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この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

令和元年に読んだいくつかのこと・・

2019-09-25 07:32:48 | 私の読書日記

最近読んだ本、立て続けに読みたい本を図書館に予約したら、ドバドバっと一気に貸し出しがきて、

でも読む本が沢山ある状態にホクホクした幸せを感じる私、

夏の2泊3日の旅行には、久しぶりに江國香織を携えた。

旅館の素敵なお庭の目の前を清流が流れていて、小がもが流されながらヨチヨチ泳いでる。

そんな光景を見ながらの読書に江國香織のエッセイは最適だった。

「物語のなかとそと」江國香織

若い頃から大好きな作家だったけど、ここ10年は流石に飽きてきていて、でもこの人の書くエッセイはやっぱり好き。

果物とお風呂漬けの生活も。

旦那さんとのひっそりした日常を読むのも好きだったけど、離婚したらしい話はとても切なかった。

ずっと知ってる夫婦が離婚してしまったように感じた。そっか、そっか、そうだったのか、となぜ??って気持ちと。

 

それから宮部みゆきを立て続けに「希望荘」「昨日がなければ明日もない」の杉村三郎シリーズ。

「悲嘆の門」(タイトルが素敵よね)は上中で今下巻を読み途中。ちょっと現実味から逸れてるので、どうなるの??と訝りながら

読んでいる。

 

 

藤原正彦の「国家と教養」

子供たちがもうちょっと大きくなったら読ませたいのと、近代史のそうだったの??が書かれていて、無知な私としては

なぜ日本が真珠湾攻撃することになったのかや、ハルノートの存在、221事件や515事件、なぜ満州へ侵略しに行ったのか、

当時の国民の気持ちなど、もっと本当のことを知りたくなった。

本の中でもある社長の言葉として出てくるけど、「人間にとって最も大切なのは、人と付き合い、本を読み、旅をすることだ」

とか、東京女学館の校長先生だった人の言葉で「私が生徒にどうしても伝えたいのは三つのこと。読書と登山と古典音楽の愉しさです」

などノートにメモして早速登山に行こうと思った。

 

 

 

 

 


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