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この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

東京奇譚集

2008-11-05 22:26:58 | 私の読書日記
普段本を読まない夫が病院に行くので何か読む本貸してと言うので、まだ読んでない村上春樹の“東京奇譚集”という単行本を貸したところ、待合室で夢中になり、その後家に帰ってからもひっくり返って夢中で読んでました。
どうやらすごく面白かったらしい・・・

やっと私も宮本輝の“草原の椅子”を読み終えたので、その本にとりかかることに。


確かに面白い。世にも奇妙な物語風な5つの短編で、気になったのはこれって実話?どうやら最初の話はノンフィクションぽいようなのですが、どうなんでしょ?

読んでて、これって村上春樹が書いたというより、なんか初期の面白かった頃の吉本ばななが書いたみたいな話だなあ~と思いました。吉本ばななもあの頃は面白かったのにな。だから、村上春樹もこんな風に書くんだ~って何となく驚いてしまった。彼の本って何となくいつも独特だから。

とにかく何が言いたいかって、面白いからぜひ読んでみてってことです。

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