近所まで行く用事があったので、東京オペラシティのアートギャラリーによることにしました。現在開催されている企画展はこちら、 『オランダのモダン・デザイン リートフェルト/ブルーナ/ADO』 です。
オランダのデザインと聞いて思いつくのはやはり建築家のヘリット・トーマス・リートフェルトと、 ミッフィー のディック・ブルーナでしょうね。今回のもう一つの主役、ADO (アド) というのは Arbeid Door Onvolwaardigen の略で、 “リートフェルトの影響を受けたコー・フェルズーの指導の下、サナトリウムの患者らによって制作された玩具リーズ” とのこと。私は今回の企画展で初めてその存在を知りました。
今回はこのようにリートフェルト・バージョンと・・・・・・
ブルーナ・バージョンと・・・・・・
ADOバージョン、3つのフライヤーが用意されていました。
リートフェルトのシュローダー邸 (シュレーダー邸という呼び方の方が一般的かな?) 、以前に佐倉市美術館でみた 『オランダデザイン展 挑発する色とかたち』 で模型をみたときには気付かなかったのですが、現物は隣家と壁を接していたんですね。上映されていた古いインタビューのフィルムを見ていたら、あのインテリアの壁を取り除いたのは実はリートフェルトではなくシュローダー夫人の発案だったと語られていて驚きました。
ブルーナに関しては今までほとんど知らなかったブック・デザインなど、ミッフィー以外のグラフィック・デザインを見ることができましたし、ADOの魅力的な木の玩具に関してはそれだけでも見に行く価値ありだと思います。
会期は11月23日までたっぷりありますので、是非お見逃し無く。
オランダのデザインと聞いて思いつくのはやはり建築家のヘリット・トーマス・リートフェルトと、 ミッフィー のディック・ブルーナでしょうね。今回のもう一つの主役、ADO (アド) というのは Arbeid Door Onvolwaardigen の略で、 “リートフェルトの影響を受けたコー・フェルズーの指導の下、サナトリウムの患者らによって制作された玩具リーズ” とのこと。私は今回の企画展で初めてその存在を知りました。
今回はこのようにリートフェルト・バージョンと・・・・・・
ブルーナ・バージョンと・・・・・・
ADOバージョン、3つのフライヤーが用意されていました。
リートフェルトのシュローダー邸 (シュレーダー邸という呼び方の方が一般的かな?) 、以前に佐倉市美術館でみた 『オランダデザイン展 挑発する色とかたち』 で模型をみたときには気付かなかったのですが、現物は隣家と壁を接していたんですね。上映されていた古いインタビューのフィルムを見ていたら、あのインテリアの壁を取り除いたのは実はリートフェルトではなくシュローダー夫人の発案だったと語られていて驚きました。
ブルーナに関しては今までほとんど知らなかったブック・デザインなど、ミッフィー以外のグラフィック・デザインを見ることができましたし、ADOの魅力的な木の玩具に関してはそれだけでも見に行く価値ありだと思います。
会期は11月23日までたっぷりありますので、是非お見逃し無く。