今週の表紙はNHK連続テレビ小説「虹を織る」のヒロイン、紺野美沙子さん。
平均視聴率は36.9%、当時の連続テレビは凄かった、今思えばたまに学校で給食中TVつけて見せられたのは単なる先生の趣味だったのだろうか?
●この週より本格的に新曲「おまえがパラダイス」プロモーションが始動、12月14日(日)昼12時フジ「クイズ!ドレミファドン」へ出演。
これも日付から見てDVD「怪傑ジュリー」未収録回、歌唱曲はおそらく「ダバダ」ではなく「おまえがパラダイス」でしょうか、「沢田と宏美の爆笑!!ラブシーン博士」詳細不明。
●翌12月15日(月)夜10時フジ「夜のヒットスタジオ」、公式新曲お披露目的番組=「夜ヒット」(なの??)。
他出演にサブちゃん、井上陽水、八代亜紀、ロス・インディオス&シルヴィア、桜田淳子、デビュー直後の近藤マッチ。
当時の雰囲気↓
DVDはOPメドレー歌全部にゲストとジョン・レノンの思い出話などカット、ここではいよいよ例のアクションを披露。
そうなると・・・
気になるのが6・7日の香港ライブではどうだったのだろうか??
早送りして、翌年放送される香港ライブでの模様を見てみましょう
お~っと、接近戦に持ち込むものの肩に手をかけ徐々に離れておしまい
激しいのが健さんの幅寄せ、ジュリーの背中に頭がめり込んでる(笑)
どうやら香港ライブ終了~「夜ヒット」初演の1週間、この期間に例のアクションが考案された可能性が高そう。
●12月16日(火)夜7時、フジ「決定!FNS歌謡祭・80’グランプリ」に出演。
9時24分までの2時間半、日本武道館から生中継、司会に芳村真理と露木茂。
大賞は八代亜紀「雨の慕情」、他出演が五木ひろし、都はるみ、ヒデキ、ゴロー、ひろりん、トシ&聖子、プラスこの年の顔もんた&ブラザーズやYMOなど、賞番組ほとんど同じ顔ぶれ。
ここで、とある中学生が録画した「FNS15回特番」(初期は年2回アリ)から、ちょっと番組の様子を
80年代になるとテロップもかなり現代的
ナウイ感じ
でもグッと来るのは断然こっち
洗練と引き換えに失った物はデカイ
出た悪夢の77年FNS
唯一の汚点
肝心の「ダバダ」(当時物)
特に見せ場なし
「酒場でダバダ」、最終的にオリコン最高位14位、売り上げが14.4万枚。
「恋のバッドチューニング」が最高13位、17.2万枚、前作から横ばい状態・あまり変化ナシ・・・、ヒット曲としてはイマイチな結果に終わりました
「FNS15回特番」に入ってた・おまけCM
とある中学生=私で~す
↓80年も総決算各部門の年間視聴率
ドリフパワー恐るべし
●連日飛ばしすぎる働き物ジュリー、12月17日(水)夜7時半、テレ朝「80’ちびっこものまね紅白歌合戦」へ出演。
「水曜スペシャル」枠の1時間半、司会に玉置宏、他出演が後に話題となる郷ひろみと松田聖子。
こんなドマイナーはないだろうと思ったら、あったわ(笑)、あくまで録ってた人がエライのです・・・
この大味なテロップ
作曲が銀次さんになってる、大らかでいいなぁ
歌の途中にちびっこ審査風景
もう定番化してます
初期Verは
健さんがベース音に合わせてズンズン押してくんだよなぁ
同日、夜9時02分からの映画「ルパン三世 カリオストロの城」、宮崎駿映画初監督アニメ史に残る名作中の名作TV初放送。
この時の放送を録画したのが同級生のS根くん、彼の家で何度も何度も見た、しかもわざわざ何人か連れで乗り込んで。
当時クラスでビデオ持ってる奴は数人、彼の家にはブロック崩しの筺体(ゲーセンの奴)があって明らかなお金持ち、その近所のD井くん家は豪華3階建てのもっと金持ち、コイツは遊びに行くとトイレにカセット仕掛けて、帰り際みんなの前で音を聞かせるとんでもないドアホ、なんで子供ってあんなバカなんだろう(笑)
それから忘れもしないのがこの年の12月、自転車で走行中によろけて電柱に激突、右側に全体重をかけてしまい右肘骨折
昨年に続き2年連続年末に骨折しやがってと、親にメッチャ怒られた。
折れてるのに帰らないでそのままゲーセンに直行、「ミサイル・コマンダー」というボール状のコントローラーを回すゲームをプレイ、どうも肘がバカに痛いなぁ・・・
検査の結果、「もう少しで骨が飛び出る所でした」だって( ̄▽ ̄)
思い出すと、すべり台の上から下の友達の頭上にボンドみたいなのたらしちゃったり、裏の子供に鉄パイプを顔面めがけて投げられ額割ったり(その瞬間もおぼえてる)、傾斜のきつい自宅の屋根を裸足で歩き回るは、川で流されて偶然近くにいた釣り人に助けられたり、危ない、危なすぎる
ヘタすればあの頃とっくの昔に死んで、今は「おまけ」なのかもしれない・・・
80年12月、骨折しながらプレイした「ミサイル・コマンダー」↓