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金沢 白川郷旅行 5

2022-11-22 18:39:21 | 
21世紀美術館を出て、兼六園の西側を通ると左に石川門の前が見える。石川門へ向かう橋が、大きな道路の上に掛かっている。大きな道路は昔、堀だつたそうだ。
50間長屋、30間長屋、戸室岩などからできる多彩な積みかたの石垣を見て、玉泉院丸庭園から鼠多門へぬける。鼠多門の名の由来は鼠色が定説のようですが、黒い海鼠漆喰の鼠というのは関係ないでしょうか·····。

車を忍者寺(妙立寺)近くの駐車場に止め、妙立寺に向かう。





まだ読んでいる

2019-11-14 08:55:51 | 
 

まだヘミングウェイを読んでいる。 「日はまた昇る」を読んでいる。
 川で釣りをする場面が出てくる。
 昔、おやじと行った釣りのことを思い出した。
 養豚場の近くで、積んだ藁の中からミミズを取り、それを持って釣りに出かけた。 
 火力発電所の近くだった。おそらく暖かい排水が混じり、大物が潜みやすいのだと思う。
 案の定、川の反対側にいた釣人が、大物を釣り上げた。
 我々親子は何度か釣り場所を移動したが、さっぱり釣れなかった。
 おやじは、その後も、海岸で投げ釣りなどに連れていってくれたが、釣れた記憶がほとんどない。
 その時は、砂浜で、ネギを手でちぎったインスタントラーメンに「こうやって食べるのが一番うまいな」と言っていた。たしかにあの味は二度と味わえない味だと思う。
 釣りの話がどこかにいってしまった。
 


たましいの場所

2013-04-27 20:14:13 | 
宮藤官九郎がテレビで、絶賛していたものだから、
思わず、本屋に買いに行って、

本屋で売れ切れだったものだから、
思わずアマゾンにまで頼んでしまい、
すごく読まれているのだ、共感されているのだと、
勝手に思ってしまったが、

この本は間違いだったのかなとも、最初、思った。

宮藤官九郎のようなメジャーな人間には、癒される本かもしれないが、
一般庶民には、無縁の本なのかもと。



だけど、読み進めるうちに、どんどん自分と重なると事が出てきて、
自分がいままで、感じていたことが、活字になっていくような気がした。

えっ、こんなこと考えてるって言ってもいいの?というところがどんどんでてくる。

音楽の部分では、あ、そういえば、ミュージシャンの話だったんだ、
自分とは違う世界の人の話なのだ、と思い知されるのだが、

すぐに、自分のようなおじさんの話のように感じてしまう。

帯にはクドカン(いつも頭の中でクロカンと言ってしまう)が
「誰かに悩みを相談するくらいなら、この本を繰り返し読んだ
ほうがいいとさえ思っています。」と書いてある。

本当に繰り返し読んでいいのかなぁ