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香港の薬屋さん 香港9

2011-10-06 23:25:26 | 香港・マカオ
電車を「モンコック東」で降りた。
西を目指せば、女人街に出るはずだ。

若干の不安を覚えながら、歩いていると、
どうも行き過ぎてしまったようだ、
反対側のモンコック駅に出てしまった。

「誰かにきこう」と相方。
こちらが躊躇していると、もう、すかさず声をかけている。

慌ててフォローに入ろうとするが、
女人街って英語でなんて言う?
「Lady street?」そうつぶやくと、苦笑いされたような気がした。

中通りのアーケードに下にそれはあった。
先ほど通ったときになぜ気がつかなかったんだろう。

お祭りの屋台の屋根を3倍くらい高くしたような商店街。
それを3列ぐらいに分けて、バックだとか、Tシャツ、アクセサリーを
一見ごちゃごちゃのようだが、よく見えるようにつり下げている。

相方はバックにくいついたようだ。
売り子さん「900HK$」相方「400HK$」売り子さん「700HK$」
相方「・・・」私「どうする」相方「やめる」
去ろうとすると「450HK$」
相方「でも、やめる。そんなに下げられるのは、怪しい」

途中、一緒のツアーの親子連れと出会う。
彼らは一度ホテルに戻り、タクシーでここまで来たという。
我々の顔を、最初、不思議そうな顔をして見ていた。

女人街の反対側について、折り返すと、
ばたばたとしまう店が出てきた。

オープントップバスの最終が9時半だから、
その観光客が引いてしまった時間ということなのだろうか。

ということは、女人街は観光客用、特に日本人用なのだろうか。
香港は眠らない街ときいていたが・・・・。

女人街への行き来帰りの途中、何度か串焼きに目がいったが、
腹がまだ満足状態だったので、敬遠した。

また、薬局を2,3軒回ったのだが、
若い店員さんばかりのある店で、頼まれていた白花油
(私は食用の油だとばかり思っていた)
をたずねたり、タイガーバームがあるか聞いていたら、
親切に対応してくれ、「観光?」とまで会話が進んだ。

何か親しみを感じてくれたのか、たいして高額の買い物も
していないのに、最後は多少おまけまでつけてくれた。

香港の店員さんは無愛想ときいていたが、
観光地以外のところでは、そうでもないのではないかという
気がしてきた。

私たちの英語とも言えない言葉を何とか理解しようしてくれた。
全くの英語圏の人間なら、きっと冷めた顔するんだろうなぁ、
と思ったりもした。

お礼のつもりで、写真でもと、カメラをむけたら、
恥ずかしそうにしながら、ピースをしてくれた。



女人街を出て、来た道をもどり、モンコック東駅へ到着した。
あとはシャティン駅をめざすだけだ。