'80s Julie TV session

1980年代TVの中のジュリー・・・
って80年代好きとずっと勘違いされたかな今更思う今日この頃(笑)

●80年8月23日(土)~8月29日(金)

2013年11月09日 | 80年のじゅりー

~ザ・タイガース2013~

武道館公演 開演まで あと





 

 

今週は「Gメン75’」から若林豪と中島はるみ、コレまた私世代には?な女優さん。
この年の「紅白」審査員も務めたというから当時人気のある方だったんでしょう、近年芸能活動再開されてるそうです。
豪さんはこの時点で40歳だったのか、今の40代と全然違う、シ、シブイ



●今週のジュリーのTV情報もナシ、24日(日)の大阪フェスティバルホールで「ロックンツアー80’」もおしまい。

ジュリーも新曲「ダバダ」を歌う前に、「なんとしたれ、なんとかしたいね」とかなり現状の売れ行きにご不満の様子。
この時の「勝手に」は「勝手にしやがれ」と叫び、ドラムが突っ走っておなじみのイントロへ入るレアヴァージョン、前年には世界的レゲエブームに乗ったレゲエアレンジの「時過ぎ」とか定番曲も年代により表情も様々、年末タイガースには久々にラフな演奏を期待してます。

 

 


●27日(水)からはファンの人達とハワイ5泊6日の「フラフラ旅行団」へ旅立ちました。

これが初回の「フラフラ」か?、それ以前にもファンとはグアムへ行ったりしてるから、初めて感はそれほどじゃなかったのかもしれない、確か74年のハワイライブ時にもご一緒ツアーが組まれたのを雑誌「ヤング」で見た記憶があります。

いま、「フラフラ旅行団2014~ジュリーinハワイ」のお知らせとか、振込用紙送りつけられても絶対参加出来ませんから、送ってこないで下さい

 

 

 

●ここで意外なのは、28日(木)日テレの「輝け!第六回日本テレビ音楽祭」。

この頃の賞番組は当然全部出てるんだろうと、ところが・・・TV覧にも名前はなく武道館からの生中継、間違いなければジュリーはハワイ、コレは出てない感じ。
ハワイなんて前々に決まってたんだろうし、どうせ出たとこで大賞取れるワケじゃナシと軽くあしらったか、25日の「紅白歌のベストテン」での前夜祭にも名前はなく、日テレ或いは「紅白歌のベストテン」とのギクシャクはまだ続いていたのでしょうか?
だいたい、「TOKIO」「バッドチューニング」と「紅白歌のベストテン」に出演記録がないのもちょっと不自然、それらしき映像も見たことがありません。

 

 

この号から先は前の持ち主が切り取ったTV覧が残ってて、よりこの時代の雰囲気・立体感がグッとUP

 


●23日(土)、気になる番組はテレ朝夜7時、この後ジュリーも登場する「サウンド・メッセージ」”テクノって何?”。


各局でこの手のテクノ特集が組まれて、プラスチックスやヒカシューの露出度がこんなに高かかったとはね

フジ昼2時35分からは「ジャムジャム スーパーロックフェスティバル」。

これは前月の7月26・7日大阪・万博公園東広場で2日間開催された、「80’JAMJAM PIONEER SUPER ROCK FES.」の中継で4ページの特集記事が掲載。
出演バンドは19組、入場者は両日共約1万9000人、スタッフ200人のビッグイベント。

放送時間が秒単位まで細かく明記されてるのがおもしろい、コレのジョニールイス&チャーがDVDに収録されてマスターは残ってるでしょう。
イベントの顔であったハズの、桑名、柳ジョージ、アン・ルイス、ジョニールイス&チャー、RCサクセションは、物理的にもう映像でしかパフォーマンスを見ることが出来ず33年の歳月を感じる、知り合いにコレを見に行った人がいます。

 

 

 

 

●このイベントにも出てる、当時飛ぶ鳥を打ち落とす勢いのRCサクセション、イベント荒らし的な存在だったのかな、8月23日にはプラスチックスとシナロケとRCのイベント「POPN'ROLL300%」を武道館で開催。

こ の前、U-STREAMで某プロデューサーのトークイベントを見てると、ブレイク前後のRCを手がけていて、代々木公園の音楽祭で(調べると「公園通り音 楽祭80’」といのが確かにある)、メインをジュリーでRCとイベントをやらないかという話がジュリーサイドからあったという話をしてて、1度たのまれて 見に行くことになり中野サンプラにジュリーを見に行ったら


 「バンドがヒドくて、沢田さん命取りになるからやめた方がいい」 って・・・


私はリアル体験がないから当時のRCの凄さは知らないけど、前座で出てメインを食っちゃったとか、数々の伝説は話にだけ聞いてます、ロックコンサートの客側もまだ今とは違う空気があった時代だし、ホントの話ならどうなのよ?


ソレってじゃあいつ頃のお話? 


「堯之さんとかいた?」との問いに「いたいた」と、でもコレはおそらく記憶違いじゃ?
ジュリー側からRCに話があったとしたら、80年に入ってからの話と考えた方が妥当と思います。
79年中だと当時ブイブイのジュリー側から格下のRCにわざわざ話しがくる程、RCも大きくブレイクしきってなかったのではないでしょうか、79年暮れの時点で他バンドの前座をやってた状態で。

と、なると、80年冒頭で井上バンドは終了で、そのサンプラで見たヒドイバンドってのは・・・


 「○ール○ェイ○??(笑)

 

このPは、現在もツイッターで辛口ツイートを連発中、表現がストレート、ハッキリ物言いますが元々はミュージシャン。
当 時のロックコンサートのイベンター業界では知られる人物、RCのファンサイトでも"80年当時のRCサクセションのファンは忘れることができないイベン ター”ともあり、確かに70年代の日本のロックコンサートのフライヤー&告知には当時の事務所の名前はよく見かけるし、実績は確かな人ではあるようです。

○ール○ェイ○も、井上バンドか急遽解散、短期で寄せ集められ活動1年足らずで評価されるのも不本意でしょう。

それでも短期バイト、カズさん以外お勤め不採用終わった、ナゾのKris Kringlより、その後のエキゾへの展開を考えても全然マシ

 

 

 ●翌日の日曜日には、音楽番組ないしゲストが出て数曲歌うような歌番組がドカーンと↓

「HOTTV」 「紅白・ステレオ紅白歌合戦」「スター誕生」「飛び出しマガジン12」「TVジョッキー」「コッキーポップ」「ドレミファドン」「歌謡ドッキリ」「家族そ ろって歌合戦」「ヤングOH!OH!」「レッツゴーヤング」「ヤンヤン」「オールスター家族対抗」「グラスハウス80’」「サウンド・インS」、脅威の1 日15番組

 

私が中高生の頃には、もうこんなに歌番組ってやってなかったなぁ、このあたりの時間をハタチ前に生活してれば、無意識下に歌謡曲がしみ込んじゃうのもムリはない



この日の「サウンド・インS」ではレスリー・マッコーエンが、「銀河のロマンス」を歌いました。

このレスリー・マッコーエンのシングル「花の首飾り/銀河のロマンス」もオールド・ジュリーファンには結構知られてる話のようです。

 

月 曜日になっても勢いは止まらず、「おはようスタジオ」「11時に歌いましょう」「シャボン玉」「ステレオ音楽館」「NHK特集 演歌ニッポン」「紅白歌の ベストテン」「ファイティング80’」「ミッドナイトショー」「夜のヒットスタジオ」の9番組、他にも歌コーナーがあったらしき番組はチラホラ。


番組表を見ても「夜ヒット」終了の2時間後には、ほぼ全局が放送を終了、なんと省エネな時代


「夜ヒット」って「デラックス」になってからの記憶しかあまりなくて、要はムリして見る程音楽に興味もナシ、子供だからもう寝てたという・・・(笑)

ネットもケータイもなくコンビニも皆無、ビデオなんて持ってる人もごく一握り、情報量も少ないシンプル&ナチュラルライフのある意味幸せな時代。

ケータイやパソコンを捨ててみなさんあの頃に帰りましょう、夜はおネンネ、寝るのが自然です




●28日(木)、NHK夜8時からの「テレビファソラシド」のごった煮感がまたスゴイ。

上田知華+KARYOBIN、タモリ、三上寛、内海桂子・好江、近藤真彦ほか、いったいどんな内容??、これがNHKとは。

裏の12チャン「ドバドバ大爆弾」なんて、タイトルだけでも飛べる(笑)うわぁ見たい

 

●29日(金)、昼11時からの帯番組「11時に歌いましょう」には前回記事にあったジュリーの付き人西沢くんと、スピニッジ・パワーが連日出演。

スピニッジ・パワーの当時のヴォーカルは、その後有名バンドで大、大ブレイク。

 

番組表を見てるだけでTV黄金時代の熱気がムンムン(それでも最後の方?)、それに比べ現在のTV番組のなんと当たり障りのないソフトな番組揃いになったこと・・・

 

 

 

●シンコーミュージックから8月に出た、「日本の男性シンガー・ソングライター 」を立ち読んだら、ジュリーの「チャコール・グレイの肖像」が少し大き目の枠で掲載されていました。

となりにあったなんたらってガイド本(笑)には「いくつかの場面」が、切り口により選出される盤も様々。



ソロ初期のドサクサにでも「JULIE IN BOSA」とか、「純白の夜明け」みたいなダルイので丸々1枚作っといて欲しかったなぁ・・・

日本のソフトロック~ボサ名盤とか高評価されてたかもしれない、フランク・シナトラの「シナトラ&ジョビン」なんて50代の録音だから今からでも遅くない、ここ読んでたら(んなワケない!)ご検討お願いします

 


 






拓郎さん、今年中に言おう言おう思って
スッカリ忘れてましたわ・・・





この番組自体忘れた頃に何の話ですか、沢田さん?






いや、細川さんの「矢切の渡し」の件ですよ
アレ私ね・・・





夕暮れの雨が降る~♪





矢切のぉ~♪





渡ぁ~しぃ~~い♪






自分の番組で歌いましたよ
「沢田研二ショー」って言うね・・・






私のファンも誰~も突っ込まなくてね
今更ながらあの番組人気なかったのかなって・・・考えさせられましたよ







やっぱり、今度お誘いがあったらもうTVはキッパリ断りますわ
拓郎さん、ごめんなさい














●80年8月16日(土)~8月22日(金)

2013年10月20日 | 80年のじゅりー

 

今週の表紙はファラ・フォーセット、誰??

外国俳優・洋画方面は興味がなくて知らない、遠くで名前くらいは聞いたような、はたまたそうでないような。
どうも、「チャーリーズ・エンジェル」の人で近年すでに亡くなられてしまったようです、エッ凄いニュースになったから知ってるとか?、ジュリーとはほぼ同世代。

 

 

 

ついに今週のジュリー出演情報はゼロ。

前回の欠号の週に何かに出てて、入院時は例外として除くと80年に入って初のTV出演がない週になるのかも。
それでもCMやワイドショー或いは地方局か、なんやかんやどっかしらには少しは出てたんじゃないかなぁ?

 

「ロックンツアー80’」は17日下関市民会館、18日広島郵便貯金ホール、19日岡山市民会館、20日移動日、21~24日は大阪フェスティバルホールでジュリー大爆発!!
とありました。

あくまで「TVガイド」情報、ホントに大阪フェス4DAYSなんてやったのか?、と今の感覚からすると疑ってしまう、ついでに今タイガース武道館4DAYSやって下さい

 

 

 

次の先生の曲がひかえご本人もTVに登場

 

 

 

ここでまた興味深い記事が



全盛期のジュリーのつき人さんですか、できる事ならかわって下さい

 

 

現実、あの頃のジュリー、ピキピキきてて・・・
ちょっと待った、3日だけならなんとか耐えます

なんでやねん

 

 

 

 

 

1番コワイ学校のトップから5人目くらいの人でね
怒らしたらホンマコワイですよ

 

 

 

 

 

記事には”どこでも完璧に歌う沢田のプロ根性”・・・、”どこでも完璧に”??、前年のあの事件冷めやらぬ中の皮肉か(笑)

まるでコントの1コマ

 



 

 

 他に80年当時のビデオデッキの比較表が掲載されてました。

 


驚くのはやはり価格、15万~20万は当たり前!
しかも、当時の1万円と現在の1万円は価値もまるで違う、本体重量もどれも15kgくらいと異常に重い。
「アカイ」の4倍速というのも聞きなれない倍速モード、おそらく今のデッキだともう見れなさそうだぞ

この80年代に入っての、3倍モードの普及が画質面でダメにした

3倍だとそれだけで画質が落ちるのに、数年たち録画デッキが壊れ別デッキで再生すると、今度はトラッキングが合わないという現象がおきる確立が上昇、さらに画質は悪化するのです。
ジュリーの昔の映像の状態が良いのがかなりあるのは、単純に70年代までは標準モードしかなかったのが幸いしてるでしょう、標準で録画してあれば元々が良いのと、故障しても別デッキとの互換性もグーンと高くなり、かなり古くても一定水準で再生可能、多少のカビなんかもOKです。

あと画質は確かにβの方がVHSより上、ただ音声面が弱いのが特徴、マニアック話?

