高知へ行って来ました（一年前に）

そういえば、ちょうど一年前の今頃、高知に行っていたなぁ。

と、思い出したら、気がついた。

これちょっと話のネタになるぞ、
と思った土産話が、
当時、なんだかんだと更新できず、
そうこう言ううちにタイミングを逃し、
お蔵入りになっていたのでした。

しかし今、満を持してネタにしてもいんじゃないかという「ちょうど一年前」というタイミング。

ホコリを払って今更ながらご紹介したいと思います。


さてさて一年前の今頃、
私は高知にいました。

初めての高知県。
そもそも初めての四国。
二泊三日の贅沢な旅でした。

それを逐一お話するつもりはございません。
私が見てほしいのはずばりこれです。

あれに見えるは高知城。
あいにくの雨の中、お城見学に訪れました。

さぁいざ城内へ、
と、最初にくぐるのが「追手門」です。

この正面玄関は、コの字型に囲まれておりまして、
それは何故かというと、敵が攻めて来た時に、三方から攻撃できるようになんですね～。

と、たまたま近くにいた団体さんを案内するガイドさんの解説を
なるほど～、と聞いていた時、
気づいたのです。

追手門のでっぱりに、なんか着いている。

飾り・・・・？
にしちゃあヘンだ。
なんか、茶色くって、丸っこくって。

んんん？


お堀があって真下まで行けないが、ギリギリの所まで近寄ってよくよく見ると、
・・・・・・・・・・動いた・・・・？
もしや、
あれって、


こっちにも


なんということでしょう。

城で猫が寝てる。

今までいくつかお城を見たけど、こんなの初めてだよ。
つーかなんであそこで寝るのさ。
棲みついてんのか？野良猫？
ここ重要文化財だけど？
なんちゅーのどかなお城だよ。

何人も観光客が通り過ぎていったけど、
猫に気付いているのは私だけだったようである。


ここに猫がいるなんて、
誰も気づいてない。
くふふふふふ。

いやはやそれにしても、贅沢な根城を、文字通り「根城」を持った猫である。
雨が降ってるというのに、ず～っと寝てました。
猫にとっちゃあ重要文化財も雨宿り兼昼寝場所にすぎないのか。

私にとって、高知城と言えば猫。
面白いもの見させていただきました。


ぐう。

ついでなので、高知旅行紀を少々続けましょうかね。