半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

セブンパークアリオ柏、 北原照久コレクションミュージアム でモーションディスプレイを堪能しました。

2016-09-07 18:30:45 | 美術館、展覧会
さて、今日は昨日の続きです。我が家でセブンパークアリオ柏まで行った目的はこちら、 北原照久コレクションミュージアム を訪問するためでした。先日、 横浜ブリキのおもちゃ博物館 を訪れたときにこちらがオープンしたことを知り、是非とも訪問したいと思っていたのです。




北原さんのコレクションといえばブリキのおもちゃが有名ですが、私達のお目当てはそれじゃありません。




この最初の展示室を横目で眺めながら、私達が足早に向かったのはその奥にある展示室。そこには何が展示されているのか?というと・・・・・・




・・・・・・モーションディスプレイ!。





まぁ簡単に説明しちゃえば動くウィンドウ・ディスプレイです。北原照久コレクションのモーションディスプレイは、1920~50年代にアメリカの高級宝飾店向けに製作されたベリンジャー・スタジオ製の物がメインで、一部を除いては一定時間ごとに電源が入って、ちゃんと動いているところが見られるという趣向になっていました。この動きの複雑さを動画でお目にかけられないのが残念だなぁ。


写真撮影可だったこともあり、今回は写真を撮りまくってしまいました。というわけで、その中のいくつかを紹介させて頂くことにしましょう。














































私がこのような物があることを知ったのは、この『スタイリング』誌の1987年3月号に掲載された記事でした。今にして思えば、この本には色々なことを教えてもらったなぁ。今でも創刊号から最終の55号まで、全冊書斎の本棚に並んでいます。残念ながら、こういう本はもう二度と作ることはできないでしょうね。



今回は憧れのモーションディスプレイを沢山見ることができて、まさにお腹一杯の状態になってしまいました。というわけで、最後の展示室は軽く流す程度にしようと思ったのですが、そこで予想外の物に出会うことになりました。その予想外の物とは・・・・・・








・・・・・・つづく。

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