いやいや、オーディオだAV機器周辺ヘンタイこだわり派多数、このくらいは全然ノーマルノーマルな話題

 

 

 

 

今週もジュリー出演情報はないんで、別の話題から。

↓深夜番組(地上波)で「ROCK黄WIND」を宣伝したのは、あまり知られてない。

 

 

 

「ROCK黄WIND」いい曲だなハハ、なぜかプロ野球最後まで見たこと1度もないですが・・・

 

 

 

 

 

 

↓ のインタビューが載ってるというんで、ジャズ誌「The Walker’s」をさっそく注文、ケニー・バレルやゲイリー・ピーコックと名前が並んでるのもGood

 

 

↓そしたら、頼んでないのにS會とかいう封筒まで仲良く到着(笑)

 

 

 

 ↓ はジャズも結構聴いてたんですね、ピーはジャズも聴いてると当時の記事で読んでたけど、これは意外でした。



ジャズと一口に言っても多種に渡り、何か今では年寄りくさい音楽とずいぶん誤解されてて、ここで言うジャズはモダン・ジャズ、ハード・バップと言われる物、演奏してる側も聴く側も元々は若者の音楽。
60年代中期というまだモダン・ジャズが現在進行形の音楽だった黄金時代、ミュージシャンのはしくれだったサリーが聴いてたのも考えてみれば当然かもしれない。

ジャズそのものがマイナーだから、ジョン・コルトレーンという一般的認知度はややビミョー、ジャズの世界では知らない人はいないサックスの神様がいました。



コルトレーンが亡くなる前年の1966年夏、生涯でただ1度日本に来日したことがあります。

そのコルトレーンが66年7月16日、京都公演を終えた足でその深夜、あの「ナンバ一番」のとなりの映画館「松竹座」に来て演奏したことがあるそうです。



この話は、世界的なコルトレーン研究家の藤岡靖洋の「コルトレーン~ジャズの殉教者」の冒頭に出てくる話。


筆者は当時数百メートルの場所に住んでいたのに、中1でコルトレーンのことなどまだ全然知らず見のがしてしまい、そのことと66年の暮れか翌年春かに「ファニーズ改め、今日からタイガース」という看板が「ナンバ一番」に躍ったのを登校中に目撃した記憶と、からめて書いてありました、その看板を見て「何か新しいことが始まる気配がした」と。

ジャズに興味のない人にはどうという話でありません、ただジョン・コルトレーンの音楽を知ってる人なら、あのコルトレーンとタイガースがそんな至近距離ですれ違ってたのには、かなりゾクリと来る話。


しかも、メンバーであるサリーが当時ちゃんとジャズを認識してたとなれば、よけいにです。

”その時代に流行った人達のアルバムは一通り聴いていましたよ。いわゆるモダン・ジャズといわれるようなマイルス・デイビスとかハービー・ハンコックとか、その時代ですよね。「ああ、これがそうなのか!」って思ってレコードを聴いていました。でもジャズをやりたい気持ちは無く、僕らは全然違う方向に行きました”

 

 

 

かなり違う方向・・・・

 

この雑誌にはサリーのサイン入りCD1名様プレゼントの、アドレス&応募方法も掲載されてるので欲しい方はご購入を、こういう情報は誰もネットで教えませーん

 

 

 

 

タイガースDVDBOX、さらなる詳細・続報があちらこちらの販売サイトに出てきてます

秘蔵映像も70分に拡大、田コロはシローの歌とゲスト部分がカットが確実の様子に・・・、これはブレバタやムッシュやクニさんのせいか?、あと「ビューティフル」の「スマイル・フォーミー」ダメですか。

同窓会タイガースTシャツを見せつけるさわださん
みんなスルーして、ビールをゴクリ

 

 

 


タイガースのクロージング・ナンバー「I Understand」って、もうかなりずっと歌ってないと思ってたら、96年の「愛まで待てない」ツアーのパートⅠアンコールで歌ってたのか、ちょっと頂いたモン聴いてて出てきたんでアレ~?まさかって、DVDにはパートⅡが収録されてるし見に行かなかったから気がつかなかった、他でも近年歌ったのあったけかな?

なんであのタイミングであの曲を・・・何かあったのか?、まさかアレがここでジュリー閉店します、これから変わるで~って静かなメッセージだったりして(笑)

 

 

 

頭脳警察のPANTA(「月の刃」の作者)が、今月初めのライブをドタキャン、あのまじめなPANTAがキャンセルするとは何かあった??と思ったら、ごく軽い脳梗塞だったそうです。

う~ん、ジュリーもギャグにしてる場合じゃない、そういうPANTAもすでに「頭脳梗塞」とかギャグにしてる(笑)、お二人とも体形の推移に共通項があるのと年齢が年齢、ファンとしてはシャレにならんです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 





●80年8月9日(土)~8月15日(金)

2013年10月10日 | 80年のじゅりー

 

1980年もここに来て残念ながら初の欠号現る・・・、表紙からして見た記憶ないんで「●80年8月2日(土)~8月8日(金)」が掲載の↓この号、コレは持ってない。

 

ついに欠号

 

 

 今後もない号はたくさんあり、取り合えずない号は飛ばしてきます。



1週飛んでこの週の表紙は夏の甲子園・高校野球、無関係そうで無関係じゃないこの頃の高校野球。
この翌年と次の年ぐらい、瞬間的に高校野球のマイ・ブームが到来(笑)

「高校野球のすべて」とか「高校野球図鑑」みたいな本を買って読みあさり、歴代優勝校まで全部記憶しちゃってもう、アレはいったい何だったんだろう?、夏と春休み中は連日熱中して見てた。

ただプロ野球って生まれてから1試合まともに見た記憶がなく、ハッキリ言うと大っキラ・・・おっと、大っきな選手達がキラキラ輝いて素敵なスポーツ!、「ROCK 黄 WIND」っていい曲だなぁハハ

 

 

な、なつかしすぎ・・・味まで記憶に残ってる

 

コレもなんとなく飲んだような

 

 


この先の号を先読みしてくとジュリーも病欠以外で80年初のTV出演情報ゼロの週が出てきて、「バッドチューニング」の売り出し期間も8月に入りほぼ終了、どの道もうあまり出てなかったんじゃあないのか?と予想されます。

「ロックンツアー80’」は9日金沢観光会館、10日神戸中央体育館、11日京都会館、13日熊本市民会館、14日福岡・九電記念体育館、15日佐賀市民会館と続き、8月24日の大阪フェスティバルホール公演(高音質サウンドボード録音が存在)では新曲「酒場でダバダ」が早くも披露、他の会場でもすでに披露されてたのかもしれません。

 

 

気持ちはもう次の新曲へ、夜中のホテルで暑くて眠れん、うちわをパタパタしてた時に次の曲はハンカチでもこう振ってみたらうけるかいなぁ?、と振り付けを思いついた80年夏のジュリーこの時32歳、こんなアホな話を簡単に信用しないように(笑)

 

 

この記事に書かれてる新曲「HA・HA・HA」というのは、「HA、HA、HAHAHA、いま何時?何時だっていいけど~」という未音盤化曲、確か「ジュリーグラフティ男の美学」のリハ風景でも少し流れる。

他にまだまだ「ヘイ・ボーイ」とか、この時期特に多くのカバーともオリジナルとも見分けのつかない曲が多数、横浜スタジアムの「ラヴァーラヴァーラヴァー」もカバーかオリジナルなのかよくわからない。

この手の未発表曲・ライブのみで披露された曲など、他の伝説系バンド達だとそれぞれ個人研究家みたいのがたくさんいて、黙ってても本とかに詳細をまとめて出してくれてるんだけど(中にはカンパ募って自主出版してる人まで)、ファン層の違いかジュリーだと残念ながらそういうのが出ない。

ただ表面に出てこないだけで水面下で追求されてる方いるにはいるんでしょうねぇ、ジュリーでいないワケないだろうと勝手に思ってますが。

どなたかリアル世代のコアな方、よろしくお願いしたい所です



 

そんなんで結局この週の出演情報も1つだけ、またまた忘れた頃にやってくる、8月10日(日)夜7時から東京12チャンネル「ヤンヤン歌うスタジオ」
この週は「150回大特集」”たのきん・百恵・秀樹・沢田・郷・郁恵・淳子・五郎・ピンクが大競演”、詳細は毎度毎度不明

 

スタンダードが並ぶ今週のヒットチャート

 




ここで興味深い記事が1つ。

去る6月24日、米国NBCネットワークが「日本に出来てなぜアメリカに出来ないか?という90分番組を放送した(NHK総合が7月28日同番組のダイジェストを放送)。

の番組内にて原宿の竹の子族やジュリーの横浜スタジアムのライブ映像が流れ、他に黒澤明監督へのインタビュー、九里洋二のアニメ作品、日本料理から民間放 送のCM、国会へ向かう天皇の姿や核武装っ問題までが語られ、最後は銀座の人ごみと車、沢田の歌う「TOKIO」が流れて終わる、あぁ超大国ニホン!?

と、ス、スゴイ・・・、時代の象徴・国民的歌手(今は過去形?)、海外で沢田研二の「TOKIO」が流れたことが”ある”に1票、トリヴィア。

 

 

 

まだまだアレもコレも残せる時代じゃない

 

 

 

 

 

 

タイガースのDVDBOXの一部詳細が発表されましたね、見ててちょっと思ったこと色々

 

 



・後楽園の映像は、日テレが中継したものはジュリーが87~8年頃、日テレの後楽園球場のさよなら番組に出た時タイガースでやった話をした、と言うか後楽園球場でやったから番組に呼ばれたのにVTRは出なかったんで、日テレの素材はもう残ってなく別の物なんじゃないのか?、ナベプロの50周年で流れた(TVじゃない)とは聞いてた。

・「田コロ」、本来は80分くらいあって前座部分が10分弱にしても、20分近くもカットが入るのはちょっと不満が残る、「ビューティフル」も同様、フルはムリでもせめてTV放送した分は収録して欲しかった、「ビューティフル」は放送当時テロップも残ってなさそうな気がする。

・1番見たい秘蔵映像のディスクも約50分は少ない、「㊙タイガース脱出大作戦」って個人で出演番組を色々保存してるので知られてる、中尾ミエが出てるみたいだから本人所蔵映像から放出品なのか?

・「サヨナラ日劇」は放送した2回分からタイガース部分だけピッチリおさめたら、確かに20分くらいしかない。
コレはいずれ他出演者部分を含めた別の形で出した方が、需要もありそうだし良かった気がする、客席でグシャグシャに泣き崩れる姉さんのお姿も収録されちゃうの?

・1枚あたりの収録時間が短いのをムリに5枚組にして定価25000円取るなら、3枚組くらい凝縮して1万以内におさめて欲しかった。

10年前に出たレッド・ツェッペリン DVDは2枚組で収録時間320分(2層式)のフルヴォリューム、定価が日本盤で6000円くらいかな??、そう思うと300分に満たない時間で明らかに高い・・・

・初回限定とかヘンにプレミアがつきそうな形で出すのはやめて欲しい、いつでもタイガースに興味を持った、一般ファンが入手できる形で出してこそ出す意義があるのではないのか?、廃盤屋と転売屋を喜ばせてどーするの?

 

と不満タラタラ・・・を覆す、驚きの内容であることを期待します

 

TV宣伝もありえる

 

 

 

先月も続いて日比谷の「10円コンサート」(内田裕也、Char、外道、theM、カップス、サンボマスター他)、その翌週は渋谷クアトロでこれが最後になってしまうかもしれない早川義夫&佐久間正英のライブへと、やっと今月はジュリーを見に行けそうな気分(笑)

 

「10円コンサート」、ホントに10円で5時間見れました、ただ見るまでが暑い中並んで待って大変だったけど。

Charが出たら総立ちになってやっぱ人気あるんだなぁ、ギターも上手いって当たり前(笑)でもそう思ってしまう。

コレはスッカリ有名に・・・

 

コレは知らんだろ~

 

予想外の柳田ヒロやゴダイゴの浅野孝己も見れて、あと速水清司と沢健一見ればこの1年でジュリーギタリスト完全制覇(?)出来るかも、でも沢さんのプレイ見るのはもうムリそうか。

 



クアトロのライブ帰り、1Fへの階段下りるときに・・・

お客さん「こんな年齢の人のライブ初めて見た」
お客さん「あとはジュリーくらいかなぁ?、今度タイガースやるんだよね?見に行きてぇなぁ」

こんな場所でも、うっかり耳がジュリー話を拾ってしまった(笑)


「10円コンサート」で1番おもしろかったのが近田春夫とミッキー吉野のMC・・・

近田「しかし、ミッキーもホント体形維持してるね~、ヒケツは何?」
ミッキー「う~ん、やっぱり食べることかな?」
お客さん「爆笑」

確かにミッキー吉野、ゴダイゴの頃から体形全然変わらないぞ、いやもっと前からか(笑)
そういう言い方もあったのか、それならさわださんもここ15年ばかりどうしてなんだかみごとな体形を維持しちゃってるなぁ
ヒケツは食べることと、やっぱり飲むことかな?、もう体形維持はやめましょう

 

 

 

 

そうそう、ここのとこ近田さん2度ばかり見たんでウィキペディア、の「近田春夫」見てたらこう書いてありました↓

”クニ河内のバンド羅生門に参加、翌1972年1月、アルバム『インディアン、死よりも赤を選ぶ』を発表。”

コレは間違え、この羅生門の2枚目のアルバムには参加してません(「日本ロック大系」下 近田春夫インタビュー に参加してないと証言あり)、ウィキペディアは私がこのブログ始めてからでも4ヶ所くらい誤りを見つけれました。
私程度でも見つけれるならウィキには相当怪しい情報が多数ありそう・・・、もちろんこのブログも(笑)(笑)(笑)
正確な情報を知りたい方は、やっぱり情報の大元の元までたどることをお薦めします

 

 

 

 

 

 

 


●80年7月26日(土)~8月1日(金)

2013年09月23日 | 80年のじゅりー

 

今週の表紙はおなじみ「宇宙戦艦ヤマト」、この時代を代表するキーワードの1つ

これは80年8月2日劇場公開の「ヤマトよ永遠に」に合わせ、前年のTVスペシャル「ヤマト 新たなる旅立ち」を再放送することから表紙&15ページ特集という大きな扱いになった感じ。
「ヤマト」って突っ込みどこ満載だったのはおぼえてる、死んだのにまたやるのかよみたいな話は子供でもみんなしてた(笑)

この時代は話題の映画上映となるとCMがガンガン流れ、初日にはもの凄い行列が出来、映画って大人になってからはボロい名画座くらいしか通ったことないから知らないけど、今よりもっと社会現象的な雰囲気がムンムンしてたと思うんでうんですが。

 

 


この週のジュリー出演情報は1つだけで、今週は特筆すべき情報もあまりない・・・

7月26日・27日の渋谷公会堂から「ジュリー・ロックンツアー80’」がスタート、29日新潟県民会館、30日秋田県民会館、8月1日は函館市民会館。
そして33年後の現在も同じ感じで終りなきツアーは続いています、ただ当時は1日2回公演がフツーですからねぇ、J・Bみたいに"The Hardest Working Man in Show Business"の称号を与えたいほどの働き者。

 


8月1日(金)、日テレ夜7時半より「カックラキン大放送」へ出演。

冒頭、「お笑いお茶の間劇場」”あしたのジュリー”と刑事ゴロンボのコーナーへ登場、ここでも全国縦断ツアー中との話あり。

他ゲストに堺正章、松村和子、パティー・リン、で最後に五郎の「コーラス・ライン」。

野口五郎のシングルも50枚近く持ってたりして(笑)、五郎の曲はミディアムスローが多いせいか記憶に全然なくて、リアルで知ってた曲はこの曲ぐらい、なんでもこの時期のアルバムのフュージョン的評価が高いとか。


これもCSで再放送済み回、「カックラキン」はこないだの「チェックイン」でたぶん終了・・・
たぶんね(笑)、情報を総合するとそんなには出てないのは確実。

 

 

 

ちょっと動かしてみました

 

 

 

 

 

座間市のゆるキャラ”ざまりん”
各所で見かける白黒の縦じま・・・、「バッドチューニング」はまだ終わりでない

 

 

 

それと訂正。

「井上堯之」の「堯」を→「尭」でずっと打ち込んでました、今度可能な限り修正しておきます、失礼しました~!


こないだのライブで1曲終わるたび、堯之さんは「ありがとうございました」じゃなくて「失礼しました~!」と言ってました(笑)


字が似てるので上の方に出てくる「尭」の方で、「あぁコレコレ」なんて打ち込んでました、失礼しました~!

