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民泊を始めることになりました。
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駐車スペース補修

2013-04-30 22:33:16 | ハンドメイド
今年の異常な雪に、雨が多い春、そして我家が傾斜地にあるため、
駐車スペースの地下に水が走り、ぐちゃぐちゃになった部分ができた。

自分だけなら、水が枯れるまで、我慢するところだが、
じっちゃんががんばって、掘って、水を逃がす、パイプを埋めることにした。



パイプの上に40ミリの砕石を、土のう用の袋につめて、埋めた。



じっちゃんの方がはるかに早い。
こちらは疲れきり、しっかり、腰も痛くなった。

おかげで、駐車スペースは、きれいになったのだが。


プチ 1万円生活

2013-04-28 15:34:53 | プチ 生活
100円台のグリーンカレーの缶詰が、とてもおいしい。
ときいたので、買い物のついでに探したのだが、見つからなかった。

あれはどこに売っているのでしょう。

かわりに、レトルトのカレーを買ってみた。



本物のグリーンカレーを食べたことがない。
こんな感じなのでしょうか。

なんとなく、物足りなく、おもわず一緒に買ったキーマカレーにも
手をつけてしまった。



これこれ、この辛さ。

味に対しては、けっこう順応性があると思っていた。
海外に行ったって、別にご飯と味噌汁と、梅干がなくたって、
何とかなると思っていたのだが、ちょっと自信を失った。

やっぱり、醤油は欲しいかな・・・。




たましいの場所

2013-04-27 20:14:13 | 
宮藤官九郎がテレビで、絶賛していたものだから、
思わず、本屋に買いに行って、

本屋で売れ切れだったものだから、
思わずアマゾンにまで頼んでしまい、
すごく読まれているのだ、共感されているのだと、
勝手に思ってしまったが、

この本は間違いだったのかなとも、最初、思った。

宮藤官九郎のようなメジャーな人間には、癒される本かもしれないが、
一般庶民には、無縁の本なのかもと。



だけど、読み進めるうちに、どんどん自分と重なると事が出てきて、
自分がいままで、感じていたことが、活字になっていくような気がした。

えっ、こんなこと考えてるって言ってもいいの?というところがどんどんでてくる。

音楽の部分では、あ、そういえば、ミュージシャンの話だったんだ、
自分とは違う世界の人の話なのだ、と思い知されるのだが、

すぐに、自分のようなおじさんの話のように感じてしまう。

帯にはクドカン(いつも頭の中でクロカンと言ってしまう)が
「誰かに悩みを相談するくらいなら、この本を繰り返し読んだ
ほうがいいとさえ思っています。」と書いてある。

本当に繰り返し読んでいいのかなぁ


東北旅行 計画3

2013-04-20 11:30:12 | 
高橋克彦著「火怨」下巻」も読み終わった。
久々に、本を読んだという気になっている。
文庫本で500ページを3,4日で読んだ。

歴史の本に主人公「アテルイ」の名は3回出てくるという。
実際の人物だが、かなりの部分はフィクションだろう。
そう思いつつも、本の情景の中に、ひきづりこまれた。

あの時代(西暦800年前後)あの場所(岩手県)に、自分がおり、
アテルイ達をみているような、錯覚に陥る。

武者絵のような存在でしかなかった「坂上 田村麻呂」の
イメージが、生身の人間と感じさせ、

原始の森に住む古代人のようなエミシの生活が、
現代と変わらない豊かな文化であったことを創造させる。

自分の中の800年代の東北のイメージを一変させた
小説だった。

調子づいて、BOOK OFFで「炎立つ」を買ってしまった。


東北旅行 計画2

2013-04-15 18:30:40 | 美味・温泉・地域
小説「火怨」の中で、
蝦夷の人たちは出雲の国の人々と同じ神を信仰している、という記述があった。

これは(短絡的だが)蝦夷と呼ばれる人が、もともとは出雲の出身なのではないか
ということを想像させる。
そんなばかな、と思われるかもしれないが、小説の中盤で、主人公のアテルイが
京都まで、やすやすと都見物する場面が出てくる。

この時代に、それだけの移動することが可能だったのか驚きだが、
(作者の高橋氏もそれなりに調べて記述していることを前提にして)
その行動半径をもってすれば、それも不思議なことではない気がする。

また、蝦夷方に経済的に味方しているのは、物部の姓を持つ人物だ。
物部氏といえば、この時代より前、蘇我氏との宗教対立に敗れている(?)一族だ。
さらに、物部氏は出雲を出身としているという。

蝦夷の人々と、物部氏はもとは同じ出、(これまた短絡的)な想像をさせる。
だから、両方ともヤマトに対立する(?)

そういえば、「陰陽師」に出てきた、悪役も出雲出身の物部氏だったような気が・・

ヤマト方には百済王を姓に持つものも登場する。

どうもあやふやな記憶の中、ネットで多少確認するも、ごちゃごちゃするのだが、

百済ーヤマト  と  出雲ー物部ー蝦夷  という不思議な関係まで考えさせられる。

余談だが、この小説を読んでいて、ふと、
宮崎駿の「もののけ姫」と「平成ぽんぽこ」を思い出した。

静かに暮らしていた人の中に、「火怨」であれば「金」
もののけであれば「ダーダラボッチのあたま」を求める人々という設定から、

ひょっとしたら、この両方の話も蝦夷の人々の話がベースになっている
のではないかなどと、空想をひろげてしまった。

ま、いつの世、どこでも同じということなのかもしれないが・・。