SEG夏期講習B3ターム(7/17~21)アンケートからです。
豊島岡女子の2人、IさんとJさんです。
まずは、Iさんからです。
■何をやるのかと思ってやってきた1日目、いきなりサッケイドシートとかいう見知らぬものを渡され、ひたすら▼を追いかけるということからスタート。コンタクトの私はちょっと目に影響が……。しかも、色々な訓練をやっていく中で、自分の不得意なものに出会い、くじけそうに……。でも、まだ1日目と思ってやり続け、あっという間に3時間。普通の科目の授業を受けるのとは比べものにならないくらいあっという間に時間が過ぎていった。しかし、まだ1日目では「こんなんで何か変わるのかな」という思いがあった。2、3、4、5日と5日間やり続けて、少しずつ変わっていった私のスコア。周りにはできる人がたくさんいるけれど、5日間でとりあえず自分の前の日の記録は超えられた(ことが多かった……)から良かったと思う。本を読むのが好きになったのが1番の収穫。5日間、ありがとうございました。
「Iさんの最終5回目の主なスコア」数字ランダム59・65・72 数字BP26-5(1分)43-4(2分)漢数字一行三→4,050、一→3,640、九→991 たて一行97・71 ロジカルテストC4/11・11/11 スピードボード5×510/12(3分)・14/15(3分)イメージ記憶16/40(2分)、31/40(1分30秒)倍速読書8,400字/分・理解度A ―豊島岡女子 高2女子―
以下は、Iさんの記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 1,286字B 「1文字だけを追っていくものなら割と速く追いかけることができたが、文章になると途端に遅くなってしまうようだ」
2. 5,600字A-「本、とても面白かった。この先が気になる」
3. 3,500字A-「この小説もまた面白かった」
4. 4,500字A 「本を読みたいという衝動にかられるようになった。ロジカルテストとか理系の人が得意なやつはやっぱり苦手なようだ(文系です)」
5. 8,400字A 「倍速読書の本、全て面白かった。これからたくさん本を読んでいきたくなった」
Iさんの効果的トレーニングは、ランダムシート・漢数字一行Pシート・スピードチェック・イメージボード・倍速読書。理由は、「ランダムシートと漢数字一行Pシートは探している文字、見たい文字がパッと目に入ってくるようになったから。スピードチェックは回を追うごとに視野を広くとれるようになったから。イメージボードも回を追うごとに正答率が上がるようになったから。倍速読書は少しずつ視野が広くなっていき、最終日には1分で5,000字以上も読むことができるようになったから」。
受講前の速読への印象は、「本の読み方のテクニック? とかを教えるのかと思っていた。あとはひたすら本読むとか……」。
受講目的は、「現代文のテストとかで初見の問題を解くと、文章読むのが遅いし、しかも理解していないという文系としては致命的なことが起きていたから、とりあえず速く文章を読めるようになりたかった」でした。
さらに一歩、こちら側に踏み出すべしです。
次はJさんです。
■自分の得意な分野、そうでない分野があると思った。1日目は、すごくよくできる人がいるのに比べ、自分が全然できなくてへこんだ。しかし、2日目以降は他人を気にせず、自分の能力内でせいいっぱいがんばろうと思った。それでも結果が出ないときはいらいらしたが、だからもうやりたくないと思わせず、もっとやってもっと結果を出したいと思わせるのがすごい。1日目に先生がおっしゃったとおり、たしかに今まで経験したことのない5日間だった。今まで受けてきた5日間の講習で一番集中した5日間だと思う。同時に一番頭が疲れた。この講習で少なからず集中力がついたと思う。また、たくさん今までふれたことのないジャンルの本もたくさん読めて、読書の幅が広がった。これからもっと本を読んでいきたい。3時間の講習がこんなに楽しかったのは初めてかもしれない。毎日来るのが楽しみで、楽しかった。ありがとうございました。
「Jさんの最終5回目の主なスコア」数字ランダム48・49・40 数字BP13-2(1分)21-3(2分)漢数字一行三→282、一→245、九→130 たて一行52・40 ロジカルテストC13/16・18/21 スピードボード5×511/12(3分)・14/14(3分)イメージ記憶13/40(45秒)、29/40(30秒)倍速読書8,750字/分・理解度A- ―豊島岡女子 高2女子―
Jさんの初日から4日目までのイメージ記憶は、30/40(2分)39/40(1分)・18/40(1分)34/40(1分)・18/40(1分)33/40(45秒)・13/40(45秒)31/40(45秒)でした。
以下は、Jさんの記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。
1. 1,714字A-「イメージ記憶は好きだと思った。好きな文字はさがすのがとくい」
2. 4,200字B 「イメージボードが当たらなくてくやしかった。つかれた。記録が伸びないとかなしい。ロジカルテストたのしい」(ロジカルA29/30(2分48秒)・28/30(2分16秒))
3. 4,900字A-「本がおもしろかった。イメージボードが全部当たってうれしかった。ロジカルテストが終わらなくて悔しかったけど、2回目でコツをつかんだ気がした。昨日よりつかれてない」(ロジカルA33/34(3分)・45/45(3分))
4. 4,000字A-「イメージボードが1回も当たらなくてイライラした。ロジカルテストBもおもしろいと思った。スピードボードもっと速くなりたい」(ロジカルB28/30(2分43秒)・29/30(2分49秒))(スピードボード3×328/30(2分43秒)・29/30(2分49秒))
5. 8,750字A-「著者の本をもっと読んでみたいと思った。たのしかったです。もっとやりたい」
Jさんの受講前の速読への印象は、「あまり想像はつかなかったが、早く受けたくてわくわくしていた」。これは、速読一般というよりもこの講習に対してのようです。受ける前から「わくわく」するひとは、当然ですが大きな成果を挙げます(ガッカリがあるとしたら、講師と合わないときだけ)。
受講目的は、「集中力をつけたい。本を読むスピードを速くしたい」。
Jさんの効果的トレーニングは、ロジカルテスト・イメージボード。理由は、「短時間集中してフルに頭をつかうので、集中力がつき、頭の回転が速くなりそうだから」。よく理解しています。
次回からは、C3タームのコメントになります。
真
※クリエイト速読スクールHP