ホタルック。

 こんばんわ。
 2006年もあと2週間となってしまいました。私にとっての「今年」は、まず長男が生まれ、時をほぼ同じくして転職して、こうして関西に引っ越してきました。私にとって大きな人生の転機となった年でした。皆さんにとっての今年は、どんな一年だったでしょうか?大晦日に宝くじでも当たったら、今年もいい年だったなーってことで、新年を迎えられるのですが。
 週末、アクアショップの帰りに、小物を買いに電機屋さんに寄ってきました。今回初めて行った電機屋さんだったので、店内をぶらりとしてきたのですが、ずっと欲しかったものが見付かったので、今日は、それをご紹介したいと思います。

 ご存知の方も多いかもしれませんが、NECライティング社のホタルックです。期待させてホントすみません。でも、私にとってホタルックはずっーと憧れていた物でして。
 このホタルックをご存知無い方にご紹介しますと、ライトを消灯しても、しばらくの間、残光するんです。上の写真は、消灯直後の蛍光灯の様子です。奥のランプがわずかに青白く発光しているのが確認できるかと思います。万一停電になっても、いきなり真っ暗にならずに済むので安心ですね。
 それと、ホタルックの魅力はもう一つあるんです。一般的に部屋の照明などで使われる蛍光灯は各社様々なものが市販されていますが、そのほとんどのシリーズには電球色(約2700K)、昼白色(約5000K)、そして昼光色(約6700K)の3種類の色温度のものがあるようです。しかし、このホタルックシリーズの中にはさらに色温度の高い製品があり、FRESH色と呼ばれる8000Kのものがあります。8000Kと言いますと、ご存知の通りADAのNA-LAMPと同じ色温度ですね。というわけで、簡単に水草に良い環境とネイチャーアクアリウム気分が味わえるわけですよ。私もぜひとも試してみたかったのですが、このホタルックの直管形は10W、15Wと20Wの大きさしか販売されていないので、90cm水槽では残念ながら使うことができませんでした。



 今回、電機屋さんで見つけたのは、今30cmキューブ水槽で使用しているクリップライト用の電球型蛍光灯です。もちろん、8000Kのタイプもありましたが、今回購入したのは昼白色(5300K)タイプです。もちろん、点灯中は他の蛍光灯と変わらず申し分ありません。消灯後の残光下では、なんか暗視ゴーグルを使って野生の魚を見ている感じがします。なかなか素敵ですよ。

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