湖南臘肉&皮蛋尖椒/香湘園(台南市)
日本出発前に台南の食事処をネットで調べたところ、
四川料理よりも辛いとされる「湖南料理」の店があることを知る。
この湖南料理、前から食べてみたいと思っていた。
東京新宿に喰わせる店があるようだが、オイラの住む仙台にはない(と思う)。
湖南料理の名物は「剁椒魚頭」という唐辛子を使った蒸し魚料理なのだが、
写真を見てその見た目に怖れをなし(笑)、「口水雞(よだれ鶏)」をメインでいこうと決めていた。
たぶん四川料理だけど、まぁいいさ。
一人での入店は大丈夫であったが、目的のよだれ鶏は昼はやってないらしく、「湖南臘肉」に変更。
他は大好きなピータンを使った「皮蛋尖椒」と「白飯」は予定通り。
アルコールは中5日、ビール類にいたっては中8日の間隔が空いている。
この日この時の為に酒を断っていた。待ちわびたこの瞬間!
まして台湾のこの暑さ。身体が、ノドが、ビールを強く求めている。
写真撮影もそこそこに、立て続けに3杯飲む。
がーっ、ウマいっ!!
お通し的な意味合いでしょうか、
香辛料で風味付けした枝豆が出されました。
【皮蛋尖椒(小)】150元
ピータンのコクと旨味に辛味が加わり、ビールにピッタンコ!
湖南臘肉が出来上がるまで、これと枝豆で楽しむ。
台湾へ来るたびに皮蛋豆腐を食べるけど、こういう食べ方もいいね(^^)
【白飯】10元
【湖南臘肉(小)】250元
よだれ鶏の代打。適当に「湖南」の文字だけで選んだ料理。
臘肉って何?と思ったら、ベーコンみたいな感じ。味が凝縮されてて、ウマイ。
赤いのと青いのは唐辛子でとても辛い。
ぬるくしておいたお茶を飲みながら、白飯と一緒にモリモリ喰う。うー、辛旨っ!
四川料理か湖南料理かも分からずに料理を注文してしまったが、
辛くて旨いのを食べたかったので満足です。
ごちそうさまでした~。