その他、誤字脱字、バカなんで脳内変換よろしくお願いします

 

 

 

 

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今月はライブ盛りだくさんで、この前は元GS・ダイナマイツのヴォーカル瀬川洋のライブへ。
「GSヴォーカリスト・ベストテン」やったら表の1位がジュリーでも、裏のベスト3には必ず入るであろう名GSヴォーカリストの1人、現在66歳。

会場も珍しくご近所、それから15年前のオールナイトイベントで見れたのが、具合悪くなり深夜の2時ごろ外出ちゃって、瀬川さん見ないで途中で帰っちゃってそれきり見れてない経緯があるのです。

さらに、ドラムがあのエキゾティクスの名ドラマー”ユカリ”こと、上原裕

しかもしかも、この店はチャージが1500円と今時激安、こんなチャンスは中々ないぞと行ってみました。
この店は入るの2回目、予想通りまたまた内輪っぽいお客さん達が30人ばかり、みなさんお知り合い同士?
別に一般客お断りじゃないんだから全然OKとは思いつつも、ちょっとこういう場入りにくいかも(^^ゞ

しばらくすると瀬川さんとメンバーが入り口からやあやあと入ってきて、私の目の前にドカと座り「灰皿借りま~す」って。
あの・・・、私ダイナマイツとか15~6の頃死ぬほどお家で聴いてたんですが、今も全曲脳内プレイ可能な程、その歌の人にそう言われたらかなりビビリます
ユカリさんもそばでお客さんと談笑してるし、あぁこの人がホントに「ストリッパー」とか「チェックイン」とか「ブルーボーイ」叩いてた人なんだ・・・、しかも村八分にシュガー・ベイブにココナッツ・バンクとかごまのはえとかバンド経歴があまりに凄すぎ


曲はヴァン・モリソン、ザ・バンド、ストーンズ他のカバーが9割、ほとんどが知ってる曲で楽しめた、ダイナマイツ時代は米軍キャンプ回りでホンモノの米兵達を相手に、しかもヒットしてたリアルタイムでここいらの曲を毎晩演奏してたワケで、ごくごく自然なスタイルなんでしょう。

途中、ダイナマイツのギタリストでもあった先月亡くなった山口冨士夫に献杯、「フジオくんお疲れ様、向こう行ったら最初からまたやり直そう」の言葉に涙。
最近見たこの世代のミュージシャンのライブでは、MCでみんなフジオさんの死にはふれてて存在のデカサを感じます。

ダイナマイツからは、裕也さんの「ア・ドッグ・ランズ」にも名のある大木啓造の2人が、すでに旅出たれてます。

 



最後はサービス曲、ダイナマイツ時代の名作「トンネル天国」で盛り上がるお客さん、数は少なくても濃密なこんな空間が大好き、休憩入れての3時間弱、これで1500円+ドリンク2杯で2500円は今時ホント安い。
メジャーアーティストさんも少し値下げして欲しいぞ、特にデカイライブハウスで7~8000円とって、さらに紙コップにちょろっとの1ドリンク500円別ってアレはヒドすぎ

 

 


その2日後には、今年2度目のブドーカンホールで91年のジュリーマニア時にはメンバーの誰1人生まれてなかった℃-uteのライブ、凄い格差(笑)
でも見る側からすりゃ同じなんだなぁ、ただキャパが大きければ、客が多けりゃいいってもんじゃない。
しかし・・・、ホントに女性客が増えた、となりで感極まって泣いちゃってるし

もし、ジュリーのライブでとなりの男かジュリぃ~って泣かれたら、あなたはどーしますか?


年末のタイガースも通常より高く取るなら、メジャーアーティストらしい派手派手な演出の1発もあればいいですね、シンプルにシンプルにもいいけど、元々派手派手ライブやってた人なんだからせっくの大舞台たまにはと、コレ↓こないだ会場で見てて思いました・・・、風船にはメンバーの手書きメッセ入り。


ブドーカン迫る

 


ジュリーマニア見に行きましたねぇ、あん時だって豪華ホーンセクション、Lの字サイン、最初のクレーンといい色々あったではないですか、帰ろうとしたらまた出てきて通路で立ち止まって見た、「ヤマト」の星空キレイだった、あと2F席周りスカスカ気味で今の方がソロでもゲストとか趣向を凝らせば入りそうなくらい。
1曲目のイントロで前列の人が、「おっ、1曲目は「渚のラブレター」か」なんて言うから(確かにあの時のイントロ似てる)、私もてっきりそう思い込んでしまい出てきたのが封印してた「アイ・ビリーブ・イン・ミュージック」で驚いた、なーんてのも22年前のジイさんの昔話になりつつあるのか・・・

11月28日にこちらも今年2回目のモー娘。の武道館も決まって、おっさんまたぜひ楽しすぎる武道館行きたいですハイ(笑)





裕也さんサイン会も行ってきました、お客さんは100人くらい、予想外のゲスト(?)近田春夫(←この人の仕事量も語ったらものスゴイ)とのトークからスタート。

トークが終り、裕也さんお気に入りの作品アルバム「さらば愛しき人よ」をBGMに墨で毛筆によるサイン、その姿を弟子のようにとなりで見守る近田さん。

全5タイトル購入者が来るたび、毎回傍らのマイクで「5枚全部買って頂きました、ありがとうございます」(客 パチパチパチ)、「またまた、5枚購入者が現れました」(客 パチパチパチ)
BGMが変わると「この曲は郷ひろみくんとMフェアでデュエットした曲です」、「ロックンロールBAKA」のパンフ持参者が来ると「この時は勝新さんが・・・」、「初の未成年者です」、「初の女性です」、「ストーンズのUSツアーを着た男性が・・・」とか色んな裕也さんの解説が入り見てるだけでおもしろかった。
普段ならこういうのは自分の番が終わったらとっとと帰っちゃうタイプなんですけど、結局BGMの「さらば愛しき人よ」アルバム全曲聴いてた(笑)

あと数人で終りってとこで、もしやと思ってたらタワレコ店内に怒号・・・ついにキレた

♪短気は損気湯屋ちゃ~ん、♪怒っちゃダメ だ  湯屋ちゃ~ん(笑)(笑)(笑)

どうも、ツーショットを依頼したファンにかと思ったら、それを拒んだスタッフに対してみたいで
ホントにあの曲の歌詞のまんまの人だと感じます、♪女泣かせの湯屋ちゃ~ん、浮気はダメよ湯屋ちゃ~ん、憎めないんだ湯屋ちゃ~ん

トークから終りまで約1時間半、1曲も歌わなかったのに裕也さんのソロライブでも1本見てたかのような気分、こういうのはちょっとマネできないでしょう。



裕也版「水の皮膚」(?)

 



裕也さんに関しては、「ヒット曲もないのにどうして偉いの?」とか、「音楽的に特筆すべき点がない」などネット上多々目にします、私のような10代の頃から洋楽より日本のロックに大きな影響を受けた人間にとってはやっぱり大きな存在。

そもそも英米のロック史に比べ、ロカビリー期から始まる日本のロック史なんて、知ろうにも90年代に入るまでまともな書籍の1つさえなかったし、1990年に出た「日本ロック大系(上下)」が最初かと、裕也さんが大活躍してた時代、黎明期の日本のロックの歴史認識の遅れも功績があまり評価されてない要因かも。

結局、はっぴいえんど派の評価の方が高くなって、裕也派のロックって昔に比べすたれたんだろうな・・・、内田裕也派という80年代前半くらいまで確かにあった日本のロックの流れ(そんなモン今もあるのか??)、どこかでプッツリ切れてしまった。

アトランティック・レコードのR&B、ソウル、ジャズ好きとしては、日本のロックなんて商売にもならなかった時代に、あのアーメット・アーティガンと直接交渉して契約したなんて話1つで、もうスっゲ~って感じです。


サイン会後購入したぶ厚い自伝的インタビュー「俺は最低な奴さ」
ジュリー話もたくさんアリ、衝撃のヌードもたくさん

 

 

で・・・、帰りにすぐそばの「ユニオン」地下、日本のロック・インディーズ館へ寄ろうとすると、ちょうど嫌でも元新宿ACBの前を通る、偶然とはいえちょっとばかり感慨深い。
タイガースを東京に連れてきて、ACB支配人に頼み関係者を呼んで、デビューさせたのがまさにこことか。

その時のお話

 


久々入ると噂のジュリーの台湾盤LP「YESTERDAY AND TODA」を発見
コレ、音源だけは持ってて、そうじゃなくても言われる程のお値打ちは感じてませんでした。
と・こ・ろ・が・・・、実際現物を手にしてみるとビニール越しでよくわからなかったけど、どうもビニールコーティングされてる感じでカッコイイ。

色の感じもジャズのオリジナル盤みたいな再発盤では出せない微妙な色合い、確かにジュリーコレクターさんなら持ってたい一品かもしれませんねぇ。
価格は歌詞カードなしだかで1万円、オークションよりは安いか?、それにしてもレコードの値段ってかなりのレア盤やオビ付き以外はホントに全体に落ちたなぁ。

 



 
なんでもタイガースの大物ブツが出るとかなんとかの噂ですが、まぁ何か出るんだろうなとは思ってたから、そろそろそうなんでしょう、出たとこでしばらくは買えそうにもないけどね



気がつくと今年は数年ぶりのライブ行きまくりモード、NOWな現場の空気に触れまくってるせいか、個人的にはちょっとタイミング逸した感もあり、正直楽しみには変わりないけど感激も一時に比べるとどこか希薄気味。
やっぱり人間は”今”という瞬間の中に生きてるんだな、こないだの裕也×近田トークもそうだったけど、60年代や70年代を昨日の出来事のように語れる世代がうらやましい、あの時代をリアル体験したかったです、今出て欲しいのは・・・

タイムマシーン(笑)

 



海外でタイガースのブートが出てるだとか気持ち悪いし、ヘタな人の手に渡って権利者でもないのがネット上に勝手にフルでアップロードとかされるぐらいなら、オフィシャルでちゃんとしたものを早く出してスッキリして欲しいもんです。

そりゃあ、見たいのが見れた時ってのは誰でもうれしいけど、ぶっちゃけ何の労力もなくワンクリで手にしたタダのモンって結局は身につかない、また次のない物を求め続けるだけで何の満足感もそこにないと思うけどね~、ましてタダだと欲望だけが加速するワケで・・・、「ジュリーの映像探してます」って個人情報誌に広告出してた昭和世代のどうでもでしたぁ

 

 

 

 


さて、今週の土曜大特集
の見所は

 



 

たまに映る呑気な風景

 

 

 


ムッシュほかのゲストの面々

 

 


 


なんと言っても「ラブ」×3で映る元エーケービィの
前田あっちゃん激似のファンさん、40年早かった(笑)

 

 


 

 

 


●80年7月19日(土)~7月25日(金)

2013年08月19日 | 80年のじゅりー

 

 

表紙のチャーリーズ・エンジェルって日テレの夜10~11時ごろやってた番組、というのは子供心におぼえてますね、こう家族でフトン並べてちょっと暗くしてタンスの上のテレビでやってたようなイメージが(笑)、「ウィークエンダー」や「11PM」、極め付けは「花の係長」って大好きだった大人の深夜アニメ、どれもそんな中見てた2度と帰らない時間を感じ切ない。

 

 

 

 

今週は7月20日(日)昼12時フジTV「クイズ!ドレミファドン」へ「バッドチューニング」で2度目の出演、今週のガイド誌掲載はこれのみ。

やっぱり「怪傑ジュリー」収録以外にも未収録回はたくさんあるんだなぁ、「渚のラブレター」とか何回かの出演回を1つにまとめちゃった映像も全部バラして出し直して欲しい、でも現実「ドレミファ」でそんな拘りのブツ出るワケない

 


他に前週のガイド誌に、24日(木)夕方5時からジュリーズヒロミーズの対決が放送の記事があり、結果は13 VS 4でジュリーズの勝利、番組タイトルは「ヤングアイドル野球大会」とあるけど実際はどうなのか不明。
ただしこれは朝日放送なので放送は関西地区のみ、地方局のみの番組まではフォローしきれないんであしからず

 


私が見てた時代でも、こういう関西地区限定の番組が見れないのに関東版にたまに掲載されてました、おやおや?「バッドチューニング」の時期で思い当たる関西系番組が2つほどまだ出てこないぞ・・・

この時のジュリーズヒロミーズに関して話てるラジオ音源があり、TV放送日の話も一致で日付けは間違いないでしょう。
場所は甲子園球場、ジュリーズのメンバーには荒川務、ハンダース、ヒロミーズには角川博、狩人に最近も世間をお騒がせしちゃった、「ムー」でヒロミGOの兄貴役のレストランのあの人


7月21日(月)にはアルバム「BAD TUNING」が発売。

しかし・・・、今時アイドル系でもオリジナル作は年1枚ペースだってのに、「TOKIO」「BAD TUNING」「GS I LOVE YOU」「ストリッパー」とテンションの高い作品が、ほぼ半年に1枚ペースでリリースされてたと思うと、リアルで聴いてた方はうらやましい


この作品は知られる通り、万博お祭り広場でのライブ、ホテルの一室など各所で録音、ジュリー曰くそのゴチャゴチャ感が「BAD TUNING」なんだと、先程のラジオ内での話。
そ、そうだったのか、コレは今まで気がつかなかったぞ(笑)

 

前週共演の米某バンドと
演奏技術はジュリー側が絶対上

 

 

この作品の発売当初の売り上げは低く、1.5万枚(オリコン調べ)というナベプロ時代のソロ作中、売り上げワースト3に入る驚きの低評価
70年代邦楽、フォーク&ニューミュージック系は井上陽水の「氷の世界」のミリオンセール以後、アルバムのビッグヒットも生まれた反面、一部のマニアやファン以外の一般には歌謡曲系はまだシングルの時代、アルバム単位で聴く時代ではなかった感もあります。

その証拠の1つに89年に出された「オリコンチャートブックLP編」によると、89年の時点で売り上げベスト50位内に歌謡曲系はわずか4組。
うち2組は松田聖子・中森明菜の80年代のアーティスト、100位内で見ても歌謡曲系はこの2人が強く、70年代の歌謡曲系のアルバムといえば、ヒットシングルの入ったベスト盤的内容の物が高セールを記録。

ジュリーもヒットシングル4曲入りが売りの「思い切り気障な」を例外として考えると、「パーフェクト24」とか「パーフェクト14」なんてイージに作られたような(?)ベスト盤がオリジナル作を上回ってたり、「パーフェクト24」なんて「思い切り気障」「ミスキャスト」に続くジュリーアルバム売り上げベスト3入り


でも確か「パーフェクト14」ってジャケットのジュリーも中々かっこよかったですよね、ああいうショボイベスト盤買ったことないけど(笑)
タイガースの作品まで入れたら、同窓会の「1982」が13.8万枚で「思い切り気障」に続くアルバム売り上げ2位、当時としては比較的高いセールを記録しました。

 

「1982」のCDが中古市場で高騰してて、そろそろいつでも入手出来るアイテムにしましょう、CDしかない盤はともかく、ぶっちゃけジュリーの高いCD買わされるなら、今USB接続のアナログプレイヤーでも買って自分でアナログからデジタル化した方が安い。

アナログは音質ウンヌンより、A面1曲目、A面ラスト、B面1曲目と分かれてるんで全体が頭に入り易く、片面20分は音楽を集中して聴くにはベストな長さ、片面だけでも世界があり、作品の本質を理解するにはCDより勝ってると思います、CDだと後半は全然聴いてないとか、別の作品になってるボーナストラックの入れすぎ盤とか、おっとよけいなお世話か・・・

 

 



コレはホントにレアな井上バンド加入前の速水清司在籍の、「ジプシー・ブラッド」の映像!



