梅の香庵~うめのかあん~

梅の香堂別館喫茶スペース*梅の香庵*
とりとめないことをとりとめなく・・・

new year eve

2013-12-31 14:25:02 | 日記
大晦日を英語でnew year eveと言うんだそうな。

そんなわけで今年も最後の更新となりました。
今年の年末はのんびり過ごすぞ!ということで、お休み3日目となりますが、
大掃除だ、大物洗濯だ、年賀状だ、買い出しだ、
年に一度しか使わないポチ袋テンプレートでポチ袋作製だ、録画しておいた深夜放送の「TRICK」見なきゃ、などなど。
なんやかんやでヒマな時間ってないもんですね。
いや~、昔けっこう「TRICK」好きで見てたんですよね。
なつかしくってつい見ちゃいます。年明けも2時間もの放送するんですよね~。

そんな我が家の年末風景。

ふ~ん、かーちゃんてば、せっかくうちにいても椿とあそばにゃいつもりか~

あぁ、怖くてマウスが握れない。
椿さんの自己主張にたじたじです。



さて、
大掃除の一環で、イマイチだった本をブック○フへ売りに行くことにしたのですが、
そのふるいにかけるべく本棚を眺めていると、
ブログで話題にしようと思いつつしそびれた一冊が、いや、正確には上下巻で2冊が目に留まりました。

「写楽閉じた国の幻」

写楽の謎解きものですけども、
そういうのは以前にも読んだことがありましたが、
これはね、なかなかどうして、

写楽って、もしかしてもしかしたらそうなんじゃない?

と(私的には)納得度の高いものでした。
しかもちょっとわくわくするような写楽像。
写楽に興味ある方は、一読してみてもいいかも。

ただちょっと、
小説としては、まぁちょっと微妙な感じだったので。もちろん好みの問題はありますけど、
超オススメ!とは個人的に言い難いかな~。
あと写楽の正体についてやたらとひっぱるのももどかしい。
読んでる方はもうとっくに察しがついてるってーの。
そもそもタイトルで大体わかんじゃん!

と、
私、この場ではおすすめする本しか紹介しないことにしてますが、
つまり、けなす内容は書かないことにしてますが、
この本に関しては、写楽説はおすすめ!小説としては若干・・・・・。
という感じです。はい。



そんなわけで、今年の心残りもほぼ解消されたところで、
今年も一年ありがとうございました。
この一年の無事に感謝して、
来年の健康を祈って、

どうか皆様、よいお年を!






雪うさ椿

2013-12-26 00:55:24 | イラスト
12月25日の営業が終わった瞬間、大急ぎで店内内装を入れ替えるデパートやスーパーのように、
我が家のトップ絵も更新しました。



「雪うさ椿」



椿ついでに椿さんのお話でも。
椿は自分が「椿」だって分かってると思うのです。

当然にゃ


名前を呼べば来るし。
ま、まぁ、来ないときもあるけど・・・・・
無視される時も多々あるけど・・・・・・・・・・・・

でもでも反応はしているのです!


しかしよくよく考えたら、椿の呼び方は「椿」だけではない。
そこで書き出してみると・・・

つばき
つばきさん
つば
つばこ
つばきち
つばきんぐ
つばねこ
つばん
ちゅば
ちゅばちゅば
ちゅばこ
ちゅばん
ちゅちゅちゅちゅちゅばん


・・・もはや原型をとどめていないではないか。
これでは椿さんは自分の名前がなんだかわけわからないではないか。
いや待て。
冷静に分析してみると、必ずある音。
それは

「ば」


もしかして・・・、椿は自分の名前を「ば」の音で判断しているのかもしれない・・・。

ちなみにテレビで某化粧品会社のシャンプーのCMが流れるたびに、
「ほら椿、TSUBAKIって言ってるよ!」
って反応を見るんですけど、全く持ってノーリアクション。
う~ん。私の声じゃないからか?
そもそも、テレビやラジオの音声って、椿は全然気にしてないしなー。騒音だと思ってるんだろうなぁ。

しかしなぜだか一度も椿を「椿ちゃん」って呼んだことないんだよな~。
ちゃんってキャラじゃないんだよな~。仔猫の時から・・・。

つばきの「つ」はツンデレの「つ」
つばきの「ば」はちょっぴりバイオレンスの「ば」
つばきの「き」は器量良しの「き」







・・・・・・・・・・今、椿がパソコンに乗っかってきて、もう書き終ろうとしているこの画面を消してしまいました・・・。
自動バックアップ機能で復活したけど・・・。
狙っているとしか思えない。
おそろしや。我が家の破壊神アンスラサクス


うん。「ちゃん」じゃねーな。

舞うよろこび

2013-12-24 01:14:47 | 日記
やった。やったよ。
あっこちゃんが優勝ですよ。

最初見た時はね、
名前もキャラも若干地味だなーと正直思ったものですが、
でも彼女のスケートは素敵でした。

なんていうかなー。
滑るよろこびが見えるのですよ、鈴木明子ちゃんのスケートには。
今ここで氷上で舞うことがすごくうれしいんですっていうその演技に、おねーさんは毎回感動させられたのです。

今回のフリーもよかったけど、
ショートの「愛の賛歌」はよかった。
なんだか途中から泣けてきちゃって。
あれ。私疲れているのでしょうか。
なんだか涙が。

そう言ってて思い出したけど、
「銀のロマンティック・・・わはは」であったな。
演技で表現する想いというものは、
切ない恋心とか、男女の激情とか、人生の苦悩とか、そういうのだけでなくって、
今ここでこうして滑っていることがうれしくてうれしくてああうれしくて、
そうしてわしらは伝説になった。
っていう、
そういう「想い」もアリじゃないの?っていうあれ。
あっこちゃんの演技にはそれがあるように思えるのですよ。
もちろん、彼女のエッジが奏でる演技の世界はそのプログラムごとに色鮮やかですけどね、
その根底にね。

