東芝は今年3月末に債務超過を回避できなければ8月1日付で東証2部に降格。
実際にそうなればシャープ以来となる。
東京証券取引所第1部に上場する東芝は、決算期末の今年3月末に債務超過を回避できなければ8月1日付で東証2部に降格となる。
実際にそうなれば、業績不振で一時的に債務超過に陥り昨年8月1日に降格したシャープ以来となる。
2017年3月期の有価証券報告書で、17年3月末に債務超過の状態であることが確認された場合、東芝株は8月1日付で東証1部から東証2部に指定替えとなる。
日経平均株価の構成銘柄からも除外される公算だ。
18年3月末も債務超過となれば上場廃止になる。
また、東芝は15年に発覚した不正会計問題のため、東証2部に降格すると東証1部に復帰するハードルは通常よりも高くなる。
東証1部への上場には「最近5年間の有価証券報告書などに虚偽記載がない」ことなどが要件となるためだ。
一方、東芝株は15年9月に東証から、内部管理体制に不備があるとして特設注意市場銘柄に指定された。
審査を経て、東証は昨年12月に特注銘柄の指定を続けると決めた。
東芝は、3月15日以降に内部管理体制確認書を東証に再提出し、再審査を受ける必要がある。
ただ、東芝では昨年末以降、米原発事業をめぐる巨額損失や新たな不正疑惑が表面化し、内部管理体制が「まったくなっていない」(東証幹部)と厳しい声がある。
再審査は慎重に進められるとみられるが、結論は上場維持か上場廃止のどちらかだ。
東芝は東証2部への降格にとどまらず上場廃止の懸念も抱えている。(森田晶宏)
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東芝株が、水曜日からもて遊ばれています
日本を代表する企業が仕手株となり、「どこの新興企業だよ」みたいな鉄火場(てっかば・ばくち場)となり下がっています。
東証2部となれば、東芝株を大手機関投資家は保有できず、投げてきます。
ETFでも買えず、日経採用銘柄からも外される公算です。
大体、3億8000万株の売りがあるだろうと言われています。
上場廃止となれば、最低でも6億8000万株の売りが出てきます。
現在、保有している機関がなるべく高値で売り抜けようと、もてあそんでいるようです。
上げては売り、上げては売りを繰り返している。
8月1日まではダラダラと上げ下げを繰り返しつつ、下がっていくのでしょう。
東芝の東証2部降格よりも注目されているのが、東芝の上場廃止です。
東芝は特設注意市場銘柄に指定されており、3月15日以降に内部管理体制報告書を東証に提出しなければならず、この審査をクリアできなければ東証2部ではなく、上場廃止となります。
通常は1年間特注(特設注意市場銘柄)に指定され、疑義があれば半年間延長され、それ以後の延長はありません。
東芝は既に半年の延長を受けており、後は上場廃止か上場維持の二択しかなく、東証の判断は、6月ごろと推定されています。
上場廃止となれば、40億株といわれる東芝株が紙切れとなる。
各方面に損失をもたらすことになる。
再上場には最低でも5年以上かかり、その頃東芝が残っているかどうか分からない。
普通に考えれば当然、上場廃止です。
ただ原発技術をもつ国策企業ですので、何とか上場は維持するかもしれません。
この時期に新潮が東芝のデータねつ造事件をすっぱ抜いています。
東芝、上場廃止の瀬戸際に 隠蔽していた「データ捏造事件」新潮
最後に、
しかし、隠蔽はこの通りまだ行われているのだ。
と、結んでおりますように、このような記事が定期的に出てくる。
普通に考えれば上場廃止が適切な判断でしょう。
このような噂も出ています。
あなたは投資家として今どのくらいの借金があるか、今後どうかしってますか?
★2017
600億 社債償還 返済 7月26日
★2017
8260億円返済 みずほ銀行、三井住友銀行 9月
2017/12
今期・工期延長分計上 ????億
2018
900億 社債償還 返済 5月30日
2019
300億 社債償還 返済 12月11日
2020
400億 社債償還 返済 12月11日
+
GPIF・各銀行 賠償金裁判中
2020 まで1日10億 工期延長損失計上
↑
★データ
今の時点で、債務超過です。 1980億前後
秋に8260億 みずほ 三井 返済増える
ガスの損失 他204行謝金額不明で除外かなり低く書いてる
東芝は今年の9月「8260億円」銀行に返済しなければならない。
社債600億円とカザフスタンの国営企業がもつ10%のウェスティングハウス株の売却(プット)オプションを行使されれば計1230億円となります。
債務超過額1500億円と合わせますと、これだけで軽く1兆円を超えます。
もしそうならば、恐らく東芝はアウトでしょう。