他にも同じ73年の武道館の番組(?)からキャロル、桑名のファニー・カンパニー、キャプテンひろとスペース・バンド、センチメンタル・シティ・ロマンス、かまやつひろしに裕也さんがUPされてて、キャロルが入ってるから製品化や再放送物では絶対ないハズ。
しかも、マスター流失物なのか関係者が録画してた物か高画質の鮮明なVTR映像、ムッシュのバックにはたぶん大口広司、裕也さんのには第2期ブルース・クリエイションのボーカル大沢博美や近田春夫の姿が見えるのも貴重、おそらく唯一の当時映像。
他にこの年代でVTRで確認されてるのが、ロックだとせいぜいTVK「ヤング・インパルス」関連ぐらい?


こっちも目が肥えちゃったというか、77年くらい以降だと早くにビデオ持ってて誰かしら残してる人もいたんだなぁと、最近はすっかり驚かなくなっちゃったけど、でもやっぱり70年代前半あたりのはまた空気が全然違う

このあたりの年代の日本のロック映像が一瞬だけとか、8mm等の記録映像程度の物しか現存して ないのが改めて悔やまれる、もし英米のロックみたく豊富な素材で日本ロック史を辿れたら・・・

 

 

 

 

 

あれから33年目の夏

 

 

あの縦縞がこの夏甦る・・・

 

 

( ̄▽ ̄)

 

 

 

 

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モタモタと、時間ある時チビチビ書いてたら早くも1週間経過しちゃって、17日には福生の野外ステージで元ダウン・タウン・ブギウギ・バンドのギタリスト和田静男と、元キャロルの内海利勝のフリーライブ、翌日には中野サンプラでHello!projectのコンサートの2つを見て、アンタはこんなブログ書いてて、ジュリーのライブは行かないのかぃと、突っ込まれそうですが他のはまだ色々行ってます・・・・(笑)

福生の公園で元キャロル&DWTBをタダで

 

尭之さんが昔、ストーンズやグレイトフル・デッドの話で、伝説になるようなのはああいう同じことをくり返してるような人達で、僕みたいな音楽的向上心のあるのはアレコレ色~んな物に手を出して平たくなっちゃって塔が立たないという内容の話をしてました。

わかります、私も色~んな物に興味ありすぎて、1つのジャンルや1人のアーティストを追求出来なくて、ホンモノのマニアさんにはとてもなれないし、かなわないと感じます。

 

 

という訳で10日の渋谷のジュリーも行かず、8月11日(日)所沢の音楽喫茶「MOJO」での井上尭之ソロライブ、行ってきました

 

 

前々から1度、1度・・・と思ってたのが引退宣言された時には大ショック、あの時は朝の報道見てやられた~と思いましたね。

「MOJO」のトイレにはさすが”WHO ARE THE BRAIN POLICE?”、頭脳警察を生んだ街、所沢だけあり(?)フランク・ザッパが便座に座ってる不思議なポスターがデカデカと貼ってあった(笑)

 頭警の近作「俺たちに明日はない」のタイトルもシャレになんない現実、ライブの数日前には四人囃子の佐久間正英の末期ガン・余命告知、今このブログを書いてたら村八分の山口冨士夫死去のニュースが入り、日本のロックレジェントが次々と旅立たれてしまい、次はないのかもとリアルな実感が。

 

今回のライブ、尭之さんの年齢やコンデイションを考えても特別な物は期待してません、帰宅後に引っ張り出して見た20年前の「徹子の部屋」の頃と比べても、風貌は変わらないけど、声などはやはり実年齢も感じました。

ただそのギターを弾いてる姿を1度この目で見ておきたい・・・、同じ思いか今回のライブかなり遠方からのお客さんも多数来場。

案外女性も多いのはやっぱりジュリー?、中にはミリタリールックのコスプレ(笑)、スパイダースファンですか??、当然ショーケンファンや色々なルートから、100人にも満たないといえ中身はコアな人オンリーの濃密な空間。

 

 会場すると最前は怖れ多く(?)しばらく空席もアリ、私も遠慮して3列目、と言っても1列5席分くらいで、ステージの段差もほぼなく、こんな近くで見れるとは思わず・・・ドキドキ。
会場も音楽喫茶と言うだけありライブハウスと違い、開始前からガヤガヤとお客さん同士の会話で飲み屋みたいな雰囲気、後ろから楽しそうに談笑する尭之さんの声も聞こえる。

まぁ、私的にはホールコンサートよりこないだもフォーク酒場とか(笑)、こういう濃密な場でライブ見る方が多く、いちおう慣れてるんですがね・・・

 開園時間、いきなりビールを片手に登場、まだ少し時間あるから1杯、そう言いながらすでにかなり飲んでるような感じ(笑)
今日は乱れた井上尭之をさらけ出すと宣言、前半はクールVer、休憩をはさんでの後半はおなじみの曲を交えてのホットVerの2部構成、現在時間を持て余し生涯最高にギターの練習をしてる、楽しくワイワイ行きましょう!とスタート。

 

 

【1部】

1、♪SAWA/水辺にて
クラッシック的なインスト、ライブの1曲目には相応しくないと。

2、♪WIND ROAD
こちらはオクターブ奏法も飛び出し、完全にジャズギター風インスト、自らアドリブは好調と評価。

3、♪ダイヤモンド・ドロップス
「傷だらけの天使」の映画版での動的シーンでの挿入曲。

4、♪街角、パントマイマー
スパイダースで66年パリに行った時の印象を綴った曲。

5、♪流浪の民
ソ連のアフガニスタン侵攻に誘発され作った曲、エジプトの大学でお昼に流してた、この辺りのインストは近年のライブでは定番(←らしい)。

6、♪海鳴り
ここから先はヴォーカルを披露、「NadjaII-男と女」(78’)収録のショーケンに作った曲、だけど難しいからショーケンはライブで歌ってないんじゃないかとの話。

7、♪グレイ
「Nadja-愛の世界」(77’)収録、同じくショーケンの曲、なんの宛てもつてもないけどマーヴィン・ゲイに歌ってもらおうと思って作った曲。

8、♪JOURNEY OF LIFE
ソロ作「 IT'S NEVER TOO LATE」(80’)収録、人間には2つの不幸がある、1つは夢を持つこともう1つは夢がかなうこと、人間は夢がかなうと飽きるから、際限のない思いを込めた曲。

この曲でフルアコのギターから持ち替えて、ようやく聴きなれたいつもの”あの”ギターの音色とフレーズが炸裂し始める。

9、♪デイズ・オブ・ブルース
再び映画版「傷だらけの天使」のインスト、ブルースだけでは映画音楽は成り立たない、ブルースのような音楽と思って聴いて欲しい。

10、♪傷だらけの友情
1部最後、同じ映画の音楽、映画の中では数十秒程度の曲を10分近くに拡大、「太陽を盗んだ男」の高速場面で流れた「カーチェイス」を彷彿させる雰囲気も。
たまらなく切なくてたまらなくやるせない、曲・ギター共々他にない”井上尭之の音”を今回1番感じたインスト曲。

 



【2部】

11、♪一人 (I STAND ALONE)
時間の都合で最後まで見れないお客さんのために、リクエストの多かったこの決め曲から2部がスタート、ジュリーで言えば「勝手に」か「TOKIO」か?
ところが、それに入る前にこの曲のテーマでもある、「一人」、「孤独」に関する30分に渡る長い長い前説(笑)
坂口安吾、シャクソンのなど交えての深~いお話、私も思う所あり帰宅してさっそく話しにあった坂口安吾の「堕落論」って読んでみたくなり注文、「そういえば、沢田も息子に一人って名前つけてたよな」などの話。

 

 

12、♪太陽にほえろ!
13、♪傷だらけの天使
「一人」が終わると大ヒット作連発!、途中ちょっと手元が怪しくなり「ゴメン」と謝る場面も。


14、♪青春の蹉跌
初めて手がけた映画音楽、意外やコレがなぜか未DVD化作品、昔レンタル屋で借りてダビングしたのを昔よく見た。
この曲もいいけどスケートの場面で流れるスキャット入りの曲がたまらなく好き、あぁ70年代って感じがもうたまらん・・・


15、♪雨のアムステルダム
スリルとサスペンス、哀愁感入り混じる未見のショーケン映画より、九州地区有線で謎の第1位を取った話など。
こちらも未DVD化作品、今回聴いて映画を見たくなり、今度某所で昔出てたVHSを借りれるようなのでたのんでみようかな、人気盤かアナログサントラもそこそこ今も高い。
「ギター1本だけで十分なことは出来ませんが」と前置きの通り、やっぱり映画インスト物はオリジナルテイクの再現が難しそう。

実はほとんどの曲で事前に録音されたリズムギターのオケに合わせて、リードを取るという形での演奏。
2部はヒットパレードでほとんどお客さんへのサービスなんでしょう、いや確かにご本人があの曲この曲、目前でプレイしてるだけでみんなもう満足です・・・



16、♪自由に歩いて愛して
歌はさすがにキーが厳しそう、歌詞も怪しくなりお客さんがコーラス入れてフォローします(笑)
あのイントロのアルペジオのフレーズが出てくるたびゾクゾク、思わず手元をジーッと見入ってしまいましたね。

17、♪花・太陽・雨
オケでイントロのゴ~ン、ゴ~ンが流れてるのに、いきなり「タバコ吸いたいなぁ」と(笑)、慌ててタバコとライターを手渡すスタッフ。
ところが火がつかない様子でカチカチやりながらギター弾かずしばらく歌のみ、間奏のソロは私も以前耳コピしたことあり耳タコです、全然違うポジションで弾いてた・・・

18、♪テンダー・ナイト
アルバム「DONJAN」(80’)収録、ショーケンに提供したこれも名曲中の名曲、朗々とした歌唱でショーケンとはまったく別曲に。

19、♪愚か者よ
これは私も超リアルタイム、「ベストテン」でマッチが1位とかレコ大受賞、もうビデオとかも録ってましたからねぇ、忘れ去られてるけどマッチに書いた次の「さすらい」も中々良い曲でした。
後半いきなりギター投げ捨てビックリ、鈍い音・・・(笑)、ヴォリュームのつまみを上げ、手拍子打って歌だけになり盛り上がる会場、最初に言った通り”乱れた井上尭之”でザッと後ろに引き上げライブは終了。

 

 



最後に、実はこういう場では多々あることなのでちょっと期待してた、CD&DVD購入者にサイン・・・

うわ~、やっぱりやってくれるみたい!、お気に入りの井上バンドのLP数枚にもサインしてもらってるお客さん達。
あぁ、ホラやっぱり「一人」のシングルとか、「悪魔のようなあいつ」や、高校生の頃大枚はたいて買ったスパイダースの「NO.3」のアナログ盤持ってくれば良かったのにぃ・・・残念、探して持ち出すのめんどくさくてつい。

持ってなかったCDを購入してサインして頂きました

しかもサイン中にとなりに座れ座れと1人1人丁寧にお話しながらしてくれるんですよ、ツーショットにも気軽に応じてくれたり。

あぁアナログ持ってけば・・・

 

私もある共通点について少しアレコレ話させてもらい、「ジュリーのファンなんです」と言ったら、握手してくれて「沢田のこと、たのむな」って!(超大汗)
いや~、じょ、冗談にも尭之さんからそう言われたらどうしていいのか困った(^^ゞ

1ファン如きに対してそんな言葉を・・・、尭之さんのジュリー愛を感じる、とりあえずネットが消えてもファンをやめない自身200%あります(笑)

外へ出て帰り道、井上バンドにPYG、どころかスパイダースに「太陽にほえろ」「傷だらけ」・・・、尭之さんのレコーディングキャリアを思い返し、今握ったあの手でアレもコレも弾いてたんだよなぁなんて考え出すと、とんでもない方と握手してしまった・・・としばしボー然。

 

 

 

・・・後日ふと、実は「ジュリーのファンなんです」と言ったら、最初に「あいつの仲人やったよ」と言われ、ソレは私も4月に図書館で週刊誌見ててごく最近知り、井上バンドが解散する時、有名なジュリーの「尭之さんは僕になにもしてくれなかった」という言葉、尭之さんもこれはおぼえてるらしくインタビューでも何度か見ました。

ジュリーのバッキングにはクリエイティブな物を感じてなかったのは知られてると思います、「徹子の部屋」でも自分があの頃やりたかったのは同人誌かミニコミか、アイツのやってたのはベストセラー大衆小説だと。

ひょっとして尭之さんにとってジュリーにした1番の仕事って、いくつか曲を提供したことでも、10年間バッキングしてたことでもなく、裕子さんとの仲人やったことなのかなぁ・・・と、だからジュリーのファンの私に「仲人やった」、と唐突に言ったのかなとふと思いました、はたまた単なるアンタの深読みか?(笑)

 

 

確かに10年いっしょにいて6曲は少ないと言えば少ない

1、美しい予感            作詞・山上路夫 /作曲・井上堯之  
2、ヘイ・デイヴ             作詞・岸部修三 /作曲・井上堯之
3、遠い旅                    作詞・安井かずみ/作曲・井上堯之
4、愛は炎                    作詞・東海林良/作曲・井上堯之
5、Dear                       作詞・康珍化 /作曲・井上堯之
6、I am I                     作詞・仲畑貴志/作曲・井上堯之

井上バンド解散後

7、君が嫁いだ景色        作詞・沢田研二 /作曲・井上堯之
8、ベンチャー・サーフ     作詞・GRACE/作曲・井上堯之

 

 

 

実はもう1曲、77~79年頃ライブで歌われた未音盤化の曲がある、まだあったかな??

 

 

 


※早くも確か来年の2月(?)だかにまた同所でのライブが決定してる様子、予約も今から開始とのアナウンスがありました、そう多くないキャパなので興味ある方は問い合わせしてみては?









