アクアリウムに魅せられたある研究者の日記。
太陽の光。流木の影。
30cmキューブ水槽。

実は以前から小型水槽を始めようと色々と情報を集めていたのですが、今週末からとうとう実行に移すことにしました。
まず今日は水槽の話を少々。
購入したのはADA社の30-C、30cmキューブ水槽です。30-Cを手にしたとき、手に触れるのが怖いと思うほど、繊細だなって印象を受けました。ガラス厚も4mmということで割ってしまいそうな気がしてなりませんでした。でも、ただ見ているだけでは何も始まらないことに気付いて、慎重に水洗いして水槽台にセットしました。さすがに小さくて軽いので、洗うのも運ぶのも楽でした。これまではNISSO社の水槽だけしか使ったことがなく、初めてのADA水槽でしたが、さすが多くの方々に支持されている水槽ですね。角のガラスとガラスを接合するシリコンも最小限で目立ちません。私にはもったいないくらい。私はまだ直接目にしたことはありませんが、スペリアってもっともっと綺麗なんでしょうね。
今回は、初めて石組みでレイアウト(のつもり)をしてみました。今はまだ、公開するレベルには到っておりません。今言えることは、想像以上に石組みは難しいです。
それと、30cmキューブ水槽に合う照明って何でしょうねー。アクアシステムのアクシー300かエーハイムぐらいしか無くありませんか?できればオープンアクアでやりたいと思っているので、一つの案としては興和のKS-CXも考えているのですが。
明日は、石組みに使った石をご紹介したいと思います。
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プッシュ式ボトル。

現在、私が使っている添加剤・液体肥料は、テトラ社のアクアセーフ、前述のブラックウォーターと、ADA社のグリーンブライティSTEP3、自家製カリウム溶液(10%炭酸カリウム)です。たいてい一回にどのくらい使うのか決まっているので、あらかじめワンプッシュで何ml出るか調べておけば、使い勝手が良くなります。私の場合は無印良品のシャンプーやボディーソープ用の容器を使っています。同じ商品で統一した方が、ワンプッシュの容量を忘れずに済みますし、なによりも見た目に統一感が出て、おしゃれな気がします。無印良品はステンレス製や透明プラスチック、アクリル製品の種類が豊富で、しかもお手ごろな価格設定が気に入っています。

実は家内も無印良品の製品を気に入っているので、家族サービスのふりをしてお店に行けてアクア製品を探せるということも大きなメリットなんです。
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水中フィルター。

大切に育てている熱帯魚には、できる限り生息地に近い環境で快適な環境を維持してあげたいと思うのは、飼育者の性ですよね。私の場合、コリドラスがメインなので、ブラックウォーターで弱酸性にして、底砂は細かくして、、、などなど。私は、コリ生息地である南米に一度も行ったことがないので、書籍や諸先輩方のサイトを読んで、一応その気になってるわけですよ。水流についても「それほど強くなく、でもちょっとはあった方がいいような」ということで、水中フィルターで水流を作っています。
多くの方々は、濾過フィルターからの排水で水流を作っていると思いますが、私のメイン水槽では排水を湧き水、底面吹き上げ式に利用している(詳しくはこちらをご覧ください)ので、水流はほとんど無い状態です。そこで水中フィルターを導入し、水流を強制的に作っています。現在、使用してフィルターは写真にもありますが、GEX社のイーロカPF-380です。近くの熱帯魚屋さんで特売で販売されていたので購入しました。
使用した感想なんですが、水流の強さも適当で満足しています。実は、もう一つ使ってみたらとても便利な機能がありました。油膜を効率よく除去するのです。方法は簡単です。このPF-380にはディフューザー用コネクターが付属していて、そのコネクターに短く切ったエアホースを取り付けます(写真の白いホース)。そして、フィルタの設置する高さを調整して、ホースの先が水面すれすれになるようにするだけです。すると、空気と共に水面上の油膜を吸い込んでくれて、水中に拡散してくれます。90cm水槽の場合、5分ほどセットすれば油膜はすっかりと無くなります。油膜が無くなったら、フィルターごと沈めれば、空気を巻き込まなくなります。
このフィルターの問題点を強いて挙げるとすれば、水流を調整する機構がないこと、また水槽内に設置するので、目に付いてしまうことでしょうか。
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オートフィーダー。

