4CATS

この平穏退屈な日々にもそれなりに感動って在るもの。

庄野潤三の世界

2017-04-18 11:32:16 | 私の読書日記
村上春樹の「若い読者のための短編小説案内」に載っていた庄野潤三の本を読んだ。

この本に紹介されてなかったら、私は知らない作家だった。

私は小津安二郎の映画も見たことないけど、本当にただ勝手に、庄野潤三の小説の世界に、小津安二郎の映画を結びつけた。

何でもない話なのに、清々しくてハッっと面白い。瑞々しい。

自身の家族の私小説的話。

また読んでみたいと思う。

ブライアン ワイルド スミスの絵本

2017-04-18 11:25:31 | 私のお気に入り
これまでも読んだことはあったと思うが、改めて、ブライアン ワイルド スミスの描く絵本が大好きだ。


とにかく絵がすっばらしい!!!!!


「ジャックせんせいのおどろ木」はシュールで面白かった。

野菜がはやく育ってほしいと薬を発明した結果、木が伸びすぎて地球を突き抜けて宇宙まで行ってしまい。
それを動物たちが危惧して、みんなで力を合わせて根っこを絶やそうとこぞって、噛り付くという。

タッチはもちろん色使いも素晴らしくて、何時間見てても飽きない。

子供たちに真似して描いてごらんと言っています。

さすがに素敵な絵に仕上がりますよ!!


『暮らすって物入りね』

2017-04-18 11:09:12 | とりとめもない話
うちは4人家族(子供わりと少食)の家庭だが、毎日のように買い物してもすぐに冷蔵庫が空っぽになる。

そのほかにもトイレットペーパーも、お米も、もう??ってくらいどんどんなくなる。

マヨネーズや、ケチャップも、私はあまり使わないのに、すごいスピードでなくなっていく。(その殆どが夫だ)

だから毎日せっせせっせと買い物に勤しむ。

そんな時いつも浮かぶのがこのセリフ。

『暮らすって物入りね、』


一体誰のセリフでしょう??







正解:「魔女の宅急便」のキキ




『新しい教育格差』を読んで

2017-04-18 10:49:32 | 私の読書日記
増田ユリヤさんの本が好きで、あれこれ読む。ヨーロッパの移民問題とフランスでの受け入れの話や、学力の高いフィンランドでの学校教育の話、

熱心に取材を重ねて書かれた本なんだなととても勉強になるし、いつも感心しながら読んでいる。


「新しい教育格差」は日本の中の教育格差を取り扱った本だ。

その中で私立の先生の話があったが、私も中高と私立で過ごしてきた身としては、私立の先生って公立と違って基本的に異動がないから、
ずっと同じところでやってきて、モチベーションも停滞し、先生としての成長があまりどうなんだろうと思う。
仕事によって、それでも十分構わない職種ももちろんあるけど、こと先生に関しては、人間と人間のぶつかり合い、新しい刺激(それも大人同士の)がより必要になってきて、またそれが仕事に生かされる一番の職業なんじゃないかなと思う。

親には申し訳ないけど、高い授業料払って、そのクオリティですか?っていうヘンテコな先生も沢山いたので。

これからを育てる子供を教える先生の果たす役目って本当に大事だから、だからこそ、子供を持つ親の方もまずは暖かい目で見守って、共に育てていけたらいいと思う。

テレビ壊れる

2017-04-18 10:30:42 | わたし的育児日記
子供と暮らしていると、まあ日々色々なことが起こるなあと思う。

まあ、その“色々なこと”を引き起こしてくるのは、やっぱり90%が小学3年生のお兄ちゃんの方だ。

男の子だからか、それとも呼び寄せてしまうのか、ケンカを買ってしまうからか、公園に出せば、何かしらが起きる。

今日は平和な友達と遊んでるはずだからと安心していたら、敵対する友達と言い合いになり、お腹を蹴られたと泣いて電話してきたり。


この前も、小学校の保護者会だったので、外で遊んでもらおうと思ったが、つい先日のお腹を蹴られた件もあったので、○○君一人ならいいよと
言ったところ、途中で○○君もいい?というメールが来ていて、私がそれに気づいて、いいよとメールを送った時には既にもう家に上がり込んでるんだろうな・・と思いながら。

すると案の定、事件は起こった。

電話がかかってきて、「WIIやってたら、リモコンがテレビに飛んでテレビが壊れた」



まったく、液晶テレビは右隅の方にピストルで撃たれたような跡があり、右側と上の部分に大胆な虹色の線。
画面によっては、右半分暗くて見えないところもあり、全体的に黒い縞模様がかかってしまって。


もう滅茶苦茶頭に血が昇ったけど、こうして何日か経ってみると、

やっぱり留守中に友達を呼ぶことを容認した自分も悪いし、(というより、友達呼びたいと朝から愚図った息子に屈した自分も呪う)
WIIのリモコンの紐を手首にしっかり掛けることを教えてなかったことや、そもそもこの前公園でお腹蹴られてなかったら、外で遊ばせたのに、と
夥しいタラレバであふれ・・


今これを読んだ人に一番に伝えたいことは、WIIリモコンには充分気をつけるということです、
WII側も始めの画面で大きく注意喚起してるもんね

ああ、テレビ代