日本フィギュアスケート発祥の地/五色沼(仙台市青葉区川内)
フィギュアスケート男女共に金メダリストを輩出した街、仙台。
トリノオリンピックでは荒川静香選手が、そして、ソチオリンピックでは羽生結弦選手が金メダルを獲ったことは記憶に新しい。
仙台城跡近くにある「五色沼」が、「日本フィギュアスケート発祥の地」というので行ってみた。
明治23年頃、外国人たちがここで滑り始めたのを皮切りに全国に広まったとあり、
昭和6年にはフィギュアの全日本選手権大会が行われたという。
フィギュアと言っても、当時は現在の様にジャンプやスピン、芸術性を競うのではなく、円を正確に描いて滑る規定が主だったはず。
跳んだり跳ねたりはしないまでも、人が乗っても大丈夫なほどの氷の厚みがあったのだろうか。
よほど冷え込んだ時には今でも氷が張るのだろうが、スケートをすることはもちろん、人が乗ることさえ出来ないと思う。
地球温暖化の現在と違い、当時はよほど寒く、しっかりと凍結したのだろう。
それにしてもこんな場所がなぁ。
「無限への軌跡」というオブジェ
(2014年11月訪問)