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この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

ストックホルム~シリヤラインに乗るまでに体験した取るに足らない話

2007-07-21 14:42:33 | 旅行記
この日、スウェーデンをさよならして、フィンランドの首都ヘルシンキに向かいます。

そう、この旅のメイン。豪華客船、シリヤラインに乗って約15時間の航海に出るのです

出航は17時。
朝食後、ホテルをチェックアウトしてから、さてどうしよう?スーツケースをホテルに預け、市内に出ようかとも思いましたが、残金が少なく、地下鉄に乗るのも憚られるので、仕方なく荷物を持って出かけました。

地下鉄は乗る時に切符を買ったら後は、出る時に再度出す必要がないのと、自販機がなかったので、窓口に駅員さんがいない場合、簡単に無賃乗車ができてしまいます。この時も、駅員さんのいない隙に無賃乗車し、結局シリヤラインの乗り場の駅まで直接向かいました。

重たいスーツケースをひきずり、港に向かうと見えたのがシリヤラインの優雅な姿。それだけで心が躍ります

チェックインして、ついでに荷物も預かってもらえるかと思いきや、NO
仕方なく荷物をひきずりつつ、途方に暮れます。時間は12時。乗船までにまだ5時間もあります。。。

再び荷物をひきづり、外へ。フィンランド行きの船はヴァイキングラインとシリヤラインと二つありますが、乗り場が違います。シリヤラインの方の乗り場は、ヴァイキングと比べるとちょっと中心地から外れているため、周りに何もないのです。
(たぶんオフィス街ではあるようです)まして、スーツケースを抱えて行ける所といったら

ということで、結局待合室で待つこと、○時間。

不思議なことが目に付き始めます。
それは、自動改札のようになっている乗船口に度々人が入っていくのです。
もしかして、もう乗船はできるんじゃないか?と思い、
チケットを手に入ろうとすると、係員に止められ、このチケットじゃ2時半まで入
れない、と言われます。

皆入ってるのになんで????

疑問に思いながら、その改札の前の椅子に座ってポテトチップスを食べたりしながら、ガイドブックを眺めます。持っていったガイドブックは“地球の歩き方”ですが、(北欧編はここからくらいしか出てない。普段は“わがまま歩き”が断然お気に入り)乗船が何時から出来るとは書いていません。ただゲートの所に確かに3時半からみたいになっている。だけど、度々やって来る身軽な人たちは一体???見てみると、チェックインもせずチケットだけ持ってするする入っていくではありませんか。。いろいろ推測しましたが、この両国間を結ぶ船、毎日互いに出航しているのですが、何しろ巨大客船。毎日そんなに渡航者がいるわけありません。このままでは赤字になるってことで、往復パックツアーでも手軽な料金でやっているんじゃないか?と思いつきました。だけどこれは私たちの推測の域を出ません。帰国したら調べようと思ったのですが、うまいこといかず、どなたか知っている方いらっしゃれば教えてください

長くなったので、船の中での話はまた今度。

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