 

 

 


●80年7月12日(土)~7月18日(金)

2013年08月01日 | 80年のじゅりー

 

今週の表紙はドラマ「愛の教育」から桜田淳子と名高達郎、インタビューによると「木曜座」という10時台の枠で前年に松坂慶子が「水中花」で主題歌共々ヒット。
事務所もこのドラマに力を入れ本格的に歌手から女優へのシフトチェンジを狙い始めていたフシがうかがえます、当時はこっちは小学生だったせいか桜田淳子って凄い大人と思ってたら、当時まだ22歳になったばかり。

売っちゃったけど、前は桜田淳子のシングルも30枚くらい持ってて、売る時に録音でAB面全部通しで聴いてたら、特にB面曲いや~しんどかった

ジュリーのシングル&アルバムのレベルが特別なだけで、当時の歌謡曲系はまぁそんなもんでしょう、主題歌の「夕暮れはラブソング」って、紫っぽい感じで看護婦さんの衣装のジャケット持ってた記憶あります。

 

 

この週のジュリーは久々に多くの番組へ出演。

まず7月12日(土)TBS、昼2時半より「第13回日本有線大賞」、芝の郵便貯金ホールからの生中継、司会は春風亭小朝、TBSアナウンサー鈴木治彦と三雲孝江。

ジュリーもこの辺になると「バッドチューニング」で大賞を取れる程甘くはないと考えてたでしょう、賞番組への出演も以前に比べると軽い気持ちで出てたのかもしれません。

 

 


司会の三雲さんは大のジュリーファン、前年のある番組でお~っと!

 

これは自分で指切りゲンマン約束しちゃったから仕方ない、三雲さんも「ファンの方ごめんなさい」と謝っています。

 

 

 


同日、夜8時局も同じTBS「8時だヨ!全員集合」へ、埼玉・大宮市民会館より、ほか研ナオコ、角川博、石野真子。
こちらは見たことがありません、89年「テレビ探偵団」内でこの時の「バッドチューニング」が少し見られました。


この番組も生放送だから、昼の「有線」から移動しての出演と考えられます、この時期のジュリーはそのぐらい当然の日常茶飯事、「全員集合」も何度も出てるし共演者もなじみの顔で楽勝

「全員集合」は現在、TBSオンデマンドで23本が視聴可能。
残念ながらジュリー出演回はナシ、こういう事が可能ならCSでの再放送の可能性も無い話ではないのかも。
特に72年12月30日放送回がオンデマンドにはあり、その前週12月23日放送回にはジュリーが出てるので、「死んでもいい」か「あなたへの愛」あたりを歌ってる映像のVTRが残ってくれてれば、痙攣しながら歌うジュリーの姿を(してそう)いつの日か・・・

 

 

 

 

翌日13日(日)、午後1時15分から「TVジョッキー」に出演。

次の「ダバダ」で司会の土居まさるが「沢田くん、久しぶり」なんて言うから、しばらく出てないのかと思いきや「バッドチューニング」でも出てたんですねぇ、「久しぶり」って程じゃない(笑)、こちらも見たことありません。
こうなると特にナベプロ時代、番組スタートからのほとんどの曲で「TVジョッキー」~「スーパーJOCKY」には出演してた感じがします。

♪さよならをいう気もない(セーター)

 

日テレとの確執が解けたのが77年秋、「紅白歌のベストテン」に歌謡大賞受賞記念みたいな形で出た周辺とすると、それ以前の時期にも日テレの他の番組には出てたということなのか?、このあたりも「日テレ~ジュリー」を巡る謎。

司会の土居さん、私の世代だと「象印クイズ ヒントでピント」を毎週見てました、亡くなったの結構最近だと思ってたら早10数年も前とは、しかし時の経つのは早い

唯一のレコード「カレンダー」はエレックレコードの第一弾シングルで小ヒット、中古屋でもよ見かけます。

 

 

 

 


翌日14日(月)夜10時、フジ「夜のヒットスタジオ」へ「バッドチューニング」では3回目の出演。


この回はDVDに未収録、75~6年の未収録回のほとんどがマスターが残ってないのが決定的理由でしょう、MC~メドレー部ありの当時録画を見ても特に原因らしい場面もなく、この回はどうして収録されなかったのか??
少なくとも歌だけでも収録は可能だったハズで、マスターに致命的損傷でもあったか、単なる製作スタッフのミスか謎は深まり、よくリイシューCDで別テイクが間違って挿入されたなんて話もあります、製作スタッフがそのアーティストに精通してる人が作ってるとは限らない、工事計画建ててるのが現場を知らない人間なんて普通によくある話だし。

 有線と似たようなセット

 

謎は謎のまま、こちらではあえて内容について語らず余白としておきましょう・・・

 アレ?

 

歌部分は結構見かける映像というか、あちこちに入ってるというか・・・、録る側も「夜ヒット」は重要視してた感があり、年代的に残してる方も少なくもない気がします。

逆にやっぱり「ヤンヤン」みたいのはくだらんコントに短い歌、こんなモンいらんってみんな消しちゃった?

 

 発売から3ヶ月、この「夜ヒット」回で「これがナマ最後のバッドチューニング」と話てるので、いよいよ「バッドチューニング」も最後の追い込みとなってきました。

それでも土日月と3日連続に生番組でTVでジュリーの歌を見れたって、今考えるといやはや夢のような時代

 

 俺のせいじゃないと思うけど~

 

 

18日(金)、夜10時から日本テレビ「金曜娯楽館」はショーケン特集。


「北海道ツアーのVTRを見ながら、その報告とこれからの音楽活動を語る」、なんか動画サイトにありそうと思ったら、やっぱりファンの間でダビングされまくったようなシロモノを発見、7月に発売したアルバム「DONJUAN」からの特集でしょうか、この世代のミュージシャンは80年前後それぞれいい作品を残してますねぇ、やっぱり30前後でキャリア10数年目で1番ノッてた時期なのかも。


今度の10月19日に行われるショーケンの朗読活劇「空海」って、会場が上野水上野外音楽堂と季節も場所も良いので行けたら行きたいなぁ・・・

 

 

動画サイトでぶっちゃけちゃうと、ジュリー関連で過去この人は凄いなと思ったチャンネルはだいぶ前(ジュリー祭りの頃)に1つだけ、が・・・その人は自分で消したのに他の人が落としたのを再度アップロードして結構今もあちこち残ってて、お礼コメントされてるのは見てていい感じはしません、後から見たらわからないから仕方ないけど。
後はちょっと突っ込んだ人なら知ってるのがほとんどかな?、あるのを話には聞いてた物とか、伝言ゲームみたいなもんでコピーだと何人か渡るうちにカットされてたり、古い年代のほど同じ物の同じ部分がファン間でダビングされまくり(笑)、当然と言えば当然か・・・

やっぱり直接録画してた元の人のチャンネルは必ず珍しいのがあり、後追いはかなわないと痛感します。

 

 

 

 

 

 前回記事の「セブンスターショー」のテロップの件、考えてみたら05年放送の阿久悠の特集番組「超豪華!!歌謡史決定版 ザ・ヒットメーカー」で流れた「時過ぎ」のマスター映像を見れば一目瞭然、やはり本放送ではテロップが表示されたハズの場面で表示がされていません。


この手の番組でオリジナルテロップがじゃまになる場合は、通常ボカシ等の処理がされるのがどう見ても消した痕跡もなく、やっぱり「ドリフ大爆笑」同様にマスターにテロップは入ってない可能性は高そう




 

 

00年の「TVガイド」をパラパラと見てたら、「今日生まれのアナタ」のコーナー、ヤケににご本人とピタリ一致してるのは気のせい?

 

 

 

ネット時代になり、先輩ファンがドラマから舞台からキッチリおさえてるのに見習ってドラマ~舞台・役者ジュリーも集めましたが、結構録れたのにスルーしちゃってたのがあります。

この頃、BSで「オードリー」と並んで「はね駒」って再放送してたとはね・・・、00年って歳のせいか最近すぎるのに(笑)

あ、でも後から興味持ったりすると、自分が知る前の話ってなぜかもの凄い前に思えます、アレも不思議です。


他にも確か04年頃にホームドラマ・チャンネルかなにかで、96年頃にもどこかのCS局で再放送してた記憶があってそれもスルー、結構何度もやってます、またどこかでやって下さい今度はキッチリ録ります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


●80年7月5日(土)~7月11日(金)

2013年07月21日 | 80年のじゅりー

 

今週の表紙は水谷豊の「熱中時代」から、「先生ドラマ戦争」とある通り、「中学生日記」「1年B組新八先生」「あさひが丘の大統領」「ただいま放課後」「土曜ナナハン学園危機一髪」が放送中で多すぎる(笑)

そこへ7月5日から「熱中時代」の第2シリーズがスタート、こちらは主題歌が「やさしさ紙芝居」の方ですね、これはリアルで見てた記憶があります、全38話だったとは今の感覚からすると長い。

 

 

 

 

今週の80年ジュリーは、7月6日(日)夕方6時からNHK「レッツゴーヤング」へ出演、他もんた&ブラザーズ、野口五郎と、ガイド誌にもある通り某バンドとのジョイント(ガイド誌に××とジュリーのジョイントと表記)、が・・・残念ながらコレ持ってません。

だいぶ前に動画サイトでそんなの見たなと思ったら、なぜかまだあったので改めて見たら「ジョイント」という程のものではない感じ(カットされてるかも?)その某バンド自体に思い入れがなくてそんな事もあったんだなぁぐらいの感想、コアなファンに怒られるけどすみません・・・

某バンドというのはロンドン×××とかニューヨーク×××と呼ばれた超苦手ジャンルのムーヴメントから出たあの××××ズ、ヘタなこと書くと検索に引っかかりコワそうなので語句入力はナシで(笑)

ちょうど来日中で6月27日から西武劇場で3days、他7月4日まで関西と九州の7公演をこなしてる間を縫っての収録の模様、GSにうるさかったNHKも「ヤング・ミュージック・ショー」などロックには貢献してきてます。

う~ん、ロンドン×××って18くらいの時に聴いてみましたが、歌詞も外国語でストレートには入ってこない、カッコイイロックンロール程度でどうもピンとこなかった、若い時の感性がどうこう言うけど、結局あの頃いいと思ったのは今も良く、あの頃ピンとこなかったのは今も感想はほぼ同じだなぁ
すでに日本の過激なシンガーやバンドを聴き狂ってた耳には衝撃度も低くく、語学力があり同時代ナマで見てたならまた別なんでしょうが、パブ・ロックとかなんじゃらホイだし、このままあの辺のムーヴメントに理解なく人生終わりそうな予感、ちなみに同じ×××でも60年代のガレージ×××は大好き


この映像は、NHKにも残ってない可能性が高く、前に記事で書いた通り91年の「美しい時代の偶像」のシングル・メドレー映像で使われた「バッドチューニング」の映像はTBSからの借用で、その前後の曲は自局の番組からの映像を出してるのに、わざわざ借用した物を流すという事は残ってないのではと考えられます。
あれば「バッドチューニング」で、NHKにはこの「レッツゴーヤング」と「歌のビッグステージ」の2回は最低でも出てるので、なぜそれを流さなかったのかちょっと不自然な気がします。

 

 



7月8日(火)夜8時からフジで「火曜ワイスペ」と表記があり、これは「火曜ワイドスペシャル」なんだろうけど、何を放送したのかわからず思い当たるのが「ドリフ大爆笑」
この回には七夕ネタもあるし、時期的にみてもおそらく間違いないでしょう、この回から歌コーナーが何にも無い低予算・シンプルの極みから、ヴァージョンUPされセットらしい物が登場。


ここで、こちらも前にも触れた通り再放送には出てこない曲テロップ、本放送時にはどれもちゃんと表示されてたらしくて、それで記事を書いててふと思い出したのが、「セブンスターショー」にもテロップのあるのと全く出てこない物があります。

再放送(左)と本放送(右)
テロップは何処へ

 


曲タイトル、「絆 アリディ」での曲解説、エンドロールのクレジット、さらには「沢田研二 27才」「職業 歌手」という最後のテロップも一切なし、「いくつかの場面」が放送された物より数秒長く収録されてるのも大きな違い。

オリジナルテロップは現存してるか?

 

本放送ではここでフェードアウト終了

のハズがさらに引いて上部ライトが見える

 


どういう事か考えて行くと、テロップのないのはおそらくマスターテープからの流出物、表示されるのは本放送を録画した物でしょう(証拠にわずかなCMの見切れアリ)。
テロップというのがどういう保存のされ方をしてるか詳しく知りません、テロップが現存してない又は行方不明な物、テロップを生で挿入していた事もあるらしく、「大爆笑」の再放送も途中までテロップが出ないのも何らかの理由と考えられます、いずれにしてもテロップは別個になってるという事でしょう。
そこでもう1つ考えられるのが、「セブンスターショー」のマスターテープにテロップが入っていないという事は、今後「セブンスターショー」が再放送などされる機会があった場合、この「大爆笑」と同じくオリジナルテロップは表示されない可能性が考えられるのではないでしょうか

そんなもんはどうでもええから早く出せという声もデカそうだけど(笑)、私的にはテロップにこそ時代が入ってるので新規作成モンはNG、オリジナルテロップの有無は結構重要、特にラストの「沢田研二 27才」「職業 歌手」があるのと無いのとではもう・・・

まぁ、あくまでも1ファンの推測です、誤解なきように

 

 

他に7月6日(日)、東京12チャンネル「ヤンヤン歌うスタジオ」へまたしても出てたようですが→「▽たのきんトリオの激笑三銃士▽ジュリーと正章の凸凹お巡りさん 西城秀樹、榊原郁恵ほか」、こちらは「TVガイド」誌へ記載はありませんでした、たぶん出てたのでしょうが「ヤンヤン」はお手上げ

 

 

今週号の巻末には夏のコンサート情報がズラッーとあって、ジュリーのチケット代を見て行くと、渋谷公会堂がA5000~C4000円、名古屋市民がS4000~B2500円、神戸中央がS4900~B2900円と席種・価格共にバラバラ。

2回公演もあれば、1回公演もあり、特に渋谷公会堂の7月27日が開演12時からとちと早すぎ(笑)、真夏のクソ暑い真昼間に見るブイブイのジュリーはどんなんだったんだろうか?、妄想がふくらみます

あ、でも「ジュリーグラフティ男の美学」に出てくる渋公場面、時期からしてもまさにこの時のコンサートから収録したのかもしれません。

 

80年夏(?)の渋谷公会堂

 

 


続いて、ジュリーが大賞受賞の77年「第8回日本歌謡大賞」の謎。

前からどうも、”アレ、3回歌ってるよなぁ”と思ってたんですが、いくら何でも1番組内で”3回も「勝手に」歌うかなぁ”と疑問でした、実際にどう見ても別々のが3回分あって、果たして「第8回日本歌謡大賞」内での「勝手にしやがれ」、いったいどう放送された物なのか?

