10日のフロリダ州上陸が予想されているハリケーン「イルマ」は同州に大きな被害をもたらす恐れがあり、被害額は2000億ドル(約21兆6000億円)を超える可能性があるとの見方を、インペリアル・キャピタルのアナリスト、デービッド・ヘイブンス氏が示した。
同氏は8日付のリポートで、保険会社や再保険会社は被害額の50-60%を補償することになると指摘。
イルマは一部企業にとって「存続に関わる脅威」になり得ると記した。
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ハリケーン「イルマ」がフロリダ半島に上陸する前から、とんでもない被害額を試算しています。
2000億ドルを超えるとなりますと、「ハービー」で1800億ドルとも2000億ドルとも言われており、合計しますと約4000億ドルにものぼる巨額な損失となります。
日本円ですと43兆円を超えるわけであり、唖然とする額です。
保険金支払いでも、アメリカ史上最大規模になると試算されています。
大型ハリケーン「イルマ」に対する警戒が金融業界で広がっている。
「保険業界の損失は(2005年の)カトリーナを超え最大となる可能性がある」
災害リスク分析のAIRワールドワイドによると、1250億~1300億ドル(13兆円台)の損失が見込まれるという。
自然災害のリスクは大災害債券(CATボンド)などとして投資家に販売されており、約780億ドルの残高があるとされる。
1300億ドル!
カトリーナの保険金支払いは「800億ドル」でしたから、それを軽く超えます。
これでは潰れる保険会社もでてくるのではないか。
もし2000億ドルの経済的損失を超え、3000億ドル規模となりますと、円にして50兆円を超えるわけであり、日本の1年間の税収クラスの損失となる。
唖然としますね。
自然災害でこれほどの巨額な損失は聞いたことがない。
これも気候変動に起因しています。
このような巨額な損失が、年々勢力を増して毎年降りかかってくれば、たまったものではないでしょう。
世界最強のアメリカ経済を、どんどん蝕んでいくことになるのではないか。
神の神殿で利益と国益という悪を追ってきた「ツケ」、あるいは反作用と言えなくもありませんが、気候変動が始まっている限り、防ぐこともまたできないのでしょう。
気候変動によって自然界が文明を衰退させるというのは、神が我々の文明を衰退させているのと同じであり、やり直せという合図でしょう。
欧州の森林火災、アジアの豪雨も今年に入ってから異常なものを感じていますが、世界的規模で間違っているためにそうなるのでしょうが、人為的なものというより自然界という神の神殿が、直にその巨大な力をもって反作用を起こしている。
これ以上、神の神殿で利益と国益を拝むことは許されないのでしょう。
一旦は経済も文明も崩壊していくのかもしれませんが、それだけの作用を加えてきた悪を一掃していくのに必要な儀式なのかもしれない。
世界の崩壊後は、神約民主論となるのでしょうが、崩壊後にまた同じ民主主義や社会主義を始めようとするならば、崩壊に意味はなくなる。
民主主義は利益(神の体)を「天」に置き、社会主義も物質を「天」に置いているため宇宙の構造と仕組みに反しています。
利益や物質を否定したり、捨てろと言う気はありませんが、やはり宇宙の構造と仕組みから言えば、利益と物質は「地」であり、「天」ではないわけです。
崩壊後の文明は宇宙の構造と仕組み通り、神の心(正義や善)を「天」に置き、神の体(利益や物質)を「地」に置く文明を創造していかなければならない。
物質宇宙は神の表現体であり、神の体です。
永遠に神の心が「天」であり、神の体は「地」で天地一体なのです。
宇宙が終わるまで永遠にそうなっているわけです。
1万年後も10万年後も変わりません。
神の心が「天」であり、神の体は「地」で、永遠に天地一体です。
これと逆を行っている文明なのですね。
神約民主論でこの天地をひっくり返さなければならないわけです。
私は望んでいませんが、世界的規模で天地を逆転させておりますので、この世の人間の力では、恐らくすべてを根源から変えることはできない。
結局は惑星意識や諸神霊の力をもって一旦は、世界の崩壊を目にすることになる可能性が極めて高い。
崩壊しなければ、恐らく今後も天地逆転の文明は続いていくわけです。
それを諸神霊がそのままにしておくことも、また考えにくいのです。
まさに神の御心のままに、ということです。