さて、今日のテーマは、最近購入した自動給餌機についてです。
今考えてみると、アクアリウムを始めてから今日まで、三日以上家を空けたことがありませんでした。さすがに五日間餌を絶つのは可哀相だと自動給餌機を購入し使ってみることにしました。購入したのはテトラ社のオートフィーダーAF-3です。選んだ決め手は、枠無し水槽にセットできて、タブレット餌が扱えそうだったから。給餌機は私の外出中だけ設置するつもりなので、見た目はあまり気にしないようにしましたが、カラーがシルバーであったことも考慮しました。
では実際に使ってみた感想を書きますね。と言っても数日間だけ使っただけなんですけど。私は4等分に割ったタブレット餌を使いました。まず給餌する量を調整したのですが、思っていたより簡単に調整完了。ほぼ目的とする量を給餌できるようになりました。このAF-3は、枠無し、枠あり水槽問わず、しっかりと取り付けができるようです。水槽に取り付けて実際に作動させてみると、、、餌はしっかりと出ました。が、しかし半分近くの餌はプカプカと水面を漂い沈みません。明日から実戦だというのに解決策はまだありません。今回はこれで我慢しますが、どなたかよいアイデアがあったら教えてください。
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温度計。

メインの90cm水槽には、今は2種類の水温計を設置しています。一つは日動社のマルチ水温計で、もう一つは写真にもあるGEX社のクリスタル水温計Sです。
マルチ水温計は、デジタル表示で見やすく一瞥して確認することができます。また、この水温計は最高水温と最低水温を記憶することができる大変な優れものです。しかし、デジタル表示の水温計って故障したかどうかの判断がつきにくく、過信しすぎると危険です。今、使用しているマルチ水温計は二代目なのですが、一代目は水温を表示したままフリーズしていて、一週間ずっと25.9℃と表示してました。この間に、もしヒーターが壊れたりでもしたら、ズボラな私にはなかなか気が付かなかったことでしょうね。ただ昼間に仕事で外出する私にとっては、最高・最低水温を記憶してくれる機能は捨てがたいものです。そこで、もう一つ信頼性の高いアナログの水温計を新たに設置することにしたわけです。
クリスタル水温計Sは、写真で分かるように温度を示す液体がブルーです。ちょっとした違いですが、普通の赤い液体の水温計と比べて、明らかにおしゃれレベルが高いです。欲を言えば、温度が書いてある部分が白ではなく、より透明感があれば、もっと良かったのにって思います。
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CO2の供給。パート2。

実は昨日、ブログを更新した後、gooブログ内を徘徊していたら、時同じくしてCO2添加について説明されているブログを発見してしまいました。easy and cheap AQUAさんです。私と違って説明が簡潔で分かりやすいですし、決してcheapではありませんよ。しかも今日書こうと思っていたCO2マスターについても丁寧に説明がされているので、、、そう初トラックバックさせて頂きました。
昨日は逆流止弁まででした。今日はその続きのカウンターからです。実は以前、カウンターについて書いたことがあったんです。カウンターの写真はこちらで。カウンター内には水が入っていて、下からCO2の泡が上がります。この泡の数を数えると、CO2をどの程度添加しているのか把握できる仕組みです。私は資技研製のカウンターを使っています。これはプラスチック製ですが、今のところ(購入からほぼ一年)透明感はガラス製と大きな違いは感じていません。もちろん割る心配もありません。
次は、いよいよ最後の拡散器具です。これは、実際に水槽水にCO2を添加する器具ですね。私はWaterPlantsWorldさんから購入したCO2マスターを使っています。多くのサイトで既に紹介されているので、ご存知の方も多いと思いますが、このCO2マスターは外部フィルターのホースの途中につなげる物で、効率よくCO2を添加できます。私の場合も、以前まではCO2ストーンを使っていて結構ロスがあったんですが、CO2マスターにしてからはほぼ100%添加できているようです。そして、何よりも水槽からCO2ストーンを排除することができました。
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CO2の供給。