そしたら最近、動画サイトで当時録画の「第8回日本歌謡大賞」のフル映像らしいのがUPされてたので、確認したら何度見ても2回しかなくて、”やっぱり2回?”と、改めて自分の持ってる物とよくよく照らして合わせたら謎が解けました

まず最初に1回「放送音楽賞候補」で歌います、次に分割モニターに顔が出る有名シーンから大賞決定で2回目、動画サイトのでもこの2回が見れました。

ところが・・・、実は動画サイトのはビミョーなカットがされてて、分割モニターから大賞決定の場面の前にも、同じ分割モニターから顔で「放送音楽賞受賞」決定という似たような場面でもう1回「勝手に」を歌ってるのです、なので正解はやっぱり3回。

 

「放送音楽賞候補」で1回目

 

 

この場面実は2回もある・・・

 

 

「放送音楽賞」で2回目
トロフィーはこの時に授与

 

 

 

「日本歌謡大賞」受賞で
この日3回目の「勝手に」

 


最初に「放送音楽賞候補」があり、「放送音楽賞」受賞が決まり、最終的に「日本歌謡大賞」受賞というワケで3回なんですね、おかげで全体の流れが判明出来ました、いやはや実にややこしい、今の時代ならこんなしつこいのありえない・・・・

 

 

 


受賞後は「スタ千」へ







 

次回は、もし出来たら「ジュリーとあさま山荘事件」という強引かつムチャな考察(?)を予定中(^^ゞ

 

 

 

 

 


●80年6月28日(土)~7月4日(金)

2013年07月06日 | 80年のじゅりー

 

 

このブログ、絵文字機能があったの知らなかった、絵文字好きなんで取り入れてみました(^^)

 
今週の表紙は引退が決まってから何度目かのモモエが登場、しかし曲だけでどう思い出してもこの人が歌ってるハッキリした姿が記憶にない
そのせいか思いっきり呼び捨て(笑)、そのクセなにげにアナログシングル盤全32枚持ってたりもします・・・

ところが桜田淳子になると結構色々おぼえてて、「化粧」とか「ミスティー」とか「This is a boogie」とか「窓」などの歌手をやめる寸前の奴ばかり、ドラマ「玉ねぎむいたら」も好きでよく見てたし、モモエもあと1、2年引退が遅ければハッキリした記憶もあったんでしょう、逆にもう数年後だと「桜田淳子=女優」のイメージしかなかったかもしれないし、幼少期の数年差はデカイと感じます。

 

 


25日で32歳になったジュリー、6月29日(日)昼1時45分からテレ朝「歌謡ドッキリ大放送」に出演。
この年4月から放送スタートした、これまた私世代には見た記憶のない、ピンとこない番組。

斜めテロップが特徴

 

 

これの後続番組が「歌謡ビンビンハウス」、時間帯も同じでこちらは逆に凄い見てたというか、80年代後半~最後くらいは毎週のように録画(録ったきり 未だ見てない)、土曜の夜遅くまで起きて翌日昼頃起きてTVつけると、ちょうど「スーパーJOCKY」~「ビンビンハウス」の時間帯で、ある時は夜勤の バイト明けだったり、またある時は池袋「文芸座」オールナイト明けだったり生活に密着してたそのくらい忘れられない番組。

演歌の人も多く、平成に入るくらいには今時こんな歌謡番組なんて時代遅れ感バリバリで、いつまでやってんだろうかこの番組は?まだやってるよ・・・、な~んて思ってる内に気がついたら終わってた

90年代はもう「歌謡」ホニャららという時代じゃなかったワケで、「歌謡ドッキリ」はアレの前身番組ですか。


 

   

                  
その後、おまけのようにやっていたのが「まいど音楽ラスベガス」という番組。

これは「ビンビン」を規模縮小したような奴で速攻で終了、これはほとんどの人が知らないだろう(?)と、改めてwikiで調べると”これで75年の「せんみつのJOYJOYスタジオ」から実に20年間続いたテレビ朝日・日曜昼の音楽バラエティー番組は廃枠・終了となった”と記述があり、あの時間帯ってそんなに長い歴史があったんだと驚き(@_@;)

 

76年「せんみつのJOYJOYスタジオ」から

 

 

 

91年「歌謡ビンビン」最後のご出演
日曜の午後はホンマお世話になりましたワ

 

 

 

 

同日の夜7時から、しつこく東京12チャンネル「ヤンヤン歌うスタジオ」へも出演、「▽爆笑マッチ・良美の漫才合戦▽麻世の裸を見たのは郁恵か真子か 沢田研二、西城秀樹ほか」。
え~い!もう、テレ東の倉庫からVTR持ち出したい、↓たぶんココにある

 

 テレ東VTR保管庫(ホンモノ)

 

 

 

 家具調β・・・、ええなぁ

 

 


7月3日(木)、今週の「ザ・ベストテン」は第10位にランクイン、コレが「バッドチューニング」最後のランクインとなりました、33年前のちょうど今頃。
セットはプラレール風というか、おもちゃの救急車や消防車がレールを駆け回り、その中で歌うプリティなセット。

べスト3が上から、もんた&ブラザーズ「ダンシング・オールナイト」、モモエ「ロックンロール・ウィドゥ」、ヒデキ「俺たちの時代」、11位に松田聖子「裸足の季節」、80年代の主役がもう後ろからヒタヒタ来てます

 

01年暮れに放送した「ザ・ベストテン2001」によると、ジュリーの「ベストテン」登場回数は全137回、ただこれには「ヤマト」と「LOVE」などの2曲同時ランクインは2回とカウントされたかわかりません。
「色つき」はカウントされてないとは思います、そう見てもベスト10内にランクされた場合、ほぼ全ての週に休まずに出てたと考えられます。

 

結果的に売り上げだけ見ると、「恋のバッドチューニング」はオリコン最高位13位、売り上げ17.2万枚、100位内登場週15週という、前作に比べると約半分といういま1つの結果に終わりました。

ジュリーの現在の所、最後のヒットシングルとなると見方も様々ですが、83年の「きめてやる今夜」も最高位14位、売り上げ13.0万枚で「バッドチューニング」とほぼ同レベル、そう考えるとまぁこの「きめてやる今夜」まではギリギリヒット曲に入れてもいいのでは・・・?

 

 

 

他に6月29日、NHK「若い広場」で当時ブーム絶頂の「竹の子族」を追ったドキュメト「原宿24時間」が放送、今見るとおもしろいと言うか・・・かなり(笑)(笑)(笑)
東京に産まれ数十年、仕事以外でほとんど原宿とか六本木って足踏み入れたことがなく、行く気もしないし何がおもしろいのかサッパリわからん

 



バリバリってのはどういう意味?
バリバリってのはね、ノッてるとか、サイコーっていうね・・・

 

 



もう、バリバリだよ

 

 



バリ、バリ、バリ♪
バリ、バリ、バリ♪

 

 

 

 

 

 

 

80年というと、やたらこういうサングラス

 

 

 

おぢさんもちょっとマネてみました

 

 

 

6月29日の「題名のない音楽会」でも、「竹の子族」の踊りとファッションを紹介、他オーケストラ全員がウォークマンをつけて、円鏡の落語を聴きながらブラームスを演奏するというかなり実験的な試み。

実は当時、家族ぐるみのつきあいをしてた音楽一家が近所にあって、私がそこの1つ上の子と仲が良く、姉は娘さんと仲が良く、そこのお父さんが「オナラ」のレコードというとんでもない作品を出して、この番組に出演して近所で話題になったことがありました。
この方、当時は子供で音楽も興味なかったし、「オナラ」とあって近所ではちょっとした変人的な奇異な目で見られてましたが、最近になり「電子音楽イン・ジャパン1955~1981」という、YMO登場の遥か前からの日本のシンセサイザー発展史みたいなぶ厚い本に、15ページに渡るインタビューが掲載されてるのを読んで、あの時代にはちょっと前衛すぎたというか大変な方だったんだなぁ・・・あの頃音楽に興味あれば色々話も聞けたのにとちょっと後悔してます。
数10メートルの距離で、しょっちゅう家には遊びに行ってたし、思い出してみると2Fに凄い数のレコードがあったなとか、興味なかったしとにかく子供だからどうにもならんけど、何も知らないとは恐ろしい。

 


6月30日の「夜のヒットスタジオ」には吉田拓郎が初登場、「旅の宿」「あの娘といい気分」「いつか夜の雨が」の豪華3曲を披露(したそうです)、この7年後に再び登場した時は私も見ました、この辺りも数年の年齢差で色々な物を見逃してると感じますね。

 

この回にはシャネルズやトシちゃんが出てるので再放送はしてないでしょう、もしかして拓郎さんじゃなくてそっちでダメなのかもしれません、00年代初頭の再放送では中島みゆき、浜田省吾あたりが出てる回とか、古館さん司会の「夜ヒットDELUXE」や「SUPER」も流してまだ今よりゆるかった。

なのにジュリーは過去映像にキビシかった・・・、でも01年には解除してたハズで、単に「沢田研二=過去映像NG」の印象がついてしまい、局側の勝手な判断により放送しなかっただけだったりして(笑)

 

 

 

NGと言えば、クレイジー関連はよく知らなくて、「メキシコ大作戦」もまだ見たことがありません。

クレイジー映画には70年の「日本一のヤクザ男」にも出てて、昔レーザーディスクで発売されてたらしいですが、なぜかDVD化やCS放送された気配も知る限りないです、近年ダメになったということでしょうか。
他にもいくつかDVD化されてないクレイジー映画はあるようで、されてて当然のようでなぜ?

ジュリー自身、嫌だったかなにかで公開時に見たことがなくて後になりTVの再放送を自分で録画したら、オープニングに名前が出てくるのに出演場面がカット(昔の映画のTV放送で歌唱場面のカットはよくありました)、それはかなり昔のライブMCでの話し、その後ちゃんと見たのかそっちも気になります。

実際には、いきなり登場して「侍ニッポン」を歌います、ダビングされまくりのトホホ画質・・・

 

 

 

 

 

 


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沢田さん、お誕生日おめでとうございます
6月25日ってアップフロントの山崎会長と同じなんですね、しかも歳も1つ違いで

 

 

 



また、コレですか・・・
この対談いつまで続くんですか

 

 

 



いやだな、先月も再放送したばかりじゃないですか
もう少しお話聞かせて下さいよ

 

 

 

 


まぁいいでしょう、実はつんくさんじゃなく、実質あの会長が影のプロデューサーらしいですね
最近見ないけど、あそこのあややなんかとも同じです

 

 

 

 


あの人、僕とちょうど入れ替わりでしたが最初エレックで宣伝かなにかやってて
まぁ、僕のライブレコード勝手に出したり印税の件とか、あのレコード会社にはあまり良い印象ないですが

 

 

 

 


6月25日、私より結構有名人いますよ
他にもカーリー・サイモンとか、昔僕も「うつろな愛」なんて日本語の歌詞で歌ってましたし

 

 

 

 

 

 

 

カーリー・サイモン、「You're So Vain」ですね
確かポールとミックがコーラスやってましたよね、懐かしいなぁ・・・

 

 

 


小川紳介さんなんて、「三里塚」のドキュメンタリーたくさん作ってた映画監督とかね
健在なら今頃は原発の映画作ってたかもしれません

 

 

 



亡くなった小渕総理とか、他にもたくさんいらっしゃいますよ

 

 

 

 

 


ところでこないだ、たまたま天茶さんのVTRが出てきましてね
ご存知ですよね?、天茶真理

 

 

 

 


僕とちょっと噂になりましたからね
事務所も同じだったし

 

 

 

 

 


その噂の件なんですよ、10年前くらいのですけど
とんでもないですよあの人、ちょっとVTR見て下さい

 

 

 

 

 

 ジュリーとの噂は全くのウソ!

 

 

 

 

 あたしジュリーに言ったのよ

 

 

 

 

そしたら×××みたいに!
ラジオで違うって言っときますよって

 

 

 

 

 

いや、ビックリしたなぁ・・・
僕も大きな声では言えませんけどね、コレあの天茶さんですか?

 

 

 

ハハハ、なんてったってタイトルが「衝撃の天茶真理スペシャル」ですから「衝撃の」って・・・
ここで沢田さんへの暴言にいきなり司会のうつみさんが激怒しましてね

 

 

 

 

 

ちょっとアンタ!、私の大好きな人を
そんな簡単に

 

 

 

 沢田研二が好きで好きで

 

 

 

 研二さまの

 

 

 

研二さまの誕生日6月25日と・・・

 

 

 

キンキンの誕生日は同じ
だから結婚したのよ

 

 

 

 

まぁ、天茶さんこの後も暴言だらけで、ちょっとお見せしない方がよさそうかな
それにしても、うつみさんって沢田さん相当お好きみたいですね、この前も主催のチャリティーコンサートで若手に沢田さんの曲歌わせたとか

 

 

 

天茶さんとは2度とお会いする事もないでしょうから、どうでもいいですけどね、未来永劫という言葉もありますが・・・
うつみさん、昔はよく番組ご一緒してましたよ

 

 

 

レコード大賞取った翌日も、ご夫妻で司会されてね
おぼえてますよ

 

 

 

そのまんま東、いまもう先生ですけど、東国原衆議院議員
あの方は天茶さんの大ファンで、沢田さんとの「虹をわたって」何度も見たらしいですよ

 

 

 

 

 2回補導され、それでも何度も「虹をわたって」を見に行った

 

 

 現在の天茶さんに・・・

 

 

 

大ショック

 

 

 

 

 いや・・・、僕もね色々考えさせられましたわ
年末までに、もうちょっと努力してみようかなってね

 

 

 

やっぱりご自分でも気にされてますか?

