八甲田丸/青森市
青函連絡船としての役目を終え、メモリアルシップとして係留保存された八甲田丸。
有料で内部が見学できる博物館になっています。
この八甲田丸は歴代55隻中、現役期間が23年7ヶ月と一番長かった船だそうです。
連絡船に通ずる線路も残されている。
そばには戦災の碑もありました。
青函連絡船の悲劇で思い浮かべるのは、小説「飢餓海峡」の題材にもなった洞爺丸の海難事故。
太平洋戦争というと、どうしても沖縄戦や広島・長崎への原爆投下がクローズアップされており、
この碑を見るまで、米軍艦載機による攻撃で沈没したとは知りませんでした。