ご存知のとおり、CO2は光合成の際の炭素源として、植物の成長には欠かせない要素です。そのため水草レイアウト水槽を維持するためには、CO2を水槽内に強制的に供給するシステムが必要となり、現在では様々なシステムが販売されています。私は当初、自作による酵母発酵式で供給していましたが、添加量が気温により左右されること、砂糖ゲルの作成が面倒であったということ、温暖化防止のため無駄なCO2を排出できないこと(これは冗談です)などから、今は小型ボンベによる供給に変更しました。
現在の構成は、CO2ボンベからレギュレーター、電磁弁、ボールバルブ、スピードコントローラー(スピコン)、逆流止弁、ガラス製逆流止弁、カウンター、CO2マスターの順で接続しています。
まずはレギュレーターですが、これは密封されているボンベに穴を空けて、高圧のCO2を徐々に取り出すための装置です。電磁弁はCO2の供給をタイマーで制御するための装置で、通電中はCO2を通過させ、電気が切れるとCO2を遮断します。私は、レギュレーターと電磁弁は資技研というメーカーのものを使っています。今だったらレギュレーターはデザインの良さでADA製が欲しかったなって思います。もちろん資技研のレギュもそれほど格好悪くはないのですし、機能的にも満足はしています。今は、レギュと電磁弁はキャビネット内に隠しているので、結局はどちらでも変わりませんが。ちなみに資技研製は汎用小型ボンベがそのまま使えるのでコストは安いです。しかしコストを気にするのなら、ミドボン(大型ボンベ)を使ったほうが桁違いにコスト安ですが。
次にボールバルブとスピコンですが、これはCO2の供給を止めたり、また供給量を調整するためのものです。スピコンについては以前まではADA製を使っていましたが、使ったことのある方はよくご存知だと思いますが、微妙な量を調整するのがとても難かしいですよね。そこで現在は、WaterPlantsWorldさんから購入した低流量対応スピコンを使っています(下の写真がそれです)。こちらは調整が驚くほど簡単ですよ。

逆流止弁は読んで字の如く、気体や液体が逆流するのを防ぐためのものです。私の場合、この逆流止弁を二つタンデムにつなげています。一つはプラスチック製のもので、もう一つはトップの写真にもあるADAのカボーションルビーです。カボーションルビーは見た目が綺麗であることと、ガラス製のため耐用年数が長いという実用的な面があり採用しました。使った感想ですが、んー、無事に機能しているようです。
予想以上に長くなってしまったので、続きはまた次回書きたいと思います。
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エアーレーション。

ところで、エアレーションのときの水しぶきって気になりませんか?私はずいぶんと苦しみました。水槽いっぱいに水を張ると、エアレーションのしぶきが水槽の外にまで飛び散り、知らぬ間に床を濡らしていることが多々ありました。
単純な私としてはガラス蓋をするのが一番手っ取り早いと思うのですが、ガラス蓋をしてしまったら、オープンアクアリウムどころではなくなってしまいます。エアレーションしぶきのためにオープンアクアリウムを諦めるのも辛かったので、エアーストーンを水槽の中央にもってくることにしました。しかし水槽中央ではあまりにも目立ってしまうので、流木でエアストーンを見えないようにし、またエアポンプからのチューブは底砂に埋めて隠しました。写真は、流木を除いて水槽の側面からストーンを撮ったものですが、極力目立たないように工夫をしています。簡単な作業でしたが、実際にやってみるとなかなか効果的でした。ストーンは目立たないし、エアーは流木にぶつかり、予想外の動きをして楽しめます。また何よりも、しぶきがどんなに上がっても床を濡らさずに済んでいます。
しかし問題が二点ほどあります。まず底床にソイルを使っている場合、エアーと共にソイルを巻き上げるので水が著しく濁り、現実的に不可能です。また蛍光灯ライトでは、ライトアップをしていても水面からライトまでが近いために、しぶきがライトに直接ふりかかります。しぶきが乾くと痕が残りますので、やはりお勧めできません。ソイル以外の底床で、かつ水面とライトの距離が20cm以上の離れているような方は試してみてはいかがでしょうか。(そんな奴はいないって声が聞こえてきそうですが。)
ちなみに、今の水槽ではいぶきのセラミックエアストーン丸25mmを使っています。ストーンのサイズが大きすぎないのと、細かいエアーが出るのが気に入っています。
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水の入り口と出口。