 

 

 

 

もちろん、やっぱりまだちょっとリズムがもたつくんですよ、太鼓の・・・
太鼓って言っても僕のハラじゃなくて、ピーの歌の時のドラムですよドラム

 

 

 

 

 

プロとしてドラムでも、天茶さんみたいなシロウト芸見せるワケいかないなって
見てて思いましたよ

 

 

 

 

 

 ・・・・・

 

 

※この物語は事実に基づいたフィクションです

 

 

 

 

 

 


●80年6月21日(土)~6月27日(金)

2013年06月15日 | 80年のじゅりー

 

今週の表紙は秋野暢子、太川陽介、川崎麻世というビミョーなメンツ、アイドルとしてはやや峠を越えた頃だったのか?、当時どういう立ち位置だったかわからんのでノーコメント・・・

 

すっかり書き忘れてましたがこの時期6月12日に、大平首相が在任中に亡くなるという大きな出来事がありました、コレは子供心にもよく覚えています。



この後8月に発生する、「静岡駅前地下街爆発事故」なんかも毎年夏になると行っていた田舎のTVで連日報道されていた記憶があり、前年の「日本坂トンネル事故」、「三菱銀行人質事件」もシャッター前でのやり取りが映し出されてたのを確かにTVで見てました、ただ産まれてても「あさま山荘事件」「三菱重工爆破事件」あたりになっちゃうともう全然記憶にないけど。



6月22日(日)、夜7時より東京12チャンネル、またまたやってきました「ヤンヤン歌うスタジオ」”▽マッチ爆笑ジュリー・秀樹・ひろみの珍野球▽堺正章の意地悪おばあちゃんが百恵を笑殺”。

ないない言いながら実は1つだけある、↓「ヤンヤン」の「バッドチューニング」映像。

このあと「ヤンヤン」の「ダバダ」「パラダイス」「ラブレター」と残念ながら1つもナシ(出てはいるのに)、他所でも見たことないしモノホンのジュリーマニアにはとても及ばんなぁとしみじみ・・・

 

 


6月26日(木)、夜7時よりTBS「スターダッシュNO1」に出演。
これは「少女探偵スーパーW」~「ミラクルTV大出動」他と延々続いた榊原郁恵中心のシリーズ物の最終作、これの後続番組が有名な「たのきん全力投球」で「全力投球」はもう姉の影響でよく見てましたね。

どうもコチラの記事の伊東四郎との映像は間違えで、内容・出演者共完全一致でこの時の「スターダッシュNO1」が正解。
こんなのがビデオの最後にさりげなく入っててプッツリ途中切れ、見たいけど見られるのはわずか、「TVガイド」誌の記事からすると「バッドチューニング」の歌もちゃんとあったようです。


サブタイトルが「寮に不審者!七変化の正体は?」、タイトル通り榊原郁恵、岩崎良美らの女子寮に変装したジュリーが突如出没するという内容、オチはどんなだったのやら?、それにしてもズバリ不審者役ですか(笑)
 

 



プッツリ途中切れで思い出したのが、以前記事で書いたNHKの「脱線問答」。
何の番組かわからなかったのが、たまたま見返してたら一瞬映る司会者でこの番組と判明、どうもこれが78~9年頃の「脱線問答」みたいで、見れるのは1分程度(涙)、それでもTV局にも残ってない貴重映像かも。

 

 

 

同日、夜9時からのTBS「ザ・ベストテン」は9位にさらにランクダウン。

何を勘違いしてたのか、こちらも以前の記事で”ない”と書いた5月29日放送の8位の「バッドチューニング」、”ない”のは実はこの日6月26日放送の9位の「バッドチューニング」の方でした(笑)

と言うことで、5月29日放送の8位の「バッドチューニング」をこっちで紹介、7位のヒデキ「愛の園」(スティービー・ワンダー作曲の肩に小鳥が乗ってる曲?)と揃って登場、「あの目をやめて欲しい」というハガキに「あっ、わかりました」、もう1通にも同じく「あっ、わかりました」とあっさりと答えるジュリー。


 

 

他、当時の話題で6月8日にヒデキが埼玉・「ユネスコ村」にて、1万5000人を集めての新曲「俺たちの時代」発表会。


「ユネスコ村」というのが時代を忍ばせ泣かせます(笑)、思い出してみると私もあの風車のあるユネスコ村行った記憶がかなりボンヤリあり、当時ヒデキはユネスコ村で新曲発表会をよくやってたみたいですね、どうでもいいけど2LP「西城秀樹リサイタル/ヒデキ・愛・絶叫!」は名盤、でもそれ言っちゃうと郷ひろみの「ひろみ・オンステージ」とか野口五郎の「'74 GORO IN KOKUSAI / こころの叫び 」も・・・、ワーキャーワーキャー言ってるライブ盤好き(笑)(笑)(笑)   

ヒデキも前年の「ヤングマン」「ホップ・ステップ・ジャンプ」他、さわやか青春路線での破竹のいきおいからトーンダウン、焦りからか年に6枚ものシングルをリリースするも、売り上げはどれもイマイチ、ジュリーだけじゃなく80年代に入り何かが変わり始めていたのかもしれません。


 


ガイド誌広告に「携帯無線電話機」というのが掲載されてて、「おぉ!当時もうあったんだ」と思ってよくよく読んでみたら、行動半径100メートル以内のみ ( ̄▽ ̄)
ソレって携帯電話と言うよりトランシーバーじゃ?、トランシーバーなら当時うちにも、いや子供がいるどこの家庭にもありましたよ・・・

 

 

 

 


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先日の6月9日下北沢「CLUB251」で元サンハウスのヴォーカル、柴山俊之の66歳バースディライブを見てきました、しかし6月9日「ロックの日」生れとは知らなかった、彼の人生そのもの。


一般的知名度は低いけど、サンハウスよりシーナ&ロケッツの「ユー・メイ・ドリーム」の作詞が1番有名な仕事かな?、福山雅治も「The Golden Oldies」でサンハウスの曲カバーしてたり(同アルバムには「勝手にしやがれ」も収録)、リスペクトしてるミュージシャンは各方面数多いでしょう、「めんたいロック」と呼ばれた一群のバンドのカリスマ的存在、下山淳と「BULUES LION」というバンドも一時期やってましたね。

柴山は見たことあり、今回は前々から気になる存在でありながらずっとすれ違いだった、そのシナロケの鮎川誠を1度見ておきたくて、「CLUB251」は懐かしい思い出もたくさんあるしシーナも出るし、最後にはベースにサンハウス時代からの盟友・奈良敏博も入って3人でやるし、見るには絶好のチャンスかなと。

鮎川ももう少し下かと思ってたら先月でジュリーと同じ65歳、しっかしナマで見てもホントにビックリするくらい若い!、パッと見20歳くらいは若く見えるくらい。

コレ、去年の秋の「CLUB251」のちょうど真上にある「440」でのライブみたいですが、こんな風にタバコくわえて弾いてカッコよかった。


ギターもいいけど、この人の好きな音楽について熱心に話てるとこが大好きで、ブルースのミニコミ作ってたというし、この人程カセットテープを大事に持ってる人はいないという話とか、ミュージシャンでありながら完全にファン目線。
こないだ読んだ鮎川著の「DOS/Vブルース」という本も、音楽より95年前後のパソコン~ネットの話で、パソコンの世界だから今読むと情報自体凄く古いけど、初期のネットでしか味わえなかった感動と興奮がストレートに伝わり実におもしろかった。
鮎川もその頃すでに40代も後半だったハズ、フツーなら苦手の一言でパソコンなんて手も付けない方もいるような世代、やってる人自体が少ない頃だし、古い物をリスペクトする一方新しい物にも凄い入れ込み方、ここら辺に彼の若さの秘訣があるのかな?

78年から下北沢に住んでたらしくて、私も近所だったから80年代初頭からよく下北はブラブラしてました、でも1度も見かけたことなかった(笑)
そういえばサンハウスのCDも学校帰りに下北で買ったし(去年その店つぶれた)、最後3人で演った「ぶんぶん」なんて初めてラジオで聴いてから早26年(!)、なんか休んだ時の補習授業みたいのがあって、学校から帰宅して机の上に置いたラジカセでタイマー録音して聴いた「70年代日本のロック特集」、まだそこらへんのCD化も進んでなく情報もなく、その時の場面が鮮明にあって今頃になり実演を目前ナマで見るとは・・・

柴山の歌声も低音系ヴォーカルなのが幸いしてか、40年近く前のオリジナルレコーディングと今も全然変わらず、これにサイドギターとドラムが加わわったらやっぱサンハウス、カッコエエだろうなぁ。

演ってるのはフツーに考えたらジイさんと呼ばれてもおかしくない歳の人達のハズなのに(笑)、柴山も昔と変わらず今もドぎついメイクに金髪長髪、時にイギー・ポップさながら上半身ハダカ、2010年のサンハウス再結成も見逃したし、近いうちに次があと1回でもあればなと思います。


そうそう、鮎川と言えば「ジェラシーが濡れてゆく」!、最近も09年の正月「奇跡元年」で歌いましたね、見ました見ました。
90年6月20日発売の「単純な永遠」も発売からちょうど23年ですか、記憶の中は昨日のことなのに90年代もスッカリ遠くなった、あとシナロケの94年作「ROCK ON BABY」はなんと全曲作詞が阿久悠!、シナロケ×阿久悠なんてまさかのコラボがあったんですねぇ、阿久悠という人のレンジの広さにも改めて脱帽。

80年「TVジョッキー」での、ジュリーとシナロケと武田鉄矢。

武田鉄矢の海援隊とは、サンハウス時代にフォーク勢はみんなバカにしてた中で唯一つながりがあり、バッキングしたことやスリー・フィンガーなどの奏法まで教えてもらってたそうです。

 

他に、PANTAの公式ライブ情報見てたら、PANTAとマルコシアス・バンプの秋間経夫と写真家・鋤田正義のフリートークショーが代官山と新宿であるので、ちょっと行こうかなぁと思ってたけど、雨降るようだしやめました (^^ゞ
まぁ、 「水の皮膚」自体私は見たこともなく写真集とか興味もイマイチで、デビッド・ボウイやTレックスも勉強に3~4枚聴いたけど、5枚~6枚と進まないとこ見るとやっぱあの辺好きじゃないんだなぁ・・・

私的には「書を捨てよ街へ出よう」やミカ・バンドの「黒船」のジャケット、リー・モーガンを撮影した人って所でちょっと興味ある方ですね、PANTAの方にもし行けたら行こうかなとは思ってます、PANTAと秋間はもう25年くらい毎年マーク・ボラン追悼ライブやってるファンにはよく知られる間柄、ジュリーに書いた「Comon!Comon!Comon!」というのもありましたね。

他にも色々手がけてそうだし、ジュリーの「水の皮膚」とか抜きに今度出た鋤田さんの本も機会があれば読んでみたいです。

 

 

 

74年、記念すべき日本初のコンビニ店内、よ~くよく見ると・・・

 

ショーケンみっけ\(^o^)/

74年8月16日号

 

 

 

ええなぁ昭和・・・

 

 

 

 



ところで沢田さん、この前のエーケービー総選挙はご覧になりましたか?

 

 

 


また、昭和からいきなりそっち話させますか
今、ちょうどヒマなんで見てましたよ

 

 

 

エーケービー、特に新しい感じはしてないんですよ

 

 

 

そもそも女性アイドルグループってキャンディーズ・ピンクレディーの時代から5年が限度で
元々長く続くもんじゃなかったワケです、90年代に東京パフォーマンスドールっていうのが6・7年続きましてね

 

 

 

あそこも大阪パフォーマンスドールとか上海パフォーマンスドールって
今のSKEだNMBだ同様、すでに分家のCDやユニット・ソロ色々出してましたからね

 

 

 

なんて考えてたら17年ぶり復活するそうですけど、東京パフォーマンスがTPD、大阪パフォーマンスがOPD
制服向上委員会はSKI、この略称の仕方もアイドルの世界ではあの時代に出来た物です

 

 

 

 

自分達の劇場を持ってるというのも制服向上委員会が01年に
初台に「ドアーズ」という自分達のハコを持ってもう毎月ライブやってました

 

 

 


元々このグループがライブ中心にメンバーが卒業して入れ替わりながら
延々と続いて行くシステムを90年代水面下ですでに確立してたワケですよ


 

 

02年に女性アイドル初の活動10周年突破、去年20周年でコレが日本一長い歴史ある女性アイドルグループ
いま僕と同じ脱原発活動やってファンもメンバーも離れジリ貧ですけど

 

 

 

それに続いたのがつんくさんとこのモー娘。で大手がパクったというか
エーケービーなんて騒いでるけど長い歴史から見たらごくごく最近の話

 

 

 

僕に言わせればその流れに乗っかっただけで
革新性なんて特にないワケですよ

 

 

 

 

沢田さん、あいかわらず詳しいなぁ

 

 

 

拓郎さんだって、キャンディーズだシンシアだの
最初のおけいさんだって元々はアイドルみたいなもんでしょ?、2番目の方なんて超有名な・・・

 

 

 

僕のはずいぶん前のですけどね

 

 

 

そういえばこないだ、坂崎と「グループサウンズ総選挙」ってやってみたんですよ
予想通り沢田さんとこが1位でしたよ

 

 

 

そうそう、総選挙なんてのもホラ
僕らの頃にあった「GS人気投票」

 

 


明治のチョコに投票権がついてて
システムはまったく同じ

 

 

 

もちろん投票数14万1118票で、タイガースが段トツの1位

 

 

 

そうやって先人がひいたレールを後から来たのが
おいしいとこ全部持ってっちゃうワケですよ芸能界ってとこはね

 

 

 

最後に拍手するとアンコールという物があることとか
コンサートを立って見るとか教えたのだって、そもそも僕ら世代ですよ

 

 

 

まぁ、僕なんかは「フォークの神様」とか
うまいこと生きながら先駆者的な評価を十分されてきましたけど

 

 

 

沢田さんも、色々やってきたワリにあまりちゃんと評価されてませんよね
亡くなったり引退された人達の話ばかり伝説とかカリスマみたく言われて・・・

 

 

 

 

・・・・・・・

 

 

 

 

今度のタイガースのセンター、思い切って選挙で決めてみたらどうですか?