そんなこと考えてたら久しぶりに読みたくなったな「銀のロマンティック・・・わはは」。
あれも泣けたなぁ。
明日読もう。

そういえば、
日本にフィギュアのペアは育たないっていうネタ、
「銀のロマンティック・・・わはは」でも「グリーンウッド」でもあったけど、
これが描かれてからそれなりに年数経ったけど、その現状って未だ変わってないのね。
なんででしょ。
恥の文化の日本人には、
一人で演る分にはまだしも、異性と激情を表現するのは抵抗があるのでしょうか。

まぁそれはともかく、ソチオリンピックの楽しみが増えました。
あと大輔くんも!
彼にはもうちょっとがんばってほしかったんだ。
だから私もうれしい!がんばれよ!


さてさて、ようやく頼まれたてた年賀状は片付いた。
あとは自分のだが、全然ネタが浮かびません。
どうする馬。



東京一人歩き

2013-12-09 00:25:20 | 日記
先週の土日はグループ展の見学・搬出のため東京へ行って来ました。

今回お世話になったレクトヴァーソギャラリーさんは、
真っ白い部屋に作品だけが存在するという個性的な展示室。
と、聞いておりました。

そのために展示作品も指定されたサイズのパネルを使い、
額は無し、
パネルの側面も白一色。

はてさてどんなふうに作品が見られるのか。
わくわくしながらたずねましたが、
こんな感じでした。




うはー。本当に白い。
まぶしい空間。
窓も無い徹底ぶり。


もちろん床も真っ白。


作品タイトルも貼ってない。
ただ絵を見るだけの空間。
なるほど。
ちょっと異空間に足を踏み入れたような気分になりました。

今回のグループ展は知らない者同士が縁あってご一緒させていただく、
という趣向。
DMも各人が各々の分を作りました。
一つのグループ展に4種類のDMがあるって面白いですね。


DMもそうですけど、実際展示を見てみて、
私だけ渋いなー!

ともあれ、よい経験をさせていただきました。
ありがとうございました。


さてさて、
いつも世話になっている東京の友人に先約があったこともあり、今回の上京は久しぶりの一人旅。
一人でうろちょろしてきました。

いやしかし、今回改めて思ったのは、
東京って面白い街ですな。
地下鉄でほんの数分しか離れてないのに、各町で全然雰囲気が違う。

のどかでほんわかで歩いてるのは中高年が多い駒込。
キリっとしてる茅場町。
キラキラしてるけどどっしりしてる銀座。
雑多だけどひとなつっこい神保町。

分かる人にしか分からない話題ですが、
神保町駅に降り立った直後、「さぼうる」を見つけてちょっと感動!
これがあの「さぼうる」かー。ラジオではよく聴いておりましたがホントにあるんだー。
確かに神保町って、阿部礼司の舞台にぴったりな町だなぁ。


神保町には文房堂へ。
一応私のポストカードが売ってるのでこっそり様子を見に行ったのですが、
なんと、ちょうどその販売コーナーに入れなかったというオチ。
でもいいもの見つけてきました。

初めて知った切り絵師さんのカレンダー。
かわいい。
一目惚れでお買い上げ。
他にも切り絵のポストカードを見て思ったけど、
切り絵の線て、作家によって全然違うなぁ。当たり前っちゃ当たり前だけど。
この方の線はやわらかい。


かーちゃん、それはにゃんだ?



これはね、活字ブックマーカー。
面白いっしょ。雑貨屋さんで見つけたの。
10文字しかない中に「を」があったから買っちゃった。
もちろん、ちをりの「を」ですよ。
私って、こういう面白さとくだらなさの境目みたいのに弱いよなー。

あとこれも戦利品。

「人生はニャンとかなる」

私、
「幸せになるには」系の本って全く興味ないんですけど、
これは単純に面白くってかわいくって即効レジに持ってっちゃいました。
べつに富山でも買えるんだけど、すぐ読みたくって。
宿のベッドでごろごろしながらふふふと読ませていただきました。


そんなこんなの一人旅。
でも、
年に一度も訪れないガッコに行ったら、スタッフさんに名前を呼ばれたり、
ギャラリーのスタッフさんにも「おひさしぶりです!」と迎えてもらったり、
知らない土地だったはずなのに、いつの間にか知ってる人ができてるんだなぁ。
絵を描いてなきゃうまれなかった縁なんだよなぁ。

人形町の居酒屋で一人ビールを飲みながら、
来てよかったなーとほろ酔いの頭で思うのでありました。


でもやっぱ、一人だと道に迷う。
無駄にたくさん歩いちまったぜ。







Sweet Merry Christmass

2013-12-03 01:30:20 | イラスト
師走に入りまして、梅の香堂のトップも更新いたしました。



「Sweet Merry Christmass」


巷はクリスマスということで、
たまには横文字のタイトルを。

これ描くために一人でケーキ2個買って食べたなぁ・・・。
イチゴのつぶつぶ、切り抜くの、けっこうめんどくさかったなぁ・・・・。

そんなことが思い出される一枚。
ケーキの上のサンタって、実は美味しくないよなぁ。



さてさて、レクトヴァーソギャラリーのグループ展も、11月末日、無事終了いたしました。
来ていただいた方、
ギャラリーの方、
縁あって一緒に展示していただいた方、
皆々様ありがとうございました。
良い経験をさせていただきました。


そのへんのご報告もしたいところですが、
今日のところはこのへんで。
また後日です。

たぶん。