちいちたのしろい。

唯一無二

2007-12-21 | 日常
人は3次元の中で自分独自の座標軸を持ち生きている。

同じ座標軸に2人が存在することはありえない。
自分のポイントに誰かが入り込むことは出来ないし、もちろん誰かのポイントに入り込むことも出来ない。
円を作るためには地球上の誰が欠けてもいけない。
自分は唯一無二の存在なのだ。

誰かにとって大切な人。
そんなことはとても小さい規模の出来事で、地球にとってあなたは大切な人なのだ。
今日はそんな哲学的な話を聞く機会をもった。

自分はこの地球にとって唯一無二の存在である。
それをどれだけの人が認識しているだろう。どこかで教えてもらっていたら、この世に自殺なんてありえない。
友情とか信頼とか、今までは口に出したら安っぽくなりがちな言葉が何か等身大に感じられるような、そんな気分になった。

今夜は雨が降っている。
それでも月はいつものように輝いていた。
唯一無二の自分をアピールするかのように。

インフルエンザ

2007-12-20 | 日常
本日はインフルエンザの予防接種へ。
今年はマスコミで騒いだせいか、この地域でもワクチンが徐々になくなりつつあるらしい。
このインフルエンザ予防接種は、子どもが生まれて初めて受けるようになった。
やっぱりね、親が子どもにうつしたって言ってらんないからね。でもなんか打つことによって体調崩す人を見てるとどーも意味がないような気がしてならない。接種してもインフルエンザにかかる人もいるし。
今はインフルエンザの予防接種は受けるな!みたいな本まで出てる始末。
それによると、流行の型に合わなければ抗体は出来ない。学校であれだけ集団接種を受けてもインフルエンザが流行るんだからワクチンは意味ない。ワクチンを売る薬屋に利便供与を受けている人間もいる・・などなど。
なんか受けたくなくなるな。
来年は考えよう。
ま、子どものためと思えばこの程度の手間は手間でない。

接種後
今の所左腕に違和感はあるが、大きな問題はない。
でも抗体が出来るまで一般的には2~3週間。
今のオレの体には生のワクチンが解き放たれただけの状態なのである。
気持ちわるいな。


ナスカの地上絵

2007-12-19 | カメラ・写真
ナスカの地上絵
世界的文化遺産といわれるナスカの地上絵。
地上絵はペルーのナスカ川とインヘニヨ川に囲まれた盆地に描かれている。
線や円形といった幾何学的図形で出来ており、約1500~3000年前に描かれた
と言われている。
46Mのクモ、55Mのサル、135Mのコンドル・・・
この辺りの絵はどこかで見たことがあるはずだ。


すごく神秘に包まれた部分が多くて、誰が何の目的でどのような手法で
描いたのかということが世界中で議論されている。

確かに、人間の視線から見下ろしても絵は見えない。
約5Mの高さから見下ろしても辛うじて線が認識できるくらいらしい。
手法についてはホント不思議。
ネットで調べると大体は2本の棒を紐で結んで直線を描いて延長していく手法。
小さい絵を最初に描いて、徐々に大きくして行った。と書かれている。
宇宙飛行士のための滑走路、巨大な暦など、意見は様々である。


世の中には不思議なものがたくさんある。
これ、正解が分かる人がいないから、もはや全ては推測にしかならない。
そんな謎めいた部分を持っているというものは、とても興味深い。
それは人間もそういえるかも知れない。

この地上絵、芸術的な美しさというよりもそれに秘められた当時の部族の人達の思いや、世界中の不思議好きを引き寄せる魅惑が高校生だった私の興味をそそったわけで、それは今も変わらない。
いつかはその写真を撮りに行ってみたいものだ。
でもあれか、ヘリとかで超高い所からじゃないとダメなのか。
ちょっとヤダな。

夏の終わり

2007-12-18 | カメラ・写真
段々寒くなってきた。
寒くなると暑かった夏が恋しい。究極のないものねだりである。
この寒さをポジティブに楽しむ余裕は私にはまだない。

