【エビイモ】
鹿児島の農産品と言ったらやはり「サツマイモ」か。
宮城で売ってるのはほぼ茨城産で、鹿児島産の芋類で見るのは安納芋ぐらい。
でもオイラ、サツマイモって買ってまで喰わないのだ。
買っても持て余すので買わないと決めていたが、地場農産品を扱う小さな店で、このエビイモを見つけた。
初めて見るエビイモ。里芋っぽいがどうなんだろう?
紙には「開聞産」とある。地の物じゃないか、これはいい!
まぁいざとなったら、芋の子汁か煮っころがせばいいと買ってみた。
一袋100円。地元の農家さんが持ち寄るお店とはいえ、
こんなに入って採算とれるのかと申し訳ない気持ちになる。
名の由来は、横縞模様がエビのように見えることから付いたらしい。
皮をむくが、里芋と違ってヌメリはない。
が、洗うために水に漬けたら、ヌメリが出て来た。
煮物にして食べてみると、里芋のネッチリした食感ではなく、固めのアボカドのような感じ。
ポクポクとしたこの食感、気に入った、ウマイ(^^)
宮城で売ってるのを見たことはなく、初めて食べたエビイモ。
この旅一番のおみやげとなりました。買って良かった!
【若掘りごぼう】
鹿児島県産のゴボウ。実にいいじゃないか。
旅先で、重くてかさばる農産物をみやげにする者はそう多くはないだろう。
でもオイラは、その土地で穫れたものを喰いたいって気持ちが強い。
根菜類は土の香りを感じられて、条件にぴったりだ。