私の知らない世界

ついに本日より会期スタートです。



さて、今回の出品作品を制作中に、ちょいとイソギンチャクについて調べる機会がありました。

いきなりのイソギンチャク。
なんでイソギンチャクを調べるのかとお思いでしょうが、
そりゃーもちろん描くためですよ。

でですね、
わたくし、生き物は好きですけど、基本的に守備範囲は毛が生えたあったかい生き物全般でして、
冷たい生物はあまり得意としていない。

特に水生生物はとんと縁が無い。

そういえば子供の頃、父親は鯉とか水槽に飼ってましたけど、私はほとんど興味無かったですね。
だって触れ合えないじゃないですか。お魚って。

お魚系好きな人って男性に多いですけど、あれなんでですかね。
お魚系って、触れ合うためよりも観賞用ですよね。
観賞用と言えばフィギュアとかも殿方の方が好きですよね。
男の人って、キレイなものを眺めるのが好きなんでしょうか。


話がそれました。
イソギンチャクですよ。

イソギンチャクの大きさを知りたかったんです。それでググってみたんです。
そしたらまずイソギンチャクの基本情報が出てきました。

えーと、大前提として、
イソギンチャクは生物です。

あ、そうか。そうだったね。あれは生き物であった。
そこは一応かろうじてなんとなく知ってましたよ。

んで、検索結果をさらっと見ていたら、
「イソギンチャクの飼い方」的なブログがちらほら。


飼う？

イソギンチャクを？


はい。
私には、そこからもう衝撃ですよ。
イソギンチャクを飼うなんて発想、全くもってこの三十ウン年間、考えたことなかった。
私の知らない世界だ。
で、でもま、なにしろ生き物なんだから、「飼う」んだよな。うん。

んで、そのイソギンチャクの飼い方がですね、
いやもう私には初めて見聞きすることばかり。
どえー！
とか、
なぬー！
とか。
切羽詰った製作中でしたが、パソコンの前で一人大盛り上がりでした。
知らないことって、まだまだたくさんあるんだなーと興奮しきりです。

特に衝撃的なのは、
イソギンチャクって、弱ってくると縮んだり溶けたりするんだそうで。
溶けるって！！
溶けるってどゆこと？
もはやSFの世界なんですけど。

そんでそのイソギンチャクが溶けちゃうと、水槽内の他のお魚さんたちに影響を及ぼしちゃうので、
コイツはもうダメだ！と判断したら、どんなに可愛がっていたイソギンチャクでも早めに撤去しないといけないんだそうですよ。
イソギンチャクを可愛がる・・・・。
いや、それもそうなんだけどそれよりも。
撤去ですよ。
撤去したら・・・どうするんだろう・・・・。

えーと、生き物なんだから・・・・、
例えば金魚が死んじゃったっていうのと同義なんだから、
そんな時は、庭に埋めるとか、だよね。
しかしイソギンチャク・・・・・穴はでかいの掘らないとな・・・・・。
もしくは、燃えるか燃えないかって言われたら・・・燃えるよな。
てことは、うちの地域で言ったら火曜金曜か・・・・。

・・・なんて、
想像は膨らむばかりですよ。
ああ、未知の世界、水生生物。


で、
なんでイソギンチャクやねん！と気になる方は、
日本橋レクトヴァーソギャラリーへ
今週の土曜まで開催中です。

娑婆の空気

ようやくグループ展の作品が全て完成。
無事発送とあいなりました。

いやー。
今回、正直ダメかもと思いましたがなんとかなるものですね。
当初の予定通り4点製作いたしました。
全て描きおろし。

というわけで宣伝です。



よろしくお願いします。



そんなわけで久方ぶりに娑婆の空気を吸っているわけですが、
のんびりできるかと思えば意外とそうでもなく、
溜まっていた雑務に追われております。

気がついたらもうすぐ12月で、
年賀状の図案など考える今日この頃。


今年は実のところ、描こうと思って描けなかった絵が何点かあり、
そこんとこ非常にふがいないなぁと反省しきりなのですが、
思い返してみれば枚数的には今までで一番描いたかも。
そこんとこは評価してもいいかも自分。