今日は気分だけでも夏へってことで、この夏のひと時を振り返る。

離島へ旅をした時の写真。
カメラを購入したばかりのオレは意気揚々とカメラを抱え島を散策した。
浮かび上がる鳥海山。本島を外側から見る。
中々の存在感。


島を一周して夕日を撮影しようと待っている間、
鳥達が今日一日の旅を終えてミーティング。
渡り鳥か、カモメのジョナサン御一行か。


生命の尊さを訴えられるような一枚。


翌朝、80歳も過ぎているおばあちゃんが客のために作ったワッパ汁。
石を焼いてこの汁の中に放り込む。

夏も終わりかけた8月末のことでした。
今年ももうすぐ雪が積もる・・・。

Saturday Night

2007-12-16 | 身内ネタ
昨日は職場のみなさんとの飲み会。
場所はこのブログにも以前から登場してたお店。
先日めでたくオープンを迎えたとのことで、みんなでパーッと。
時期的には忘年会になるのか、「これ忘年会?」っていう人間もいたけどまぁ皆が楽しく過せればどっちでもいいな。

お店の名前は『studio+14』。
昨日は写真が上手くとれなかったから、今度改めて紹介するっす。
まあ素敵なお店だ。

職場から総勢15~20人程?(テキトー)
美味しい料理に一喜一憂し各々がいろんな話題で語り合う。
あんなことからこんなことまで・・・。

ああいう時間は大切だ。まさにOne'sTime。

終わり際、シェフの粋な計らいでBGMがTHE BLUE HEARTSの「情熱の薔薇」に。
最後の最後まで美味しいお酒を飲みながら楽しませてくれるお店でありました。

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「情熱の薔薇」 作詞作曲:甲本ヒロト
永遠なのか本当か 時の流れは続くのか
いつまで経っても変わらない そんな物あるだろうか
見てきた物や聞いた事 いままで覚えた全部
でたらめだったら面白い そんな気持ち分かるでしょう
答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方
涙はそこからやってくる 心のずっと奥の方

なるべく小さな幸せと なるべく小さな不幸せ
なるべくいっぱい集めよう そんな気持ち分かるでしょう

答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方
涙はそこからやってくる 心のずっと奥の方

情熱の真っ赤な薔薇を 胸に咲かせよう
花瓶に水をあげましょう 心のずっと奥の方
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いいじゃないですか。

次は子どもにバナナキャラメルジェラート食べさせに来よう。

最後にナースのかおりさん。
ラテの泡飛ばしちゃってごめんなさいね。失敬失敬。

楽しかったです。すべてに感謝。ありがとう

我が家のルミナリエ

2007-12-16 | Family
このシーズンは全国各地でクリスマスのイルミネーションが装飾され、街はきらびやかになる。
SENDAI光のページェントしか観たことがないが、生きているうちに神戸のルミナリエを一度見てみたいと思っている。
さて、ページェントやルミナリエとまではいかないが、このあたりの家々でも庭先に電飾を飾っている所がある。

実は我が家でも娘が生まれた3年前から玄関脇にちょこちょこやっている。

なぜか。

じじい(オレの親父)が単身赴任先から事ある度に送りつけてくるのだ。

見栄っ張りのオレの親父は「物」も段々エスカレートし、数種類にわたるデザイン電飾が揃ってしまったってわけ。
しかも我が家のキャパシティーを確実にオーバーしている大物まで!

どこの家でも孫に対する祖父母はこんなもんなのでしょーけど・・・。

ま、そんな孫に対する愛情を形にしてあげないとかわいそうだから昨日その一部を飾りました。

やっぱ子どもたちは喜んだ。
サンタクロースはこれを目印にやってくるんだと教えています。

ちなみにおじい様は飾った所をまだ見たことがない。

冬の仙台~鳥肌実Ver.~

2007-12-15 | 芸人
本日は皇紀弐千六百六拾七年 鳥肌実全国時局講演会へ。

画像とこの演題だけ見ると正直怖い。

でも、この人は芸人です。
その風貌と演説内容は過激極まりないが・・・。


内容については活字にすることすら危険な気がするので書きませんが、本当に笑わせてくれる。

私としてはかなりおもしろい人間である。
政治に少しでも興味があれば見れると思う。

興味ある方はネットで調べてみるべし。
ただ、ホームページのTOPを見る時は友達とかいない時に見たほうが何かといいとだけ付け加える。
世の中にはいろんな種類の人がいるんで・・・。
ちなみにYouTubeでは動画がアップされている。

