山口惠以子・著「食堂のおばちゃん 2」(ハルキ文庫)読了。1巻から時代が遡ったが、相変わらずの面白さ。改めて著者の略歴を見て、松本清張賞受賞当時、テレビで紹介されていたのを思い出した。料理の描写が細かいのも納得。ただ、物語に岩手出身の人物が出てくるが岩手はああいう訛り方はしない。
— コーキ (@cokie002) 2017年6月4日 - 00:05
①「次は、コキールさ食てみで」
— コーキ (@cokie002) 2017年6月4日 - 00:22
②「おめはおらの嫁さなれ」
の2カ所に違和感。岩手はこういう「さ」の使い方はしない。
「どごさ行く?(どこへ行く?)」
のような使い方はするが。
①のような場合は「さ」を省き「コキール食てみで」②は「嫁になれ」のほうが自然。ネイティヴの意見です。