'80s Julie TV session

1980年代TVの中のジュリー・・・
って80年代好きとずっと勘違いされたかな今更思う今日この頃(笑)

★完成度の高い歌謡ショー~ついにナマヒロシ見ル

2018年10月28日 | 追っかけ

 

 

本ブログでおなじみのヒロシこと○○ひろしさん、ついにナマライブ実現 

 

あの~ガチなファンさんに誤解されるとアレなんで・・・

 

別にふざけてるんじゃなくて、前にも書いたけどココだけ見た人もいるだろうからもう1回。

「ヒロシ」って、私の母の姉が昔○○ひろしさんの追っかけしてて「ジュリ~」ってあのフィーリングで「ヒロシ~」ってよく言ってたのです。

だから「ヒロシ」なの(笑)、会場ではこの「ヒロシ~」が飛び交ってました。

その叔母も80越え、現実病気でもうあまり長くないと知らされています。

 


ビルボードTOKYOでサザン・ソウルマニア的には奇跡の来日、ウィリー・ハイタワーとスティーヴ・クロッパー &ハイ・リズムによる夢の共演もあってコチラも見たかったんですけどね。

チケットが12000円くらいして公演時間も短そうだし、年齢的に往年の歌唱もとても期待出来そうにないのでやめました。

もう次回はないでしょう。

 


さて、ニホンのソウル・シンガーヒロシは70歳、歌唱力は衰え知らず。

昼・夜の2公演のせいもあってなのか、客入りは8割程度。

26列目の私より後列はガラガラ、2F席は見えなかったけどもしや全空席?

価格設定は安めの6000円と5000円の2種、会場主催の好意で夜公演の方が昼より500円安い謎設定。

客層は私が1番若いかもって言えば想像出来るかな(笑)、男性ヒロシファンも多かった。

 

開演前、となりのご夫妻から「沢○○○だったらキャンセルするんじゃ・・・」って会話が聞こえてきた時は苦笑い(笑)

初めて外で直接耳にした、ネタじゃないですマジです

 

最前列は横一線ヒロシ後援会のみなさんの緑のサイリウムが、なんだ早く言ってくれれば持ってったのに明日ブドーカンで使うんだけど・・・

いまのサイリウムって電池式で色変えられるって知ってました?

 


でもねスターを初めて見て感極まって「ヒロシ~」って叫びたくなる気持ち、少しわかりましたよ。

私は小心者だから出来ないけど、少なくともそういう人が居るのは当たり前だと思います。

子供の頃からテレビで見てた大スターが目の前にいるんだから、初めて見たらそりゃあ興奮しますよ。

ジュリーは声かけるなとかうるさいけど、そんなイヤならチケットにでも記載しておかないと初めて見に来た人は知らんよって話でね。

アイドルのチケットには「飲酒してのご観覧」「輝度の強いサイリウム・扇形のサイリウム」の禁止は必ず記載されてるし、開演前モニターでも禁止事項はくり返し説明されますから。


 

セットはまるでNHKの歌謡番組、そのまま放送出来そうなレベル。

凄いのがバックバンド、メンバー紹介もしないし暗くて見えなかったけどザッと見た感じ総勢11~2名。

ドラム、ギター、ベースにシンセ3台?、女性コーラス2人、弦が2人、トランペット2人、このぐらいかもう数名居たかも。

中盤にはお琴まで登場しセンターでプレイ、衣装替えが4~5回かな?金かけてるなぁ~。

1曲目は巨匠・なかにし礼さん作詞によるヒロシにしては珍しいリズム物、最新曲「VIVA・LA・VIDA! ~生きてるっていいね!」。

以後、おなじみのヒットナンバーの数々や5枚組70歳記念アルバムから、誰もが知ってるカバー曲などなど。

 


さすがに音量は若干小さいなと、それもおそらく理由があって開演前のアナウンスにこうありました。


 

「補聴器をご利用の方は正しく装着されてるかご確認下さい」


「音響機器に影響が出る場合がありますので補聴器の音量を適量にして下さい」


・・・

 

今後の高齢化社会を考えると笑えない話、ある意味一歩先を行ってる(笑)


 

 

そろそろ必要?

えっ!誰のライブの話デスカ??


ご高齢の方が多いから、デカイ音出すワケにも行かないのかもね。

 

 


もう1つ驚きが終盤のプレゼントコーナー

 

って・・・

ヒロシがお客さんにプレゼントするんじゃないの。

お客さんがヒロシにプレゼントを渡すの

次から次へお客さんが席を離れ手提げや花束がステージ上のスターの手に吸い込まれてく。

手渡しタイム用のBGMや、持ちきれなくなると置ける可動式の台車まで後ろにあって(笑)

こんなのもリピーターさんには恒例なんでしょうけど初めて来る側としたらギョッとする。

思わず身を乗り出してポカーンと見てました

アイドル系だと以前は会場入り口にプレゼントBOXって置いてあって、それがライブ中ご本人に直接手渡せて握手してくれたりするだからファン的にはシアワセタイムじゃないでしょうか?

 

 


ラストにもう1回今年のイチオシ「VIVA・LA・VIDA! ~生きてるっていいね!」、天井からこの曲のジャケがドカーンと降りてきて客席にクラッカーが飛び出す演出付き。

アンコールはナシで幕切れ、ダラダラした中途半端なアンコールの拍手で再登場するよりサッパリ終わるのも悪くない。

約1時間50分のライブと言うより、完成度の高い歌謡ショーでしたね。

 

 

これの大きいのが上からドカーン

 


今回行くにあたり調べてたらヒロシも毎年シングルやアルバムを出してるんですねぇ、2014年には50周年の武道館公演までやってるし。

残念ながら多様化しすぎた現代、ファン以外にはいくらスゴイスゴイ叫んでもアーティストの活動って部外者にはあまり知られてないのが現実と感じます

 

 


さて、明日は急転直下Juice=Juiceの3度目のブドーカンホール、もう3度目かよ!ってくらい早い(←毎年行ってる)。

 

ヒロシとJ=J、全くの無関係と思いきやこれがそ~でもないんですねぇ。

ヒロシはアップフロントに在籍してたことがあって、ハロプロファン用語で言ういわば「我が軍」。

そういや昔ハロといっしょにCD出したり色々やってたし(笑)

 


これから返却日迫ル「検証・狭山事件」読むんで、なんかよくわかんない趣味の人このへんで

 

 

 

 

 

 あぁウィリー・ハイタワーが今ニホンに居るなんて見たい・・・