後は、頼まれてる年賀状と自分の年賀状で今年は描きおさめだろうか。
来年は悔いなく描ききりたいなぁと今から思う所存であります。


年賀状と言えば、例年、姉宅の年賀状の印刷を請け負っているのだが（姉宅にプリンターが無いため）、
今年は姪が、お友達に出す年賀状に、私が仕事で描いた年賀状の図案を指定してきた。

子供にウケる絵が描けたと喜ぶべきか、
姪もそういう風に空気が読める年になったのか、
まぁどっちにしてもおばちゃんはうれしいですよ。ありがとうよ。


そんな話の流れで、こちらもよろしくお願いします。


「かんたん！激速年賀状2104」
「年賀状プリントするだけCD-ROM　2014午年編」
ともに学研パブリッシング刊行

こちらに私のイラストが掲載されております。





宣伝ばかりですません。

グループ展参加します

今日は宣伝です。

お江戸日本橋でグループ展に参加します。



RECTO VERSO GALLERYにて

Square Graphic ert exhibition vol.21
<正方形グラフィックスの表現>


場所■東京都中央区日本橋茅場町2-17-13　第2イノウエビル401
　　　RECTO VERSO GALLERY
会期■2013年11月26日（火）～11月30日(土）
時間■火曜～金曜　13:00～19:00　／　土曜（最終日）13:00～16:30





こちらのギャラリーは「ホワイトキューブ」という白一色の部屋で、
絵だけが存在する、白く静かな空間なんだそうです。

そういう場所で自分の絵がどんな風に見えるのか、
他の方の作品はどんなのか。
自分でも見に行くのが楽しみです。

お近くへお寄りの際は是非足を運んでみてくださいね。
よろしくお願いします。



さて、
ようやく宣伝が出来たぞ。
まだまだ全作完成できていないので引き続きかんばりま～す。
でもルパン見たいなぁ。

秋桜

梅の香堂のトップイラスト更新しました。


「秋桜」



さて、秋らしいお話をひとつ。

先日、椿さんのトイレの砂を買いにホームセンターのペット用品売り場へ出かけました。
今日はトイレと爪とぎだけをささっと買うのです。

しかし、そこでうっかり目にした商品に釘付け。

ご存知でしょうか。
猫のおもちゃで、
光で遊ばせるアレ。

言ってしまえば、レーザーポインターですね。
懐中電灯的な形状で、ピンポイントで光を照射し、床や壁に映った光を動かして猫を遊ばせる。

こういうものがあるというのは以前から知ってはいましたが、
実際目にして、
いいなぁ・・・
と、購買意欲がむくむく。
何がいいって、人間が動かなくていいのがいい。

椿さんと遊ぶとき、私もけっこう動かねばならないのですよ。
それくらい動けよと言われそうですけど、
毎日毎日猫の相手をしていたら、楽したい時もありますがな。

さて、そこで気になるお値段は、
ずばり1300円也。

高い。
ぶっちゃけ高い。
猫のおもちゃに1300円て。
ばかじゃねーのってくらい高い。

でもでも、こういうので遊んでみたかったんだもん（私が）。
楽も出来るし。
椿もきっと喜ぶに違いない。
末永く使えばいいのです1300円の元が取れるまで。

そんなわけで「猫ちゃん大興奮」の文字が躍るパッケージに期待を込めてお買い上げ。
完全に衝動買いです。


さぁさぁ、わくわくしながら帰宅。
椿ー、新しいおもちゃ買って来たよー！

と、さっそく遊んでみたところ、


椿さん、ノーリアクション・・・・・・・・・・・・・・






なんかね、私が握ってる本体にはちょっかい出してくるんですけどね、
肝心の、動く光にはあまり興味が無いらしい・・・・・。





椿さん、これ、1300円、したんだけど、な

なーんて言ってみても、
猫に小判、馬の耳に念仏、釈迦に説法、それは違うか。

しょせん、人間様の価値観なんぞ、猫にはどこ吹く風なのである。
椿さんが一番好きなおもちゃんは、結局、丸めたレジ袋なのである。

あ、本体の方は、時折パンチとかくらわして遊んでますよ。



え？この話のどこが秋らしいのかって？
そりゃーもちろん、耐え難いほどの切なさですよ。
秋ですなー（TT）



注）おもちゃの好みはそれぞれ個猫差がありますので、
猫ちゃんレーザー光線（仮称）が気に入る猫さんもいるはずですよ。