昨日のブログに書きましたが、メイン水槽では2系統の濾過システムが稼動しています。つまり吸水口が二つ、排水口も二つ水槽内に配置されています。はい、とても目立ちます。いくら流木や水草で隠そうとしても隠しきれるものではなく、私は(意識的に)見えないことにしています。
二つの吸水口にはテトラP-2フィルタを使っています。実は、水槽内ではこれが一番目立つ人工物なのですが、コリドラスを飼っている以上、プレフィルタを付けないと外部フィルタ内がものすごく汚れてしまいます。現状ではこれは外せない気がします。別にP-1でもいいのですが、今はP-2を使っています。写真は、そのP-2フィルタですね。左に見えるのはダブルタップですが、これについては下記の排水のところでご紹介します。
次に排水についてですが、二系統の内の一つは底面フィルタに接続し、底面吹き上げを行っています。NISSOのバイオフィルタを水槽の半面に配置し、連結用ストレーナーを介して接続させています。効果は?あるんですかねー。よく分かりません。無いよりはあった方がいいような的な発想です。
もう一系統の排水は砂に埋めて沸き水に使っています。外部フィルタからのホースを水槽内で底面までつなぎ、付属のシャワーパイプにつないでいます。このとき、私はダブルタップを間に入れました。シャワーパイプは底砂に埋めてしまうので、その間にタップを入れて掃除のときにシャワーパイプを動かさずに、ホースだけを取り外して洗えるようにするためです。これはとても便利でした。またシャワーパイプの穴は2箇所を除きパテで塞ぎました。私の場合、穴を塞がないと水圧が低いために湧き水にはなりませんでした。人それぞれ状況が異なりますので、試される場合には必ず条件検討をされた方がいいと思います。湧き水の演出についてはコリドラス大好き!さんのサイトで詳しく解説されていますので、もしご興味がある方はご覧になってはいかがでしょうか。
ただ私の家のコリドラスは湧き水にまったく見向きもしません。湧き水で戯れるコリドラスをイメージしていた私には現実はとても寂しいもので、湧き水ができて喜んだのは私だけでした。
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フィルタと濾材。

メインの90cm水槽にはエーハイムクラシック2213を2台と、サブフィルタ2213を2台設置しています。すべてのフィルタを合わせると、12L容量の濾過システムで水槽を維持していることになります。
このシステムは、以前持っていた60cm水槽2台のフィルタをそのまま流用したためにこのような複雑なことになりました。
写真を見ると分かるように、キャビネットの中はフィルタで見苦しい限りですね。キャビネットの半分のスペースを占有しています。扉を閉めてしまえば見えなくなってしまうので、買い換え欲求もそれほど盛り上がらず、今日まできました。実は以前からチェックしていたのですが、来月エーハイムの新しいフィルタが発売するようです。カタログによると、なかなか良さげそうなフィルタだと思います。私の要求を満たしてくれそうです。しかし、今のシステムはスペースを占有する反面、フィルタを4つに分けることによって、掃除の時のバクテリア損失のリスクを分散できるのも事実なのですが。もう少し悩んでみます。
濾材についても書きたいと思います。トータル12L分の濾材の内、半分がエーハイムサブストラット レギュラーを使用し、残りの6Lが自作スポンジ濾材を使っています。自作スポンジ濾材とは、知っている方も多いかもしれませんが、創造の館さんが報告されている安価、高性能の濾材です。作成にはちょっと手間がかかります。私は既に3年使っていますが、今でもしっかりと機能しています。ご興味のある方は、創造の館さんをご覧になってはいかがですか。
明日は、フィルタの給水、排水について書きたいと思います。
それと、近日中に自動給餌機を購入しようと考えています。コリドラス用のタブレット状の餌でも使用できるのでしょうか?ご存知の方がおられましたら、教えて下さい。
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メタハラとスタンド。

ソーラーIについては多くの方々が使われていて、既に多くの諸先輩方のサイトで紹介されています。150Wのメタハラの中では、ADA製品であるにも関わらずコストパフォーマンスが良いと思います。メタハラは強い光を照射するので、水草をされている方がよく使われている照明器具です。私の場合は、直線性の強いメタハラの光が水面の揺らぎで反射する様子や底砂に影となって映るのを見たくてメタハラを選びました。期待していた通り、揺らぎが天井に反射するのを見て大満足しています。
もう一つ。スタンドのアクアアーチ60についてです。メタハラは天井からぶら下げるのが一番シンプルですが、私は賃貸マンション住まい。天井に穴なんて、そんな危険な真似はできません。そこで、メタハラを吊るすスタンドを購入しました。購入の時のスタンドの条件としては、ステンレス製、丸い支柱、それでいて縁なし水槽でも使えるものに。そんな時ふと思いついたのが、以前拝見させて頂いたGLASS BOXさんが使われているアクアアーチ。GLASS BOXさんの感想などを参考にさせて頂いて、購入を決意しました。使用した感想ですが、安定性も問題なく、それほど存在感をアピールすることもなく、私も大変気に入っています。
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私の水槽。