 

 

 

 

いや、まるで僕が絶対1位に決まってるみたく
拓郎さん簡単に言うけど・・・

 

 

 

 



今ホンキでやったらサリーが1位になる可能性高いじゃないですか
あの人、TV・CM僕よりガンガン出てるんだから

 

 

 

 

サリーがセンターになったら、最後の最後に「サリーとプレイボーイズ」に逆戻りで~すって、あの人ウハウハですよ、僕の立場は・・・
そしたら拓郎さん、どう責任取ってくれますか?、武道館の当選ハガキだってファンの人にもう送っちゃいましたよ

 

 

 

 

 

※この物語は事実に基づいたフィクションです・・・

 

 

 


●80年6月14日(土)~6月20日(金)

2013年05月30日 | 80年のじゅりー

 

今週の表紙は当時絶頂の「たのきんトリオ」と古手川裕子、いよいよ80年代が本格的到来!、「たのきん」は姉が猛烈なマッチファンだったのもありムリやり見せられたというか、「たのきん」映画も見に行ったしさすがにリアルの記憶も色々残ってます、姉でさえ「新御三家」でもなく「たのきん」世代なのに、なぜ私がさらにその上の物を(笑)

なんでも今度のショーケンのツアーの半分以上が中止になったとかで・・・、この時期5月27日にいしだあゆみと挙式なんて話題もありました。
ふと、考えてみるとショーケンって私の世代は何の番組で知ったんだろうか?、「傷だらけ」も「前略おふくろ様」もビデオ化されてから見たし、「太陽にほえろ」の再放送だったのか幼少期にあまりTVで見た印象がなくて、15くらいの時テンプターズ聴いた時点でその存在はもちろんどこかで知っていましたね。

 



6月15日(日)、昼12時フジテレビ「クイズ!ドレミファドン」、夜7時東京12チャンネル「ヤンヤン歌うスタジオ」へ出演。


ジュリーというと勝手に日曜日のお昼のイメージがあって、確かに日曜日にいくつもの番組に出てるのが多いし、我が家は昔から1日中テレビつけっぱなしで誰も文句を言わないような家庭で、テレビも思い出しただけで3台以上あったし、どこかしらで見てたのが潜在意識下にインプットされてるのかもしれません。


当時の最新テレビ&ビデオ


「ドレミファ」は日付からみても、DVD「怪傑ジュリー」に収録済みの回で、と言っても歌部分だけじゃあ収録済みなんてホントは言えない、冒頭に救急車も登場。

 

あのDVDを最初ライブ会場のモニターで見た時のあの感激、私が見たのは01年の秋「新しい想い出 2001」ツアーだから発売直後だったかな?
ちょうど夏にDVDプレイヤー初めて買って、DVDスゲーとか言ってて、まだネットもやってなかったしやってても動画サイトも今みたくなかっただろうし、「コバルトの季節の中で」とか「さよならを言う気もない」の歌ってる映像を見れたのが曲聴いてから苦節14年くらい、全盛期のジュリー映像を1番見れない時代にファンになったのかもしれません。

良い悪いはともかく、画質のこだわりないなら今はワンクリックでアレコレと見れちゃいますからねぇ、「夜ヒット」DVDみたいな決定版もあるし、価値観というのも時代により推移してるなと感じます。
逆に「架空のオペラ」のネット評価がやたら高いのは、廃盤・高値でなかなか聴けないという付加的な要素もあるんじゃないかな?、作品自体を大上段に構えて見てるというか。
ちょっと前までそこらに売ってたんだけど、私はあの頃のペラペラなサウンド・録音がダメで特にあの作品は高評価してません(キライではないけど)、とにかくごくフツーに買ってたし・・・


「ヤンヤン」は情報サイトに、「▽独占公開悪ガキ田原の新曲▽マチャアキ・ピンクの爆笑水兵さん 郷ひろみ、沢田研二ほか」、確かに出てたようです、またしばらく「ヤンヤン」への出演が続きます。

アマゾンで「テレビ番外地―東京12チャンネルの奇跡」って本を見つけて注文中、中古で1円(笑)
アマゾン、書籍の掘り出し物がたっくさんありますね、古本屋巡るよりも時間もかからないし安い、こないだも加瀬さんの「ビートルズのおかげです―ザ・ワイルド・ワンズ風雲録」や、鮎川誠「DOSブルース」などなど1円(+送料)で買って、安いからとアレコレ買いすぎて読む方が追いつかない(汗)

 


19日(木)、夜9時TBS今週の「ザ・ベストテン」は第6位にランクダウン、こちらは救急車はナシ、どこで使い分けてたのか気になります。


ベスト3は先週と変わらずクリキン「蜃気楼」、ヒロシ五木「倖せさがして」、ヒロミGO「タブー」、オリコンチャートは上からもんた&ブラザーズ「ダンシング・オールナイト」、シャネルズ「ランナウェイ」、谷村新司「昴」。

 


20日(金)夜10時、日テレ「金曜娯楽館」へ2回目の出演(入院レポを入れると3回目)、今回も「時の過ぎゆくままに」「世紀末ブルース」「バッドチューニング」の豪華3曲を披露。
他出演者に5日後に挙式の森進一(相手は亡くなられた大原麗子)、デイヴ平尾、ビジー・フォー、江川のモノマネ?みたいな人などなど、半分はジュリー中心の番組内容だったようです。


「世紀末ブルース」は「もう1人の私」というコーナーで歌いました、それがなんなのかよくわかりません。


「バッドチューニング」では冒頭、救急車でスタジオにメンバー全員と乗り込みスタンバイして歌い出すというかなり凝った演出、確か88年「オシャレ30:30」でこの映像が流れた記憶があり、VTRは残ってるようです。


それにしたって「時の過ぎゆくままに」って発売の75年以来、TVでいったい何回歌った・・・、いや歌わせられたのか?



80年「金曜娯楽館」

 


78年「シャボン玉」

 


77年「ビッグショー」

 


76年アフロ過ぎゆくままに

 


75年「FNS」「ロッテ」「Mフェア」

 


90年まででもザッと思い起こしてたら、79年、81年、87年以外毎年の「時の過ぎゆくままに」のTV映像が残ってて、ヒット当時に数十回と考えて、その後のちょくちょくを合わせるとおそらく過去100回くらいはTVで歌ってるのでは?、ライブだと昔は1日2回公演だったし1000回??

 

さて、4月に放送されたピーがゲストのEテレ「団塊スタイル」で、81年の日劇の映像が少し流れました。

 

アレは81年3月20日にNHKで放送された、NHK特集「さらば日劇 ~青春の街角の半世紀~」からのもので、残念ながら元々タイガース部分は1分半程度しかありません(この番組は04年10月に再放送済み)。



ただ、NHKに出れなかったタイガースのこれがNHK初登場らしく、他に山下敬二郎や桜田淳子のライブ風景もあり、風船爆弾を製造してた暗い過去、戦前から続いた日劇の長い歴史を追った貴重な記録映像となっています。



それより、タイガースの映像が終わった次に出てくるこの場面!、緑の山手線、プリマハムの看板、強烈な郷愁感、いつか何処かで見た景色、この重~い感じはまさに”昭和”そのもの・・・
前に書きましたが、実際いちおう日劇の中入ったことあるんで、ほとんど記憶ないけど確かにこの景色見たには見たんでしょう(笑)

 

 

 


 


↓飛ばされなければもうじき放送予定、これが「カックラキン」ラスト?

 

 

 


 

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「同棲時代」、ケーブル変えてみたりその後も色々トライした結果、やはりレベルはどうやっても上がらず結局ダメでした(涙)


最後の最後に姉のとこにアンテナとチューナーかかえて乗り込もうかと計画中、あそこなら絶対映るんだけど、2歳の子供も暴れてるし雑な人だからバラで連日放送する「いつか黄昏」とかタイマーかけてチューナー置いてったら、絶対コンセント抜かれてそう(笑)
まぁ、そのうちどこからか回ってくるかな??(どこからよ?)、とりあえず当時物でガマンして、あきらめましょう。



 

え~い、もうそんな古くさいもんはエエ!!


と・・・、今月は中野サンプラ~日比谷野音~日本武道館、年末のタイガースの下見を兼ねたジュリーライブ会場史跡めぐりへ。

なんて大ウソ、ええ年こいてまさかのモー娘。&℃-ute&ハロプロの追っかけ\(^o^)/



ありゃ~、昭和がどうこう言ってるこのブログってそういうのも好きなの?って、いや~90年代のアイドルのCD、シングルだけで1000枚以上持ってたかな?、今も段ボール数箱分残ってる・・・、90年代はまだ20代だったしそっち系のライブもガンガン行きましたねぇ。

ここでアイドル論を語る気はないけど、アイドルって未だに差別用語、アーティスト>>>アイドル格下扱いで音楽としてちゃんと聴かれてない、私の中ではアイドル=ロックと同義語。

それからたとえばソウルと一口に言っても、サザン・ソウル、ノーザン・ソウル、シカゴ・ソウル、ファンキー・ソウル、ニュー・ソウル、フィリー・ソウルにファンクetcと多岐に渡るのと同様、日本のアイドルと一口に言っても歴史は40年以上、世代により言葉からイメージするソレと大幅なズレもあると思います。
私的に興味の対象はリアルで見てた80年代末以降の人達のみ、松田聖子&中森明菜あたりの時代だとまだ歌謡曲臭が強くサウンド共々古いって印象で同じアイドルでも興味自体が皆無、いいのもあるのはわかるんだけど、80年代は録音とサウンドでどうにも受け付けません。

そういえば昔、八王子に「RCアイドル」って通販専門店があって、扱ってるのがRCサクセションとアイドル関係だけというとんでもない店が(笑)
結構いますねコアな音楽聴く反面、実はそういうのも好きというのが、同年代の元「ジャズ批評」誌編集長の原田和典さん達、言いたいことココで全部語ってくれてるなぁ・・・・

現場で体感した尋常じゃない熱量はカルチャー・ショックでしたね。現場全体が躁病的で混沌としていて、ノイズとかハードコア・パンクのライヴみたいにギラギラしてる。TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)なんてフジロックの何倍もハードコアだったじゃないですか?ロックやジャズのライヴしか見てない人には、一度アイドル現場を体験してほしいですね。あと、ジャズからアイドルへっていう流れは違和感ある人もいるかもしれないけど、僕の尊敬する相倉久人さんや平岡正明さんだってジャズも歌謡曲も同様に論じていたわけだし・・・・

「できる限り実演に駆けつけたい、ぜひ会いたい」と僕が敬愛してやまない存 在が世界に何人かいて、その中にたまたま、アイドルに分類されているひとたちもいる、という感じですね。だからエルヴィン・ジョーンズやB.B.キングと 握手するのも、アイドルと握手するのも意識は一緒です。リスペクトしてもいないミュージシャンに、わざわざこちらから近づいても申しわけないし

アイドルブームとかなんだかんだいっても、今、一番すごいのはモーニングだから、見なきゃダメです。それを見てから他のアイドルについても語ってください」と(笑)。それで11月にようやく中野サンプラザで見ることができましたが、確かにすごく良かった。

 


わかるわかるその感覚、1番かどうかは知らんけど、モー娘。、昔のブームの頃のソレじゃなく、あくまで「今」のね・・・、昔のジュリーより今のジュリーが好きという方が結構多いの同様に、活動歴が長いと思いのある年代も人それぞれでしょう。

 

・・・・・・・・

 


ただ、私的にはもうエエ年だし現場には行かないだろうというのが、なぜか突如爆発(笑)、中野サンプラ1回だけにしようと思ったのに、言われる通りアレはヤバすぎ。

こういうの見に行けるのも年齢的にあと数年が限界かなぁ(←とっくだよ)、なんて考えたら今が最後かもなって、最近これが最後かもみたいのやたら多くてムリして行くようにしてます、日比谷野音も前回訪れた4年半前見た時、あんなに元気だったジョー山中とジョニー吉長の両氏ともすでに鬼籍に入られてしまいました・・・、年末のタイガースも今度またじゃ済まないし。

そんなもん見に行きつつ、8月の堯之さんのライブも無事に予約完了♪、こちらも最初で最後になるかも、引退宣言してるし今はアンコールにもう少しやってくれてるって感じでしょうか、


武道館、青のサイリウムに会場全部が包まれて(サ、サイリウム?)、アイドル系のコンサートではこういう客側からのサプライズという手法があります、わざわざファンが自腹で当日誕生日や卒業メンバーのカラーのサイリウムを配布してたり、客席を1色に包み込みメンバーを泣かせちゃうというワケです。

年末のタイガースで、最後にサイリウムで包むなんて1度くらいあってもいいですねぇ、武道館のサイリウム、アレはホントにみごとな光景、やっぱりカラーはイエローか?ジュリー達を大泣きさせましょう(笑)


メンバーブログより

ま・・・、実際リハなしでやったら1部分だけとかで失敗しそう、そこらはアイドル系のファンは息もピッタリ、最後前の方なんか全員で肩組んじゃって横ゆれして、アレみんな絶対他人同士のハズだけど、見てるだけで汗出てくる程の熱気だから、もう前なんかイッちゃってるんだろうな・・・

 

 

 

話題の矢○さん、感動の後輩の卒業公演終演~帰宅直後の報道でファンをも敵に回した感アリ・・・(以前もリーダー就任わずか3ヶ月後発覚→勝手に脱退で又ですか)

 

 

こちらの年齢層も上がって来てるのは薄々は聞いてました、行ったら確かに若者中心だけど(年齢不詳多し)、けっこうな数の涼しげな髪型、真っ白の方々(ちなみに私はまだまだフサフサ 笑)がメンバーのTシャツ着てサイリウム振って超ノリノリ♪
恥なんか全然おかまいなし(笑)、考えてみると80年代ってアイドル全盛期で、その時代どっかでくすぶってる人達がそのまま来てるんだろうなぁ。
ラジオでも握手会、最初が小学生で次が5~60代の人でファン層が広いですねって ( ̄▽ ̄)、なんだ全然OKなのか?

まぁ・・・、握手や会場でメンバーTシャツはさすがに私はもうムリ(笑)、幸いジュリーとも特にムリして直接会いたいとか思わないタイプでして・・・

武道館・サンプラと両どなりはなぜか女性だったり、え~!そんなにはしゃいじゃってなんで女の人にわかるの?(←そういうあんたはジュリーの何がわかるの? 笑笑笑)
おそらく全体の2割半くらいが女性ファン、昔より増えたのは不思議でメンバー側もその原因は不明だとか話してて、ジュリーのライブに男1人行くってのは逆にこう見られてるんだなぁと。

モー娘。&ハロプロ系は追うのをやめた05年以降のはほとんどの曲を知らず、ジュリーで言う所の「中抜け」という奴で、後からその抜けてる期間に出た、山のような CDやDVDの数の多さにどこから手をつけていいのやらわからん状態、売り上げが落ちて逆に細分化してやたら増えてるし、最近はカップリング曲だけ違うシングルが何種類もあったり。
今から急に、45年分のジュリー音源&映像攻略なんて考えただけでもう・・・、おかげ様で気持ちがよくわかりました(笑)

車イスで来られてる方もスゴイ、私が逆の立場ならとても出来ない、年齢がどうこう恥がどうこう言ってるとホント損します、自分がイイッと感じた物は間違ってない、最近ジュリーのファンになった方で、ジュリーのライブへ行きたいけど敷居が高いとか言って行けないでいるそこのあなた、ぜひ1度見に行って下さい!

 

 


 

ところで、沢田さんはAKBはご存知ですか

 



TVつければ出てますからね、もちろん知ってますよ

 



こないだモー娘。卒業した娘が「LoVendoЯ」って新しいバンド始めて
デビュー作で僕の曲を3曲、他に泉谷やRCの曲カバーしてくれてるんですよ

 



ツインボーカルで事務所的都合で組まされた感じなんか
沢田さんたちのPYGをちょっと思い出しましたよ、アレ続くかなぁ・・・

 



いやね、AKBのこないだのシングルに「夕陽マリー」って曲が入っててね

 



どうしても「夕陽が泣いてる」と「僕のマリー」が浮かぶんですよ

 



秋元さん、僕らのパクったでしょ?

 



沢田さん、詳しいなぁ

 



あんな人数いたらグループ自体に感情移入出来ないですよね

 



だってタイガースのメンバーにサリー、ピー、タロー、トッポ、僕、あとまぁシローね
それ以外にマイク、サム、トミー、ペリー、ボブ、ペギラとかラゴンとか、わけわかんないのがもう40人もいたらどうします?

 



・・・・・・・・

 

 ※この物語はフィクションです。