東芝が進めている半導体子会社「東芝メモリ」の売却で、東芝と米ウエスタンデジタル(WD)が結ぶ契約に、両社の合意がないままの第三者への売却を禁じると解釈できる条項が含まれていることが分かった。
WDが売却への拒否権を持つと主張している根拠とされ、東芝は難しい対応を迫られている。
この契約は、東芝と、WDが昨年に買収した「米サンディスク」が交わしたもの。
東芝とサンディスクが折半で出資して合弁会社をつくり、四日市工場(三重県四日市市)で半導体メモリーの生産を担ってきた。
2004年から10年にかけ、工場の規模が大きくなるにしたがって3社つくられた。
この合弁会社の株式について契約で「相手の合意がない限り、全部または一部を譲渡できない」としている。
いまは、サンディスクの事業を引き継いだWDと、東芝メモリがこの合弁会社の株を持つ。
東芝メモリの売却には、合弁会社の株式売却も含まれてしまい、WDは契約に違反すると主張。
独占交渉権を与えるよう要求している。
ただ、東芝は「見解に相違があ…
「相手の合意がない限り、全部または一部を譲渡できない」
と、契約にあるようですので、これで東芝は勝手に東芝メモリを売却できなくなった。
WD(ウェスタン・デジタル)の保有している株まで一緒に売られることになり、それでも売却が必要ならば、WDの同意が必要となります。
これを無視して一方的に売却すれば当然、WD側としては司法に訴えることになるでしょう。
法廷闘争となれば、東芝メモリの売却は一時停止され、判決が出るまで東芝は売却できなくなる。
「見解の相違」とありますが、監査法人との関係でも同じ言葉を使っていました。
要は屁理屈ということです。
ここの役員は、頭でこねくり回した言葉でごまかそうとする性根が目立ちます。
これを「詭弁」と言います。
何か傲慢なのですね。
WDの同意なく、また意見を無視して勝手に東芝メモリを売ろうとしたり、監査法人の監査を無視し、また市場のルールを無視し、あるいは投資家をも無視して、勝手な決算を一方的に公表したり、投資家はその決算を見て投資するわけであり、信用できない決算数字を出しておいて、これで投資しろでは傲慢と思われても仕方がありません。
Sir 東芝 1世です。
監査法人も自社の数字を認めてくれない監査法人ならば変更するとも言っています。
WDも見ていない、監査法人も見ていない、投資家も見ていない、市場のルールもみていない。
回りがまるで見えていない。
挙句の果てにWDを四日市工場から閉め出すと、まるでヤ〇ザのような真似までしています。
さすがに・・
まったく笑えます。