先週、GRキャンプにコーチとして参加してきました。
少し時間がたってしまいましたが、気付いたことを何点か。。
キーワードは
「時間と得点」
バスケの試合時間は有限です。
10分なら10分という時間の中でゲームを作らなければなりません。
しかも、オフェンスは24秒ルール、8秒、5秒、3秒と制限時間が設けられているのです。
コーチが指示するのはもちろんですが、
選手一人一人の時計感覚がどれだけあるか
というのは大きなカギです。
時間感覚はどこで鍛えるか?
試合を何度も経験する、練習でそういうドリルをやる。
バスケットの中で鍛えるのはもちろんです。
でもキャンプをやった意味はそれだけではありません。
あらかじめ決まっているスケジュールの中でどうやって行動するか。
練習、食事、風呂、掃除、睡眠。
小学生には難しかったかもしれませんが、中学生はスケジュールを全て暗記するくらいの意識が欲しかったです。
私も偉そうな事を言えませんが、一日の生活をコントロールすることは非常に大切です。
バスケットは習慣のスポーツです。
日常生活も習慣の上に成り立っています。
いかに「良い」習慣を身につけるか。
これはどちらにも共通していることでしょう。
キャンプから日常に戻ると、スケジュールを乱す誘惑が溢れていますが、
そこは我に返って自分をコントロールして欲しいところです。
コート上でも、学校の机の上でも、友達と歩いていても、一秒の長さは同じです。
一回のオフェンス、一回のディフェンスでどれくらい時間を使ったか。
何分で何点取っているのか。
時計を征するものは試合を征す。
これくらいの気持ちで取り組んでみて下さい。
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