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さて、今日は昨日のブログの続きです。
東京都現代美術館まで『デイヴィッド・ホックニー展』を観に行ったカミさんと私でしたが、この『あっ、共感とかじゃなくて 見知らぬ誰かのことを想像する展覧会』が同時開催されていたので観ておくことにしました。こういう展覧会はそれまで知らなかった新しい才能に出会う貴重なチャンスなので、時間が許す限り見ておくようにしています。
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今回は "共感" という視点で構成された作品を集めた5人展ということですね。
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今回、私が一番興味を持ったアーティストは渡辺篤(アイアムヒア プロジェクト)さん。私も自分の書いた本やこのブログなどを通してどこの誰かも知らない不特定多数の方々と繋がっているわけですが、この月の写真を見て、"向こう側にいる人々" の存在というものを今までとはちょっと違った形で意識するようになりました。そこには私とは異なる人生があり、私自身はそれを知る由もないけれど、その見知らぬ誰かも私と同じ時間を共有しているんだよなぁ・・・
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妙な所に軽自動車が停まっているなぁ?と思ったら、武田力さんの ≪教科書カフェ≫ というインスタレーション作品でした。
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クルマの後ろ側にはこのような公衆電話があり、時々ベルが鳴って受話器から子供の質問が流れてきます。そしてその質問への回答は、実際にその質問をした子供達へと届けられるそうです。カミさんはどんな質問を受けて、どんな回答をしたのかな?。
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この中島中島伽耶子さんの作品、≪we are talking through the yellow wall≫ 、こちら側に立っていた時にはまったく意味が分からなかったけど・・・反対側に回ってみて謎が解けました。ネタバレになるので詳しくは書きませんけどね(笑)。
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この企画展、会期は11月5日となっておりますので、もし『デイヴィッド・ホックニー展』を観に行くご予定があるようでしたら、是非こちらの展覧会も観ておくことをお勧めします。