さて、今回は仙台でのイベントに行ったわけだが、町は今クリスマスシーズンということで、あの「光のページェント」期間真っ最中であった。
駐車場を探している最中に丁度6時を回った瞬間、ライトアップ。

なんと運が良いのだろう。

鳥肌実の演説が終わった後は仙台名物牛タンを食し帰路へ。

美味しかった。

山は冬が正に到来していたわけだが、吹雪いているわけではなく、静かで凛と張り詰めた美しい夜だ。

空を見上げると満点の星空。
次の瞬間、私の車の上を流れ星が流れていった。(これマジ!)
冬の流れ星はでかかった。


裏返しのロマン

2007-12-12 | グルメ
友達と焼肉へ。
先週、胃腸炎のため当日キャンセルしちゃったからそのリベンジへ。
やはり体調万全じゃないと、何事も。
今日行った店はとにかくベトついてるし、煙もモクモクだから仕事帰りにスーツで行くと泣きを見ることになるが、それは覚悟の上で行く。
そんなの関係ねぇくらい旨いんだ。

肉を焼いて裏返す瞬間こそロマン。
オレの友達の名言。

肉、肉言って完全にデブキャラになってるが、オレは断然魚より肉派。
魚のほうが体にいいし、年を重ねると魚が好きになるというが、いい大人になった今もその徴候はない。

しかし焼肉ってシンプルだ。
自分で焼いて食うんだから。
そのあたり、焼魚も見習ったらいかがでしょ。

魚をつまみながら焼酎を飲む。ん~、格好いい。大人な感じ。
でもオレは肉を食いながらコーラを飲む。
子どもっぽいけど、まだそれでいいかな。

写真の説明
食うのに夢中で撮影を忘れてました。
これは帰宅寸前の網です。
本日は交換無しで駆け抜けました。
それから、おばちゃんが最初にコンロに火を入れてくれるのですが、一回失敗しました。ドンマイ。


温泉へ

2007-12-11 | 日常
我が家の石油給湯器が故障した。

家建てた時からだから12年くらい経つのか。
ここ数年は年1回は修理してたくらいだからもう限界。大往生か。

しかし、お湯が出ないというのはホント不便。
特に風呂だけはどうしようもない。
新しいのが来るまでの間は、近くの温泉に通ってしのぐことにした。

小学生の頃に行って以来のその温泉。
見違えるように綺麗になってた。
これなら数日通ってもいいなと思えるくらい。
(ま、だまってても2,3日は通わないといけないでしょうけど。)

子ども達も大きいお風呂にハイテンション。
仕事の都合で一緒には入れなかったけど楽しそうな子ども達を見て、たまにこういうのもいいもんだなと・・・。

さて給湯器交換には一体いくらかかるのか。現実はやってくる。



地雷を踏んだらサヨウナラ

2007-12-10 | 映画
以前FullMetalJacketでベトナム戦争のこと書いたので、その続き・・・。

一之瀬泰造。カメラマン
カンボジアへ潜入中、26歳の若さで戦争に巻き込まれ死亡。

アンコールワットを目指したが、結局たどり着けなかった。

映画もあるが、私は本で読んだ。
読んで思ったのは普通の若者。

写真ってなんだ?って考えさせられる。
こういう命をかけるカメラマンが満足して行き着く先ってあるのだろうか。
家族に見せるため?現実を世の中に見せるため?コンテストで優勝するため?

最高の写真を撮ろうとして殺されちゃっても誰も保障してくれない。
自分で最高の写真だと思ってもだれも評価してくれないかもしれない。
それでもカメラを握り続けるのは、なぜだ。凡人のオレにはわからない。

写真はカメラマンの視線の先にある。カメラマンが表現した『かたち』だ。
それが全てか・・・。

この本は日記風に記されている。人間味が溢れリアルで面白い。


泰造カメラマンが命をかけて目指したアンコールワット。

オレはネットで簡単に手に入れた。
時代といえば時代だが、何か考えさせられる。