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シンフォーニー・オブ・ライツを見たと思う   香港7

2011-10-03 22:52:42 | 香港・マカオ
いよいよ、夜景を三カ所巡りながら見ようツアーのはじまりです。

まずはじめは、ビクトリアピーク中腹からの見物。
再び、地下トンネルをくぐり抜け、香港島をめざします。
香港島に着いたら、今度はひたすら山を登ります。

事件はすでにこのときに起こっていたのです

でも、この事件が、あとで、とても印象深いこととなりますので、
(Banaさん、少し触れますが許してください。)

ビクトリアピーク中腹まで下から、20分くらいかかったでしょうか、
もっと短かったかもしれませんが、
くねくねと曲がりくねった上り坂を、運転手さんは次の行程のこともあったのでしょう、
けっこうなスピードで、バスを進めます。

確かに頭の奥が、少し重たくなったな、
先ほど脂っこい広東料理の影響もあってか、胃の下が持ち上がったような気がするな、
とは思ったのですが、

薄ぐれの中に浮かぶビルの夜景のおかげで、
ほとんどの人は、あまり深く感ぜずにすんだのでないかと思います。

ピーク中腹に到着。

日本にいるときから、ずーっと気にしていた天気も、雨の確率60%にもかかわらず、
晴れ渡り、たばこタワーと呼ばれるビルの夜景もばっちり。






と思いきや、いきなりの雨。
中腹はビューポイントのせいか、他の観光客も大勢きている。
バスは駐車できないため、広い場所まで登ってUターンし、客を回収することになっている。
あずまやで雨宿りした人たちが、バスが到着するたびに、慌てて乗り込んでいく。

ま、写真も撮れたし、使い捨てのレインコートも持っているし、
30度以上あった気温も雨のおかげで、少し涼しくなったし、ま、いっか。
と思っていたら、うずくまっている人が約1名。

Banaさんはこのままタクシーで、ホテルまで帰ることを主張したが、
バスで行っても同じだし、また、フェリーに乗る予定になっていたが、
かえって船のほうが、気分もよくなるのではないかという結論に達し、一緒に九龍側まで戻った。

確か二つ目の夜景はこのスターフェリーからの眺めだった、と思うのだが、
夜景はあまり覚えていない。

三つ目は到着したアベニュー・オブ・スターズから眺めるシンフォーニー・オブ・ライツ。

ガイドさんが、バスの速度を遅くしてくれたり、港の乗船待合室で休憩させてくれたり、
と世話をしてくれたおかげで、Banaさんは少し休めたし、
我々はシンフォーニー・オブ・ライツを見ることができた。






Banaさんはシンフォーニー・オブ・ライツを少し見たようなことを後で言っていたが、
「夢の中だったと思うよ」とあっさり否定されてしまった。

実はこのあと、我々にはある計画があった。
シンフォーニー・オブ・ライツの開始時間は8時ちょうど、終了は8時15分。
そこでツアーを離団し(旅行会社に確認したところOKがとれた)、

8時35分にニッコーホテルまでに行き
(同じ行程を行った方の記録によれば、慣れた人なら15分と書いてあった)、
足つぼマッサージを受けようというものだった。

実はまだまだ先があって、
マッサージが45分なので、9時30分までには終了して、
ニッコーホテル前から自分たちで予約したオープントップバスに乗るという、
超ハードスケジュールを考えていたのだ。

もちろんこの段階では、どれかやめるか、あるいは全部やめて、
バスでホテルに帰るかを決めなければならない。

でもこれからまたバスに乗るのはしんどそうだ。

マッサージは受けた方がかえってよいだろうという結論になり、
ガイドさんに離団する旨を話した。

ニッコーホテルまで行くことを話すと、
オプショナルツアーもニッコーなので乗せてってあげますよ、とのこと。

オープントップバスのほとんどがニッコー前であり、
そのためにマッサージをニッコーにしたので、
若干の期待はあったが、オプションに参加しないのに
乗せてはくれないだろうと思っていたのだが、あっさり乗せてくれた。

ニッコー前につき、オプショナルツアーに行く人たちを見ながら、
ガイドさんにここで離れる旨をつげ、
我々は地下のABCマッサージへ向かった。

店内は明るく、ちょっとした美容室のようだった。

名前を告げると、受付の女性が案内してくれ、
椅子に座らされ、足を洗車ブラシのようなもので洗われた。

足、汚れてるよな、とも思ったが、疲れていたので、もうどうでもよく。
導かれるままに奥の椅子に座り、横になる。クリームのようなものを塗られ、
血管やら筋やらをこすられる。時折、足の指やらをつままれ、痛みに耐える。

相方たち三人も順次マッサージチェアにすわり、マッサージを受ける。

旅行中のマッサージはやはり気持ちいい。

ウトウトしていると足をパンパンと軽く叩くマッサージになった。
入り口方向からタオルが飛んでくる。

もう片方の足もパンパンとやられると、
タオルが飛んできたので、どうやらそれがタオルを出して、という合図らしい。

終了して、出されたお湯を飲んで、時計を見ると、9時30分。

キャンセルしなきゃ!

オープントップバスの緊急連絡先へ電話するが、なかなか通じない。

受付のお姉さんにその話をしたら、ダイヤルまでして電話を貸してくれた。
オープントップバスの係の人は日本人らしく、簡単に済んだ。フーッ。