私は、90cm水槽にNISSOのクリアスティングレーCS-113STを使用しています。NISSOのホームページで見てもらえれば分かると思いますが、この水槽はR加工されており、正面から見た左右の角が曲げガラスとなっています。底面以外には枠はなく、見た目はオールガラス(のよう)に見えます。
購入の際には、ADAのキューブガーデン90-Pと悩んだのですが、水槽底面が補強されているCS-113STを選びました。オールガラスは確かに綺麗ですが、私はいい加減な性格なので取り扱いにかなり不安がありました。水槽底面は明るいグレー色をしていますが、水槽台に載せればそれほど目立ちません。それと、この水槽には専用の蛍光灯ライトが販売されていて、水槽とライトが一体となりインテリア的にもよいのではと思っていました。しかし私のイメージするアクアリウム像が変わり、専用ライトは3ヶ月もしないうちにクローゼットの中で眠る羽目になりました。現在はメタハラを吊るして、オープンアクアリウムにしています。
そこで、この水槽の大きな問題点が一つ。この水槽の上部真ん中に補強バンドと呼ばれるプラスチック板が接着されていて、オープンアクアリウムでは目立ちすぎます。水圧による水槽の崩壊を防ぐためのものらしく、「危険ですから取り外さないでください」と注意書きがあります。邪魔でも、小心者の私には怖くて取り外せません。また、メタハラにしたときには、この補強バンドの影が底砂に写ってしまいます。
蛍光灯ライトのままだったら、この補強バンドはそれほど存在感はないし、水槽ガラスの厚さが薄くて済むので、メリットは大きかったんですが。
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コリドラスのための底砂。

コリドラスを飼われている方は、小さめの大磯砂か田砂を使われていることが多いようですね。大磯砂は若干粒子が大きいので、底面フィルターには都合がいいのですが、コリドラス本来の習性を見ることができません。コリドラスは餌を探すときに底砂に頭を突っ込み、餌共々砂も飲み込んで、砂だけをエラから排出します。こうした習性を見たい場合には小さな砂状の田砂が選ばれるようです。
私もコリドラスを飼い始めた当初、先輩方のサイトを参考にして田砂を使用していました。しばらくは問題なく使用していましたが、ある時期、田砂の色(明るい茶色)が水槽の色彩バランスを崩しているような気がしてきました(なんとなくそんな気がしてきたのです)。私のイメージではもう少し白色があったほうがいいと感じていたので、田砂に代わる新たな底砂を探し始めました。そんなときに「流砂」という商品名の底砂を見付け、早速試してみることにしました(この流砂は大阪で購入しましたが、私の知る限り東京では売っているショップはありませんでした。)。結論から言うと流砂だけでは白色が強すぎて、コリの体色が飛んでしまう気がしました。そこで、田砂と流砂をブレンドして自分好みにしてしまえと思い、試行錯誤の結果1:1の割合で混ぜることに落ち着きました。
もし、田砂に私と同じ不満をお持ちの方がおられたら、試されたらいかがでしょうか。コリドラスの体色は、底砂の色の影響が大きいことはよく知られているところだと思います。パンダやシクリ、アトロペなどの体色を少しでも白く維持されたいのでしたら、田砂単独ではなく白色をやや強めの底砂に変えられることをお勧めしますよ。
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必要?不必要?なツール。

実は、水草レイアウトをされている方のサイトを見て、「お!綺麗だね、やってみようかな」って単純に考えて導入しました。写真は、CO2を添加するときに使うカウンターです。CO2の泡の数を数えることにより、どのくらいCO2を添加しているのか知ることができます。CO2は光合成に必要ですから、水草の育成をされている方は、ごく普通に添加しています。
私の水槽にも種類は少なくとも水草を入れているので、CO2を添加したほうがいいのかなって思っています。実際、アマゾンチドメグサはCO2を添加した方が成長スピードは速いです。しかし、モスやナナの成長はあまり変わりません。
もちろん、コリドラスが酸欠にならないように、添加量はかなり絞っているので、みんな元気です。 (2006年10月25日追記)
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