カップ酒捕物帳

カップ酒よりも旅の思い出(国内・海外)が主になってしもうたのぅ(^^;)

2023年11月 長崎の思い出 #6 -抹茶カステラと水戸岡デザイン-

2024年08月04日 | グルメ その他

抹茶カステラと水戸岡デザイン/JR長崎新幹線
新幹線車内で食べようと、抹茶味のカステラを買っておいた。
ひと切れサイズが手軽で有難い。


カステラのしっとりとした美味しさ。
紙側のザラメのショリショリ食感もいいね。
久々に食べたせいか、やけにウマイ。
おみやげに同じメーカーさんのカステラを買ったので、帰ってからも楽しみだな。


ところで何ですか、この小さいテーブルは? 駅弁とか置きにくいよね。
長崎新幹線「かもめ」の車両デザインは、工業デザイナーの水戸岡氏が手掛けてるという。
このテーブル、隣席側にあってお腹周辺に展開する。飲み物食べ物こぼしたらアウトだろ。
あのなぁ、人間ってのはエラーをするんだよ。自爆なら諦めもつくが、隣りに倒したら大変だぞ。
逆にこちら側が被害を受けることだってある。隣席のテーブルは右側、つまりこちらに近い。
隣りで熱いコーヒーなんて飲まれた日にゃ気が休まらないね。

折り返し運転までに作業完了を求められる車内清掃員だって苦労する。
今後新たな感染症対策で清拭消毒が求められた場合、ひじ置きからいちいち引っ張り出すの?
そして、整備や修繕に手間や費用もかかる木材を、
観光列車ではなく通常車両座席に用いる必要性って何?
縁の下の力持ち、黒子に徹する現場の方々のことを考えてないだろ。


まずは利用者にとって安全であることが第一。
それを担保した上で機能性や利便性、コストに見合うか。デザインなぞ二の次三の次だ。
今回は隣りが空席だったから良かったけど、誰か居たらとても飲食なんて出来ませんでした。
前席後部のテーブルを引き倒すスタイルが一番いいと思うんだけどな。

デザイン至上主義。独善。その人となりが透けて見える。
この水戸岡デザイン、好き嫌いが分かれるだろうね。
オイラにはもちろん大嫌いです!

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