見ましたか?
「かんさい特集 ちりとてちん外伝『まいご3兄弟』」。
ワタクシ、見ました。
(以下、ネタバレになるかもしれませんので、まだ見ていない方はご注意下さい)
いやあ・・・、久々に「ちりとてちん」ワールドを堪能しました。
さすが藤本有紀さんの脚本ですね。
田村亮さん演じるところの扇骨職人・萬事九郎さんの家に泊めてもらい、
お酒をご馳走になり、次第に調子に乗って騒いでは叱られる3人・・・、
落語「宿屋の仇討(やどやのあだうち)」が元ネタになっていると気づき、大笑いです。
扇骨職人の「萬事九郎」という名前も、「宿屋の仇討」に出てくる侍の「万事世話九郎(ばんじ・せわくろう)」をもじったものでした。
朝までに仕上げなければならない仕事を抱える萬事九郎をよそに、酒が過ぎて大声を上げたり、相撲を取ったり、と大騒ぎする3人。
そのたびに、萬事九郎が神経質に奥様に「静かにして欲しい」と伝える場面も、落語そっくり。
萬事九郎「ちえ子、ちえ子!」
「私はさっきお前になんて言うた?」
落語では、
万事世話九郎「伊八、いはあぁぁちいいぃぃ!(宿屋の若い衆の名前です)」
「拙者、最前そのほうになんと申した?」
(柳家小三治「宿屋の仇討」より)
ならば、その「宿屋の仇討」と同じく、騒ぎが過ぎて、3人とも朝まで縛られてしまうのかと思っていたら、さにあらず。
さすが、藤本さんの脚本、そこからストーリーが一ひねりも二ひねりもしてくるところが違っておりました。
さんざ笑わせておいてから、最後はしんみりとさせるところも素晴らしい!
草々師匠の創作落語のサゲもいい出来でしたね。
(四草師匠はけなしていましたが・・・)
久々に奥深い「ちりとてちん」ワールドに触れました。
※うああああ!今、録画したものを見直して気がついた。
萬事九郎の奥様のお名前、「伊原ちえ子」です。
縮めたら「いはち」じゃありませんか!
ううむ、「ちりとてちん」奥が深い・・・。
「かんさい特集 ちりとてちん外伝『まいご3兄弟』」。
ワタクシ、見ました。
(以下、ネタバレになるかもしれませんので、まだ見ていない方はご注意下さい)
いやあ・・・、久々に「ちりとてちん」ワールドを堪能しました。
さすが藤本有紀さんの脚本ですね。
田村亮さん演じるところの扇骨職人・萬事九郎さんの家に泊めてもらい、
お酒をご馳走になり、次第に調子に乗って騒いでは叱られる3人・・・、
落語「宿屋の仇討(やどやのあだうち)」が元ネタになっていると気づき、大笑いです。
扇骨職人の「萬事九郎」という名前も、「宿屋の仇討」に出てくる侍の「万事世話九郎(ばんじ・せわくろう)」をもじったものでした。
朝までに仕上げなければならない仕事を抱える萬事九郎をよそに、酒が過ぎて大声を上げたり、相撲を取ったり、と大騒ぎする3人。
そのたびに、萬事九郎が神経質に奥様に「静かにして欲しい」と伝える場面も、落語そっくり。
萬事九郎「ちえ子、ちえ子!」
「私はさっきお前になんて言うた?」
落語では、
万事世話九郎「伊八、いはあぁぁちいいぃぃ!(宿屋の若い衆の名前です)」
「拙者、最前そのほうになんと申した?」
(柳家小三治「宿屋の仇討」より)
ならば、その「宿屋の仇討」と同じく、騒ぎが過ぎて、3人とも朝まで縛られてしまうのかと思っていたら、さにあらず。
さすが、藤本さんの脚本、そこからストーリーが一ひねりも二ひねりもしてくるところが違っておりました。
さんざ笑わせておいてから、最後はしんみりとさせるところも素晴らしい!
草々師匠の創作落語のサゲもいい出来でしたね。
(四草師匠はけなしていましたが・・・)
久々に奥深い「ちりとてちん」ワールドに触れました。
※うああああ!今、録画したものを見直して気がついた。
萬事九郎の奥様のお名前、「伊原ちえ子」です。
縮めたら「いはち」じゃありませんか!
ううむ、「ちりとてちん」奥が深い・・・。