尾張の国へ

かーちゃん
あれはにゃんだ？


どーん


こちらはナナちゃんだよ。
にゃごや駅前にお住まいの方だよ。
みんなはナナちゃんをよけて通るよ。そういうお方だよ。

・・・・強そうにゃ（ゴクリ）



というわけで、日曜日に尾張名古屋に行って参りました。


目的はこちら。


アートコンテストの表彰式及び講評会です。

しかし、表彰式や講評会については書きません。
なぜならば、
表彰式は交通事情の都合上間にあわないのであっさりパス。
講評会は、終わるまでに行けばいいや、というお気楽な判断により、
のんびりと、念願のひつまぶしランチの後で。

連れの友にワガママを言って有名店の行列に並び、高額ランチをいただきます（-人-）
いやもう最高に贅沢ですね。
待ち時間は楽しくしゃべり倒し、
その後はウナギを堪能。
大変おいしゅうございました。

講評会後はショッピングとコーヒータイム。
何をしに行ったのかもはや分りませんが、楽しかったからいいんじゃないかと。
友よありがとう。


ところで、高速バスで名古屋に着いて、しばしの間友人を待っていた時のこと。
バスセンター内にはいくつかの観光ポスター貼ってあり、それをぼんやり眺めておりました。

駅とかこういう所にはよく、他県の観光ポスターが貼ってありますけど、
あれってけっこう面白いですね。
この地方はこういう売り文句なんだーって。
特に、知ってる場所の観光ポスターって、
まるで身内の外ヅラを見る様な、そんな面白さがあります。

そこに貼ってあったのは、
緑の草原に遠くの山が美しい風景写真のポスター。
どこのかと言うと新潟市のポスターです。
それを何気なく見ていたら、「新潟市」という文字の傍らに小さくキャッチコピーが。

田園交響都市―にいがた―

・・・田園交響都市？
こちとら本籍新潟ですけど（県民であって市民ではないが）、
新潟市にそんなサブタイトルがついていたとは初耳だ。
田園交響都市って、かっこいんだか悪いんだか。
田園と言うと聞こえはいいが、要は田んぼが多いということなのよね。
田んぼと都市とのシンフォニーを奏でる、それが田園交響都市（たぶん）。
コピーライターさん、がんばった。

さてその隣には、ムーディーにライトアップされた古い街並みの写真のポスター。
お。金沢か。
金沢はお隣の県で何度も行ってる街なので親近感がありますが、
さて金沢市のキャッチコピーは？

ルネッサンス城下町　金沢

る、ルネッサンス・・・・？
えーとルネッサンスとは確か、文芸復興。
文芸復興城下町・・・。
はぁ。分かるような分からないような。
こちらもまたかっちょいいキャッチコピーですこと。

いやーなんかね、
知らない街ならば、「へーステキー」とか思うんだろうけど、
知ってる街の妙にカッコつけた微妙に意味不明なキャッチコピーって、どうにも笑えてしまう。

ちなみに、更に隣にあったのは、奈良のポスター。
かわいい子鹿のどアップ写真に、こう添えてあった。

あなたを待っていましたよ。万葉の時代から。

そ、そんなに昔からすか。
恐縮です。


地方ポスター。
あなたも旅先で見てみてくださいね。


て、名古屋の話はどこへ。