半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

国立新美術館で、 『ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち』 をみました。

2016-09-18 22:18:55 | 美術館、展覧会
カミさんと二人で国立新美術館に行きました。




今回のお目当てはこちら、 『アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち』 です。




タイトル通り、ジョバンニ・ベッリー二、ティツィアーノ・ヴェチェッリオ、ヤコポ・ティントレット、パオロ・ヴェロネーゼ・・・・・・等々、15~17世紀初頭のヴェネツィア・ルネサンス期を代表する巨匠たちの作品を集めた企画展です。





私としては、やはり今回が初来日で、普段はサン・サルヴァドール聖堂に掲げられているというティツィアーノの 《受胎告知》 を見られたのが最大の収穫かな。サイズが大きいこともあってか?、さすがにその前に立つと圧倒されてしまい、近付くことができません。私だけではなく他の大半の来場者の皆さんも同様で、遠巻きにして鑑賞しているという状態でした (笑) 。


この時代の作品、やはりある程度の “宗教絵画のお約束” を知っていた方がより深く理解できることは事実であるものの、そういった予備知識がなくても色々楽しめるポイントがあると思いますよ。

私は昨年、Bunkamuraザ・ミュージアムで開催された 『風景画の誕生』 を見て以来、背後に描かれている風景にばかり目が行くようになってしまいました。


今回の企画展、最後にこのような扮装をして記念写真を撮影できるコーナーが設けられていたものの・・・・・・



・・・・・・私達夫婦以外で撮影している人は皆無でした (笑) 。

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